JPH0414960A - カラー読取装置 - Google Patents

カラー読取装置

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JPH0414960A
JPH0414960A JP2119022A JP11902290A JPH0414960A JP H0414960 A JPH0414960 A JP H0414960A JP 2119022 A JP2119022 A JP 2119022A JP 11902290 A JP11902290 A JP 11902290A JP H0414960 A JPH0414960 A JP H0414960A
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color
read
image
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JP2119022A
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Tadakazu Kusunoki
楠 忠和
Yoshiharu Suzuki
祥治 鈴木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (目 次) 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作」 実施例 発明の効果 〔概 要〕 読み取り画像の補正を行うようにしたカラー読取装置に
関し、 様々な要因によって生じる各分解色の読取誤差を補正す
ることを目的とし、 複数の受光素子を1列に並べたラインイメージセンサを
有し、ラインイメージセンサの各受光素子に対応する原
稿上の各画素からなるラインごとに、原稿上のカラー画
像を複数の色成分に色分解して読み取る読取手段と、読
取手段による原稿上の複数の画素の読取結果に基づいて
、各色成分ごとに、読取手段による読取画像の劣化を表
す点広がり関数の複数の画素に対応する係数を算出する
点広がり関数算出手段と、点広がり関数算出手段によっ
て算出された各色成分の点広がり関数が供給され、点広
がり関数の係数のそれぞれに対応する係数からなり、読
取手段による読取画像の劣化を打ち消すフィルタを算出
するフィルタ算出手段と、フィルタ算出手段によって算
出された各色成分のフィルタと読取手段による対応する
色成分の読取結果とを畳み込み積分した結果を読取結果
として出力する補正手段とを備えるように構成する。
[産業上の利用分野〕 本発明は、カラー読取装置に関し、特に、読み取り画像
の補正を行うようにしたカラー読取装置に関する。
カラー読取装置は、ファクシミリ装置やコンピュータへ
の画像入力装置として用いられており、例えば電荷結合
素子(CCD)などを用いたイメージセンサによって、
カラー画像をR(赤)、G(緑)、B(青)の各成分の
強度分布として測定して読み取るものが知られている。
また、このようなカラー読取装置には、カラー画像を高
精度で読み取ることが要求されるとともに、読み取った
カラー画像が劣化している場合には画像の補正を行い、
高い品質の読取画像を出力することが要望されている。
〔従来の技術〕
第6図に従来のフィルタ切換型カラー読取装置の構成を
示す。
原稿611上の線状の部分(以下、読取ラインと称する
)613は、蛍光灯などの照明装置612によって照明
されている。この読取ライン613からの反射光は、レ
ンズ614によってセンサ(例えばCCDラインイメー
ジセンサ)615上に結像されている。
また、それぞれ赤色(R)成分、緑色(G)成分、青色
(B)成分を透過させるフィルタ621r、621g、
621bのいずれかが、原稿611からセンサ615へ
の光路に選択的に挿入されるようになっている(第6図
は、フィルタ621gが光路中に挿入された状態を示し
ている)。このようなカラー読取装置においては、光路
中に挿入するフィルタを切り換えることにより、センサ
615に到達する光の色成分を切り換えて、読取ライン
613からの反射光の各色成分の強度分布を時分割で測
定し、読取ライン613上のカラー画像の読み取りを行
うようになっている。
また、その後、原稿611を読取ライン613に垂直な
副走査方向(図において矢印Aで示す)に所定の長さだ
け移動し、同様の処理を繰り返して2次元のカラー画像
の読み取りを行う。
別のカラー読取装置の例として、第7図に密着型のカラ
ー読取装置の構成を示す。
原稿711上の読取ライン713は、照明装置712に
よって照明されており、この読取ライン713からの反
射光が、直径IWIIl程度の複数のレンズを一列に並
べて構成されたロッドレンズアレイ714により、CC
Dラインイメージセンサなとのセンサ715上に結像さ
