JPH04154527A - 収縮包装体に開封用の切り込みを形成する方法 - Google Patents

収縮包装体に開封用の切り込みを形成する方法

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JPH04154527A
JPH04154527A JP27439090A JP27439090A JPH04154527A JP H04154527 A JPH04154527 A JP H04154527A JP 27439090 A JP27439090 A JP 27439090A JP 27439090 A JP27439090 A JP 27439090A JP H04154527 A JPH04154527 A JP H04154527A
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JP
Japan
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shrink
opening
package
notch
heat
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Pending
Application number
JP27439090A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Hanabusa
英 和明
Hidemiki Uehara
英幹 上原
Makoto Yuasa
真 湯浅
Kazuyuki Kawabata
和幸 川端
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Okura Industrial Co Ltd
Original Assignee
Okura Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は収縮包装体、特に集合包装された収縮包装体の
開封、及び開封後の包装物の小分けを容易にするための
開封用切り込みを形成する方法に関するものである。
[従来の技術] 熱収縮・性フィルムを用いた収縮包装は、被包装物の形
状にかかわらず、包装が安価に迅速にかつ容易にできる
ことから広範な分野で利用されている。ところがこのよ
うにして収縮包装された場合、被包装物に包装用フィル
ムが密着していることから開封作業がしにくいという難
点があった。そして、商品の配送作業を合理化して、商
品を販売単位に包装する、いわゆる集合包装に収縮包装
を利用できるような上記欠点が解消された、開封性の優
れた収縮包装体の開発が望まれていた。
従来より、収縮包装体の開封性を改弓するた諮に、(1
)包装品の被覆フィルムに切り込みを入れたもの、(2
)包装用の基材フィルムに基材フィルムより強度の大き
い補強材(ひもやテープ)を挿入して重ね合わし、接着
したものを用いて被覆包装したもの、(3)包装品の被
覆フィルムにミシン目を入れたもの、及び上述の(1)
(2)(3)を適宜、組み合わせたものなどが提案され
ている。 これらの中で(1)の方法、(1)と(2)
を組み合わした方法、〔1)と(3)を組み合わした方
法、又は(1)(2)(3)を組み合わした方法におい
てはいずれも該収縮包装体の被覆フィルムに開封用の切
り込みを入れるのであるが、その方法としては、加熱収
縮トンネルから出てきた収縮包装体の搬送方向を変換す
るために一旦ターンテーブルにて該収縮包装体を90度
回転させ、次いで熱刃を装着した回転ドラムを両側に設
置した搬送装置上で該収縮包装体の搬送と該回転ドラム
の回転とを同期させながら該回転ドラム上に設置された
熱刃で該被覆フィルムに開封用の切り込みを一定間隔で
形成する方法や、あらかじめフィルムに開封用の切込を
入れた熱収縮性フィルムを用いて収縮包装する方法かあ
る。搬送装置の両側に設置した回転ドラムで開封用の切
込を形成する方法の場合、スリーブ包装などによる収縮
包装体は、搬送方向に対して直角方向には被覆フィルム
がない、したがってそのままでは開封用の切り込みを入
れることはできないのでターンテーブルなどで一旦、該
収縮包装体の搬送方向を変換してから切り込みを入れる
必要がある。そのため包装ライン全体が長くなり包装装
置の設置面積が大きくなるという欠点を有する。又、回
転ドラムの回転に同期して切り込みが入る機構を採用し
ているので開封用の切り込みを該収縮包装体の被覆フィ
ルムに正確な位置に形成することは難しく、上記(2)
や(3)の方法を併用した開封方法の場合、(2)の補
強材(ひもやテープ)や、(3)のミシン目の位置と開
封用の切り込みの位置はなかなかを一致しなかった。
また、あらかじめフィルムに開封用の切り込みを入れた
