JPH04145827A - 再点弧検出装置 - Google Patents

再点弧検出装置

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JPH04145827A
JPH04145827A JP26735090A JP26735090A JPH04145827A JP H04145827 A JPH04145827 A JP H04145827A JP 26735090 A JP26735090 A JP 26735090A JP 26735090 A JP26735090 A JP 26735090A JP H04145827 A JPH04145827 A JP H04145827A
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Atsushi Nishidai
西台 惇
Hideki Yamamura
山村 英機
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Nissin Electric Co Ltd
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Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は系統に接続された高圧コンデンサ、又はフィル
タ設備の遮断時に発生する再点弧現象を検出する装置に
関する。
〔本発明の背景〕
系統に接続されたコンデンサ回路を遮断したときに、コ
ンデンサの残留電荷の影響として開閉器の極間に過電圧
が現われて、この過電圧のために、−旦絶縁の回復した
極間の絶縁が再度破壊して、導通の状態に陥る再点弧現
象が生じることがある。
(1)この現象を招く原因は開閉器極間の絶縁回復性の
よくない開閉器、例えば開極速度が遅い、あるいは多頻
度運用して特性の劣化した開閉器にあり、この現象の影
響として再点弧時に過大な突発電流が突入して、直列リ
アクトル等を損傷したり、コンデンサに過電圧が印加さ
れて絶縁破壊を招いたりする。
(2)このような現象の発生を早期に検出して警報を発
しなければ重大な事故をひき起すおそれがあるが、未だ
適切な装置が市販されていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のように、高圧コンデンサ、又はフィルタ設備の遮
断時に発生する再点弧現象は、直列リアクトル、コンデ
ンサの損傷につながるおそれがあるので、この現象を迅
速、適確に捉えるる必要があり、本発明は、高圧コンデ
サ等の遮断時の再点弧発生時1こ対処できる再点弧検出
装置を得ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
開閉器でコンデンサ電流を遮断後、再点弧現象が起きた
か、どうかは例えば第4図に示す、交流電源E1コンデ
ンサ、開閉器(以下CBという)よりなる回路のCTよ
り、再点弧による突発電流を検出することができるが、
系統故障時に、−度遮断後、わずかの時間を経て再投入
を行う方式を採るので、この時も同じような突発電流を
生じる。
第5図は、第4図の回路において、CB開放後に再点弧
現象が発生した場合の回路電流11コンデンサ端子電圧
Vc1CBの極間電圧Vsの波形変化を時間的に示し、
第6図は、CB開放後より再投入時の回路電流11コン
デンサ端子電圧Vc1CBの極間電圧Vsの波形変化を
時間的に示している。
第5図においてCBが開放し、回路電流iが零となった
時点で消弧するが、これより再点弧が発生するのは、数
ms〜数10m5以内である。
一方、第6図に再投入によるi 、 Vc、 Vsの波
形を示すが、CB遮断にともなう消弧後の再投入の動作
時間は、各種インタロック等の関係から略0.1秒(1
00ms)以内に投入することは不可能である。
従って、コンデンサ回路にCTを介し、これに消弧時点
検出器と突発電流検出器と前記消弧時点より数ms〜数
10m5の間、つまり通常再点弧が発生すると予測でき
る期間を設定するタイマ回路により、この間検出器出力
部のゲートを開き、この間に発生する突発電流を再点弧
現象として検出することができる。
第1図は上記原理を示す回路概略図である。