れるようになっている。
ここで、上述したセンサ715の各素子の並びの方向の
長さは、原稿711の幅と同等となっている。また、第
8図に示すように、読取ライン713上の各画素には、
センサ615上の3つの素子の組が対応しており、これ
らの3つの素子のそれぞれは、R,G、B成分をそれぞ
れ分解色とするフィルタで覆われている。また、これら
の3つの素子の組の出力は、原稿711の読取ライン7
13上の各画素の各成分の読取結果として出力される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述した従来方式にあっては、カラー画像を
一旦R,G、Bの各成分に分解して各成分の強度分布を
測定し、その後、これらの測定結果を合成することによ
り、カラー画像を得ている。
ここで、各分解色の測定結果には、レンズ614および
ロッドレンズアレイ714などの結像用光学系の収差な
どによる誤差が含まれており、これらの誤差は、一般に
、各分解色ごとに異なっている。
例えば、第6図に示したフィルタ切換型のカラー読取装
置においては、通常、レンズ614は、読取ライン61
3を縮小した像をセンサ615上に結ぶようになってい
る。ところで、このような縮小光学系においては、特に
、レンズ614の色収差のために、各分解色ごとに結像
位置が異なっている。また、各分解色ごとの読み取りが
時間差をもって行われるため、原稿611を副走査方向
に移動させながら読み取りを行う場合には、各分解色ご
とに読取位置そのものが異なっている。
また、第7図に示した密着型のカラー読取装置において
は、読取ライン713上の各画素に、センサ715の3
つの素子が対応しており、これらの3つの素子のそれぞ
れに対応する読取位置は、それぞれ1/3画素ずつ異な
っている。
このため、各分解色の測定結果を合成した得たカラー画
像に色ずれが発生し、読取画像の品質が低下するという
問題点があった。
上述したような色ずれを防止する方法としては、各分解
色ごとの誤差の要因(色収差など)を究明し、これらの
要因に基づいて、各分解色ごとの誤差を解析的に評価し
て、測定結果を補正する方法がある。しかしながら、カ
ラー読取装置は、多数の構成要素から構成されているた
め、多数の要因があり、全ての要因を考慮して解析的に
求めることは困難である。
本発明は、様々な要因によって生じる各分解色の読取誤
差を補正するようにしたカラー読取装置を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の原理ブロック図である。
j mの ■ 図において、請求項1の発明における読取手段110は
、複数の受光素子を1列に並べたラインイメージセンサ
111を有し、ラインイメージセンサ111の各受光素
子に対応する原稿101上の各画素からなるラインごと
に、原稿101上のカラー画像を複数の色成分に色分解
して読み取る。
魚床がり関数算出手段121は、読取手段110による
原稿101上の複数の画素の読取結果に基づいて、各色
成分ごとに、読取手段110による読取画像の劣化を表
す魚床がり関数の複数の画素に対応する係数を算出する
フィルタ算出手段131と、魚床がり関数算出手段12
1によって算出された各色成分の魚床がり関数が供給さ
れ、魚床がり関数の係数のそれぞれに対応する係数から
なり、読取手段110による読取画像の劣化を打ち消す
フィルタを算出する。
補正手段140は、フィルタ算出手段131によって算
出された各色成分のフィルタと読取手段11、0による
対応する色成分の読取結果とを畳み込み積分した結果を
読取結果として出力する。
j  −ン゛I2の H 請求項2の発明によるカラー読取装置は、ラインイメー
ジセンサ111の1つの受光素子に相当するパターンを
有する基準画像122を備えて構成されている。
全体として、魚床がり関数算出手段121が、読取手段
110による基準画像122の読取結果に基づいて、魚
床がり関数を各色成分ごとに算出するように構成されて
いる。
ji−;’13の H 請求項3の発明において、補正手段140は、複数の各
色成分のそれぞれに対応する複数の補正処理手段141
を有して構成されている。
また、複数の補正処理手段141のそれぞれは、対応す
る色成分のフィルタを格納するフィルタ格納手段142
と、複数ラインに対応する読取結果が連続して入力され
、複数ラインの各画素に対応する読取結果を並列に出力
する出力手段143と、出力手段143の出力が導入さ
れ、複数ラインの読取結果を所定量ずつ保持する保持手
段144と、フィルタ格納手段142に格納されたフィ
ルタの各係数と保持手段144に保持された対応する読
取結果とを乗算する乗算手段145と、乗算手段145
による乗算結果の総和を求める演算手段146とを備え
て構成されている。
全体として、演算手段146の出力を補正処理手段14