熱収縮性フィルムを用いて収縮包装する方法の場合、開
封用のミシン目や補強材と該開封用の切り込みの位置は
良(一致するが、包装時に該熱収縮フィルムが収縮する
ので、該切り込みが該収縮包装体の適切な場所に来るよ
うに制御することは難しかった、又、収縮包装の際に該
切り込みの部分から包装フィルムが破れるのを防止する
ための手段を講じる必要がありコストアップの要因とも
なっていた。したがって、優れた開封方式を採用しても
実際にその収縮包装体を製造することは困難であった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は上述の問題点を解決して、ターンテーブルの必
要がな(、従って設置面積が少な(てすみ、しかも収縮
包装体の被覆フィルムに開封用の切り込みを精度良(形
成できる方法を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは鋭意検討の結果、熱収縮フィルムで被包装
物を被覆した後、加熱収縮包装された収縮包装体を搬送
装置にて搬送中に該収縮包装体に開封用の切り込みを形
成する方法において1、該収縮包装体が搬送装置上の適
切な位置を通過するようガイドバーで誘導しながら搬送
し、2、ストッパーで該収縮包装体の搬送を一時停止さ
せた後に、該収縮包装体を固定し、3、熱刃にて該収縮
包装体に開封用の切り込みを形成することを特徴とする
収縮包装体の被覆フィルムに開封用の切り込みを形成す
る方法が上記目的を達成することを見いだし本発明に到
ったものである。
[イ乍用] 本発明の開封用の切り込みの形成方法は、収縮包装体を
一旦停止させて固定した後に熱刃によって開封用の切り
込みを形成する方法をとっているので該収縮包装体の指
定された位置に精度良く切り込みを形成することができ
る。更に、上記の方法をとったことにより該収縮包装体
の前後の部分に開封用の切り込みを入れることができる
ので、ターンテーブルなどを用いて搬送方向を変換する
必要がなく、そのためのスペースがいらないと言う利点
かある。又、本発明を実施するための装置も比較的簡単
に制作できると言う利点も有している。
以下、本発明の一実施例である図面を参照して説明する
[実施例コ 第1図は、熱収縮性フィルム1で被包装物20を被覆し
、シール装置3で前後シールを施した後シュリンクトン
ネル4を通過させて収縮包装体21となした後、開封用
切り込みを入れるノツチング装置5を通過させて、本発
明の方法による開封用の切り込み6を形成させ開封の容
易な収縮包装体22を得る手順を示した模式図である。
ここで用いられる熱収縮性フィルム1はポリエチレン、
ポリプロピレンなとのポリオレフィン系樹脂や塩化ビニ
ル系樹脂など通常市販されてい、る単層又は多層の熱収
縮性フィルムでよく、更に必要に応じてあらかじめ開封
用のミシン目や補強材を形成したものが用いられる。又
、被包装物20については特に制限はないが、段ボール
、発泡ポリスチレン製の天面開口状の容器201に缶や
ビンなどを収納し、次いで該容器201の複数個を一体
に収縮包装して収縮包装体22となし、小売店などに配
送した後、該収縮包装体22を開封して、該包装容器単
位に必要に応じた量に区分けする、いわゆる集合包装を
必要とする被包装物の場合が特に効果的である。
本発明の開封用の切り込み6は図2、図3及び図4で示
されるノツチング装置5で形成される。
該ノツチング装置5は搬送装置51、収縮包装体21が
搬送装置51上の適切な場所を通過させるようにするガ
イドバー52、該収縮包装体21を停止させるストッパ
ー531などからなる前部ユニット53、停止した該収
縮包装体21を固定するための押さえ具541などから
なる後部ユニット54、及び少なくとも前部ユニット5
3もしくは後部ユニット54のどちらかに1個以上設置
されたノツチユニット56、搬送装置51上の該収縮包
装体21の通過状態を検出するためのセンサー551,
552からなっている。
本発明の開封用の切り込みを形成する方法を図2、図3
、図4で示した装置を用いた場合について手順を追って
説明する。まず、収縮包装体21はベルトコンベア、チ
ェーンコンベア、ロールコンベアなどからなる搬送装置
51によってノツチング装置5上を移動するのであるが
、その際にガイドバー52によって該搬送装置51上の
適切な位置を通過するように誘導される。ガイドバー5
2は取り付は位置を変更できるようになっているので収
縮包装体21の大きさや形状が異なっても、幅を変更す
ることによって搬送装置51上の任意の位置を通過させ
ることができる。
次いで、該収縮包装体21は搬送されてストッパー53
1の位置に到達し該収縮包装体21は該搬送装置51上
で停止する。ストッパー531、ノツチユニット56か
らなる前部ユニット53は上下方向にエアーシリンダー
532などによって動作することができ、通常は上昇し
