JPH041552A - ゴムホースの内面かたさ測定法 - Google Patents
ゴムホースの内面かたさ測定法Info
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- JPH041552A JPH041552A JP10266090A JP10266090A JPH041552A JP H041552 A JPH041552 A JP H041552A JP 10266090 A JP10266090 A JP 10266090A JP 10266090 A JP10266090 A JP 10266090A JP H041552 A JPH041552 A JP H041552A
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- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims abstract description 12
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 8
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 13
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ゴムホースの内面かたさ測定法に間する。
[従来の技術]
ゴムのかたさを測定する場合、一般に第9図または第1
0図に示すかたさ試験機が用いられている。これらのか
たさ試験機の加圧面をゴムの試験片に押し付けると、加
圧面から突出している押針がゴムによって押し戻され、
その距離をかたさとして試験機の指針が指示するので、
指示目盛を読み取ってかたさを知ることができる。かた
さ試験機としては押針に加える荷重の与え方によフて、
スプリング式と定荷重式とに区分されるが、いずれの方
式においても対象試験片の測定面は平滑でなければなら
ず、かつ測定面側の空間は測定を行う上で支障を与えな
い広さが必要である。
0図に示すかたさ試験機が用いられている。これらのか
たさ試験機の加圧面をゴムの試験片に押し付けると、加
圧面から突出している押針がゴムによって押し戻され、
その距離をかたさとして試験機の指針が指示するので、
指示目盛を読み取ってかたさを知ることができる。かた
さ試験機としては押針に加える荷重の与え方によフて、
スプリング式と定荷重式とに区分されるが、いずれの方
式においても対象試験片の測定面は平滑でなければなら
ず、かつ測定面側の空間は測定を行う上で支障を与えな
い広さが必要である。
[発明が解決しようとする課題]
建設機械においては、作業機をはじめとして油圧駆動化
された装置が多く、従って多数の油圧ホースが使用され
ている。これらの油圧ホースは高価であるため、保安部
品として交換時期が指定されているものを除き、その他
のホースはバーストしたとき、あるいはホースの外傷の
程度によって交換することが多い。ホースのバーストに
より高温の圧油が流出した場合は、火傷を負ったり、建
設機械の火災に至ることもある。
された装置が多く、従って多数の油圧ホースが使用され
ている。これらの油圧ホースは高価であるため、保安部
品として交換時期が指定されているものを除き、その他
のホースはバーストしたとき、あるいはホースの外傷の
程度によって交換することが多い。ホースのバーストに
より高温の圧油が流出した場合は、火傷を負ったり、建
設機械の火災に至ることもある。
ホースの外傷の程度を目視で判断してホース交換の要否
を決定することは比較的容易である。しかしホースの内
面のゴムが劣化した場合、破損例は多いが、事前に交換
の要否を判断することは極めて困難である。
を決定することは比較的容易である。しかしホースの内
面のゴムが劣化した場合、破損例は多いが、事前に交換
の要否を判断することは極めて困難である。
そこで、ホースの劣化による内面ゴムの硬化程度をホー
ス交換の判断基準とし、ホース内面のかたさを測定し、
得られたかたさ測定値によってホース交換の要否を決定
すれば、バーストによる事故を未然に防止し、予防保全
上効率的な機械管理が可能となる。
ス交換の判断基準とし、ホース内面のかたさを測定し、
得られたかたさ測定値によってホース交換の要否を決定
すれば、バーストによる事故を未然に防止し、予防保全
上効率的な機械管理が可能となる。
しかしながら油圧ホースは一般に第11図に示すように
、両端に口金が装着されていて、口金の内径はホース内
径よりやや小さい。一方、従来の技術によるかたさ試験
機を用いてゴムのかたさ測定を行う場合、測定面側の空
間は測定を行う上で支障を与えない広さが必要であるた
め、ゴムホースの内面、特に油圧ホース等内径の小さい
ものについてはホースを切断して試験片を作成し、この
試験片でかたさを測定しなければならない。このため切
断したホースは使用することができなくなるとともに、
