JPH04143072A - ランスパイプの連続供給方法及びランスパイプの連続供給時に於ける被吹付材の供給方法 - Google Patents

ランスパイプの連続供給方法及びランスパイプの連続供給時に於ける被吹付材の供給方法

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JPH04143072A
JPH04143072A JP26596790A JP26596790A JPH04143072A JP H04143072 A JPH04143072 A JP H04143072A JP 26596790 A JP26596790 A JP 26596790A JP 26596790 A JP26596790 A JP 26596790A JP H04143072 A JPH04143072 A JP H04143072A
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lance
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lance pipe
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JP26596790A
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Mikio Nakajima
幹夫 中島
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Fuaiaaransu Kogyo Kk
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Fuaiaaransu Kogyo Kk
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、主に、製鉄所にあって、熔鋼炉の炉前作業で
の溶断、穴明け、開口、取鍋、電気炉等のノズルの洗浄
作業等を行うときに使用されたり、電気炉、取鍋等の耐
火壁の補修等に使用されたり、或いは、鉄筋コンクリー
ト等の構造物及びその他構築物、鉄骨等の金属材料、耐
火レンガ等の耐火物、岩石或いは水中に於ける構築物、
岩礁等の被熔削物を熔解しながら穿孔、切断、解体した
りするときに使用される燃焼消耗する定尺のランスパイ
プを利用し、この定尺のランスパイプを連続的に接続し
て供給できるようにすると共に、このランスパイプ内に
被吹付材を連続的に供給できるようにしたランスパイプ
の連続供給方法及びランスパイプの連続供給時に於ける
被吹付材の供給方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、定尺のランスパイプは、その基端部分を、ホース
等を介して適宜燃焼気体か送給されるランスパイプホル
ダーに装着し、ランスパイプホルダーから供給される酸
素等の適宜燃焼気体にランスパイプの先端部分を晒しな
がらこれを燃焼、反応させ、この燃焼、反応熱等を利用
して適宜被熔削物の溶断、穿孔作業を行っていた。
(発明が解決しようとする課題) ところが、ランスパイプは定尺であるため、ランスパイ
プが消耗する度に、溶断、穿孔作業を一時中断して、新
しいランスパイプをランスパイプホルダーに装着し直し
てから溶断、穿孔作業を再開しなければならず、作業能
率がかなり悪い難点があった。しかも、ランスパイプの
交換作業中に被熔削物の熔融部分が冷えてしまったり、
熔融部分へのランスパイプの再挿入が困難になったりし
て作業効率か悪くなったり、また、消耗して短くなった
ランスパイプはその後利用されることなく廃棄されてい
たので不経済でもあった。
更に、このようなランスパイプを使用する作業場所にあ
っては、比較的危険で、作業環境が悪いために、その作
業を短時間で完了できるようにする必要があると共に、
作業を安全に且つ確実に行えるようにする必要かあった
。すなわち、定尺ランスパイプを用いての連続作業化、
ひいては作業の自動化が図れるようにする必要があった
また、ランスパイプの連続供給と共に、電気炉、取鍋等
の耐火壁の補修等か連続的に行えるような手段も必要で
あった。
(課題を解決するための手段) そこで、本発明のランスパイプPの連続供給方法にあっ
ては、従来存した如上の如き難点等を解消して、作業を
