JPH04150502A - フエーズドアレーアンテナ装置 - Google Patents

フエーズドアレーアンテナ装置

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JPH04150502A
JPH04150502A JP27463590A JP27463590A JPH04150502A JP H04150502 A JPH04150502 A JP H04150502A JP 27463590 A JP27463590 A JP 27463590A JP 27463590 A JP27463590 A JP 27463590A JP H04150502 A JPH04150502 A JP H04150502A
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JP
Japan
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bit
phase
output
input
calculation circuit
Prior art date
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Application number
JP27463590A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Niimura
新村 博
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この2発明は例えば1人工衛星に搭載し軌道上にて任意
の方向にビーム形成を行うフェーズドアレーアンテナに
関するものである。
[従来の技術] フェーズドアレーアンテナはサブアレーと呼ばれる複数
のアンテナ素子が構成する等位相面を所望の方向に対し
て垂直平面とすることにより、ビームを形成するアンテ
ナである。機械走査のアンテナと比較して、ビームの切
換を短時間でかつ高精度に実現することができる。さら
に1つのアンテナ素子が故障しても残りのアンテナ素子
でカバーできるため、非常に高い信頼度が得られるアン
テナである。
第2図は、従来のフェーズドアレーアンテナ装置の構成
図である。図において、(1)は形成するビーム方向の
データであり、(2)は位相量算出回路である。上記位
相量算出回路(2)は、計算機を含んでおり、あらかじ
め入力されているN個のアンテナ素子の位置及び使用す
る周波数と、上記ビーム方向のデータ(1)を用いて、
所望の方向へビームを向けるための最適な位相量を、N
個のアンテナ素子(2011〜(20,1についてそれ
ぞれ計算し、N個のMビット位相量(11工)〜(11
N)を(N×M)ビットのラッチ回路(16)へ出力す
る。さらに上記位相量算8回路(2)は、ビーム方向の
データfl)を切り替えるタイミング信号(4)を、上
記(N×M)ビットのラッチ回路(16)へ出力し、上
記ラッチ回路(16)は、上記タイミング信号(4)の
タイミングでN個のMビット位相量(17,j〜!17
N)をN個のMビット移相器ドライバ(i8+)〜(1
8N)へ出力する。上記N個のMビット移相器ドライバ
(18,)〜(18N)はそれぞれM個合計(N×M)
個のトランジスタ回路であり、上記N個のMビット位相
量(171)〜ft7x)の各ビットの1″”0”の状
態によってトランジスタの“ON””OFF”の状態が
決定する。
上記N個のMビット移相器ドライバ(tgtl〜(18
N)のトランジスタ出力(19,j〜(19N+は第1
から第NのMビットディジタル移相器(20□)〜(2
ON+ にaカされる。ディジタル移相器としては、P
INダイオードを用いたハイブリッド結合形の移相器が
、フェーズドアレー用としては一般的であり、このPI
Nダイオードに逆バイアスあるいは順バイアスを加える
ことにより1位相量が設定される。上記第1から第Nの
Mビットディジタル移相器(20,)〜(2ON)によ
って、それぞれ対応する第1から第Nのアンテナ素子(
22+)〜(zzn)の位相量が決まり、上記第1から
第Nのアンテナ素子(22、)〜(22N)が上記形成
するビーム方向のデータ(1)が示す方向に1等位相面
を生成することによって、フェーズドアレーアンテナの
ビームが形成される。
[発明が解決しようとする課題1 第2図に示すような従来のフェーズドアレーアンテナ装
置においては、(N×M)個のトランジスタ回路で構成
されるN個のMビット移相器ドライバ(1811〜[N
)の消費電力が、他の部分に比べて太き(、かつその変
動も大きい。これは1位相量算出回路(2)の出力ビッ
トの状態によって。
移相器ドライバ(tS+)〜(L8x)内の対応するト
ランジスタが” 0N10FF”が決定するが2位相量
算出回路(2)の出力ビットは、入力されるビーム方向
のデータ(1)によって不規則に変化するためである。
例えば9位相量算出回路(2)の出力ビットが”1”の
とき移相器ドライバ(181)〜(18N)内のトラン
ジスタが”ON”となるように設計されている場合1位
相量算出回路(2)の出力はラッチ回路(16)を経て
