JPH04140431A - ターボコンプレッサ - Google Patents

ターボコンプレッサ

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JPH04140431A
JPH04140431A JP26085090A JP26085090A JPH04140431A JP H04140431 A JPH04140431 A JP H04140431A JP 26085090 A JP26085090 A JP 26085090A JP 26085090 A JP26085090 A JP 26085090A JP H04140431 A JPH04140431 A JP H04140431A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impeller
turbo compressor
rotational
flywheel
fly wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26085090A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Baba
利秋 馬場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP26085090A priority Critical patent/JPH04140431A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、駆動源の出力が変動する場合に好適なターボ
コンプレッサに関するものである。
(従来の技術) 従来、第10図に示すように、ターボコンプレッサ21
を用いた設備が公知である。
このターボコンプレッサ2Iはコンプレッサ羽根車22
とタービン羽根車23とを同軸上1÷、即ち軸24に一
体回転可能に取付けて形成しである。
このコンプレッサ羽根車22の入側は空気吸込用の第1
流路25に、出側はプラント26の入口部に至る第2流
路27に通じ、またタービン羽根車23の入側はプラン
ト26の出口部に接続した第3流路28に、出側は排気
用第4流路29に通じており、第2流路27には第1流
量調節弁30゜流量検出手段3Iか、第3流路28には
燃焼器32か設けである。さらに、燃焼器32には燃料
供給用第5流路33と第1流量調節弁30の入側にて第
2流路27より分岐させた第6流路34か接続してあり
、第5流路33には第2流量調節弁35か、第6流路3
4には第3流量誠節弁36が設けである。
一方、プラント26から需要に見合った運転を行うため
に必要とする条件に関する指令信号と、流量検出手段3
1から検出信号とが制御手段37に入力され、この制御
手段37より第1流!調節弁30.第2流!調節弁35
.第3流1調節弁36に対して制御信号か出力されるよ
うに形成しである。
そして、プラント37から第3流路28に排出された排
ガスは燃焼器32にて第5流路33からの燃料および第
6流路34からの空気と混合して燃焼後、高圧ガス状態
となり、第3流路28よりタービン羽根車23に至り、
これをガス圧力で回転させて、膨張し、即ち排ガスのエ
ネルギをタービン羽根車23にて回収させることにより
、これを駆動し、排ガスは低圧ガス状態となり、第4流
路29より出て行く。
また、タービン羽根車23とともに一体回転するコンプ
レッサ羽根車22により第1流路25から吸込んだ空気
を圧縮して第2流路27に吐出してプラント26に供給
している。
ここで、コンプレッサ羽根車22から吐出される空気量
はプラント26からの上記指令信号および流量検出手段
31からの上記検出信号に基づき制御手段37により第
1流量調節弁30および第3流I調節弁36の開度を制
御することにより、さらに第2流量調節弁35の開度を
制御してタービン羽根車23の回転速度を変えることに
より調節されるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来のターボコンプレッサ21では、コンプレッサ
羽根車22.タービン羽根車23を含む回転部分の慣性
モーメントか小さいために、プラント26から排出され
る排ガスの流量の変動に対して敏感に反応して上記回転
部分の回転数が変動し易く、このため、安定した状態で
ターボコンプレッサ21を運転することができないとい
う問題がある。
本発明は斯る従来の問題点を課題としてなされたもので
、羽根車駆動用の供給ガスの流量が変動しても安定した
状態で運転することを可能としたターボコンプレッサを
提供しようとするものである。
(課題を解決するたbの手段) 上記課題を解決するために、本発明は、回転速度か増す
につれて、連続的、或は不連続的に慣性モーメントが大
きくなる慣性モーメント可変のフライホイールを羽根車
と同軸上に設けて形成した。
(作用) 上記のように形成することにより、例えば起動時のよう