短時間で、安全に且つ確実に完了できるようにし、定尺
ランスパイプを用いての連続作業化、ひいては作業の自
動化か図り易くなるようにずへく創出されたもので、具
体的には、連続供給機への筒部1内を前後に摺動自在な
パイプ保持体10のパイプ挿入孔11部分でランスパイ
プPの基端部分を保持し、パイプ保持体10のパイプ挿
入孔11に連通しているホース15を介してランスパイ
プP内に適宜燃焼気体を送給してランスパイプP先端部
分を燃焼、反応させなから、保持体移動機構18を作動
してパイプ保持体10をランスパイプPと共に前進せし
める。そして、ランスパイプPがある程度消耗すると、
このランスパイプPを筒部1前方に配されているチャッ
ク体20て保持した後、パイプ保持体10でのランスパ
イプP基端部分の保持状態を解除すると共に、パイプ保
持体10を所定位置まで後退せしめる。
次に、パイプ接続体P1を先端部分に備えた複数のラン
スパイプPが収容されている連続供給機Aのパイプ収容
部2から一本のランスパイプPを筒部1の所定位置に移
動し、この後、チャック移動機構21を作動してチャッ
ク体20を後退せしめ、これに保持されている消耗した
ランスパイプPの基端部分を、筒部1内所定位置で待機
している新しいランスパイプP先端のパイプ接続体P1
に強制挿入すると共に、新しいランスパイプPの基端部
分をパイプ保持体10のパイプ挿入孔11に挿入せしめ
る。更に、ランスパイプPをパイプ保持体10て保持す
ると共に、チャック体20でのランスパイプPの保持状
態を解除し、接続状態となったランスパイプP先端部分
を燃焼、反応させながら、保持体移動機構18を作動し
てパイプ保持体10をランスパイプPと共に前進せしめ
る。それから、このランスパイプPがある程度消耗する
と、前述の作業を繰り返し行うようにする手段を採用し
た。
また、ランスパイプPの連続供給時に於ける被吹付材3
0の供給方法にあっては、ランスパイプPの連続供給と
共に、電気炉、取鍋等の耐火壁の補修等が連続的に行え
るようにすべく創出されたもので、具体的には、連続供
給機Aの゛筒部1内を前後に摺動自在なパイプ保持体1
0のパイプ挿入孔11部分てランスパイプPの基端部分
を保持し、パイプ保持体10のパイプ挿入孔11に連通
しているホース15を介してランスパイプP内に適宜燃
焼気体を送給してランスパイプP先端部分を燃焼、反応
させながら、保持体移動機構18を作動してパイプ保持
体10をランスパイプPと共に前進せしめる。そして、
ランスパイプPがある程度消耗すると、このランスパイ
プPを筒部1前方ニ配されているチャック体20て保持
した後、パイプ保持体10てのランスパイプP基端部分
の保持状態を解除すると共に、パイプ保持体10を所定
位置まで後退せしめる。次に、パイプ接続体P1を先端
部分に備えた複数のランスパイプPが収容されている連
続供給機Aのパイプ収容部2から一本のランスパイプP
を筒部1の所定位置に移動し、この後、チャック移動機
構21を作動してチャック体20を後退せしめ、これに
保持されている消耗したランスパイプPの基端部分を、
筒部1内所定位置で待機している新しいランスパイプP
先端のパイプ接続体P1に強制挿入すると共に、新しい
ランスパイプPの基端部分をパイプ保持体10のパイプ
挿入孔11に挿入せしめる。更に、ランスパイプPをパ
イプ保持体10で保持すると共に、チャック体20での
ランスパイプPの保持状態を解除し、接続状態となった
ランスパイプP先端部分を燃焼、反応させながら、保持
体移動機構18を作動してパイプ保持体10をランスパ
イプPと共に前進せしめる。それから、このランスパイ
プPがある程度消耗すると、前述の作業を繰り返し行つ
ようにし、更に、ランスパイプP先端部分を燃焼、反応
、消耗せしめているときに、ホース15内に、または、
パイプ保持体10内に被吹付材30を送給する手段を採
用した。
(作用) しかして、ランスパイプPは、パイプ保持体10のパイ
プ挿入孔11部分で保持され、パイプ保持体10と共に
前後に移動すると共に、パイプ挿入孔11に連通してい
るホース15を介してその内部に適宜燃焼気体が送給さ
れる。そして、パイプ保持体10は、保持体移動機構1
8を介して連続供給機Aの筒部1内を前後に摺動し、チ
ャック体20は、チャック移動機構21を介して前後に
摺動する。更に、パイプ接続体P1を先端部分に備えた
複数のランスパイプPは、連続供給機へのパイプ収容部