た状態で停止させておき、該収縮包装体21に開封用の
切り込み6が形成された後下降するようにセットされて
いる。次いで、後部ユニット54が前部ユニット53と
同様にエアーシリンダー542などによって上昇し、後
部ユニット54内の押さえ具541が該収縮包装体21
を押えつけて動かないように固定すると同時にノツチユ
ニット56内の外刃で該収縮包装体21に開封用の切り
込み6を形成するのである。これらの一連の動作は、該
収縮包装体21の通過状態を検出するセンサー551に
より制御される。
ここで、ノツチユニット56は必要とする開封用の切り
込み6の数に応じて設置できる。又、後部ユニット54
は取り付は位置をスライドして移動させることができる
様になっているので異なった、形状や大きさの収縮包装
体21に対しても十分対応でき同様な効果を発揮するこ
とができるのである。又、外刃の形状は開封に逼したH
型、型、−型、U型などのものが使用できる、又これら
の外刃は温度制御ができるようになっており、熱収縮フ
ィルム1の材質に応じて適切な温度が設定できる。なお
、前部ユニット53、後部ユニット54の昇降;まエア
ーシ11ンダー以外の、例えば電気的な機構を採用して
もなんらさしつかえない。
次いで、押さえ具541か該収縮包装体の固定を解除し
た後エアーシリンダー532.542などによって前部
ユニット53、後部ユニット54は下降して、該収縮包
装体22は再び搬送−される。該キヌ縮包装体22のノ
ツチングゾーン5上の通過はセンサー552で検出され
、再び前部ユニット53が上昇する。本発明の方法にお
いては、上紀の動作か連続的して繰り返される。
[効果] 本発明の方法によれば、従来からの収縮包装装置に少し
の設置面積で開封用の切り込みを形成する装置を付加で
きるので極めて経済的であるばかりでなく、開封用の切
り込みか従来方法に比べて精度よく形成できる。従って
、特に開封用のミシン目や補強材と開封用の切り込みと
を併用した開11方法を採用した包装か容易に出来るよ
うになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の収縮包装体に開封用の切り込みを形成
させる手順を示した模式図であり、第2図、第3図、第
4図はそ第1ぞれ開封用の切り込みを形成するためのノ
ツチング装置の一例の概略平面図、概略正面図、及び概
略側面図である。 1・・・熱収縮性フィルム 20・・・被句装物 21・・・My縮縮装装 体2・・・開封用の切り込みか形成された収縮包装体 3・・・シール装置 4・・・シュリンクトンネル 5・・・ノツチング装置 51・・・搬送装置 52・・・ガイドバー 53・・・前部ユニット 531・・・ストッパー 54・・・後部ユニット 541・・・押さえ具 56・・・ノツチユニット 6・・・開封用の切り込み

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱収縮フィルムで被包装物を被覆した後、加熱収
    縮包装された収縮包装体を搬送装置にて搬送中に該熱収
    縮包装体に開封用の切り込みを形成する方法において 1、該収縮包装体が搬送装置上の適切な位置を通過する
    ようガイドバーで誘導しながら搬送し、2、ストッパー
    で該収縮包装体の搬送を一時停止させた後に、該収縮包
    装体を固定し、 3、熱刃にて該熱収縮包装体に開封用の切り込みを形成
    することを特徴とする収縮包装体に開封用の切り込みを
    形成する方法。
  2. (2)収縮包装体が複数の容器を集合包装したものであ
    ることを特徴とする請求項1記載の収縮包装体に開封用
    の切り込みを形成する方法。
  3. (3)熱収縮フィルムが開封用のミシン目、及び/又は
    補強材を有していることを特徴とする請求項1又は請求
    項2記載の収縮包装体に開封用の切り込みを形成する方
    法。
JP27439090A 1990-10-11 1990-10-11 収縮包装体に開封用の切り込みを形成する方法 Pending JPH04154527A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022520709A (ja) * 2019-02-06 2022-04-01 マレル・サーモン・アクティエセルスカブ 蓋付き箱を開梱及び荷空けするためのシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022520709A (ja) * 2019-02-06 2022-04-01 マレル・サーモン・アクティエセルスカブ 蓋付き箱を開梱及び荷空けするためのシステム
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