JPH04150990A

JPH04150990A - 手動式飲料水用浄化装置

Info

Publication number: JPH04150990A
Application number: JP27230890A
Authority: JP
Inventors: Yoshinori Aoki; 青木　美徳; Ichiyo Sasada; 笹田　一陽
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1990-10-12
Filing date: 1990-10-12
Publication date: 1992-05-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野コ本発明は、広くは浄水器に間するものであり、特に汚れ
た川や池の水を手動式飲料水に浄化する装置に関するも
のである。就中、電力や化石燃料等を使用しない手動式
飲料水用浄化装置に間するものである。

［従来の技術］飲料水用浄化装置は各種あって、河川の水を上水道用に
する装置や、上水道の蛇口付近に使用する装置等様々で
ある。

［発明が解決しようとする課題］我々は現在、電力及び化石燃料を利用して高度の文明社
会を築いているが、この地球上には高度の文明に浴して
いない人が多く生存していることを認識しなくては成ら
ない。また、地震なとの天然災害が発生した場合には一
夜にして高度の文明が利用不可能になり、「電力は無い
」、「化石燃料は無い」、と言う原始社会が発生する。

僻地の住民のため、また、地震等の天然災害か発生した
場合の多くの部会住民の良質な飲料水を確保するために
考案されたのが本発明の主要なテーマである。その装置
の内容は電力はないし燃料はないと言う所で装置を操作
する為には、天から与えられた重力（１／２ｇｔ２）と
人力に待たなくてはならないのは衆知の事と思われるが
現在これらの２要素を利用して作られたものは皆無であ
る。

［課題を解決するための手段］本発明は重力及び人力を巧みにその装置に折り込み、僻
地の悪質な水でも地震等に依り良質な飲料水を確保でき
ない場合、河川の水でも良質な飲料水を確保する事が出
来る装置である。

以下に、本発明にかかる手動式飲料水用浄化装置の具体
的な構成を詳細に説明する。まず、土砂除去手段がある
。つぎに、イオン発生手段がある。

このイオン発生手段は、上記の土砂除去手段の下方に設
けられたものである。そして、粒状活性炭手段がある。

この粒状活性炭は、上記のイオン発生手段の下方に設け
られたものである。さらに、アラレ石系粒状炭酸カルシ
ウム手段がある。このアラレ石系粒状炭酸カルシウム手
段は、上記の粒状活性炭手段の下方に設けられたもので
ある。そして、化成繊維フィルター手段がある。この化
成ｉ１ｉフィルター手段は、上記のアラレ石系粒状炭酸
カルシウム手段の下方に設けられたものである。

さらに、手動曝気手段手動がある。この手動曝気手段は
、上記の化成１ｊｋ維フイルターの下流に設けられたも
のである。最後に、手動放水手段がある。

この手動放水手段は、上記の手動曝気手段の下流に設け
られたものである。

［作　用コ本発明にかかる手動式飲料水用浄化装置は、以上のこと
き構成になしたゆえに、以下のごとき作用が生した。ま
ず、土砂除去手段が泥水中の土砂を除去する。つぎに、
イオン発生手段が、水の活性化を計り次の装置の製剤吸
収力を高める。そして、粒状活性炭手段が、トリハロメ
タン等人体に有害な物質を除去すると共に有機物質を除
去し、そのＣＯＢ、ＢＯＤの向上を計る。さらに、アラ
レ石系粒状炭酸カルシウム手段が、良質なｐＨ６〜８を
保つよう水の水質を改善する。

そして、化成繊維フィルター手段が、合成維持の穴分割
により大腸菌、ぶどう状面、連鎖軟菌等の雑菌を完全に
除去する。最後に、手動放水手段が、上記の全ての手段
の完全流動性を高める。なお、上記の全ての手段は、上
記の順序でそれぞれの下流に設けられているゆえに、電
気等の外部動力なして重力でその水が次ぎの手段に移動
する。

