JPH04156396A - クリップ - Google Patents

クリップ

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JPH04156396A
JPH04156396A JP28313990A JP28313990A JPH04156396A JP H04156396 A JPH04156396 A JP H04156396A JP 28313990 A JP28313990 A JP 28313990A JP 28313990 A JP28313990 A JP 28313990A JP H04156396 A JPH04156396 A JP H04156396A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clip
holding plates
tip
synthetic resin
tip parts
Prior art date
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Pending
Application number
JP28313990A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Hasegawa
長谷川 義信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hasegawa Hamono KK
Original Assignee
Hasegawa Hamono KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Hasegawa Hamono KK filed Critical Hasegawa Hamono KK
Priority to JP28313990A priority Critical patent/JPH04156396A/ja
Publication of JPH04156396A publication Critical patent/JPH04156396A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は複数枚の用紙などを挟持するクリップに関す
る。
(従来の技術) 従来、この種のクリップとしては、例えば実公昭58−
4698号公報に記載されているように、先端部間にて
書類を挟持する一対の挟持板と、その挟持板を基端部に
て連結する連結部とが、金属板をプレス成形することに
よって一体に形成されたものかある。
(発明が解決しようとする課題) そのため、成形時に形成されたパリにより、使用者の指
を痛めるおそれかあった。また、書類に対する着脱を繰
り返すと、その挟持力が減殺されるという不都合があっ
た。また、シュレッダ−を使用して書類の切断を行う場
合に、クリップの取°り外しを怠ると、シュレッダ−の
切断刃を痛めるおそれがあった。
さらに、複数のクリップをケースに収納し、使用に際し
てそのケースから一つずつ取り出すようにした場合、ケ
ース内に保存している間に、仮に一つのクリップが磁化
されると、他のクリップも磁化されて、その取り出しに
支障を来すことがあった。ケースを金属製の机などに装
着できるようにするために、ケースに磁石を装備しよう
としても、上記の事情によってそれが不可能になり、不
便であった。
加えて、識別を容易にするために、金属製のクリップに
着色を行うには、クリップ成型後に塗料などを使用する
必要か生じて、製造が面倒になると共にコストの上昇を
招くおそれかあった。
この発明は上記の課題を一挙に解決するためになされた
ものであって、その目的は、使用者の指やシュレッダ−
の刃を痛めたり、磁化されたりするおそれがなく、識別
性を向上させることができると共に安価に製造すること
が可能なりリップを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記課題を達成するために、本発明においては一対の挟
持板がその先端部分にて開閉されるように、両挟持板を
その基端部にて連結し、各挟持板の先端間にて被挟持物
を挟持するようにしたクリップにおいて、前記両挟持板
及びその基端部を合成樹脂材料によって一体に形成した
ことを要旨とする。また、前記両挟持板の先端両側面に
、両挟持板間を開放操作するための突起を設けてもよい
(作用) この発明のクリップを用いて、被挟持板を挟持する場合
、両挟持板の先端部を開放状態に保ってその開放部分に
被挟持物を挿入する。そして、開放状態の保持力を解除
すると、両挟持板が自身の弾性により復元して、その先
端部分が閉塞され、その結果被挟持物が挟持される。
また、前記クリップは合成樹脂材料によって形成されて
いるため、指やシュレッダ−の刃を傷めたりすることか
なく、しかも安価に製造できる。
さらに、突起を一体に形成すれば、挟持板の開放を容易
にできる。
(実施例) 以下、この発明を具体化したクリップの一実施例を、第
1図に基づいて詳細に説明する。
