JPH04155135A - 熱源プラントの予測運転制御装置 - Google Patents

熱源プラントの予測運転制御装置

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JPH04155135A
JPH04155135A JP2277638A JP27763890A JPH04155135A JP H04155135 A JPH04155135 A JP H04155135A JP 2277638 A JP2277638 A JP 2277638A JP 27763890 A JP27763890 A JP 27763890A JP H04155135 A JPH04155135 A JP H04155135A
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JP
Japan
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heat source
load
plant
model
heat
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Pending
Application number
JP2277638A
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English (en)
Inventor
Hiromasa Nishizaki
太真 西崎
Shuji Sumiya
角谷 修二
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、地域冷暖房で使用される冷温水等を発生する
ための熱源プラントの予測運転制御装置に関する。
[従来の技術] 従来、熱源プラントは、複数台の熱源機器、例えば冷凍
機、ボイラなどを並列に設置し、それら熱源機器の運転
台数制御もしくは各機器の出力制御を行なうことにより
、負荷需要に対応した運転を実行するようになっていた
第4図は熱源プラントの制御方式を例示するものである
。同図では、4台の冷凍機101a〜101dそれぞれ
の冷水出口配管は一旦往水へ・ダ102に集められ、こ
こから空調負荷103−送出される。空調負荷103か
らの戻り配管は、遣水ヘッダ104を介して各冷凍機1
01a−101dへ戻される。
このような熱プラントにおける熱源機器の制御方式とし
ては、注水、還水の流路に取り付けら才た温度センサT
、、T2からの温度計測値と、r水流路に取り付けられ
た流量計Fの計算値から;ラント制御装置105か負荷
量を算出し、その)出した負荷量に応じて冷凍機101
a〜101Cの運転台数あるいは出力値をコントロール
するdいつフィードバック制御方式をとっている。
[発明か解決しようとする課題] 上記のような検出した負荷量をフィードバンクさせる従
来の制御方式では、負荷が急激に増加した場合に対処で
きず、機器を追従させることかてきないこと、負荷量の
増減か繰り返された場合に機器の起動停止と電源投入を
頻繁に繰り返す二さとなり、安定名熱供給と経済的なプ
ラント運転に支障をきたすことなどの問題か生しる。
これに対し、制!a量の目標値を予め予測設定する予測
制御方式の研究がなされているが、制御対象となる冷(
温)水負荷が、気象条件や人的要因などによって大きく
左右されるために、実際の負U  荷変動に即したモデ
ルの構築が困難であり、充分し  な予測精度を得るこ
とかできないというのか実情である。
−本発明は上記のような実情に鑑みてなされたち【  
ので、その目的とするところは、負荷の変動を高1  
い精度で予測し得る熱源プラントの予測運転制御装置を
提供することにある。
[課題を解決するための手段及び作用コすなわち本発明
は、熱源機器の熱負荷信号となる気温、湿度及び日射量
を検知するセンサ群と、これらセンサ群で得られた熱負
荷信号を蓄積保管するデータベースと、上記熱源機器の
熱負荷を予測するための複数の回帰モデルのパラメータ
値を格納する回帰モデルパラメータファイルと、予測に
適用する回帰モデルのパラメータ値を上記回帰モデルパ
ラメータファイルより選定するモデル選定器と、このモ
デル選定器での選定動作の基準となる条件データを格納
するモデル選定条件データファイルとを備え、上記モデ
ル選定器で選定した回帰モデルのパラメータ値と上記デ
ータベースに保管される熱負荷信号とから予測負荷量を
計算し、この子M1負荷量から各熱源機器の制御量を算
出するようにしたもので、負荷の急激な変動にも各熱源
機器を余裕をもって追従可能とすると共に、大局的な負
荷変動の動向を把握し、短時間に生しる負荷量の増減の
繰り返しによる熱源機器の発進/停止の繰返し運転を行
なうことなく、安定した経済的な運転制御を実現できる
[実施例] 以下図面を?照して本発明の一実施例を説明する。
第1図はその回路構成を示すブロック図である。
図中、破線で示すlOの範囲が予測側i!ll装置であ
