JPH04145009A - 氷核活性細菌用殺菌剤 - Google Patents
氷核活性細菌用殺菌剤Info
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- JPH04145009A JPH04145009A JP26809490A JP26809490A JPH04145009A JP H04145009 A JPH04145009 A JP H04145009A JP 26809490 A JP26809490 A JP 26809490A JP 26809490 A JP26809490 A JP 26809490A JP H04145009 A JPH04145009 A JP H04145009A
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Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、植物の凍霜害の重要な原因の一つである氷
核活性細菌に対して有効な殺菌剤に関する。
核活性細菌に対して有効な殺菌剤に関する。
従来の技術
植物の凍霜による被害は極めて多大であり(例えば、米
国においては年間10億ドル以上といわれており、また
、わが国でも年平均58億以上という統計類が示されて
いる)、その有効な防止策が要請されている。
国においては年間10億ドル以上といわれており、また
、わが国でも年平均58億以上という統計類が示されて
いる)、その有効な防止策が要請されている。
植物の凍霜害の原因としては種々の要因が考えられるが
、重要な要因の一つとして氷核活性細菌の関与が指摘さ
れている(Lindovら、A nn、 Revi−e
v、 P hytopathol、第21巻、第363
頁(1983年)参照)。
、重要な要因の一つとして氷核活性細菌の関与が指摘さ
れている(Lindovら、A nn、 Revi−e
v、 P hytopathol、第21巻、第363
頁(1983年)参照)。
発明が解決しようとする課題
この発明は、このような植物の凍霜害の重要な原因の一
つである氷核活性細菌に対して有効な殺菌剤を提供する
ためになされたものである。
つである氷核活性細菌に対して有効な殺菌剤を提供する
ためになされたものである。
課題を解決するための手段
即ち、この発明は、大鋸屑の燻煙凝縮液を含有する氷核
活性細菌用殺菌剤に関する。
活性細菌用殺菌剤に関する。
大鋸屑は製材所や木工所等から出される広葉樹または針
葉樹の大鋸屑を適宜利用すればよいが、榎茸等の茸の栽
培に使用された後の廃棄物の大鋸屑を利用してもよい。
葉樹の大鋸屑を適宜利用すればよいが、榎茸等の茸の栽
培に使用された後の廃棄物の大鋸屑を利用してもよい。
大鋸屑の燻煙凝縮液の調製法は特に限定的ではなく、大
鋸屑を適切な加熱容器内での燻煙処理に付し、その凝縮
液を捕集すればよい。
鋸屑を適切な加熱容器内での燻煙処理に付し、その凝縮
液を捕集すればよい。
第1図に、このような燻煙凝縮液の簡易な調製装置の一
例を示す。
例を示す。
加熱管(1)に大鋸屑(2)を充填し、燻煙凝縮液捕集
容器(3)に接続したアスピレータ−(図示せず)を用
いて系内へ通気する。通気量は流量計(4)とアスピレ
ータ−を用いて適宜調整する。加熱管(1)の大鋸屑充
填部を通気下で加熱し、タール状の熱分解物をトラップ
(5)によって捕集し、また、熱分解ガスは水を入れた
トラップ(6)を通過させ、燻煙は緩衝液、例えば燐酸
緩衝液を入れた捕集容器(3)を用いて捕集する。
容器(3)に接続したアスピレータ−(図示せず)を用
いて系内へ通気する。通気量は流量計(4)とアスピレ
ータ−を用いて適宜調整する。加熱管(1)の大鋸屑充
填部を通気下で加熱し、タール状の熱分解物をトラップ
(5)によって捕集し、また、熱分解ガスは水を入れた
トラップ(6)を通過させ、燻煙は緩衝液、例えば燐酸
緩衝液を入れた捕集容器(3)を用いて捕集する。
緩衝液に溶解させた燻煙凝縮液はそのまま使用に供して
もよく、あるいは所望により適宜濃縮もしくは希釈して
使用に供してもよい。
もよく、あるいは所望により適宜濃縮もしくは希釈して
使用に供してもよい。
上記のようにして調製される燻煙凝縮液はそのまま氷核
活性細菌用殺菌剤として使用してもよいが、いくつかの
分画物に分画し、氷核活性細菌に対して特に高い細菌作
用もしくは活性阻害作用を示す分画物を細菌成分として
利用してもよい。
活性細菌用殺菌剤として使用してもよいが、いくつかの
分画物に分画し、氷核活性細菌に対して特に高い細菌作
用もしくは活性阻害作用を示す分画物を細菌成分として
利用してもよい。
このような分画法としてはK1l1lら方法が例示され