1の出力とするように構成されている。
iv  ″ンJ4の 請求項4の発明において、合成手段151は、請求項1
あるいは請求項2記載のフィルタ算出手段131によっ
て算出されたフィルタと画像処理機能を有する他のフィ
ルタとを畳み込み積分して合成フィルタを生成する。
全体として、補正手段140が、合成手段151によっ
て生成された合成フィルタを用いて各色成分の読取結果
の補正を行うように構成されている。
〔作 用〕
ffiの ■ 請求項1の発明において、原稿101上のカラー画像は
、読取手段110のラインイメージセンサ1.11の各
受光素子に対応する各画素からなるラインごとに、複数
の色成分に色分解して読み取られる。
この読取手段110による原稿101上の複数の画素の
読取結果に基づいて、魚床がり関数算出手段121によ
り、各色成分ごとに、読取手段110による読取画像の
劣化を表す魚床がり関数の上述した複数の画素に対応す
る係数が算出される。
この魚床がり関数がフィルタ算出手段131に供給され
、上述した魚床がり関数の係数のそれぞれに対応する係
数からなり、読取手段110による読取画像の劣化を打
ち消すフィルタが算出される。
フィルタ算出手段131によって算出された各色成分の
フィルタと読取手段110による対応する色成分の読取
結果とが、補正手段140によって畳み込み積分され、
各色成分の読取結果として出力される。
請求項1の発明にあっては、読取手段110による読取
画像の劣化を表す点広がり関数に基づいて、フィルタ算
出手段131により、上述した劣化を打ち消すフィルタ
が算出され、このフィルタと読取手段110による読取
結果との畳み込み積分を行うことにより、各色成分の読
取結果の補正が行われる。上述した点広がり関数には、
読取手段110における全ての要因による誤差が含まれ
ているので、上述したフィルタによって読取結果を補正
することにより、様々な誤差要因を考慮して、各色成分
の読取誤差を補正することが可能となる。
ii  量〉゛工2の 日 請求項2の発明において、点広がり関数算出手段121
は、読取手段110によって、上述したラインイメージ
センサ111の1つの受光素子に相当するパターンを有
する基準画像122を読み取った際の読取結果に基づい
て、点広がり関数を各色成分ごとに算出する。
ここで、点広がり関数は、原稿101の位置に配置され
た点光源を読取手段110で読み取った際の読取画像の
広がりを示している。また、上述した基準画像のパター
ンは、原稿101の位置に配置された点光源に相当して
いる。
請求項2の発明にあっては、点光源に相当するパターン
を有する基準画像122を読み取った際の読取結果に基
づいて、点広がり関数が算出されるので、点広がり関数
を簡単に求めることができる。また、この点広がり関数
に基づいて算出されたフィルタを用いて読取結果の補正
を行うことにより、様々な誤差要因を考慮して、各色成
分の読取誤差を補正することが可能となる。
(iii  ラン13の ■ 請求項3の発明において、補正手段140は、複数の色
成分のそれぞれに対応する複数の補正処理手段141か
ら構成されている。
各補正処理手段141のフィルタ格納手段142には、
対応する色成分のフィルタが格納されている。また、出
力手段143には、対応する色成分の複数ラインの読取
結果が連続して入力され、これらのラインの各画素に対
応する読取結果が、この出力手段143により、並列に
出力されて保持手段144に導入され、この保持手段1
44により、上述した複数ラインの読取結果が所定量ず
つ保持される。
また、乗算手段145により、フィルタ格納手段142
に格納されたフィルタの各係数と保持手段144に保持
された対応する読取結果との乗算が行われ、演算手段1
46により、この乗算手段145による乗算結果の総和
が求められ、この演算手段146の出力が補正処理手段
141の出力とされる。
請求項3の発明にあっては、読取手段110による各ラ
インの読取結果を連続して補正処理手段141に供給す
ることにより、読取結果とフィルタとの畳み込み積分が
実行されるので、読取手段110による読取動作と並行
して、読取結果の補正処理を行うことができる。
ffiの U 請求項4の発明において、合成手段151により、請求
項1あるいは請求項2記載のフィルタ算出手段131に
よって算出されたフィルタと画像処理機能を有する他の
フィルタとを畳み込み積分することにより、合成フィル
タが生成される。
請求項4の発明にあっては、上述した合成手段151で
生成された合成フィルタを用いて各色成分の読取結果の
補正が行われる。従って、各色成分の読取誤差を補正す
るとともに、合成された他のフィルタによる画像処理を
行うことが可能となる。
〔実施例] 以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