コンデンサ回路のCTにて検出した電流信号に突発電流
(パルス電流)検出器aと消弧時点検出器すが並列に配
され、消弧時点検出器すの出力側はタイマ回路Cと接続
され、前記a+b+cの出力側はアンド回路dに接続さ
れる。
消弧時点がbで検出され、そのまま保持され、同時にC
がカウント状態に入り、数10m5後にdのゲートをオ
フするものとすると、この間でaより突発電流による信
号がアンド回路dにあったとき、これにより再点弧を検
出する。なおこの場合、タイマ回路Cは所定のカウント
を終った時点でアンド回路dがオフとなるので、その後
のCB投入による突発電流があっても検出は除外される
以下、本発明の実施例について第2図のブロック図で示
す本発明実施例の装置と第2図各部の動作形を示す第3
図により本発明を説明する。
上述のように再点弧現象の検出はコンデンサ回路の開閉
器切指令後の数10m5間で突発電流の有無を判定すれ
ばよい。
第2図の装置では、これら判定に必要な情報を下記各検
出回路に入力し、ロジック処理し、CB投入時の突発電
流と区別することで再点弧現象の検出を確実に実施でき
る構成を採る。
(1)コンデンサ電流が遮断された時点の検出(図のV
。B) (2)コンデンサ回路に突発電流が流れたことの検出(
図のvc) (3) CB投入時の突発電流と区別するために、(I
)ノ検出信号(van)とCB切指令(図(DV52)
をアンド条件の検出(V2O) なお(3)は(1)と(2)のアンド条件が成立すれば
、約数10m5間アンドゲートを開く状態に置く(VB
(+″)。
以下、全体の構成について説明する。母線電圧(3相例
)をCBを介してSR(リアクトル)、SC(コンデン
サ)がそれぞれ直列に接続されているコンデンサ回路の
各相電流!。を検出するCTが前記回路に結合され、各
相CTは補助CTに接続される。各相ごとに補助CTが
接続され、各相ごとに検出器の主部が設けられるが、こ
こでは単相について説明する。(U相例) 補助CTの2次側に全波整流器2が接続され、抵抗Rに
よってコンデンサ回路の電流信号■。は全波波形の電流
信号IDCとして取り出される。IDCはlO%電流リ
ミッタ回路3に入力すると同時にコンパレータ18に入
力する。
電流リミッタ回路3でこのIDCはVB(10%電原信
号)により、クランプされ、第3図のVBクランプ電圧
(第2図のVout)となる。このVoutは前述のV
Bと等しいバイアス電圧(vtt’ )と加算し、第3
図のVout’が積分器6に入力される。
(Vout’ ) このVout’は積分器6で、積分されその出力をVf
とすると、 となり、第3図のVfが求まる。ここで積分回路定数は
、C,R+= Ims、 C,R2= l0m5で構成
する。
ここで、CTよりの電流信号!。が通常(定格内)の場
合は、前述のようにリミッタ3より波高VBの台形波が
半サイクルごとに出力し、これをIllしてコンデンサ
電流の存在を示す。CBが消弧したときは、vOutは
連続した高レベルVIlとなり、従って第3図Vfに示
すように、Calが消弧した状態が継続すれば積分値は
上昇する。
このVfを入力とするコンパレータ7において、基準値
Vrefを設定し、vfがVrefを越えた時点で出力
信号V。Bは立ち上り、後述するように再点弧電流信号
が入力するまで高レベルで維持される。
このV。Bの立ち上りは消弧時点、つまり、コンデンサ
電流遮断時点より僅かに遅れるが(数ms以内)、コン
デンサ電流の遮断時点に基づく信号である。
なお、再点弧電流の信号がIJ ミッタ回路3に入力し
たときは、積分器6への入力は零となり、積分回路のC
,R2で放電して前記Vref以下となり、この時点で
、出力信号V。Bは立ち下る。
一方、全波整流器2よりの直流変換された電流信号はコ
ンパレータ111に入力する。コンパレータ18におい
ては再点弧電流、CBB入電流等突発電流が生じたとき
、通常電流と区別するため、通常電流に対して大きな電
流設定値1refとしである。
1refと前述電流信号を比較し、第3図に示すように
突発電流(図ではCBB点弧電流を示す)が生じたとき
、アンド回路8に突発電流信号V。を出力する。このV
。は突発電流がIrefを越えて下降する時点まで継続
される。
また、CB操作回路電源IOにCB切時指令のスイ・ソ