CKimら、A gric、 B iol、 Chem
、 、第38巻、第45頁(1974年)参照]、第2
図に該方法による燻煙凝縮液の分画手順を示す。
CKimら、A gric、 B iol、 Chem
、 、第38巻、第45頁(1974年)参照]、第2
図に該方法による燻煙凝縮液の分画手順を示す。
以下の実施例において詳述するように、4種の分画物の
うち、一般に塩基性分画物と酸性分画物は氷核活性阻害
作用をほとんど示さず、カルボニル・非カルボニル分画
物とフェノール性分画物は高い氷核活性阻害作用を示す
。特にフェノール性分画物は優れた効果を示す。この場
合、フェノール性分画物にCa*+を添加することによ
って氷核活性阻害作用はさらに高められる。この理由は
完全には解明されていないが、フェノール性分画物に含
まれているレダクトン化合物とCu″1によりH,O,
、スーパーオキシドアニオンラジカルまたはヒドロキシ
ルラジカルが生成し、これらの活性酸素が氷核活性細菌
の殺菌または氷核性の著しい阻害をもたらすものと考え
られる。
うち、一般に塩基性分画物と酸性分画物は氷核活性阻害
作用をほとんど示さず、カルボニル・非カルボニル分画
物とフェノール性分画物は高い氷核活性阻害作用を示す
。特にフェノール性分画物は優れた効果を示す。この場
合、フェノール性分画物にCa*+を添加することによ
って氷核活性阻害作用はさらに高められる。この理由は
完全には解明されていないが、フェノール性分画物に含
まれているレダクトン化合物とCu″1によりH,O,
、スーパーオキシドアニオンラジカルまたはヒドロキシ
ルラジカルが生成し、これらの活性酸素が氷核活性細菌
の殺菌または氷核性の著しい阻害をもたらすものと考え
られる。
本発明による殺菌剤の適用方法は噴霧法が一般的である
が、浸漬法または塗布法等を用いてもよ以下、本発明を
実施例によって説明する。
が、浸漬法または塗布法等を用いてもよ以下、本発明を
実施例によって説明する。
実施例1
前述の第1図に示す装置のガラス製加熱管に大鋸屑を0
.25gまたは0.1g入れ、アスピレータ−を用いて
通気量0.3C/分で吸引しながら加熱管を加熱し、タ
ール分をトラップ(5)によって捕集し、50gMの燐
酸緩衝液(pH7,0)50+nl!を入れた捕集客器
に燻煙を吸収させることによって燻煙凝縮液を調製した
。
.25gまたは0.1g入れ、アスピレータ−を用いて
通気量0.3C/分で吸引しながら加熱管を加熱し、タ
ール分をトラップ(5)によって捕集し、50gMの燐
酸緩衝液(pH7,0)50+nl!を入れた捕集客器
に燻煙を吸収させることによって燻煙凝縮液を調製した
。
得られた燻煙凝縮液0.25s12にP、syring
aelF○3310(1,OX 10@細胞)を添加し
、18℃で2時間処理した後、氷核形成スペクトルをも
とめた、結果を第3図に示す。図中の「○」、「・」お
よび「Δ」はそれぞれ対照、燻煙凝縮′t&(0,D。
aelF○3310(1,OX 10@細胞)を添加し
、18℃で2時間処理した後、氷核形成スペクトルをも
とめた、結果を第3図に示す。図中の「○」、「・」お
よび「Δ」はそれぞれ対照、燻煙凝縮′t&(0,D。
4、。nm=1.1)に氷核活性細菌を添加した場合お
よび燻煙凝縮液(0,D、、、、na= 4.2)に氷
核活性細菌を添加した場合を示す。
よび燻煙凝縮液(0,D、、、、na= 4.2)に氷
核活性細菌を添加した場合を示す。
第3図から明らかなように、燻煙凝縮液(0,D。
4、。nm=4.2)を用いて処理した場合には、未処
理の場合に比べて、氷核活性は約5℃低下し、また、−
8℃における一細胞あたりの氷核数は対照に比べて約1
万分の1まで低下した。なお、この濃度の燻煙凝縮液を
用いて処理した菌懸濁液を平板培地に塗布し、生菌数を
調べた七ころ、生菌数は認められなかった。
理の場合に比べて、氷核活性は約5℃低下し、また、−
8℃における一細胞あたりの氷核数は対照に比べて約1
万分の1まで低下した。なお、この濃度の燻煙凝縮液を
用いて処理した菌懸濁液を平板培地に塗布し、生菌数を
調べた七ころ、生菌数は認められなかった。
寒施鳳λ差主で1
氷核活性細菌としTE、b、IFO12686*たはE
、u、微工研菌寄第10186号を用いる以外は実施例
1の場合と同様にして氷核形成温度および氷核形成頻度
をもとめ、結果を実施例1の結果と共に表−1に示す。
、u、微工研菌寄第10186号を用いる以外は実施例
1の場合と同様にして氷核形成温度および氷核形成頻度
をもとめ、結果を実施例1の結果と共に表−1に示す。
大旌例1
前述の第2図に示す方法によって得られた塩基性分画物
、酸性分画物、カルボニル・非カルボニル分画物または