この発明のクリップは合成樹脂材料からなる一対の四角
形状の挟持板lを備え、それらは基端部2にて一体に連
結されている。通常、各挟持板lの先端部3間はその弾
性により閉鎖されている。
先端部3間が離間する方向へ操作力を加えることにより
、先端部3間か開放される。また、各挟持板1の先端両
側面4には前記の操作力を加えるために、両側方へ突出
すると共に、互いに対向する半円状の突起5がそれぞれ
一体に設けられている。
両挟持板1と基端部2との間には略円柱状の空間が形成
され、その空間に、被挟持物Pの端部が挿入される。
さらに、一方の挟持板1の先端部3内壁面には挟持凸面
6が、また池方の挟持板1の先端部3内壁面には挟持凸
面6に対向する挟持凹面7が設けられている。そして、
両面6.7間で被挟持物が湾曲状態で挟持されることに
より、挟持力が増強される。
上記のように構成されたクリップは、例えば、ナイロン
、アセタールコポリマー等の合成樹脂材料を用いて一体
成形することができるため、多くの利点を有する。
たとえば、成形時にパリが形成されず、また角の丸いデ
ザインにする事もできるため、使用者の指を傷つけるこ
とがない。また、シュレッダ−を使用して書類の切断を
行う場合に、クリップの取り外しを怠ったとしても、シ
ュレッダ−の切断刃を痛めるということがない。また、
このクリップでは、成型後の冷却過程における材料の収
縮により、各挟持板lの先端部3間は強固に閉塞される
そのため、書類に対する着脱を繰り返し行っても、その
挟持力は維持される。
さらに、クリップが磁化されるということがないため、
クリップを収納するケースを金属製の机などに装着でき
るようにするための磁石を前記ケースに装備することが
可能になり収納が便利になる。
加えて、クリップ製造用材料に塗料を混合することで容
易にクリップに着色が行えるため、デザイン的に多様性
を持たせることが低コストでも可能になる。
次に前記の様に構成されたクリップを収納及び開放させ
るためのクリップドライバーについて、第2図〜第4図
に従って説明する。
第2図に示す様に、クリップドライバーは合成樹脂材料
からなるドライバー本体8と、その本体8と一体に形成
されると共に本体8の後半部を覆うカバー9とによって
構成されている。また、第3図に示す様に、ドライバー
本体の底面1oにおいてその前部には磁石装着部■1か
形成され、その中に板状磁石12か嵌着されている。
ドライバー本体8の上面中央部、及びカバー9の下面中
央部には、クリップCの幅よりも若干大きな幅を有する
と共に長平方向に沿って延び、がつ前後両端にて開口す
る溝13a、13bがそれぞれ設けられ、これによって
ドライバー本体8後部から前部までに至り、クリップC
を一列に配列した状態で案内するクリップ移動溝14が
構成されている。
さらに、クリップ移動溝14の両側内面には、クリップ
の突起5より幅の広い断面コ字型の突起案内溝15a、
15bが上下に合計4つ刻設されている。
下側案内溝15bは本体8の全長にわたって延び、上側
案内溝15aはカバー9の全長にわたって延びている。
クリップ移動溝14中において、クリップは、下側の挟
持板lを移動溝底面16に接触させた状態で移動するよ
うになっている。
第4図に示す様に、移動溝14の後部開口、即ちクリッ
プ挿入口17において移動溝底面16の後端部には本体
8の長平方向に沿って平行に延びる一対の切欠き部18
が形成され、その切欠き部18間における本体8の一部
が弾性を有するストッパー19を構成している。
前記ストッパー19の上面略中夫には隆起部20が形成
され、それにより移動溝14内のクリップCの挿入口1
7からの落下を防止している。
本体8の前部両側上面には、移動溝14の前部閉口、即
ちクリップ排出口23に向かって上昇する傾斜部21が
形成されている。前記本体8の前端面において下側突起
案内溝15bより上側部には書類などの被挟持物Pをク
リップ排出口23内へ挿入するための被挟持物挿入溝2
2が設けられている。
また、前記排出口23の近傍には前記移動溝14に連通
ずると共に上方へ開口する操作口24が形成され、その
操作口24を介してクリップCを排出口23側へ移動操
作し得るようになっている。
さて、次に上記のように構成されたクリップドライバー
によってクリップCを使用する方法を説明する。
まず第4図に示す様に、クリップCの突起5か各突起案
内溝L5a、15bに係合するようにクリップCを挿入
口17内に配置し、かつ、クリップCを隆起部20上に
配置する。クリップCの連結部分を後方から押圧すると
、クリップCと隆起部20との係合により、ストッパー
19が自身の弾性に抗して下方に変位し、それに伴って
クリップCが移動溝14内へ挿入される。この場合いり
たん挿入されたクリップCは、ストッパー19の働きに
より、挿入口17から落下することはなく、クリップ移
動溝14の内部に保持される。
上記のようにして、複数のクリップCを移動溝14内に
挿入すると、各クリップCは移動溝14の内部を前方向
に摺動する。そして、先頭のクリップCの上側突起5が
突起案内溝15aがら離間して傾斜部21の後方部分に