2に収容され、−本宛筒部1の所定位置に移動せしめら
れる。しかも、この後、チャック移動機構21によって
後退するチャック体20に保持されている消耗したラン
スパイプPの基端部分が、ランスパイプP先端のパイプ
接続体P1に強制挿入されると共に、その基端部分がパ
イプ保持体10のパイプ挿入孔11に挿入せしめられる
。それから、ランスパイプPの基端部分かパイプ保持体
10で保持され、パイプ保持体】−0と共に前進せしめ
られて消耗する。
また、被吹付材30は、ランスパイプP先端部分を燃焼
、反応、消耗せしめているときに、ホース15内に、ま
たは、パイプ保持体10内に送給されてランスパイプP
内に連続的に供給される。
(実施例) 以下、本発明を図示例について説明する。
図中Aは、本発明で使用されるランスパイプPの連続供
給機を示し、この連続供給機Aは、筒部1にパイプ収容
部2を連通せしめて形成される供給機基体A1と、筒部
1内を前後方向に摺動自在となるよう形成される適宜金
属製のパイプ保持体10と、筒部1に形成した切欠溝1
aを介してパイプ保持体10に接続されると共に、パイ
プ保持体10を前後方向に移動せしめる保持体移動機構
18と、供給機基体A1の筒部1前方に配置され、ラン
スパイプPを保持可能なチャック体20と、このチャッ
ク体20を前後方向に移動せしめるチャック移動機構2
1とを備えている。
そして、筒部1は、略円筒状に形成され、その上部にパ
イプ収容部2との連通部分が開口され、その側部に保持
体移動機構18と接続するための切欠溝1aか長手方向
に沿って切設され、その下部に適数の揺動支持体5を適
宜間隔て揺動自在に装着して形成されている。尚、この
揺動支持体5は、パイプ収容部2からのランスパイプP
を筒部1内中央に確実且つ安定的に支持てきるようにそ
の上端面が湾曲状に凹設されており、しかも、パイプ保
持体10が筒部1内を移動する際、揺動支持体5が邪魔
にならないように前後方向に揺動可能に形成されている
パイプ収容部2は、ランスパイプP相互を接続できるよ
う形成されているパイプ接続体P1が予め先端部分に装
着されているランスパイプPを複数、整然と収容できる
ように形成され、このパイプ収容部2には、一番下方の
ランスパイプPが筒部1内に移動するのを阻止できるよ
うにした適数のストッパー3が適宜位置に配設されてい
る。すなわち、このストッパー3は、必要に応じてパイ
プ収容部2内に出没して、一番下方のランスパイプPを
一本宛筒部1内に供給せしめられるようにするためのも
のである。
パイプ保持体10は、前がわ中央にパイプ挿入孔11を
備えた全体略厚肉円筒状を呈し、パイプ挿入孔11内周
面には緊締チューブ12が周設され、外周面には複数の
ローラー13が適宜位置に配設され、その後部には、パ
イプ挿入孔11に連通ずるようにホース15が固定され
ている。すなわち、緊締チューブ12は、パイプ挿入孔
11に挿入されたランスパイプPの基端部分を緊締して
保持できるようにしたものて、ホース16及び連通路1
7を介してその内部にエアー等が送給されることで膨張
し、この膨張力でランスバイブP外周面を確実且つ強固
に緊締する。また、ローラー13は、パイプ保持体10
か筒部1内をスムーズに移動できるように設けられたも
ので、例えば、略樽状、或いは球状に形成され、パイプ
保持体10外周面に凹設したローラー13の収容空間内
で自由に転勤できるよう形成されている。
尚、前記ホース15には、電気炉、取鍋等の耐火壁の補
修等を行えるように、これらに吹き付けられる耐火材や
、溶断穿孔を行うべく吹き付けられる鉄粉等の適宜被吹
付材30を収容している適宜容器が適宜ホースを介して
連通されており、ランスバイブP先端部分を燃焼、反応
、消耗せしめているときに、この被吹付材30がホース
15内に送給され、ホース15内に供給される酸素や圧
縮空気を介してランスパイプP内に連続的に供給できる
ように形成されている。尚、適宜被吹付材30を収容し
ている適宜容器は、適宜ホースを介してパイプ保持体1
0内に直に連通せしめるようにしても良い。
保持体移動機構18は、例えば、径の異なる複数のロッ
ドて構成され、その内部にエアー等を送り込むことによ
り、先端かわのロッドから順次前方に伸びていって、全
体か伸縮自在となるように構成されている。
チャック体20は、一対のパイプ挟圧片をエアーによっ
て(或いは、油によって)作動せしめてランスパイプP