出力され、その出力(17+ )〜(17N)において
、”1”の数が多ければ多いほど、N個のMビット移相
器ドライバ(18,1〜(18N+の消費電力は大きく
なる。さらに、入力されるビーム方向のデータ(1)に
よっては、最悪の場合、N個のMビット移相器ドライバ
(18,>〜(18,)の消費電力がゼロとなることも
考えられる。
地上におけるフェーズドアレーアンテナ装置においては
、N個のMビット移相器ドライバ(18□)〜(18N
lの消費電力の変動に十分対処できる大容量の定電圧源
を用意できるだろうし、またアンテナ素子数Nを十分太
き(とるので、統計的に。
” 1”となるビット数のバラツキは小さ(なり。
消費電力も平均化される。
しかし、このフェーズドアレーアンテナ装置を1人工衛
星に搭載する場合9重量等の制限により地上の場合と比
べてはるかに少ないアンテナ素子数しか用意できないた
めビーム方向によるビット数のバラツキは太き(なる。
さらに、消費電力9重量等の制限により、地上の場合の
ように大きな負荷変動に耐え得る大容量の電源を用意す
ることが非常に困難であるという課題があった。また、
N個のMビット移相器ドライバの消費電力がゼロとなっ
た場合、従来の搭載用電源であるDC/DCコンバータ
では、2次側出力が過電圧となりフェーズドアレーアン
テナ装置を故障させるという課題があった。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
、ビーム方向を変えることなくN個のMビット移相器ド
ライバの消費電力変動を小さくし、かつ消費電力がゼロ
とならないフェーズドアレーアンテナ装置を得ることを
目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るフェーズドアレーアンテナ装置は、各ア
ンテナ素子の位相量の1つ1つに9位相量算出回路の計
算する位相量の最小単位の位相量を適当な回数だけ加算
する′ことにより、アンテナ素子間の相対位相を変える
ことな(、各アンテナ素子の絶対位相を計算することが
できるようにしたものである。
[作用] この発明にかかわるフェーズドアレーアンテナ装置は、
まずラッチ回路(16)に入力されるN個のアンテナ素
子のMビット位相量のビット列の”1”の数をビット加
算器にてカウントし、あらかじめ設定した範囲に入るま
で位相量算出回路の計算する位相量の最小単位を加算す
ることにより、各アンテナ素子の最適な絶対位相を計算
する。次のこの最適化されたN個のMビット位相量を移
相器ドライバに出力する。
[実施例] 第1図は、この発明の1実施例を示す構成図である。
図において、 (1) 、 (2) 、 (lt)、及
び(16)〜(22)は上記従来のフェーズドアレーア
ンテナ装置と全(同一のものである。また、 (811
〜(8、)は位相量算出回路(2)が出力するN個の(
M+L)ビット位相量(3,)〜(3N)をそれぞれプ
リセット値とし、論理和ゲート(6)から出力されるク
ロック(7)で同時にカウントアツプする第1から第N
までのN個の(M+L)ビットカウンタ、 (toe)
〜(ION)は上記第1から第NまでのN個の(M+L
)ビットカウンタ(8,)〜(8,1)の出力のうち上
位から(M+1)ビットだけの出力(9、)〜(9N)
を入力とし、入力された最下位ビットである最上位から
(M+1)番目のビットを切り上げ演算しN個のMビッ
ト位相量(U+)〜(IIN)を出力する第1から第N
までのN個のMビット加算器、 (12)は上記第1か
ら第NまでのN個のMビット加算器(10,)〜(lO
N)の出力(11,)〜(ii、1)のすべてのビット
中の”1”の個数をカウントするビット加算器、 (1
4)は上記ビット加算器の出力(13)が内部にあらか
じめ設定された範囲にある時だけ出力するマグニチュー
ドコンパレータ、(6)は外部から入力されるクロック
(5)をマグニチュードコンパレータ(14)の出力(
15)でマスクするための論理和ゲートである。
第1図において簡単のため、L=2.M=4゜N=3の
場合について具体的に説明する。
位相量算出回路(2)の出力が(011101)。
(110011)、(111101)とすると。
(但し、左側がMSBとする。) 第1から第3の6ビツトカウンタ(81)〜(83)の
出力(9,)〜(93)は、それぞれ(011101)
(110011)、(111101)とプリセットされ
る。従って、第1から第3の4ビツト加算器(lot)
〜(103)の出力(its)〜(lls)は(011
1)、  (1101)、  (1111)となり、ビ
ット加算器(12)の出力(13)は、”10t+o+
”となる。マグニチュードコンパレータ(14)の設定
範囲を4≦に≦8とすると、”10”は範囲外となり上
記マグニチュードコンパレータ(14)の出力(15)
は”L“となる。従って、外部から入力されるクロック
(5)は論理和ゲート(6)の出力(7)として、上記
第1から第3の6ビツトカウンタ(8,)〜(83)に
入力され上記第1から第3の6ビツトカウンタ(81)
〜(83)の出力(9,)〜(93)は(Ol 111
0)、(110100)、(111110)とカラント