に回転駆動力が弱い場合には、低速回転数、羽根車を含
む回転体の慣性モーメントは小さく、回転速度を増大さ
せ易い状態となり、起動時の加速が一段落した高速回転
時には、上記回転体は慣性モーメントが大きくなってい
るため、羽根車駆動用の供給ガスの流量変動に対して鈍
感な状態となる。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を図面にしたがって説明する。
第1図〜第3図は本発明の第1実施例に係るターボコン
プレッサ1を適用した設備を示し、第10図に示す設備
とは、新たにフライホイール2を設けた点を除き、他は
実質的に同一であり、互いに対応する部分には同一番号
を付して説明を省略する。
このフライホイール2はコンプレッサ羽根車22、ター
ビン羽根車23と同軸上、これらと一体回転可能に設け
たもので、その位置は第151J中実線にて示すように
両羽根車間でもよく、或は第1図中二点鎖線にて示すよ
うにタービン羽根車23を貫いて延びる軸24の延長部
分でもよく、或はコンプレッサ羽根車22側の図示しな
い延長部分であってもよい。
また、フライホイール2には円周方向に均等に配設した
放射状の複数本、本実施例ては8本の長孔或は溝(以下
、長孔という)3を穿設するとともに、この長孔3内に
は第1ばね4により支持された重り5か長孔3内を摺動
可能に設けである。
そして、第2図に示すように、フライホイール2、コン
プレッサ羽根車22.タービン羽根車23および軸24
からなる回転体6か、例えば起動時のように低速回転状
態にある場合には、重り5に作用する遠心力は小さく、
第1ばね4が伸長して遠心力と釣合い、重り5は回転中
心に近い位置にあり、フライホイール2の慣性モーメン
トは小さくなっている。したがって、回転体6の慣性モ
ーメントは小さく、起動時のように回転駆動力が弱い場
合でも、回転体6の回転速度を迅速に増大させ得るよう
になっている。
一方、第3図に示すように、起動時の加速が一段落した
高速回転状態の場合には、重り5に作用する遠心力が大
きくなり、第1ばね4は収縮して遠心力と釣合い、重り
5は回転中心から遠ざかった位置にあり、フライホイー
ル2の慣性モーメントは大きくなっている。したがって
、回転体6の慣性モーメントも大きく、羽根車駆動用の
供給ガスであるプラント26からの排ガスの流量が変動
しても、回転体6は変動に対して鈍感で回転速度は変動
し難くなり、ターボコンプレッサ1は安定した回転状態
を保つ。
第4図は、本発明の第2実施例に係るターボコンプレッ
サのフライホイール2aの一部を示し、弾性手段として
上記第1実施例における第1ばね4に代えて、充てんガ
ス7を用いた点を除き、他は上記第1実施例と実質的に
同一であり、互いに対応する部分には同一番号を付して
説明を省略する。
この第2実施例では、弾性手段として充てんガス7を用
いているので、第1ばね4を用いた場合のように、第1
ばね4の機械的性能の劣化による信頼性の低下のおそれ
はない。
なお、上記各実施例において軸24は一般的にその長手
方向のかたつきを防止するために、図示しないスラスト
軸受により支持されており、このスラスト軸受により支
持される部分は軸24と一体回転するフランジ部となっ
ている。したがって、このフランツ部を上記フライホイ
ール2または2aとして形成してもよい。即ち、フライ
ホイール2または2aを上記スラスト軸受により支持さ
れる部分と共用してもよい。
第5図、第6図は、本発明の第3実施例に係るターボコ
ンプレッサのフライホイール2bを示し、一端を円周上
にビン結合し、他端に結合した第2ばね8により常時こ
の他端を内方に向けて付勢した第1円弧片9を円周上に
設けて形成したものである。そして、低速回転状態にあ
る場合には第5図に示すように第1円弧片9は第2ばね
8の力により内方に引寄せられる一方、高速回転状態に
ある場合には、第6図に示すように第1円弧片9は第2
ばね8の力に打勝つ遠心力により外方に拡かり、フライ
ホイール2bの慣性モーメントが大きくなるようになっ
ている。
第7図は、本発明の第4実施例に係るターボコンプレッ
サのフライホイール2Cの一部を示し、円周上に第3ば
ね10により常時内方に引寄せられるように付勢された
翼片11を設けて形成したものである。そして、低速回
転状態にある場合には翼片11は第7図中実線で示すよ
うに内方に弓寄せられる一方、高速回転状態にある場合
には、翼片1!に作用する揚力と遠心力との合力が第3
ばねIOの力に打勝ち、翼片I■は第7図中二点鎖線で
示すように外方に移動し、上記同様フライホイール2c
の慣性モーメントは大きくなるようになっている。
第8図、第9図は、本発明の第5実施例に係るフライホ
イール2dを示し、円周上にアーム12により径方向に
のみ移動可能に支持された第2円弧片13と、この第2
円弧片13同志を常時周方向に互いに引付けて、回転中
心に向わせるように付勢する第4ばね14と、第2円弧
片I3の外方で、かっ軸24と同心上に回転可能に支持