フェノール性分画物0.25+(!を用いてP、s、I
FO3310(1,0X10’個)を18℃で2時間
処理した後、氷核形成スペクトルをもとめた。結果を第
4図に示す。図中、rOJ、「・」、「口」、「ム」お
よび「△」はそれぞれ対照、塩基性分画物で処理した場
合、酸性分画物で処理した場合、カルボニル・非カルボ
ニル分画物で処理した場合およびフェノール性分画物で
処理した場合を示す。
、酸性分画物、カルボニル・非カルボニル分画物または
フェノール性分画物0.25+(!を用いてP、s、I
FO3310(1,0X10’個)を18℃で2時間
処理した後、氷核形成スペクトルをもとめた。結果を第
4図に示す。図中、rOJ、「・」、「口」、「ム」お
よび「△」はそれぞれ対照、塩基性分画物で処理した場
合、酸性分画物で処理した場合、カルボニル・非カルボ
ニル分画物で処理した場合およびフェノール性分画物で
処理した場合を示す。
第4図から明らかなように、塩基性分画物と酸性分画物
はほとんど氷核活性を阻害しないが、カルボニル−非カ
ルボニル分画物とフェノール性分画物は有意な氷核活性
阻害効果を示す。
はほとんど氷核活性を阻害しないが、カルボニル−非カ
ルボニル分画物とフェノール性分画物は有意な氷核活性
阻害効果を示す。
実施例5および6
氷核活性細菌としTE、h、IFO12686またはE
、u微工研菌寄第10186号を用い、分画物としてカ
ルボニル・非カルボニル分画物またはフェノール性分画
物を用いる以外は実施例4の場合と同様にして氷核形成
温度および一8℃における氷核形成頻度をもとめ、結果
を実施例4の結果と共に表−2に示す。
、u微工研菌寄第10186号を用い、分画物としてカ
ルボニル・非カルボニル分画物またはフェノール性分画
物を用いる以外は実施例4の場合と同様にして氷核形成
温度および一8℃における氷核形成頻度をもとめ、結果
を実施例4の結果と共に表−2に示す。
実施例7
氷核活性細菌の処理剤として、Cu”を1100pp添
加したフェノール性分画物を使用する以外は実施例4と
同様にして氷核形成スペクトルをもとめた。結果を第5
図に示す。図中、「○」、「△」および「・」はそれぞ
れ、対照、フェノール性分画物で処理した場合およびC
u″′)含有フェノール性分画物で処理した場合を示す
。
加したフェノール性分画物を使用する以外は実施例4と
同様にして氷核形成スペクトルをもとめた。結果を第5
図に示す。図中、「○」、「△」および「・」はそれぞ
れ、対照、フェノール性分画物で処理した場合およびC
u″′)含有フェノール性分画物で処理した場合を示す
。
第5図から明らかなように、Cu”″)の添加によって
、フェノール性分画物の氷核活性阻害効果は大きく増大
される。
、フェノール性分画物の氷核活性阻害効果は大きく増大
される。
この場合、菌体は完全に殺菌されていた。
実施例8
各々3本のトウモロコシの苗を植えた植木鉢11■およ
び■を準備した。燐酸緩衝液(pH7)を植木鉢Iのト
ウモロコシの苗に噴霧した。植木鉢■のトウモロコシの
苗には、氷核活性細菌(E、u、fi工研菌寄等101
86号)1.8X 10”細胞/mQを2rn(l噴霧
し、−時間放置後、実施例1のようにして調製した燻煙
凝縮液2m12を噴霧した。また植木鉢■のトウモロコ
シの苗には該氷核活性細菌を2mQ噴霧した。
び■を準備した。燐酸緩衝液(pH7)を植木鉢Iのト
ウモロコシの苗に噴霧した。植木鉢■のトウモロコシの
苗には、氷核活性細菌(E、u、fi工研菌寄等101
86号)1.8X 10”細胞/mQを2rn(l噴霧
し、−時間放置後、実施例1のようにして調製した燻煙
凝縮液2m12を噴霧した。また植木鉢■のトウモロコ
シの苗には該氷核活性細菌を2mQ噴霧した。
これらの植木鉢を一5℃の温度で2時間保ち、次いで室
温で1時間放置した後、トウモロコシの苗の外観を観察
した。
温で1時間放置した後、トウモロコシの苗の外観を観察
した。
植木鉢Iの苗にはほとんど変化はみられなかつテこ。
植木鉢Hの3本の苗のうち、1本には茎折れがみられた
が、他の2本にはほとんど異常は認められなかった。
が、他の2本にはほとんど異常は認められなかった。
一方、植木鉢mの3本の苗は茎と金集の折れがみられた
。
。
発明の効果
本発明による殺菌剤は、氷核活性細菌の氷核活性に対し
て強い阻害作用を示すと共に、優れた殺菌効果をもたら
すので、植物、特に熱感受性植物、例えばトウモロコシ
、インゲンマメ、イチコ、トマト、茶、桑、コーヒーの
樹等の凍霜害の予防に有効である。
て強い阻害作用を示すと共に、優れた殺菌効果をもたら
すので、植物、特に熱感受性植物、例えばトウモロコシ
、インゲンマメ、イチコ、トマト、茶、桑、コーヒーの