り、1aは外気温度を検知する気温センサ、1bは外気
湿度を検知する湿度センサ、1cは日射量を検知する日
射量センサである。これら各センサla〜ICで得られ
た検知信号21〜2Bは、気象データとして予測制御装
置lO内のデータベース2に蓄積保管される。また、気
温センサ1aの検知信号21のみ、モデル切替器5へも
送出される。
このモデル切替器5には、条件データを格納するモデル
選定条件データファイル3と、熱源機器の熱負荷を予測
するための複数の回帰モデルのパラメータ値を格納する
回帰モデルパラメータファイル4とのそれぞれの格納内
容25.26か送られてきており、モデル選定条件デー
タファイル3からの条件データ25止気温センサ1aか
らの外気温度信号21とを基準として回帰モデルパラメ
ータファイル4から回帰モデルのパラメータ値を選定し
、選定したパラメータ値28を回帰演算部6に出力する
上記データベース2には、センサ1a〜1cからの検知
信号21〜23と共に、実際に熱源プラント9の動作制
御を行なうプラント制御装置8からの実負荷量データ2
4か人力されており、この実負荷量データ24を上記検
知信号21〜23と共に蓄積保管し、回帰演算部6に指
示に応じて読出す。
回帰演算部6は、回帰モデルのパラメータ値28と上記
データベース2に保管される熱負荷信号27とから予4
1負荷量を演算し、算出した予測負荷量データ2つを制
御量算出器7に出力する。
制御量算出器7は、この予測負荷量データ2つから熱源
プラント9の制御量を算出し、算出した制御量データ3
0を上記プラント制御装置8に送出する。プラント制御
装置8は、制御量算出器7からの制御量データ30に従
って実際に熱源プラント9に動作信号31を出力し、運
転を実行させると共に、その運転状況を示す信号32を
熱源プラント9から受取り、実負荷量データ24として
上記データベース2に送出する。
上記のような構成にあって、回帰モデルパラメータファ
イル4に格納される複数の回帰モデルのパラメータ値と
その選定基準について冷熱負荷を用いて以下に説明する
一般に冷熱の=要家側では、室内温度の上限値(以下「
冷房温度」と称する)を設定しており、室温か冷房温度
を越えた時に除去すべき熱量、すなわち冷熱負荷か発生
する。この冷熱負荷量は、一般に室温の関数となるが、
プラント側で各需要家側の室温データをリアルタイムで
個別に集計することは現実問題として不可能であるため
、外気温度、外気湿度及び日射量と過去の負荷の実績値
を用い、通常ARMAモデルと呼ばれる自己回帰移動平
均モデルによって予測を行なう。
ところか、各需要家側の設定した冷房温度はすべてか同
一温度であるとは限らない。例えばコンピュータルーム
等では、第3図(1)に示すように冷房温度は低く設定
されているが、一般事務所等では第3図(2)に示すよ
うに冷房温度は高く設定される。よって、双方の需要量
を考慮した負荷は第3図(3)に示すような特性となり
、熱源プラント9はこのような需要量の負荷を供給する
ことが必要となる。したかって、単一のARMAモデル
での予a1では充分な精度を得る二とかできないことか
わかる。そこで、第3図(1)〜(3)で示すT、、T
Lなどの代表的な冷房温度によって領域分割を行ない、
それぞれの領域毎に予測モデルを持つことにより予測精
度を向上させることができる。このような予a+モデル
のパターンデータを上記第1図で示した回帰モデルのパ
ラメータ値として回帰モデルパラメータファイル4に多
数格納させておく。
以下その動作手順について第2図により説明する。
第2図は一定の時間間隔をもって主として千Mj制御装
置]0内で行われる動作を示すものであり、動作当初に
は、まず気温センサla、湿度センサ〕b及び日射量セ
ンサ1cて得られた外気温度、外気湿度及び日射量の各
検知信号21〜23からなる気象データと、プラント制
御装置8からの実負荷量データ24かデータベース2に
入力されると共に、気温センサ1aて得られた外気温度
はモデル切替器5にも人力される。(ステップSl)モ
デル切替器5は、モデル選定条件データファイル3に格
納されるモデル選定条件としての冷房温度データ25と
気温センサ1aからの外気温度の検知信号21とを比較
し、その比較結果より適用する上記第4図で示したよう
なパターンデータのパラメータ値を回帰モデルパラメー
タファイル4から選定し、選定したパラメータ値28を
回帰演算部6に送出する。(ステップS2)回帰演算部
6は、モデル切替器5からのパラメータ値28と、デー
タベース2から読出した気象データ及び実負荷データか
らなる熱負荷信号27とにより、次の時刻(例えば1時
間後)の予測負荷量データ2つを算出し、制御量算出器
7へ出力する。(ステップS3) 制御量算出器7は、この子M]負荷量データ29から熱
源プラント9の予測制御量を算出し、算出した制御量デ
ータ30をプラント制御装置8に送出する。(ステップ
S4) プラント制御装置8は、制御量算出器7からの制御量デ
ータ30に従って実際に熱源プラント9に動作信号31
を出力し、運転を実行させる。