試験片作成に手間がかかるので、作業現場等において簡
単に測定することができない。
、両端に口金が装着されていて、口金の内径はホース内
径よりやや小さい。一方、従来の技術によるかたさ試験
機を用いてゴムのかたさ測定を行う場合、測定面側の空
間は測定を行う上で支障を与えない広さが必要であるた
め、ゴムホースの内面、特に油圧ホース等内径の小さい
ものについてはホースを切断して試験片を作成し、この
試験片でかたさを測定しなければならない。このため切
断したホースは使用することができなくなるとともに、
試験片作成に手間がかかるので、作業現場等において簡
単に測定することができない。
本発明は上記従来の問題点に着目し、ゴムホースを切断
することなく、その内面のかたさを簡単に、かつ正確に
測定することができるゴムホースの内面かたさ測定法を
提供することを目的とする。
することなく、その内面のかたさを簡単に、かつ正確に
測定することができるゴムホースの内面かたさ測定法を
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために本発明に係るゴムホースの内
面かたさ測定法は、歪ゲージを貼着した板ばねの後端を
測定部本体に固着し、この測定部本体を試験機本体の前
端に固着してなる棒状のかたさ試験機をホース内に挿入
し、ホース外からカバー開閉装置を操作して測定部を被
覆するカバーを間き、カバーがホース内面を押圧する反
力を利用して対向するホース内面に測定部本体を押し付
け、前記板ばねに取着され、測定部本体に設けた孔を挿
通して測定部本体から突出する押針が、ゴムのかたさに
応じて押し戻されて板ばねに曲げ力を与えることによっ
て板ばねに発生する曲げ歪を歪ゲージによって検出し、
ホース外のかたさ表示器に歪量をかたさに換算して表示
させる構成とした。
面かたさ測定法は、歪ゲージを貼着した板ばねの後端を
測定部本体に固着し、この測定部本体を試験機本体の前
端に固着してなる棒状のかたさ試験機をホース内に挿入
し、ホース外からカバー開閉装置を操作して測定部を被
覆するカバーを間き、カバーがホース内面を押圧する反
力を利用して対向するホース内面に測定部本体を押し付
け、前記板ばねに取着され、測定部本体に設けた孔を挿
通して測定部本体から突出する押針が、ゴムのかたさに
応じて押し戻されて板ばねに曲げ力を与えることによっ
て板ばねに発生する曲げ歪を歪ゲージによって検出し、
ホース外のかたさ表示器に歪量をかたさに換算して表示
させる構成とした。
[作用]
上記構成によれば、かたさ試験機を棒状としたので、ホ
ース内に容易に挿入することができる。
ース内に容易に挿入することができる。
次に、ホース外からカバー開閉装置を操作してカバーを
間き、カバーをホース内面に押し付けると、その反力で
対向するホース内面に測定部本体を押し付けることがで
きる。測定部本体から突出する押針はゴムのかたさに比
例して押し戻され、板ばねに曲げ力を与えるので、板ば
ねがたわんで曲げ歪が発生する。この曲げ歪を板ばねに
貼着した歪ゲージで検出した上、ホース外のかたさ表示
器に電気信号として入力する。従って、板ばねの歪量と
ゴムかたさとの関係を実測して換算式を確立しておけば
、かたさ表示器は入力された電気信号をかたさに換算し
て表示することができる。
間き、カバーをホース内面に押し付けると、その反力で
対向するホース内面に測定部本体を押し付けることがで
きる。測定部本体から突出する押針はゴムのかたさに比
例して押し戻され、板ばねに曲げ力を与えるので、板ば
ねがたわんで曲げ歪が発生する。この曲げ歪を板ばねに
貼着した歪ゲージで検出した上、ホース外のかたさ表示
器に電気信号として入力する。従って、板ばねの歪量と
ゴムかたさとの関係を実測して換算式を確立しておけば
、かたさ表示器は入力された電気信号をかたさに換算し
て表示することができる。
[実施例コ
以下に本発明に係るゴムホースの内面かたさ測定法の実
施例について、図面を参照して詳細に説明する。
施例について、図面を参照して詳細に説明する。
第1図はホース内面かたさ試験機の概略を示す部分砕斜
視図、第2図は同じく部分枠側面図、第3図は第2図に
おけるA−A断面図である。測定部本体1は底面が円弧
である断面を有し、上側は第4図に示すように段差を有
する平面で、前端に孔1aが設けられ、後端平面部に板
ばね2の後端がクランプ1bと小ねじ1cとによって固
着されている。この板ばね2の上面には歪ゲージ3が貼
着され、また板ばね2の前端すなわち自由端には第5図
に示すように押針4を挿通ずる長孔2aが設けられてい
る。
視図、第2図は同じく部分枠側面図、第3図は第2図に
おけるA−A断面図である。測定部本体1は底面が円弧
である断面を有し、上側は第4図に示すように段差を有
する平面で、前端に孔1aが設けられ、後端平面部に板
ばね2の後端がクランプ1bと小ねじ1cとによって固
着されている。この板ばね2の上面には歪ゲージ3が貼
着され、また板ばね2の前端すなわち自由端には第5図
に示すように押針4を挿通ずる長孔2aが設けられてい