第2図は、本発明の一実施例によるカラー読取装置の構
成を示す。
第5図は、本発明の別実施例による補正処理部の構成を
示す。
ここで、第1図と実施例との対応関係について説明して
おく。
原稿101は、原稿201に相当する。
読取手段110は、画像読取部210に相当する。
ラインイメージセンサ111は、CCDラインイメージ
センサ(CCDセンサ)212に相当する。
魚床がり関数算出手段121は、PSF算出部251に
相当する。
基準画像122は、基準画像202に相当する。
フィルタ算出手段131は、フィルタ算出部252に相
当する。
補正手段140は、補正回路253r、253g、25
3bに相当する。
補正処理手段141は、補正回路253r、253g、
253bに相当する。
フィルタ格納手段142は、フィルタ係数レジス272
に相当する。
出力手段143は、ラインメモリ271..2712お
よびメモリコントローラ274に相当する。
保持手段144は、ラッチ273A、・・・、2731
に相当する。
乗算手段145は、乗算器281に相当する。
演算手段146は、判定回路282と加算器283.2
84とROM285とに相当する。
合成手段151は、フィルタ格納部551とフィルタ合
成部552とに相当する。
以上のような対応関係があるものとして、以下実施例の
構成および動作を説明する。
第2図において、201は原稿を、210は画像読取部
を、211はカラー読取機構を示している。このカラー
読取機構211としては、例えば、上述したフィルタ切
換型のカラー読取機構(第6図参照)あるいは密着型の
カラー読取機1(第7図参照)を用いればよい。
この画像読取部210において、カラー読取機構211
に備えられたCCDラインイメージセンサ(以下、CC
Dセンサと称する)212により、原稿201上の読取
ラインにおけるカラー画像のR,G、B各成分の強度分
布が測定される。また、このCCDセンサ212のアナ
ログ出力は、アナログ−デジタル(A/D)変換部21
3に入力され、R,G、B各成分の強度分布の測定結果
をデジタル値に変換したものが、画像読取部210によ
る読取結果として出力される。
その後、画像読取部210は、上述した読取ラインの方
向(主走査方向)に垂直な方向(副走査方向)に原稿2
01を所定の距離だけ移動し、上述した読取動作を繰り
返して、原稿201上の2次元のカラー画像の読取を行
うようになっている。
このようにして読み取られた各成分の画像について、シ
ェーディング補正処理1色変換処理、補正処理を施した
後に、各成分の画像を合成して、表示装置(図示せず)
などに出力するようになっている。
ここで、シェーディングとは、画像に濃淡が現れること
をいい、カラー読取機構211に備えられた結像光学系
(第6図、第7図参照)の特性(いわゆるcos ’則
による周辺光量の低下)などによって発生する。シェー
ディング補正部231は、画像読取部210により、白
色の板などを読み取ったときの読取結果に基づいて、原
稿201の読取結果を正規化することにより、シェーデ
ィング補正処理を行う。
また、色変換部241は、表示装置における信号系(例
えばNTSC信号系)において、原稿201上の画像の
色が再現されるように、各色成分の読取結果を変換する
色変換処理を行う。
以下、画像の補正処理を行う補正処理部250について
説明する。
ここで、カラー読取装置によって出力される読取画像の
R,G、B成分yi(x、い(lはR,C。
B)は、原稿上の画像(以下、原画像と称する)のR,
G、B成分をXl(x、y)、カラー読取装置のR,、
G、B成分の点広がり関数(Po1nt 5pread
Function:  P S F )を1li(x、
y)とすると、式(1)で表される。
二のように、R,G、B各成分の読取結果が含んでいる
誤差は、R,G、B各成分の点広がり関数で表される。
補正処理部250のPSF算出部251は、上述したP
SF算出部251とフィルタ算出部252とは、通常の
原稿の読み取りに先立って、上述した各色成分のP S
 F h i(x、y)を算出するようになっている。
ここで、原稿201の読取ライン上にある理想的な点光
源(あるいは黒点)は、カラー読取機構211に含まれ
る様々な誤差要因により、CCDセンサ212によって
広がりをもった像として捉えられる。これは、式(1)
の原画像xi(x、y)をδ関数とした場合に相当する
従って、カラー読取機構211によって、理想的な点光
源に相当するパターンを読み取ったときのCCDセンサ
212の出力に基づいて、PSFを求めることができる
この理想的な点光源に相当するパターンとして、例えば
、第3図に示すように、CCDセンサ212の1画素に
対応する大きさの黒色のパターン(白地の場合)を配置
