JPH04147392A - 記録媒体処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、例えは磁気情報が記録された交通機関用の回
数券の如き記録媒体を使用後において自動的に処理する
記録媒体処理装置に関する。

（従来の技術） 従来、交通機関用の多数の回数券をその使用後に収納処
理する場合、係員が手作業で各種別毎に振り分け、真偽
を判別し集計処理や廃棄処理をを行っていた。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上述したような手作業による回数券の振
り分け９枚数の計数等は多くの労力と時間を費やさなけ
ればならなず、また、集計誤差も頻繁に発生するという
問題があった。

そこで、本発明は、使用後の記録媒体の振り分けや枚数
の計数さらには収納処理を自動的かつ迅速にしかも正確
に行なことか可能な記録媒体処理装置を提供することを
目的とするものである。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明の記録媒体処理装置は、磁気情報を記録した記録
媒体の取り込み及び搬送を行う媒体搬送処理部と、この
媒体搬送処理部により搬送される前記記録媒体の磁気情
報を読み取る磁気情報読取部と、この磁気情報読取部の
読取り結果に基づき記録媒体の真偽判別を行い判別結果
を送出する判別制御部と、この判別制御部の判別結果に
応じて真上された記録媒体の種別毎の計数及び収納処理
と偽とされた記録媒体の計数及び収納処理とを行う収納
処理部とを有するものである。

（作　用） 上述した記録媒体処理装置の作用を以下に説明する。

この装置の磁気情報読取部は、媒体搬送処理部により搬
送される記録媒体の磁気情報を読み取り、読取り結果を
判別制御部に送る。

判別制御部は、前記読み取り結果を取り込んで前記記録
媒体の真偽判別を行い判別結果を送出する。

収納処理部は、判別制御部の判別結果に応じて真とされ
た記録媒体の種別毎の計数及び収納処理と偽とされた記
録媒体の計数及び収納処理とを個別に行う。

以上の動作により、多数の記録媒体の真偽別処理、種別
毎の計数処理及び真偽側の収納処理を自動的かつ迅速に
しかも正確に実行できる。

（実施例） 以下に本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図に示す記録媒体処理装置１は、券種情報、料金情
報、区間情報、真券であることを示す情報が記録されて
いる記録媒体としての回数券■（の取り込み及び搬送を
行う媒体搬送処理部２と、この媒体搬送処理部２により
搬送される回数券に付された磁気情報を読み取る磁気情
報読取部３と、この磁気情報読取部３の読取り結果に基
づき回数券にの真偽判別及び種別判別を行い判別結果を
送出する判別制御部４と、この判別制御部４の判別結果
に応じて真とされた回数券にの種別毎のカウント（計数
）及び収納処理と、偽とされた回数券にのカウント及び
収納処理とを個別に行う収納処理部５と、前記判別制御
部４に接続されたキーボド等の操作部６及びＣＲＴデイ
スプレィ等の表示部７と、前記判別制御部４に接続され
図示しない外部のホストコンピュータに情報転送を行う
通信制御部８（！：を具備している。

前記判別制御部４は、動作プログラムを格納したプログ
ラムメモリ９と、回数券にの真偽判別を行う真偽判別部
１０と、全体の制御を行うＣＰＵ］−１とを具備してい
る。

前記収納処理部５は、真券とされた回数券にの枚数を種
別毎にカウントする真カンウタ−１２と、カウント後の
回数券Ｋを収納する真収納部１３と、偽券とされた回数
券にの枚数をカウントする偽カンウタ−１４と、偽券と
された回数券Ｋに対し廃棄のための穴開は処理を行う穴
開は部Ｊ−５と、穴開は処理後の回数券Ｋを収納する偽
収納部１６とを具備している。

次に第２図を参照して本実施例装置１の動作を説明する
。

複数の回数券Ｋを本実施例装置１の図示しない挿入口へ
挿入すると（ＳＴ１−）、媒体搬送処理部２により一枚
ずつ回数券Ｋか取り込まれる（ＳＴ２）。磁気情報読取
部３は取り込んだ回数券Ｋに付されている磁気情報を読
み取り（ＳＴ３）　、読み取り結果を判別制御部４に送
る。判別制御部４の真偽判別部１０は、ＣＰＵＩ　１を
介して前記読み取り結果を取り込み、このときの回数券
にの真偽を判別して（ＳＴ４）その判別結果をＣＰＵ１
１に送る。

ＣＰＵＩ　１は、真偽判別部１０が１真」と判別する度
に真カウンター１２を制御する。これにより、真カウン
ター１２は、各回数券Ｋを種別毎にカウントしく５Ｔ５
）　、カウント結果をＣＰ０１↑に送る。また、カウン
ト処理後の各回数券には、媒体搬送処理部２により真収
納部１３に送られ収納される（ＳＴ６）。

一方、真偽判別部１０が「偽」と判別した場合には、Ｃ
ＰＵＩ　１は偽カウンター１４、穴開は部１５を制御し
、これにより、偽とされた各回数券にのカウント処理（
ＳＴ７）、穴開は処理（ＳＴ８）か各々実行され、この
後、各回数券には偽収納部１４に送られ収納される（Ｓ
Ｔ９）。

さらに、前記真カウンター１２、偽カウンター１３のカ
ウント結果はＣＰＵＩ　１により表示部７に送られ表示
される（ＳＴＩＯ）。

次に、ＣＰＵＩ　１は回数券にの挿入処理が終了したか
否かを判断しく５Ｔ１１）、終了しない場合にはステッ
プ２に戻り、また終了している場合には継続部゛理を選
択して回数券にの挿入待ちの状態になる（ＳＴ１２）。

この後、ＣＰＵｌｌ−の制御の基に通信制御部８は、前
記真偽判別部１０の判別結果、前記両カウンター１．２
．１４のカウント結果等を外部のホストコンピュータへ
伝送する（ＳＴ１３）。このような伝送処理を行うこと
により、ホストコンピュータとの情報リンクが可能とな
る。

本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、
その要旨の範囲内で種々の変形が可能である。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、使用後の記録媒体
の種別毎の振り分けや真偽の別、さらにはそれぞれの枚
数の計数に要する時間を大幅に短縮しつつこれらの収納
処理を自動的に実行可能な記録媒体処理装置を提供する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例装置のブロック図、第２図は同
装置の動作を示すフローチャートである。 ■・・・記録媒体処理装置、　２・・・媒体搬送処理部
、３・・・磁気情報読取部、　４・・・判別制御部、５
・・・収納処理部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 磁気情報を記録した記録媒体の取り込み及び搬送を行う
   媒体搬送処理部と、 この媒体搬送処理部により搬送される前記記録媒体の磁
   気情報を読み取る磁気情報読取部と、この磁気情報読取
   部の読取り結果に基づき記録媒体の真偽判別を行い判別
   結果を送出する判別制御部と、 この判別制御部の判別結果に応じて真とされた記録媒体
   の種別毎の計数及び収納処理と偽とされた記録媒体の計
   数及び収納処理とを行う収納処理部と を有することを特徴とする記録媒体処理装置。