る。
前記板ばね2の長孔2aと測定部本体1の孔1aとに挿
通される押針4は、第6図に示すように頭部4aと、互
いに平行な2面を有し、板ばね2に設けられた長孔2a
内をスライドする軸部4bと、針部4Cとからなり、針
部4Cの先端は、従来から用いられているゴムのかたさ
試験機の押針と同一形状で、測定部本体1の下面から突
出している。また押針4の軸部4bには、板ばね2の下
面に線接触する抜は止めビン4dが、押針4の軸心と直
角方向に挿通されている。
通される押針4は、第6図に示すように頭部4aと、互
いに平行な2面を有し、板ばね2に設けられた長孔2a
内をスライドする軸部4bと、針部4Cとからなり、針
部4Cの先端は、従来から用いられているゴムのかたさ
試験機の押針と同一形状で、測定部本体1の下面から突
出している。また押針4の軸部4bには、板ばね2の下
面に線接触する抜は止めビン4dが、押針4の軸心と直
角方向に挿通されている。
ところで、ゴムのJIS Aスケールかたさの場合の
押針荷重と、加圧面と押針先端との距離、かたさの目盛
との関係は第7図に示すとおりである。この関係を満足
する板ばねとして、材質SUP 10. 板厚1.0m
m、幅2.0mm、固定端から作用点までの長さ 23
.1mmの片持ちばねを用い、固定端から5mmの位置
に歪ゲージを貼着した。この板ばねにおけるJIS
Aスケールかたさと固定端から5mmの位置での歪量と
の関係は第8図に示した通りである。
押針荷重と、加圧面と押針先端との距離、かたさの目盛
との関係は第7図に示すとおりである。この関係を満足
する板ばねとして、材質SUP 10. 板厚1.0m
m、幅2.0mm、固定端から作用点までの長さ 23
.1mmの片持ちばねを用い、固定端から5mmの位置
に歪ゲージを貼着した。この板ばねにおけるJIS
Aスケールかたさと固定端から5mmの位置での歪量と
の関係は第8図に示した通りである。
測定部本体1の後端は、試験機本体5の管状の軸5aの
前端に固着され、この軸5aの後端にはばね室5bとハ
ンドル5Cとが固着されている。
前端に固着され、この軸5aの後端にはばね室5bとハ
ンドル5Cとが固着されている。
測定部本体1にはカバー6が、板ばね2の前端部分を被
覆するように支持ビン6aにより回動自在に軸着され、
カバー6の後端にはカム7がビン6bで連結されている
。
覆するように支持ビン6aにより回動自在に軸着され、
カバー6の後端にはカム7がビン6bで連結されている
。
カム7の前端は、前記カバー60後端を左右から挟むよ
うにニヌに分岐しており、ビン6bがスライドする溝7
aを有し、後端は試験機本体5の軸5a内に挿通された
押棒8の前端に固着されている。また押棒8の後端は前
記ばね室5bを貫通して試験機本体5の後方に突出し、
試験機本体5のばね室5bに固着したブラケッ)5dに
軸着されたレバー9にビン9aで連結されている。試験
機本体5のばね室5b内には押棒8をレバー9側に付勢
するコイルばね10が組み込まれている。
うにニヌに分岐しており、ビン6bがスライドする溝7
aを有し、後端は試験機本体5の軸5a内に挿通された
押棒8の前端に固着されている。また押棒8の後端は前
記ばね室5bを貫通して試験機本体5の後方に突出し、
試験機本体5のばね室5bに固着したブラケッ)5dに
軸着されたレバー9にビン9aで連結されている。試験
機本体5のばね室5b内には押棒8をレバー9側に付勢
するコイルばね10が組み込まれている。
前記板ばね2に貼着された歪ゲージ3のリード線3aは
、試験機本体5の軸5a内と、ハンドル5c内とを通り
、ハンドル5cの下端から出てかたさ表示器11に接続
されている。
、試験機本体5の軸5a内と、ハンドル5c内とを通り
、ハンドル5cの下端から出てかたさ表示器11に接続
されている。
次に上記ホース内面かたさ試験機を用いた場合の、ゴム
ホースの内面かたさ測定の手順について説明する。
ホースの内面かたさ測定の手順について説明する。
ホース内面かたさ試験機の測定部前端をゴムホースの口
金に入れ、押針4がホース内面ゴムの測定位置に来るよ
うに試験機を挿入する。このとき押棒8は、コイルばね
10の張力によりレバー9側に押し付けられているので
、カバー6は閉の状態で測定部本体1を被覆している。
金に入れ、押針4がホース内面ゴムの測定位置に来るよ
うに試験機を挿入する。このとき押棒8は、コイルばね
10の張力によりレバー9側に押し付けられているので
、カバー6は閉の状態で測定部本体1を被覆している。
次にレバー9をハンドル5c側に押し込むと、コイルば
ね10を圧縮しつつ押棒8が前方に動き、押棒8の前端
に固着されたカム7も前方に動く。カバー6に固着され
、カム7のスライド溝7aに嵌合するビン6bはカム7
の移動に伴ってスライド溝7a内をスライドしつつ、カ
バー6を支持ビン6aを支点として押し上げ、カバー6
をホース内面に押し付ける。
ね10を圧縮しつつ押棒8が前方に動き、押棒8の前端
に固着されたカム7も前方に動く。カバー6に固着され