した適宜重量を有する筒状体15とを設けて形成しであ
る。
そして、低速回転状態にある場合には、第8図に示すよ
うに、第2円弧片13は内方に引寄せられて筒状体15
とは離れ、筒状体15は回転せず、第2円弧片13およ
びその内側の部分のみが回転し、フライホイール2dの
一部のみが回転する状態となり、実質的にその慣性モー
メントは小さくなる。一方、高速回転状態にある場合に
は、第2円弧片13は第4ばね14の力に打勝つ遠心力
により外方に拡がり、筒状体15の内面に密着し、摩擦
力により、或は周面に例えば図示しない凹凸部を設け、
これらを係合させることにより状体I5と一体回転し、
実質的にその慣性モーメントが大きくなるようになって
いる。
以上のように、本発明は回転体の回転速度が増すにつれ
てその慣性モーメントが連続的に大きくなるものに限ら
ず、不連続的に大きくなるものも含むものである。
(発明の効果) 以上の説明より明らかなように、本発明によれば、回転
速度が増すにつれて、連続的、或は不連続的に慣性モー
メントが大きくなる慣性モーメント可変のフライホイー
ルを羽根車と同軸上に設けて形成しである。
このため、例えば起動時のように回転駆動力か弱い場合
には、低速回転故、羽根車を含む回転体の慣性モーメン
トは小さく、回転速度を増大させ5い状態となり、起動
時の加速が一段落した高速回転時には、上記回転体は慣
性モーメントが大きくなっているため、羽根車駆動用の
供給ガスの流量変動に対して鈍感な状態となり、安定し
た状態で運転することが可能になるという効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係るターボコンプレッサ
を適用した設備の全体構成図、第2図はフライホイール
の低速回転時の状態を示す第1図の■−■線断面図、第
3図はフライホイールの高速回転時の状態を示す第2図
に対応する部分断面図、第4図は本発明の第2実施例に
係るターボコンプレッサのフライホイールの部分断面図
、第5図、第6図は本発明の第3実施例に係るターボコ
ンプレッサのフライホイールの一部断面正面図、第7図
は本発明の第4実施例に係るターボコンプレッサのフラ
イホイールの部分断面図、第8図。 第9図は本発明の第5実施例に係るターボコンプレッサ
のフライホイールの断面図、第1O図は従来のターボコ
ンプレッサを適用した設備の全体構成図である。 1・・・ターボコンプレッサ、2.2a、2b、2c、
2d・フライホイール、3・・・長孔、4・・・第1ば
ね、5・・重り、7・・充てんガス、訃・・第2ばね、
9・・・第1円弧片、10・・第3ばね、11・・・翼
片、12アーム、13・・・第2円弧片、14・・第4
ばね、I5・筒状体、22・・・コンプレッサ羽根車、
23・ターヒン羽根車、24・・軸。 第1図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転速度が増すにつれて、連続的、或は不連続的
    に慣性モーメントが大きくなる慣性モーメント可変のフ
    ライホィールを羽根車と同軸上に設けて形成したことを
    特徴とするターボコンプレッサ。
JP26085090A 1990-09-29 1990-09-29 ターボコンプレッサ Pending JPH04140431A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26085090A JPH04140431A (ja) 1990-09-29 1990-09-29 ターボコンプレッサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26085090A JPH04140431A (ja) 1990-09-29 1990-09-29 ターボコンプレッサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04140431A true JPH04140431A (ja) 1992-05-14

Family

ID=17353623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26085090A Pending JPH04140431A (ja) 1990-09-29 1990-09-29 ターボコンプレッサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04140431A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101405692B1 (ko) * 2008-12-04 2014-06-27 현대자동차주식회사 중량 가변형 댐퍼 풀리

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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