到達した時に、摺動抵抗が増加する。この時、使用者は
所定数のクリップCで移動溝14内が満たされたことを
知ることができる。また、この状態では移動溝14に収
納されたクリップCの略半数が排出口23がら外方へ露
出する。この状態で、被挟持物挿入溝22に被挟持物P
の側縁を挿入する。その後、露出状態のクリップCを操
作口24を介して指により前方に押圧すると、傾斜部2
1と突起5との係合によって、上下の挟持板1が次第に
開放される。
そして各突起5が傾斜部21の前端部分を通過した瞬間
に傾斜部21との係合が解除され、自身の弾性によって
両挟持板■の先端部3が再び閉塞する。
このときクリップCの挟持凸面6および挟持凹面7によ
って被挟持物Pが確実に挟持される。
一方、クリップCを被挟持物Pがら取り外す場合には、
クリップCを被挟持物P上でその端縁まで移動させれば
良い。取り外したクリップCをドライバーに装着すれば
再利用することができる。
また、クリップドライバーを使用しないときには、本体
底面10の板状磁石I2により金属製の机の側面などに
吸着させて保管しておくことも可能である。従って収納
に困らない。この場合においても、クリップCは合成樹
脂製であるため磁化されることはなく、取り出しに支障
を来すことがない。また、ストッパー19が形成されて
いるため、挿入したクリップCがドライバーから落下す
る心配がない。
なお、この発明のクリップは前記実施例の構成に限定さ
れるものでなく、例えば挟持凸面6、挾持凹面7の形状
を変更したり、突起5の形状や位置を変更したりする等
、発明の趣旨から逸脱しない範囲で各部の構成を任意に
変更して具体化することかできる。
(発明の効果) 以上詳述したように、この発明によれば使用者の指やシ
ュレッダ−の刃を痛めたり、磁化されたりするおそれが
ない。さらに識別性を向上させることができると共に安
価に製造するという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るクリップの斜視図、第2図はク
リップ挿入状態を示すドライバーの分解斜視図、第3図
は第2図におけるA−A断面図、第4図は同じくドライ
バーの側面図である。 1・・・挟持板、2・・・基端部、3・・・先端部、4
・・・先端両側面、5・・・突起。 特許出願人  長谷川刃物株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一対の挟持板(1)がその先端部(3)間にて開閉
    されるように、両挟持板(1)をその基端部(2)にて
    連結し、各挟持板(1)の先端部(3)の間にて被挟持
    物を挟持するようにしたクリップにおいて、 前記両挾持板(1)及びその基端部(2)を合成樹脂材
    料によって一体に形成したことを特徴とするクリップ。 2 前記両挟持板(1)の先端両側面(4)に、両挟持
    板間を開放操作するための突起(5)を設けたことを特
    徴とする請求項1に記載のクリップ。
JP28313990A 1990-10-19 1990-10-19 クリップ Pending JPH04156396A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28313990A JPH04156396A (ja) 1990-10-19 1990-10-19 クリップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28313990A JPH04156396A (ja) 1990-10-19 1990-10-19 クリップ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04156396A true JPH04156396A (ja) 1992-05-28

Family

ID=17661735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28313990A Pending JPH04156396A (ja) 1990-10-19 1990-10-19 クリップ

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JP (1) JPH04156396A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4933919B1 (ja) * 1969-10-21 1974-09-10
JPS56154093A (en) * 1980-04-28 1981-11-28 Sato Hisao Clip

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4933919B1 (ja) * 1969-10-21 1974-09-10
JPS56154093A (en) * 1980-04-28 1981-11-28 Sato Hisao Clip

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