した基準画像202を用意する。なお、黒色のパターン
の位置に限定はなく、また、黒地に白色のパターンを有
する基準画像を用いてもよい。
例えば、カラー読取装置の立ち上げ時に、操作者が上述
した基準画像202を原稿201の位置にセットし、画
像読取部210による読み取りを駆動するようにすれば
よい。このとき、画像読取部210による各読取ライン
の読取結果にシェーディング補正部231および色変換
部241による処理を施した結果が、R,G、B各成分
ごとに、上述したPSF算出部251に供給される。
PSF算出部251は、点光源に相当するパターンおよ
びその周辺の各画素からなる領域(例えば、第3図に示
した3×3画素の領域)に対応するCCDセンサ212
の画素の出力の処理結果を抽出する。以下、点光源に相
当するパターンの位置を座標の原点として、座標(j+
 k ) (j、に= −10,1)の画素に対応する
CCDセンサ212の画素の出力の処理結果を読取デー
タをdi(Lk)と称する。ここで、iはR,G、Bの
いずれかを示している。
PSF算出部251は、上述したようにして抽出したd
i(Lk)に、式(2)に示す正規化処理を施して、P
SFの各画素に対応する係数hi(j、k)を算出する
ΣΣd i(x、y) −1・・・ (2)また、カラ
ー読取機構211に画像を劣化させる要因がない理想的
な場合は、R,G、B各成分についてのCCDセンサ2
12の出力もδ関数となる。このことを前提として、読
取結果dj(x、y)とδ関数とを畳み込み積分して得
られるh’i(χ、V)と上述した読取結果di(χ、
y)とが、式(3)を満たすものとして、最小二乗法に
より、式(4)の平均二乗誤差ε2を最小とするP S
 F h i(x、y)を推定してもよい。
di(x、y)=hi(x、y)*h’i(x、y) 
    −(3)ε” =E ((di(χ、y)  
h’i(x、y))”)  ・・・ (4)ここで、式
(3)において演算子*は畳み込み積分を示し、また、
式(4)において演算子Eは期待値オペレータを示す。
上述したようにして算出されたP S F h i(x
、y)に基づいて、フィルタ算出部252は、原稿20
1の読み取りに先立って、以下に述べるようにして、R
,G、B各色成分ごとに、補正フィルタfi(x、y)
を求める。
式(5)に示すように、読取画像yi(x、y)は、原
画像xi(x、y)とP S F h i(x、y)と
の畳み込み積分で表され、式(6)に示すように、復元
画像9i(x、y)は、読取画像yi(x、y)と補正
フィルタfi(x、いとの畳み込み積分で表される。
yi(x、y)=hi(x、y)*xi(x、y)−(
5)父i(x、y)=fi(x、y)*yi(x、y)
−(6)これらの式(5)、 (6)に基づいて、補正
フィルタfi(x、y)を求める方法として、様々な方
法があるが、−例としてウィーナーフィルタを求める場
合について説明する。
原画像xi(x、y)と復元画像Ri(x、y)との間
の平均二乗誤差ε2 (式(7)参照)を補正フィルタ
fi(x、y)による原画像の推定誤差を計る評価関数
とし、この平均二乗誤差ε2を最小とする補正フィルタ
f i(x、y)を求めればよい。
ε2=E ((xi(x、い−j2 i(x、y))2
) −(7)また、フィルタ算出部252において算出
する補正フィルタf+(x、y)としては、ウィーナー
フィルタに限らず、逆フィルタなどを算出するようにし
てもよい。
上述したPSF算出部251において、PSFlli(
x、y)が3×3の行列として求められていることに対
応して、フィルタ算出部252において、補正フィルタ
f i(x、y)は、第4図に示すように、3×3の行
列の形式fi(j、k) (j、  k=−1,0゜1
)で求められる。
なお、PSF算出部251においてPSFを求める範囲
に限定はなく、点光源に相当するパターンを中心とする
nXn画素に対応する読取データからPSFを求めれば
よい。また、この場合は、フィルタ算出部252におい
て、n行n列の形式の補正フィルタが算出される。
このようにして生成された各色成分の補正フィルタは、
それぞれ補正処理部250の対応する補正回路253r
、253g、253bに供給されている。但し、第2図
においては、補正回路253g、253bへの補正フィ
ルタの供給を示す線は省略した。また、これらの補正回
路253r253g、253bには、それぞれR,G、
B成分の読取データが導入されており、上述した補正フ
ィルタを用いて、各色成分の読取結果の補正を行うよう
になっている。
補正回路253rは、それぞれ1ライン分の容量を有す
る2つのラインメモリ2711.2712と、R成分の
補正フィルタfr(j、k)の各係数を保持するフィル
タ係数レジスタ272と、それぞれ1画素分の読取デー
タを保持する9つのラッチ273A、・・・、273.
