JPH04136977A - 小型面状光源装置 - Google Patents
小型面状光源装置Info
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- JPH04136977A JPH04136977A JP2259725A JP25972590A JPH04136977A JP H04136977 A JPH04136977 A JP H04136977A JP 2259725 A JP2259725 A JP 2259725A JP 25972590 A JP25972590 A JP 25972590A JP H04136977 A JPH04136977 A JP H04136977A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、透過型液晶表示装置、特にビデオカメラのフ
ァインダーや小型液晶テレビ等に用いられる液晶表示パ
ネルの裏面照明用小型面状光源装置に関するものである
。
ァインダーや小型液晶テレビ等に用いられる液晶表示パ
ネルの裏面照明用小型面状光源装置に関するものである
。
[従来の技術]
従来点状光源または線状光源から光を受けて面状光源と
し、これを透過型液晶表示装置の液晶表示パネルの裏面
照明用小型面状光源装置として利用する場合、液晶表示
パネルの直下に1個または複数個の光源を、この光源上
に乳白色の光拡散性板状物体をそれぞれ配置して、光源
からの出射光を擬似的面光源に変換する装置が一般に使
用されているが(特公昭59−8809参照)、この装
置では、光拡散板と光源の距離を大きくするが、または
遮光用フィルターを用いて、光拡散板から出射する光の
輝度分布をできるだけ均一にする調整が必要となる。ま
たこれに対して、1枚以上の透明性導光板の側面から光
を導き、裏面に設置された反射板または裏面に形成され
た光拡散模様と透明性導光板の光を出射する照光面に設
置された=2 光拡散シー1へによりパネル面を拡散照明しようとする
面状光源装置が発明され(特開昭5l−8804−2)
、一部実用化されている。
し、これを透過型液晶表示装置の液晶表示パネルの裏面
照明用小型面状光源装置として利用する場合、液晶表示
パネルの直下に1個または複数個の光源を、この光源上
に乳白色の光拡散性板状物体をそれぞれ配置して、光源
からの出射光を擬似的面光源に変換する装置が一般に使
用されているが(特公昭59−8809参照)、この装
置では、光拡散板と光源の距離を大きくするが、または
遮光用フィルターを用いて、光拡散板から出射する光の
輝度分布をできるだけ均一にする調整が必要となる。ま
たこれに対して、1枚以上の透明性導光板の側面から光
を導き、裏面に設置された反射板または裏面に形成され
た光拡散模様と透明性導光板の光を出射する照光面に設
置された=2 光拡散シー1へによりパネル面を拡散照明しようとする
面状光源装置が発明され(特開昭5l−8804−2)
、一部実用化されている。
[発明が解決しようとする課題]
ところが光源を液晶表示パネル直下に配置し、光拡散板
単体またはこれと遮光フィルターを併用して面状光源を
得ようとした場合、前記光拡散板を配置した照光面に対
し光源を十分に離して設置しなければ照光面の輝度分布
に時として見苦しい不均一を生じ、視覚的に光源の輪郭
が見えて外観」二美観を損なう。そこで光源を照光面か
ら離すと装置全体がかなり厚いものとなる。また透明性
導光板を用いる場合は、照光面の輝度均一性が得られ易
く、装置全体を薄くする点で優れている反面、光源の全
周からほぼ均一に出射された光源束のうち透明性導光板
に取り込まれる光量は、前記導光板の厚みすなわち光源
に近接した前記導光板の一側面の広さによって主に左右
され、狭くなるほど光量は低下する。さらに透明性導光
板内に取り込まれた光は、透明性導光板と反射板もしく
は拡散板の間で全反射または拡散反射を繰り返し、透明
性感光板内髪進むにつれ減衰するため光量ロスが大きく
、全体として照光面の輝度は、直下に光源を配置する場
合の約50%以下に低下するという欠点がある。
単体またはこれと遮光フィルターを併用して面状光源を