、カム7のスライド溝7aに嵌合するビン6bはカム7
の移動に伴ってスライド溝7a内をスライドしつつ、カ
バー6を支持ビン6aを支点として押し上げ、カバー6
をホース内面に押し付ける。
カバー6がホース内面に押し付けられると、その反作用
で測定部本体1の下面がホースの反対側の内面に押し付
けられる。このとき押針4はホース内面のゴムのかたさ
に比例して押し戻され、押針4は抜は止めビン4dを介
して板ばね2の自由端を押し上げる。これにより板ばね
2に発生する曲げ歪は歪ゲージ3によって検出され、リ
ード線3aを介して電気信号がかたさ表示器11に入力
される。かたさ表示器11は、この電気信号をゴムのか
たさに換算して表示する。
で測定部本体1の下面がホースの反対側の内面に押し付
けられる。このとき押針4はホース内面のゴムのかたさ
に比例して押し戻され、押針4は抜は止めビン4dを介
して板ばね2の自由端を押し上げる。これにより板ばね
2に発生する曲げ歪は歪ゲージ3によって検出され、リ
ード線3aを介して電気信号がかたさ表示器11に入力
される。かたさ表示器11は、この電気信号をゴムのか
たさに換算して表示する。
測定が完了し、レバー9を握る力をゆるめると、コイル
ばね10の張力により押棒8がレバー9側に戻る。従っ
てカム7も後方に戻るので、カバー6は下方に回転して
閉の位置となり、かたさ試験機をホースから引き抜くこ
とができる。
ばね10の張力により押棒8がレバー9側に戻る。従っ
てカム7も後方に戻るので、カバー6は下方に回転して
閉の位置となり、かたさ試験機をホースから引き抜くこ
とができる。
本実施例で説明したゴムホースの内面かたさ測定法は、
建設機械に限らず各種の機械装置に用いられる流体用ゴ
ムホースの内面かたさ測定に利用することができる。
建設機械に限らず各種の機械装置に用いられる流体用ゴ
ムホースの内面かたさ測定に利用することができる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、かたさ測定部をホ
ース内部に挿入し、カバーをホース内面に押し付け、そ
の反力で測定部本体がホース内面に押し付けられること
により、測定部本体から突出する押針がゴムのかたさに
応じて押し戻され、板ばねに曲げ力を与える構造のホー
ス内面かたさ試験機を用い、板ばねに発生する曲げ歪量
を板ばねに貼着した歪ゲージで検出した上、ホース外の
かたさ表示器に表示させる構成としたので、各機械装置
から取り外したホースや新品のホースの内面かたさを、
ホースを切断することなく簡単に測定することができる
。
ース内部に挿入し、カバーをホース内面に押し付け、そ
の反力で測定部本体がホース内面に押し付けられること
により、測定部本体から突出する押針がゴムのかたさに
応じて押し戻され、板ばねに曲げ力を与える構造のホー
ス内面かたさ試験機を用い、板ばねに発生する曲げ歪量
を板ばねに貼着した歪ゲージで検出した上、ホース外の
かたさ表示器に表示させる構成としたので、各機械装置
から取り外したホースや新品のホースの内面かたさを、
ホースを切断することなく簡単に測定することができる
。
本発明によるゴムホースの内面かたさ測定法を用いてか
たさを測定することにより、ホースの内面ゴムの劣化程
度を客観的に判断することができるので、ホースのバー
スト等の突発事故発生を未然に回避することができる。
たさを測定することにより、ホースの内面ゴムの劣化程
度を客観的に判断することができるので、ホースのバー
スト等の突発事故発生を未然に回避することができる。
また本発明によるゴムホースの内面かたさ測定法は、作
業現場等において簡単に適用することができ、非破壊測
定法であるため、劣化していないホースは測定径再度使
用することが可能である。
業現場等において簡単に適用することができ、非破壊測
定法であるため、劣化していないホースは測定径再度使
用することが可能である。
第1図は実施例に係るホース内面かたさ試験機の概略を
示す部分砕斜視図で、レバー、を押し込んてカバーを問
いた状態を示す。第2図はホース内面かたさ試験機の部
分砕側面図、第3図は第2図におけるA−A断面図、第
4図は測定部の部分砕側面図、第5図は板ばねの前端部
分の斜視図、第6図は押針の斜視図、第7図は押針荷重
と、加圧面と押針先端との距離およびかたさの目盛との
関係を示す図、第8図は実施例で用いた板ばねにおける
JIS Aスケールかたさと、固定端から5mmの位
置での歪量との関係を示す図、第9図および第10図は
従来のゴムかたさ試験機の正面図、第11図は油圧ホー
スの先端部分を示す部分砕側面図である。 1・、・・・・・測定部本体 2・・・・・・板ばね 4・・・・・・押針 6・・・・・・カバー 11・・・・・・かたさ表示器 1a・・・・・・孔 3・・・・・・歪ゲージ 5・・・・・・試験機本体 特許出願人 株式会社小松製作所 第 図 第 図 第 図 第6図 0.539 2.449 4.459 6.4+9
B、37gばねにより針先に加わる荷重(N) 第 図 JIS Aスケールかたさ 第8 図