  と、上述したラインメモリ271、.271□およ
びフィルタ係数レジスタ272を制御するメモリコント
ローラ274と、上述した9つのラッチ273A、・・
・、273+に保持された読取データとフィルタ係数レ
ジスタ272に保持された補正フィルタの各係数との畳
み込み積分に相当する演算を行う演算回路275とを備
えて構成されている。
補正回路253g、253bは、上述した補正回路25
3rと同様に構成されており、それぞれに備えられたフ
ィルタ係数レジスタ(図示せず)には、それぞれG成分
の補正フィルタfg(j、k)。
B成分の補正フィルタfb(j、k)の各係数が保持さ
れている。
上述した2つのラインメモリ2,711,271□はシ
フトレジスタなどで構成されており、1ライン分の読取
データを保持するとともに、次のラインの読取データの
入力に応じて、保持している読取データを順次に出力す
るように構成されている。
また、上述したラッチ273A、273B、273eは
直列に接続されており、ラッチ273cの出力はラッチ
273i+に、ラッチ273Bの出力はラッチ273A
に順次に入力されている。ラッチ273n 、273E
 、273Fおよびラッチ273G、273..273
.も同様に、直列に接続されている。
また、色変換部241から各ラインのR成分の読取デー
タが連続して供給され、上述したラインメモリ2711
に入力されるとともにラッチ273cに入力されている
。このラインメモリ271゜の出力は、ラインメモリ2
71□に入力されるとともにラッチ273Fに入力され
ており、また、ラインメモリ271□の出力は、ラッチ
273Iに入力されている。
最初の2ラインの読取データがそれぞれラインメモリ2
711.2712に格納され、3ライン目の供給が開始
されたときに、メモリコントローラ274は、ラッチ2
73cに3ライン目の各画素に対応する読取データが入
力されるタイミングに同期して、ラッチ273.に2ラ
イン目が、ラッチ2731に1ライン目が入力されるよ
うに、ラインメモリ2711.271□の出力タイミン
グを制御する。
このようにして、連続して供給された3ラインの読取デ
ータが並列に、ラッチ273c、273F273、に入
力される。
また、9つのラッチ273A、・・・、273.に3×
3画素分の読取データが保持されたときに、メモリコン
トローラ274は、フィルタ係数レジスタ272を制御
して、補正フィルタの各係数を順次に演算回路275に
供給するようになっている。
ここで、ラッチ273.、・・・、273+に保持され
た読取データをそれぞれy (−L−1) 、・・・、
y(1,1)とすると、読取データy(0,0)に対応
する画素の補正データR(0,0)は、式(9)で表さ
れる。
従って、演算回路275は、式(9)の演算を行い、こ
の演算結果をラッチ273Eに保持された読取データを
補正した補正データとして出力すればよい。
演算回路275において、乗算器281は、フィルタ係
数レジスタ272から順次に供給される補正フィルタの
係数f(j、k) とこの補正フィルタの係数に対応す
る読取データ7(Lk)との乗算を行うようになってい
る。但し、図において、ラッチ273..273c、2
731.273F、273、.273.に保持された読
取データの供給を示す線は省略した。
この乗算器281による乗算結果は、判定回路282に
供給され、この判定回路282により、上述した乗算結
果が正の値であるか負の値であるかが判定され、正の値
であるとされた場合は加算器283に、負の値であると
された場合は加算器284にそれぞれ入力されるように
なっている。
これらの加算器283.284のそれぞれは、入力され
た数値を順次に積算して総和を算出するように構成され
ている。従って、加算器283により、正の値を有する
乗算結果の総和が求められ、加算器284により、負の
値を有する乗算結果の総和が求められるようになってい
る。
また、演算回路275のROM285には、予め、正の
乗算結果の総和と負の乗算結果の総和との組合せのそれ
ぞれに対応して、これらを加算した結果が格納されてお
り、加算器283,284の出力をアドレス入力として
、該当する加算結果をラッチ273.に保持された読取
データに対応する補正データとして出力するようになっ
ている。
例えば、上述した9つのラッチに2ライン目の2番目の
画素を中心とした3×3画素に対応する読取データが保
持されている場合は、演算回路275によって、これら
の読取データと補正フィルタとの畳み込み積分が行われ
、中心の画素に対応する読取データd (2,2)に対
応する補正データ父(2,2)が得られる。
その後、ラッチ273..273t、273゜およびう
、7チ213c、273..273.に保持された読取
データが順次にシフトし、ラッチ273、.273F、
273.に各ラインの次の画素に対応する読取データを
入力する。
上述した動作を1ラインの各画素について繰り返して、
1ライン分の各画素に対応する補正データを求め、また
、この1ラインについての補正処理を各ラインについて
繰り返して、2次元のカラー画像の補正を行うようにな
っている。
このようにして、カラー読取機構211のPSF hr
(x、y)に基づいて算出した補正フィルタfr(x、
y)を用いて、画像読取部210によって読み取られた
R成分の読取結果に対応する読取データを補正すること
ができる。
同様にして、G成分、B成分の読取データの補正が行わ
れる。
上述したように、P S F h i(j、k)は、カ
ラー読取機構211において発生する誤差に関する全て
の情報を含んでいる。従って、このPSFに基づいて算
出した補正フィルタfr(χ、y)、  fg(x、y
)。
fb(x、y)によって読取データの補正を行うことに