チII、  リレー12が接続され、スイ・ソチ11の
オンによりリレー12が付勢され、CBの極間は開放さ
れる。これと同時にリレー12の端子よりスイ・ソチオ
ン信号が分圧抵抗器13、絶縁アンプ14を介して全波
整流器15に送られ、この信号はコンパレータ16に送
られ、雑音除去の為の適当なバイアス値v8とコンパレ
ータlBの入力で比較し、その出力側の信号(VB。)
と前述CB切切点点検出信号VOB )をアンド回路9
に入力する。
アンド回路9で、前記■。B1’15□の信号が時間的
に重複開始時点からタイマ回路17が動作し、この動作
期間中(数10m5継続する)は高レベル信号V5c’
を発し、アンド回路8に入力する。即ち、この信号は機
械的にCBの極間が開放され、同時にコンデンサ電流が
遮断されていることを示す状態信号である。
〔動作〕
第2図、第3図により本発明の詳細な説明する。
CBの切指令で、スイッチ11をオンすることにより、
アンド回路9に高レベルの信号V52が入力し、CB積
極間消弧により積分器6の出力信号Vfは通常の積分値
より大きくなり、コンパレータ7で設定されている検出
時刻設定用の基準値Vrefを越えることにより出力信
号V。nが立上り、アンド回路9に入力し、前記信号v
6□とV。11の高レベル信号の時間的に重複開始時点
においてアンド回路9はオンしてその出力側のタイマ回
路17より数10m5継続する高レベル信号v5c’を
発する。
従ってこの状態でのアンド回路8では、信号VCB+ 
VB。′は高レベルの状態にあり、この高レベルにある
期間内に再点弧による電流信号V。がアンド回路8に入
力すれば、アンド回路8はオンして、その出力側に信号
V。を出力し、この信号V。は信号保持器I9に入力さ
れ自己保持され、再点弧検出表示器20により表示され
る。
これに対して、CBの投入時には信号v5゜が存在しな
いので、たとえ、投入時の突発電流により信号V。が生
じたとしてもアンド回路8はブロックされる。この様に
CB投入時の突発電流による誤検出は起きない。
u、VI W各相信号保持器■9に出力がないときは、
各相とも再点弧が発生しなかったことを示し、いずれか
に再点弧が発生したときは、ノア回路21が検出出力す
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、コンデンサ回路
などに使用する開閉器の再点弧現象を開閉器投入時の突
発電流と区別し、高速に検出することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明再点弧検出装置の原理説明図である。第
2図は本発明実施例をブロック図で示す。第3図は、第
2図実施例の各部動作図を示す。第4図は系統に接続さ
れるコンデンサ回路を概略的に示す。 第5図はコンデンサ回路遮断時に発生する再点弧現象に
よる突発電流説明図で、第6図はコンデンサ回路の投入
時に発生する投入突発電流説明図である。 2.15・・・全波整流器、3・・・IJ ミッタ回路
、5・・・加算器、6・・・積分器、7. IG、 +
8・・・コンパレータ、8,9・・・アンド回路、10
・・・補助交流電源線、11・・・スイッチ、12・・
・リレー +3・・・分圧抵抗器、14・・・絶縁アン
プ、19・・・信号保持器、20・・・検出表示器、2
1・・・ノア回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)系統に接続されたコンデンサの開閉器の再点弧を
    検出する装置であって、コンデンサ回路電流が遮断され
    た時点を検知する検出回路と、コンデンサ回路に突発電
    流が流れたことを検出する回路と、前記電流の遮断時点
    に基づく信号と開閉器遮断に基づく信号の重複開始時点
    より数10ms間、前記突発電流検出回路よりの突発電
    流信号を検出できるゲート回路を備えることを特徴とす
    る再点弧検出装置。
JP26735090A 1990-10-03 1990-10-03 再点弧検出装置 Expired - Lifetime JP2591306B2 (ja)

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