(ステップS5) また、これと共に回帰モデルパラメータファイル4内に
格納されている回帰モデルの係数パラメータを更新しく
ステップS6)、以上でこの一連の処理を一旦終了する
なお、予測運転制御装置tIOからプラント制御装置8
に出力された制御量データ30は、プラント制御装f8
内で従来のフィードバック制御方式で得られる制御量信
号の出力に制限を与える方向で作用するため、熱源プラ
ント9の経済的な運転か実現できる。
[発明の効果] 以上に述べた如く本発明によれば、熱源機器の熱負荷信
号となる気温、湿度及び日射量を検知するセンサ群と、
これらセンサ群で得られた熱負荷信号を蓄積保管するデ
ータベースと、上記熱源機器の熱負荷を予測するための
複数の回帰モデルのパラメータ値を格納する回帰モデル
パラメータファイルと、予測に適用する回帰モデルのパ
ラメータ値を上記回帰モデルパラメータファイルより選
定するモデル選定器と、このモデル選定器での選定動作
の基準となる条件データを格納するモデル選定条件デー
タファイルとを備え、上記モデル選定器で選定した回帰
モデルのパラメータ値と上記データベースに保管される
熱負荷信号とから予測負荷量を計算し、この予測負荷量
から各熱源機器の制御量を算出するようにしたので、負
荷の急激な変動にも各熱源機器を余裕をもって追従可能
とすると共に、大局的な負荷変動の動向を把握し、短時
間に生じる負荷量の増減の繰り返しによる熱源機器の発
進/停止の繰返し運転を行なう二となく、安定した経済
的な運転制御を実現できる熱源プラントの予測運転制御
装置を提供することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る回路構成を示すブロッ
ク図、第2図は第1図の予測制御装置で行なわれる処理
内容を示す図、第3図は第1図の回帰モデルパラメータ
ファイル内に格納される回帰モデルを説明する図、第4
図は従来の熱源プラントの予測運転制御装置の回路構成
を例示するブロック図である。 1a・・・気温センサ、1b・・・湿度センサ、IC・
・・日射量センサ、2・・・データベース、4・回帰モ
デルパラメータファイル、5・・・モデル切替器、6・
・・回帰演算部、7・・・制御量算出器、8・・・プラ
ント制御装置、9・・・熱源プラント、10・・・予測
制御装置。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 箪1 図 第2図 TL     TH室1 tR3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 空調負荷量に応じて複数台設置された熱源機器の運転台
    数を切換える熱源プラントの予測運転制御装置において
    、 上記熱源機器の熱負荷信号となる気温、湿度及び日射量
    を検知するセンサ群と、 これらセンサ群で得られた熱負荷信号を蓄積保管するデ
    ータベースと、 上記熱源機器の熱負荷を予測するための複数の回帰モデ
    ルのパラメータ値を格納する回帰モデルパラメータファ
    イルと、 予測に適用する回帰モデルのパラメータ値を上記回帰モ
    デルパラメータファイルより選定するモデル選定器と、 このモデル選定器での選定動作の基準となる条件データ
    を格納するモデル選定条件データファイルと、 上記モデル選定器で選定した回帰モデルのパラメータ値
    と上記データベースに保管される熱負荷信号とから予測
    負荷量を計算する回帰演算器と、この演算器で得られた
    予測負荷量から各熱源機器の制御量を算出する制御量演
    算器と を具備したことを特徴とする熱源プラントの予測運転制
    御装置。
JP2277638A 1990-10-18 1990-10-18 熱源プラントの予測運転制御装置 Pending JPH04155135A (ja)

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JP (1) JPH04155135A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008256260A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Daikin Ind Ltd 空気調和システム及び空調管理装置
JP2012007887A (ja) * 2011-10-11 2012-01-12 Daikin Industries Ltd 空気調和システム及び空調管理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008256260A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Daikin Ind Ltd 空気調和システム及び空調管理装置
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