JPH0415637Y2 - - Google Patents

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JPH0415637Y2
JPH0415637Y2 JP1986005292U JP529286U JPH0415637Y2 JP H0415637 Y2 JPH0415637 Y2 JP H0415637Y2 JP 1986005292 U JP1986005292 U JP 1986005292U JP 529286 U JP529286 U JP 529286U JP H0415637 Y2 JPH0415637 Y2 JP H0415637Y2
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JP
Japan
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base cup
rising
grounding
bottle
water
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JP1986005292U
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JPS62118033U (ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は清涼飲料等のボトルのベースカツプに
関する。
〔従来の技術〕
清涼飲料等のボトルは、冷却のため氷水等に浸
漬することがある。そうすると、ボルト底部に取
り付けたベースカツプ中に水が浸入するので、こ
の水を排出するためボルトのベースカツプの底部
に水抜孔を設ける必要がある。
そして、前記水抜孔を設けたボルトのベースカ
ツプとして第3図に示されるようなベースカツプ
がある。このベースカツプは、底部2の周縁に設
けられた接地部3を、下方に湾曲した弧状に形成
するとともに、水抜孔7を穿設し、そして、接地
部3の内側に立ち上り部5を形成し、立ち上り部
5の内側に凸状部6を形成し、凸状部6の内側に
ボルトの底壁を支持する環状の支持部4を形成し
たものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記第3図に示されるように接地部3を弧状に
形成したものは水が抜け易いが、ベースカツプの
落下強度が低く、ベースカツプを厚肉にしなけれ
ばならない。
本考案は前記事項に鑑みなされたものであり、
内部の水が抜け易く、かつ、厚肉にすることもな
く、落下強度の大きなベースカツプとすることを
技術的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
そこで研究の結果、ベースカツプの底部2の立
ち上り部5と、水平線とで形成する角度αを大き
くすると、ベースカツプの落下強度が増すことが
判明した。
本考案は、筒状に形成した周壁1の上部に嵌合
部9を設けるとともに、周壁1の下部に底部2を
設け、この底部2の周縁に接地部3を設け、接地
部3の内側に立ち上り部5を形成し、立ち上り部
5の内側に凸状部6を形成し、凸状部6の内側に
ボルトの底壁を支持する環状の支持部4を形成し
たベースカツプにおいて、接地部3を水平状に形
成した環状面に形成し、立ち上り部5に縦長の水
抜用長孔10を穿設し、そして、この水抜用長孔
10は、立ち上り部5から前記接地部3に跨がつ
て穿設してボトルのベースカツプとした。
〔作用〕
本考案のベースカツプを装着したボトルを水中
に浸漬すると、ベースカツプ内に水が浸入する。
このボトルを平面上に置くと、内部の水は接地部
3に跨がつて穿設された水抜用長孔10の端から
立ち上り部5の下方を通り底部2の下方に排出さ
れ、ベースカツプ内の水は残らず排出される。
そして、接地部3を、水平状に形成した環状面
に形成したので、接地部3を半径方向の内側に大
きく延ばすことができ、立ち上り部5の立ち上り
角αを、大きくすることができ、立ち上り部5の
座屈強度を大となし、ベースカツプの落下強度も
大となる。
〔実施例〕
第1図・第2図は本考案のベースカツプの一実
施例を示すものであり、円筒状に形成された周壁
1の上部に、凸条を形成した嵌合部9が設けら
れ、図示しないボトルの底部に嵌着されるように
なつている。
周壁1の下部には底部2が設けられ、この底部
2の周縁には略水平状をなす環状面に形成した接
地部3が設けられ、接地部3の内側に立ち上り部
5が形成され、立ち上り部5の内側に凸状部6が
形成され、凸状部6の内側にボトルの底壁を支持
する環状の支持部4が形成され、さらに、その内
側に凹部8が設けてあり、そして、前記立ち上り
部5には3個の縦長の水抜用長孔10が穿設さ
れ、この水抜用長孔10は、立ち上り部5から前
記略水平状の環状面に形成した接地部3に跨がつ
て穿設されている。
〔考案の効果〕
本考案は、底部2の周縁に設けた接地部3を、
水平状に形成した環状面に形成したので、接地部
3の内側を、半径方向の内側に大きく延ばすこと
ができるものである。
その結果、接地部3と、支持部4の外側の凸状
部6とを接続する立ち上り部5を、立ち上り角α
の大きなものに形成できるものである。
したがつて、ボトルの底壁に嵌着されたベース
カツプが、ボトルと共に落下した場合に、最も衝
撃力の加わる立ち上り部5の座屈強度を大きく
し、厚肉にすることなく、落下強度の大きなベー
スカツプとすることができるものである。
そして、接地部3を水平状に形成したが、水抜
用長孔10を、立ち上り部5から、接地部3に跨
がつて穿設したので、ベースカツプ内の水は抜け
易い。
また、水抜用長孔10が縦長に形成されている
ので、水抜用長孔10の断面積を大きく形成して
も、ベースカツプの落下強度がそれ程低下しな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の縦断面図、第2図
はその底面図、第3図は従来例の縦断面図であ
る。 1……周壁、2……底部、3……接地部、4…
…支持部、5……立ち上り部、6……凸状部、1
0……縦長の水抜用長孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状に形成した周壁1の上部に嵌合部9を設け
    るとともに、周壁1の下部に底部2を設け、この
    底部2の周縁に接地部3を設け、接地部3の内側
    に立ち上り部5を形成し、立ち上り部5の内側に
    凸状部6を形成し、凸状部6の内側にボトルの底
    壁を支持する環状の支持部4を形成したベースカ
    ツプにおいて、接地部3を、水平状に形成した環
    状面に形成し、立ち上り部5に縦長の水抜用長孔
    10を穿設し、そして、この水抜用長孔10は、
    立ち上り部5から前記接地部3に跨がつて穿設し
    たボトルのベースカツプ。
JP1986005292U 1986-01-18 1986-01-18 Expired JPH0415637Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986005292U JPH0415637Y2 (ja) 1986-01-18 1986-01-18

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JP1986005292U JPH0415637Y2 (ja) 1986-01-18 1986-01-18

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Publication Number Publication Date
JPS62118033U JPS62118033U (ja) 1987-07-27
JPH0415637Y2 true JPH0415637Y2 (ja) 1992-04-08

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ID=30786737

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5849736B2 (ja) * 1974-10-11 1983-11-07 ガ−リング リミテツド カクチヨウガタエンバンブレ−キ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS588669Y2 (ja) * 1977-12-08 1983-02-16 株式会社吉野工業所 袴状脚部を嵌合させた飽和ポリエステル樹脂製壜
JPS5849736U (ja) * 1981-09-29 1983-04-04 東洋製罐株式会社 ベ−スカツプ着装プラスチツクボトル

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5849736B2 (ja) * 1974-10-11 1983-11-07 ガ−リング リミテツド カクチヨウガタエンバンブレ−キ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62118033U (ja) 1987-07-27

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