より、様々な誤差要因を考慮して読取データの色ずれを
補正することが可能となり、高い品質の読取画像を出力
することができる。
また、第3図に示した基準画像202は、点光源に相当
しているので、PSF算出部251は、この基準画像2
02を画像読取部210によって読み取った際の読取デ
ータdi(j、k)に基づいて、容易にPS F h 
i(j、k)を算出することが可能となる。
また、ラインメモリ271..271□とフィルタ係数
レジスタ272と9つのラッチ273A、・・・273
、と演算回路275とを備えて補正回路253r、25
3g、253bを構成することにより、画像読取部21
0による原稿201の読取動作と並行して、読取画像の
補正処理を行うことが可能となり、高い品質の読取画像
を高速に出力することができる。
また、上述したようにして補正された読取画像Ri (
x、y)に、式(10)に示すように、様々な画像処理
機能を有するフィルタg 1 (x、 y)を掛は合わ
せて、出力画像をzi(x、y)を得る場合がある。
z i(x、y) = g i(x、y) *父1(X
Iい    =−00)二こで、復元画像父i(x、y
月よ、式(6)に示したように、フィルタfi(x、い
と読取画像yi(x、y)との畳み込み積分で表される
から、弐〇〇は弐〇〇のように変形することができる。
z i(x、y) =g i(x、y) * f i(
x、い* y i(x、y)= f’i(x、y) *
 y i(x、い    −(It)従って、フィルタ
fi(x、y)とフィルタg+(x、y)とを畳み込み
積分し、合成フィルタf’i(x、y)を算出し、この
合成フィルタf’x(x+Y)と読取画像yi(x、y
)との畳み込み積分を求めることにより、出力画像z 
i(x、 y)を得ることができる。
例えば、第5図に示すように、第2図に示した補正処理
部250に、画像処理機能を有するフィルタg+(x+
いを格納するフィルタ格納部551と、このフィルタg
i(x、y)とフィルタ算出部252で算出されたフィ
ルタfi(x、y)とを合成するフィルタ合成部552
を付加して構成する。また、補正回路253r、253
g、253bのフィルタ係数レジスタ272に、上述し
たフィルタ合成部552によって合成された合成フィル
タf’i(x、y)を格納すればよい。
例えば、上述した画像処理機能を有するフィルタgi(
x、y)として、ラプラシアンフィルタなどの差分型フ
ィルタをフィルタ格納部551に格納すれば、フィルタ
合成部552により、上述したフィルタfi(x、y)
とラプラシアンフィルタとを合成した合成フィルタf’
x(x、y)を生成される。
このようにして生成された合成フィルタf’i(x+y
)が、補正回路253r、253g、253bのフィル
タ係数レジスタ272に格納され、演算回路275によ
り、この合成フィルタ白(x、y)と読取画像yi(x
、y)との畳み込み積分処理を行うことにより、色ずれ
の補正を行うとともに濃淡画像の輪郭やエツジの検出処
理および輪郭やエツジの強調などの画像処理を行うこと
が可能となる。
また、上述したフィルタ格納部551に、−様重み線型
フィルタやエツジ保存平滑フィルタなどの平滑フィルタ
を格納すれば、色ずれの補正を行うとともに読取画像y
i(x、y)に含まれているランダムノイズを抑制する
ことが可能となる。
また、メデイアンフィルタや最大値(あるいは最小値)
フィルタなどの局所統計量フィルタをフィルタ格納部5
51に格納すれば、色ずれの補正を行うとともにごま塩
雑音の除去処理を行うことが可能となる。
上述したようにして、色ずれの補正を行うとともに、様
りな画像処理を同時に施すことが可能となり、より高い
品質の画像を出力することができる。
〔発明の効果〕
上述したように、請求項1の発明によれば、読取手段に
よる読取画像の劣化を表す魚床がり関数に基づいて、こ
の劣化を打ち消すフィルタが算出され、このフィルタに
よって読取結果が補正されるので、様々な誤差要因を考
慮して、各色成分の読取誤差を補正することが可能とな
り、色ずれを補正して高い品質の読取画像を出力するこ
とができる。
また、請求項2の発明によれば、点光源に相当するパタ
ーンを有する基準画像を読み取った際の読取結果に基づ
いて、点広がり関数を簡単に求めることができ、この点
広がり関数に基づいて算出されたフィルタを用いて、色
ずれを補正して高い品質の読取画像を出力することがで
きる。
また、請求項3の発明によれば、読取手段による各ライ
ンの読取結果を連続して補正処理手段に供給することに
より、読取結果とフィルタとの畳み込み積分が実行され
るので、読取手段による読取動作と並行して、読取結果
の補正処理を行うことができ、色ずれを補正した高い品
質の画像を高速に出力することができる。
また、請求項4の発明によれば、合成手段で生成された
合成フィルタを用いて各色成分の読取結果の補正が行わ
れ、各色成分の読取誤差を補正するとともに、合成され
た他のフィルタによる画像処理を行うことが可能となり
、より高い品質の画像を出力することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の実施例によるカラー読取装置の構成図
、 第3図は基準画像の例を示す図、 第4図は補正フィルタの構成図、 第5図は別実施例による補正処理部の構成図、第6図は
従来のカラー読取装置の構成図、第7図は従来のカラー
読取装置の構成図、第8図はイメージセンサの説明図で
ある。 図において、 01は原稿、 10は読取手段、 11はラインイメージセンサ、 21は点広がり関数算出手段、 22は基準画像、 31はフィルタ算出手段、 40は補正手段、 41は補正処理手段、 142はフィルタ格納手段、 143は出力手段、 144は保持手段、 145は乗算手段、 146は演算手段、 151は合成手段、 201.611,711は原稿、 202は基準画像、 210は画像読取部、 211はカラー読取機構、 212はCCDラインイメージセンサ(CCDセンサ)