を挟圧できるように形成されており、チャック移動機構
21は、例えば、径の異なる複数のロットて構成され、
その内部にエアー等を送り込むことにより、先端かわの
ロッドから順次前方に伸びていって、全体か伸縮自在と
なるように構成されている。
ところで、連続供給機Aの具体的構成、供給機基体A1
の具体的形状、寸法、筒部1の具体的形状、寸法、パイ
プ収容部2の具体的形状、寸法、配設位置、ストッパー
3の具体的構成、数、配設位置、揺動支持体5の具体的
形状、寸法、配設位置、パイプ保持体10の具体的形状
、寸法、材質、保持体移動機構18の具体的構成、チャ
ック体20の具体的構成、チャック移動機構21の具体
的構成、被吹付材30のホース15への具体的供給手段
等は、図示例に限定されることなく適宜自由に設定でき
るものである。
前述の如く構成される連続供給機Aを使用した本発明の
ランスパイプPの連続供給方法は、パイプ保持体10の
パイプ挿入孔11部分にランスパイプPの基端部分を挿
入すると共に、ホース16及び連通路17を介してエア
ー等を緊締チューブ12内に送給して緊締チューブ12
を膨張せしめてランスパイプPをパイプ保持体10で保
持する。
そして、ホース15を介してランスパイプP内に適宜燃
焼気体を送給してランスパイプP先端部分を燃焼、反応
させながら、保持体移動機構18を作動してパイプ保持
体10をランスパイプPと共に前進せしめる。
それから、ランスパイプPがある程度消耗したとき、こ
のランスパイプPをチャック体20で保持し、パイプ保
持体10てのランスパイプP基端部分の保持状態を解除
すると共に、パイプ保持体10を所定位置(最後方位置
)まて後退せしめる。
次に、ストッパー3を作動してパイプ接続体P1付ラン
スバイブPを、パイプ収容部2から筒部1の所定位置に
移動せしめると共に、このランスパイプPを揺動支持体
5て支持する。
その後、チャック移動機構21を作動してチャック体2
0を後退せしめ、これに保持されている消耗したランス
パイプPの基端部分を、筒部1内所定位置で待機してい
る新しいランスバイブP先端のパイプ接続体P1に挿入
すると共に、新しいランスパイプPの基端部分をパイプ
保持体10のパイプ挿入孔11に挿入せしめる。更に、
チャ・ンク移動機構21によってチャック体20を後退
せしめることで、消耗したランスパイプPの基端部分が
、新しいランスパイプP先端のパイプ接続体P1に強制
的に挿入されて、ランスパイプP夫々がパイプ接続体P
1を介して強固に接続される。
そして、ランスパイプP基端部分を緊締チューブ12を
介してパイプ保持体10で保持すると共に、チャック体
20てのランスパイプPの保持状態を解除し、接続状態
となったランスパイプP先端部分を燃焼、反応させなか
ら、保持体移動機構18を作動してパイプ保持体10を
ランスパイプPと共に前進せしめ、このランスパイプP
がある程度消耗すると、前述の作業を繰り返し行うよう
にする。尚、消耗したランスパイプPの基端部分を、新
しいランスパイプP先端部分に接続する際、パイプ接続
体P1を用いずに適宜溶接手段によって行うこともでき
る。
また、本発明の被吹付材30の供給方法にあっては、前
述の如きランスパイプPの連続供給時に、更に、ランス
パイプP先端部分を燃焼、反応、消耗せしめているとき
、ホース15内に、または、パイプ保持体10内に被吹
付材30を送給する。
尚、被吹付材30の送給は、酸素や圧縮空気等によって
強制的に行われるようにしても良いし、ホース15内を
通過する酸素や圧縮空気等を利用しても良い。
(発明の効果) 従って、本発明のランスパイプPの連続供給方法によれ
ば、連続供給機Aの筒部1内を前後に摺動自在なパイプ
保持体10のパイプ挿入孔11部分でランスパイプPの
基端部分を保持し、パイプ保持体10のパイプ挿入孔1
1に連通しているホース15を介してランスパイプP内
に適宜燃焼気体を送給してランスパイプP先端部分を燃
焼、反応させながら、保持体移動機構18を作動してパ
イプ保持体10をランスパイプPと共に前進せしめ、ラ
ンスパイプPがある程度消耗すると、このランスパイプ
Pを筒部1前方に配されているチャック体20で保持し
た後、パイプ保持体10でのランスパイプP基端部分の
保持状態を解除すると共に、パイプ保持体10を所定位
置まで後退せしめ、次に、パイプ接続体P1を先端部分
に備えた複数のランスパイプPが収容されている連続供