アップする。さらに第1から第3の4ビツト加算器(1
01)〜(IQs)の出力+11.)〜[11a)は 
(1000)  、   (1101ン 、   (0
000)となる。この時、ビット加算器(12)の出力
(13)は”4 +to+”となり、上記マグニチュー
ドコンパレータ(14)の範囲内となり出力(15)は
”H”となる。この時以降は、外部から入力されるクロ
ック(5)は論理和ゲート(6)に入力される上記マグ
ニチュードコンパレータ(14)の出力は5)にマスク
されて、上記第1から第3の6ビツトカウンタ(8,)
〜(8N)に出力されない。従って、再度位相量算出回
路(2)の出力(31)〜(33)にプリセットとされ
るまでは、上記第1から第3の6ビツトカウンタ(81
)〜(83)の出力(91)〜(9,)は変化しない。
従って上記第1から第3の4ビツト加算器(IL)〜(
1o、)の出力(IL)〜[11,)の出力も変化しな
い。
同様にして2位相量算出回路(2)の出力が(0100
01)、(000110)、(000000)の場合を
考えると、最終的な第1から第3の4ビツト加算器(1
0,)〜(10a)の出力(IL)〜(113) は(
0101)、  (0010)、  (0001)とな
る。
以上の具体例2つを比較すれば、従来例においては、消
費電力変動が”10”から“2”となるものがこの発明
においては、′4”から”4”の変動に押えることがで
きた。
以上のようにして2位相量算出回路の8カに。
位相量を加えることにより、ビーム方向を全く変えるこ
となく、移相器ドライバの消費電力の変動を小さくする
ことが実現される。
[発明の効果] この発明は以上説明した通り2位相量算出回路は出力す
るN個のアンテナ素子の(M+L)ビットの位相量に適
当な位相量を加算することにより、N個のアンテナ素子
の相対位相を変化させることな(移相器ドライバの消費
電力の変動を小さ(するという効果がある。従って大き
な負荷変動に耐え得る大容量の電源を用意することが困
難な衛星搭載用のフェーズドアレーアンテナ装置を実現
させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す装置の構成図、第2
図は従来の装置を示す構成図である。 図において、(2)は位相量算6回路、(6)は論理和
ゲート、 (S、)〜(8N)は第1から第NまでのN
個の(M+L)ビットカウンタ、  (to+)〜(1
0,)は第1から第NまでのN個のMビット加算器。 (12)はビット加算器、 (14)はマグニチュード
コンパレータ、  (16)は(N×M)ビットのラッ
チ回路、 (ta、)〜(18N)は第1から第Nまで
のN個のMビット移相器ドライバ、  (20,)〜(
2ON) ハ第1から第NまでのMビットディジタル移
相器。 (22,1〜(22N)は第1から第NまでのN個のア
ンテナ素子である。 なお2図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 形成すべきビーム方向を入力とする位相量算出回路と、
    上記位相量算出回路の出力であるN個の(M+L)ビッ
    トの出力をそれぞれプリセット値とする第1から第Nま
    のN個の(M+L)ビットカウンタと、上記N個の(M
    +L)ビットカウンタの出力のうち上位(M+1)ビッ
    トを入力とし最下位ビットを切り上げ計算する第1から
    第NまでのN個のMビット加算器と、上記N個のMビッ
    ト加算器の出力を入力とし上記位相量算出回路からのタ
    イミング信号に従つて切り替える(N×M)ビットのラ
    ッチ回路と、上記(N×M)ビットのラッチ回路の出力
    を入力とする第1から第NまでのN個のMビット移相器
    ドライバと、上記N個のMビット移相器ドライバの出力
    をそれぞれ入力とする第1から第NのMビットディジタ
    ル移相器と、上記N個のMビットディジタル移相器によ
    りそれぞれ位相量を設定される第1から第NまでのN個
    のアンテナ素子を構成要素とするフエーズドアレーアン
    テナと、上記N個のMビット加算器の出力である(N×
    M)ビット中の“1”の総数をカウントするビット加算
    器と、上記ビット加算器の出力を入力とするマグニチュ
    ードコンパレータと、外部から入力されるクロック信号
    と上記マグニチュードコンパレータの出力を入力とする
    論理和ゲートとを備えたことを特徴とするフエーズドア
    レーアンテナ装置。 (ただし、N、M、Lは、任意の正の整数である。)
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6232919B1 (en) 1997-06-23 2001-05-15 Nec Corporation Phased-array antenna apparatus
JP2015076703A (ja) * 2013-10-08 2015-04-20 三菱電機株式会社 アンテナ装置及びアンテナ励振方法

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