、 213はアナログ−デジタル(A/D)変換部、231
はシェーディング補正部、 241は色変換部、 250は補正処理部、 251はPSF算出部、 252はフィルタ算出部、 253は補正回路、 271はラインメモリ、 272はフィルタ係数レジスタ、 273はラッチ、 274はメモリコントローラ、 275は演算回路、 281は乗算器、 282は判定回路、 283.284は加算器、 285はROM、 551はフィルタ格納部、 552はフィルタ合成部、 612.712は照明装置、 613.713は読取ライン、 614はレンズ、 615.715はセンサ、 621はフィルタ、 714はロッドレンズアレイである。 本発明の原理プロ ツク図 第 図 基準画像の例を示す図 第 図 争甫正フ ィ ルタの構成図 第 図 男す実方缶<putこよる争甫正処理@トの構成図第 図 従来のカ ラー読取装置の構成図 第 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の受光素子を1列に並べたラインイメージセ
    ンサ(111)を有し、前記ラインイメージセンサ(1
    11)の各受光素子に対応する原稿(101)上の各画
    素からなるラインごとに、前記原稿(101)上のカラ
    ー画像を複数の色成分に色分解して読み取る読取手段(
    110)と、前記読取手段(110)による前記原稿(
    101)上の複数の画素の読取結果に基づいて、前記各
    色成分ごとに、前記読取手段(110)による読取画像
    の劣化を表す点広がり関数の前記複数の画素に対応する
    係数を算出する点広がり関数算出手段(121)と、 前記点広がり関数算出手段(121)によって算出され
    た各色成分の点広がり関数が供給され、前記点広がり関
    数の係数のそれぞれに対応する係数からなり、前記読取
    手段(110)による読取画像の劣化を打ち消すフィル
    タを算出するフィルタ算出手段(131)と、 前記フィルタ算出手段(131)によって算出された各
    色成分のフィルタと前記読取手段(110)による対応
    する色成分の読取結果とを畳み込み積分した結果を読取
    結果として出力する補正手段(140)と、 を備えるように構成したことを特徴とするカラー読取装
    置。
  2. (2)前記ラインイメージセンサ(111)の1つの受
    光素子に相当するパターンを有する基準画像(122)
    を備え、 前記点広がり関数算出手段(121)が、前記読取手段
    (110)による前記基準画像(122)の読取結果に
    基づいて、前記点広がり関数を各色成分ごとに算出する
    ことを特徴とする請求項1記載のカラー読取装置。
  3. (3)前記補正手段(140)が、前記複数の各色成分
    のそれぞれに対応する複数の補正処理手段(141)を
    有し、 前記複数の補正処理手段(141)のそれぞれは、 対応する色成分のフィルタを格納するフィルタ格納手段
    (142)と、 複数ラインに対応する読取結果が連続して入力され、前
    記複数ラインの各画素に対応する読取結果を並列に出力
    する出力手段(143)と、前記出力手段(143)の
    出力が導入され、前記複数ラインの読取結果を所定量ず
    つ保持する保持手段(144)と、 前記フィルタ格納手段(142)に格納されたフィルタ
    の各係数と前記保持手段(144)に保持された対応す
    る読取結果とを乗算する乗算手段(145)と、 前記乗算手段(145)による乗算結果の総和を求める
    演算手段(146)と、 を備え、前記演算手段(146)の出力を前記補正処理
    手段(141)の出力とするように構成したことを特徴
    とする請求項1記載のカラー読取装置。
  4. (4)請求項1あるいは請求項2記載のフィルタ算出手
    段(131)によって算出されたフィルタと画像処理機
    能を有する他のフィルタとを畳み込み積分して合成フィ
    ルタを生成する合成手段(151)を備え、 前記補正手段(140)が、前記合成手段(151)に
    よって生成された合成フィルタを用いて各色成分の読取
    結果の補正を行うように構成したことを特徴とするカラ
    ー読取装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005017829A1 (ja) * 2003-08-19 2005-02-24 Waseda University 画像改質処理方法およびその装置
JP2008269509A (ja) * 2007-04-25 2008-11-06 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 画像処理プログラム及び画像処理装置
JP2010028814A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Ricoh Co Ltd デジタル画像処理により補償される強い横色収差を有する電気光学カラー画像形成システム
WO2012172817A1 (en) 2011-06-17 2012-12-20 Panasonic Corporation Image stabilization apparatus, image stabilization method, and document

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