［実施例コ以下に、本発明にかかる手動式飲料水用浄化装置の具体
的な構成を詳細に説明する。

図面は、本発明にかかる手動式飲料水用浄化装置の側面
図である。まず、土砂除去手段ｌがある。

これは、濾紙を取り換えることにより、土砂を先ず除去
する装置で水の濁度向上に資する。つぎに、イオン発振
手段２がある。このイオン発生手段２は、上記の土砂除
去手段ｌの下方に設けられたものであって、電力を使わ
ないイオン発生装置を利用して水の活性化を計り次の手
段のの製剤吸収力を高める。そして、粒状活性炭手段３
がある。この粒状活性炭３は、上記のイオン発生手段２
の下方に設けられたものであって、水の通過時の圧損を
極力防ぐため、その源側に１〜５メツシユの粒子を用い
る。この層てトリハロメタン等人体に有害な物質を除去
すると共に有機物質を除去し、そのＣＯＢ、ＢＯＤの向
上を計る。

さらに、アラレ石系粒状炭酸カルシウム手段４かある。

このアラレ石系粒状炭酸カルシウム手段４は、上記の粒
状活性炭手段３の下方に設けられたものである。しかし
て、酸性雨等によって水のｐ）Ｉが水質基準を下まわっ
ている飲料水が増加の傾向にあり、特に僻地及び地震等
による緊急時にはそのｐＨが４以下になることは必至で
あり、本手段にて良質なｐＨ６〜８を保つよう水の水質
を改善することが可能である。そして、化成繊維フィル
ター手段５がある。二〇化成繊維フィルター手段５は、
上記のアラし石系粒状炭酸カルシウム手段４の下方に設
けられたものである。そして、０．１〜０．２ミクロン
の合成維持の六分割により大１ｌＩＮ、ぶとう状面、連
鎖軟菌等の雑菌を完全に除去する。この微細な穴を用い
るので常にその洗浄を行なう必要があるが電力にたよる
ことは不可能なのでぷいこの原理を利用してバッファリ
ングを行ない下Ｎ設けられは排水口より有害雑菌を排出
する。

さらに、手動曝気手段手動６がある。この手動曝気手段
６は、上記の化成！＃維フィルター５０下流に設けられ
たものであって、ぷいこの様なものからなる。そして、
上記の化成繊維フィルター５が目詰まりした時に、そこ
に空気を逆流させることにより、蛇口５ａから雑菌類で
汚れたそこの水を放出させるものである。粒状活性炭は
、雑菌のすみかになりやすいゆえに、この曝気は重要で
ある。最後に、手動放水手段７がある。この手動放水手
段６は、上記の手動曝気手段６の下流に設けられたもの
である。そして、この手段は、重力のみを利用して上記
の全ての手段を操作するので、この手段で２〜５気圧の
水にて排水することによりその流動性か極度に高める必
要があり、この手段が上記の全ての手段の完全流動性を
高めるに必要なものである。

［発明の効果コ本発明にかかる手動式飲料水用浄化装置は、以上のこと
き構成になしたゆえに、電気や化石エネルギーなして泥
水から飲料水を取り出すことができた。

【図面の簡単な説明】

図面は、本発明にかかる手動式飲料水用浄化装置の側面
図である。１・・・土砂除去手段　　　　２・・・イオン発生手段
３・・・粒状活性炭手段４・・・アラレ石系粒状炭酸カルシウム手段５・・・化
成繊維フィルター　６・・・手動曝気手段７・・・手動
放水手段

Claims

【特許請求の範囲】

土砂除去手段、該土砂除去手段の下方に設けられたイオ
ン発生手段、該イオン発生手段の下方に設けられた粒状
活性炭手段、該粒状活性炭手段の下方に設けられたアラ
レ石系粒状炭酸カルシウム手段、該アラレ石系粒状炭酸
カルシウム手段の下方に設けられた化成繊維フィルター
手段、該化成繊維フィルター手段の下流に設けられた手
動曝気手段、該手動曝気手段の下方に設けられた手動放
水手段、より構成されることを特徴とした手動式飲料水
用浄化装置。