給機Aのパイプ収容部2から一本のランスパイプPを筒
部1の所定位置に移動した後、チャック移動機構21を
作動してチャック体20を後退せしめ、これに保持され
ている消耗したランスパイプPの基端部分を、筒部1内
所定位置で待機している新しいランスパイプP先端のパ
イプ接続体P1に強制挿入すると共に、新しいランスパ
イプPの基端部分をパイプ保持体10のパイプ挿入孔1
1に挿入せしめ、これをパイプ保持体10て保持すると
共に、チャック体20でのランスパイプPの保持状態を
解除し、接続状態となったランスパイプP先端部分を燃
焼、反応させながら、保持体移動機構18を作動してパ
イプ保持体10をランスパイプPと共に前進せしめ、こ
のランスパイプPがある程度消耗すると、前述の作業を
繰り返し行うようにするので、ランスパイプPによる溶
断穿孔作業を長く中断することなく新しいランスパイプ
Pを、消耗したランスパイプPに容易に継ぎ足して溶断
穿孔作業を継続して行えるようになり、溶断穿孔作業の
作業能率や作業効率が大幅に向上し、全体的な作業時間
の短縮に大変役立ち、作業にかかるコストの低減を確実
に図れるものとなる。更に、ランスパイプPを無駄にす
ることなく全て利用でき、−層経済的となり、しかも、
定尺ランスパイプPを用いての連続作業化が可能となり
、作業全体の自動化に役立つものとなる。
特に、筒部1に連通ずるパイプ収容部2を設けたので、
パイプ収容部2に複数のランスパイプPを確実且つ容易
に収容しておくことができ、更に、整然と収容されてい
るランスパイプPを、筒部1内の所定位置に移動せしめ
ることができるようになり、しかも、ランスパイプPの
移動筒部1内への移動がスムーズに行え、ランスパイプ
Pの継ぎ足しが熟練を要さず容易に且つ継続して行える
ようになる。それから、ランスパイプPの連続供給は、
ランスパイプPをパイプ収容部2に補充することで可能
となり、パイプ収容部2を比較的小さく形成できるよう
になると共に、連続供給機Aの小型、コンパクト化が可
能となる。
ところで、パイプ保持体10外周面にローラー13を設
けることにより、僅かな力でパイプ保持体10が筒部1
内をよりスムーズに移動できるようになる。
更に、パイプ保持体10内周面に緊締チューブ】2を周
設することにより、ホース16及び連通路17を介して
その内部にエアー等が送給されることで膨張する緊締チ
ューブ12の膨張力でランスパイプP基端外周面を確実
且つ強固に緊締して、パイプ挿入孔11に挿入されたラ
ンスパイプPをパイプ保持体10で保持てきるようにな
る。
また、本発明のランスパイプPの連続供給時に於ける被
吹付材の供給方法によれば、前述のようなランスパイプ
Pの連続供給時に於いて、ランスパイプP先端部分を燃
焼、反応、消耗せしめているときに、ホース15内に、
または、パイプ保持体10内に被吹付材30を送給する
ので、被吹付材30をランスパイプP内に連続的に且つ
スムーズに供給でき、更に、定尺ランスパイプPを用い
ての連続作業化が可能となり、作業全体の自動化に一段
と役立つものとなる。しかも、被吹付材30を耐火材と
したときは、ランスパイプPの連続供給と共に、電気炉
、取鍋等の耐火壁の補修等が連続的に行え、被吹付材3
0を鉄粉としたときは、被熔削物の溶断穿孔エネルギー
が一段と高くなり、被熔削物の溶断穿孔作業か一段と能
率良く行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を実施するための連続供給機を例示する。 もので、第1図は一部切欠正面図、第2図は一部切欠平
面図、第3図はパイプ収容部部分の一部切欠側断面図、
第4図はパイプ固定体部分の一部切欠平面図、第5図は
パイプチャック部分の側面図、第6図は他の連続供給機
に於ける一部省略正面図である。 P・・・ランスパイプ、Pl・・・パイプ接続体、A・
・連続供給機、A1・・・供給機基体、■・、・筒部、
1a・・切欠溝、2・・・パイプ収容部、3・・・スト
ッパ5・・・揺動支持体、10・・パイプ保持体、11
・・・パイプ挿入孔、12・・・緊締チューブ、13・
・・ローラー 15・・・ホース、16・・・ポース、
17・・・連通路、18・・・保持体移動機構、 20・・・チャック体、21・・・チャック移動機構、
30・・・被吹付材。 特 許 出 願  人 ファイアーランス工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、連続供給機の筒部内を前後に摺動自在なパイプ保持