樹等の凍霜害の予防に有効である。
第1図は、大鋸屑の燻煙凝縮物捕集装置の一態様を示す
模式図である。 第2図は、大鋸屑の燻煙凝縮物の分画手段を°示すフロ
ーシートである。 第3図、第4図および第5図はそれぞれ実施例1、実施
例4および実施例7において得られた氷核形成スペクト
ルを示す。 (1)は加熱管、(2)大鋸屑、(3)は燻煙凝縮液捕
集容器、(4)は流量計、(5)および(6)はトラ。 プを示す。 箪 図 賦3M 未核刑威スダクトル 二昆度 (’C1 第4図 米)Fl、形成スベグトル 温度(0C)
模式図である。 第2図は、大鋸屑の燻煙凝縮物の分画手段を°示すフロ
ーシートである。 第3図、第4図および第5図はそれぞれ実施例1、実施
例4および実施例7において得られた氷核形成スペクト
ルを示す。 (1)は加熱管、(2)大鋸屑、(3)は燻煙凝縮液捕
集容器、(4)は流量計、(5)および(6)はトラ。 プを示す。 箪 図 賦3M 未核刑威スダクトル 二昆度 (’C1 第4図 米)Fl、形成スベグトル 温度(0C)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、大鋸屑の燻煙凝縮液を含有する氷核活性細菌用殺菌
剤。 2、大鋸屑の燻煙凝縮液のフェノール性分画物またはカ
ルボニルおよび非カルボニル分画物を含有する氷核活性
細菌用殺菌剤。 3、大鋸屑の燻煙凝縮液のフェノール性分画物およびC
u^2^+を含有する氷核活性細菌用殺菌剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26809490A JPH04145009A (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | 氷核活性細菌用殺菌剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26809490A JPH04145009A (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | 氷核活性細菌用殺菌剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04145009A true JPH04145009A (ja) | 1992-05-19 |
Family
ID=17453810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26809490A Pending JPH04145009A (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | 氷核活性細菌用殺菌剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04145009A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011520438A (ja) * | 2008-05-15 | 2011-07-21 | バイエル・クロツプサイエンス・アクチエンゲゼルシヤフト | 冷温及び/又は霜に対する作物の耐性を向上させる方法 |
JP2019517824A (ja) * | 2016-06-06 | 2019-06-27 | ブレイン ブリュー ベンチャーズ 3.0 エルエルシーBrain Brew Ventures 3.0 Llc | 燻製食品および飲料の作成方法 |
-
1990
- 1990-10-04 JP JP26809490A patent/JPH04145009A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011520438A (ja) * | 2008-05-15 | 2011-07-21 | バイエル・クロツプサイエンス・アクチエンゲゼルシヤフト | 冷温及び/又は霜に対する作物の耐性を向上させる方法 |
JP2019517824A (ja) * | 2016-06-06 | 2019-06-27 | ブレイン ブリュー ベンチャーズ 3.0 エルエルシーBrain Brew Ventures 3.0 Llc | 燻製食品および飲料の作成方法 |
US12011008B2 (en) | 2016-06-06 | 2024-06-18 | Brain Brew Ventures 3.0, Inc. | Method for creating smoked foods and beverages |
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