示す部分砕斜視図で、レバー、を押し込んてカバーを問
いた状態を示す。第2図はホース内面かたさ試験機の部
分砕側面図、第3図は第2図におけるA−A断面図、第
4図は測定部の部分砕側面図、第5図は板ばねの前端部
分の斜視図、第6図は押針の斜視図、第7図は押針荷重
と、加圧面と押針先端との距離およびかたさの目盛との
関係を示す図、第8図は実施例で用いた板ばねにおける
JIS Aスケールかたさと、固定端から5mmの位
置での歪量との関係を示す図、第9図および第10図は
従来のゴムかたさ試験機の正面図、第11図は油圧ホー
スの先端部分を示す部分砕側面図である。 1・、・・・・・測定部本体 2・・・・・・板ばね 4・・・・・・押針 6・・・・・・カバー 11・・・・・・かたさ表示器 1a・・・・・・孔 3・・・・・・歪ゲージ 5・・・・・・試験機本体 特許出願人 株式会社小松製作所 第 図 第 図 第 図 第6図 0.539 2.449 4.459 6.4+9
B、37gばねにより針先に加わる荷重(N) 第 図 JIS Aスケールかたさ 第8 図
Claims (1)
- 歪ゲージを貼着した板ばねの後端を測定部本体に固着し
、この測定部本体を試験機本体の前端に固着してなる棒
状のかたさ試験機をホース内に挿入し、ホース外からカ
バー開閉装置を操作して測定部を被覆するカバーを開き
、カバーがホース内面を押圧する反力を利用して対向す
るホース内面に測定部本体を押し付け、前記板ばねに取
着され、測定部本体に設けた孔を挿通して測定部本体か
ら突出する押針が、ゴムのかたさに応じて押し戻されて
板ばねに曲げ力を与えることによって板ばねに発生する
曲げ歪を歪ゲージによって検出し、ホース外のかたさ表
示器に歪量をかたさに換算して表示させることを特徴と
するゴムホースの内面かたさ測定法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10266090A JPH041552A (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | ゴムホースの内面かたさ測定法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10266090A JPH041552A (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | ゴムホースの内面かたさ測定法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH041552A true JPH041552A (ja) | 1992-01-07 |
Family
ID=14333388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10266090A Pending JPH041552A (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | ゴムホースの内面かたさ測定法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH041552A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017002370A1 (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-05 | 株式会社ブリヂストン | 反力測定装置、劣化診断方法及び劣化診断装置 |
-
1990
- 1990-04-17 JP JP10266090A patent/JPH041552A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017002370A1 (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-05 | 株式会社ブリヂストン | 反力測定装置、劣化診断方法及び劣化診断装置 |
CN107709960A (zh) * | 2015-06-30 | 2018-02-16 | 株式会社普利司通 | 反作用力测量装置、劣化诊断方法和劣化诊断装置 |
US10605693B2 (en) | 2015-06-30 | 2020-03-31 | Bridgestone Corporation | Reaction force measuring device, degradation diagnosing method and degradation diagnosing device |
CN107709960B (zh) * | 2015-06-30 | 2020-12-04 | 株式会社普利司通 | 反作用力测量装置、劣化诊断方法和劣化诊断装置 |
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