    体のパイプ挿入孔部分でランスパイプの基端部分を保持
    し、パイプ保持体のパイプ挿入孔に連通しているホース
    を介してランスパイプ内に適宜燃焼気体を送給してラン
    スパイプ先端部分を燃焼、反応させながら、保持体移動
    機構を作動してパイプ保持体をランスパイプと共に前進
    せしめ、ランスパイプがある程度消耗すると、このラン
    スパイプを筒部前方に配されているチャック体で保持し
    た後、パイプ保持体でのランスパイプ基端部分の保持状
    態を解除すると共に、パイプ保持体を所定位置まで後退
    せしめ、次に、パイプ接続体を先端部分に備えた複数の
    ランスパイプが収容されている連続供給機のパイプ収容
    部から一本のランスパイプを筒部の所定位置に移動した
    後、チャック移動機構を作動してチャック体を後退せし
    め、これに保持されている消耗したランスパイプの基端
    部分を、筒部内所定位置で待機している新しいランスパ
    イプ先端のパイプ接続体に強制挿入すると共に、新しい
    ランスパイプの基端部分をパイプ保持体のパイプ挿入孔
    に挿入せしめ、これをパイプ保持体で保持すると共に、
    チャック体でのランスパイプの保持状態を解除し、接続
    状態となったランスパイプ先端部分を燃焼、反応させな
    がら、保持体移動機構を作動してパイプ保持体をランス
    パイプと共に前進せしめ、このランスパイプがある程度
    消耗すると、前述の作業を繰り返し行うようにすること
    を特徴としたランスパイプの連続供給方法。 2、連続供給機の筒部内を前後に摺動自在なパイプ保持
    体のパイプ挿入孔部分でランスパイプの基端部分を保持
    し、パイプ保持体のパイプ挿入孔に連通しているホース
    を介してランスパイプ内に適宜燃焼気体を送給してラン
    スパイプ先端部分を燃焼、反応させながら、保持体移動
    機構を作動してパイプ保持体をランスパイプと共に前進
    せしめ、ランスパイプがある程度消耗すると、このラン
    スパイプを筒部前方に配されているチャック体で保持し
    た後、パイプ保持体でのランスパイプ基端部分の保持状
    態を解除すると共に、パイプ保持体を所定位置まで後退
    せしめ、次に、パイプ接続体を先端部分に備えた複数の
    ランスパイプが収容されている連続供給機のパイプ収容
    部から一本のランスパイプを筒部の所定位置に移動した
    後、チャック移動機構を作動してチャック体を後退せし
    め、これに保持されている消耗したランスパイプの基端
    部分を、筒部内所定位置で待機している新しいランスパ
    イプ先端のパイプ接続体に強制挿入すると共に、新しい
    ランスパイプの基端部分をパイプ保持体のパイプ挿入孔
    に挿入せしめ、これをパイプ保持体で保持すると共に、
    チャック体でのランスパイプの保持状態を解除し、接続
    状態となったランスパイプ先端部分を燃焼、反応させな
    がら、保持体移動機構を作動してパイプ保持体をランス
    パイプと共に前進せしめ、このランスパイプがある程度
    消耗すると、前述の作業を繰り返し行うようにしたラン
    スパイプの連続供給時に於いて、ランスパイプ先端部分
    を燃焼、反応、消耗せしめているときに、ホース内に、
    または、パイプ保持体内に被吹付材を送給することを特
    徴としたランスパイプの連続供給時に於ける被吹付材の
    供給方法。
JP26596790A 1990-10-03 1990-10-03 ランスパイプの連続供給方法及びランスパイプの連続供給時に於ける被吹付材の供給方法 Pending JPH04143072A (ja)

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JP26596790A Pending JPH04143072A (ja) 1990-10-03 1990-10-03 ランスパイプの連続供給方法及びランスパイプの連続供給時に於ける被吹付材の供給方法

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