得ようとした場合、前記光拡散板を配置した照光面に対
し光源を十分に離して設置しなければ照光面の輝度分布
に時として見苦しい不均一を生じ、視覚的に光源の輪郭
が見えて外観」二美観を損なう。そこで光源を照光面か
ら離すと装置全体がかなり厚いものとなる。また透明性
導光板を用いる場合は、照光面の輝度均一性が得られ易
く、装置全体を薄くする点で優れている反面、光源の全
周からほぼ均一に出射された光源束のうち透明性導光板
に取り込まれる光量は、前記導光板の厚みすなわち光源
に近接した前記導光板の一側面の広さによって主に左右
され、狭くなるほど光量は低下する。さらに透明性導光
板内に取り込まれた光は、透明性導光板と反射板もしく
は拡散板の間で全反射または拡散反射を繰り返し、透明
性感光板内髪進むにつれ減衰するため光量ロスが大きく
、全体として照光面の輝度は、直下に光源を配置する場
合の約50%以下に低下するという欠点がある。
さらに、最近の透過型液晶表示装置を搭載する小型テレ
ビやビデオカメラ等において、面状光源で液晶表示パネ
ルの裏面照明をする機器は大幅な小型化が望まれている
反面、カラー液晶表示装置の場合には、液晶表示パネル
自体の光線透過率が非カラー液晶パネルの約20%しか
なく、従来よりも一層高い輝度を有する面状光源装置が
必要である。このため現状の小型カラー液晶表示パネル
の裏面照明には、実開平2−3921.1に示されるよ
うな直下に光源を配置した小型面状光源が一部で実用化
されているが、装置の厚みに関しては前述のように十分
満足できるものではない。
ビやビデオカメラ等において、面状光源で液晶表示パネ
ルの裏面照明をする機器は大幅な小型化が望まれている
反面、カラー液晶表示装置の場合には、液晶表示パネル
自体の光線透過率が非カラー液晶パネルの約20%しか
なく、従来よりも一層高い輝度を有する面状光源装置が
必要である。このため現状の小型カラー液晶表示パネル
の裏面照明には、実開平2−3921.1に示されるよ
うな直下に光源を配置した小型面状光源が一部で実用化
されているが、装置の厚みに関しては前述のように十分
満足できるものではない。
このように透明性導光板任用いた面状光源では、直下方
式と同様な光源を使用してはカラー液晶表示パネルに必
要とされる十分な輝度が得られない:3 欠点があるので、前記透明性導光板を用いた面状光源の
面輝度を高める単純な方法として、光源の数量を増すか
入力電力を大きくして光源単体の輝度を増すことが考え
られるが、これらの場合は消費電力が増し光源の寿命が
短くなり、可搬性を特徴の一つとしバッテリー駆動が主
となる小型テレビやビデオカメラ等の機器では、バッテ
リーのン百耗が速く好ましくないという欠点がある。
式と同様な光源を使用してはカラー液晶表示パネルに必
要とされる十分な輝度が得られない:3 欠点があるので、前記透明性導光板を用いた面状光源の
面輝度を高める単純な方法として、光源の数量を増すか
入力電力を大きくして光源単体の輝度を増すことが考え
られるが、これらの場合は消費電力が増し光源の寿命が
短くなり、可搬性を特徴の一つとしバッテリー駆動が主
となる小型テレビやビデオカメラ等の機器では、バッテ
リーのン百耗が速く好ましくないという欠点がある。
[課題を解決するための手段]
本発明は、これら従来の問題点を解消する小型面状光源
を提供することを目的とするもので、これは視野方向よ
り光拡散部材、1側面を光入射面とした透明性感光板お
よび反射部材を順次積層し、前記透明性導光板の光入射
面に光源と光源用反射器とを設置した面状光源装置であ
り、前記透明性導光板の少なくとも片面がピッチ0,1
〜1.5■の格子目のそれぞれに少なくとも1つ以−ヒ
の斜面を不連続に有するエンボス模様を備えたことを特
徴とする液晶表示装置用小型面状光源装置である。
を提供することを目的とするもので、これは視野方向よ
り光拡散部材、1側面を光入射面とした透明性感光板お
よび反射部材を順次積層し、前記透明性導光板の光入射
面に光源と光源用反射器とを設置した面状光源装置であ
り、前記透明性導光板の少なくとも片面がピッチ0,1
〜1.5■の格子目のそれぞれに少なくとも1つ以−ヒ
の斜面を不連続に有するエンボス模様を備えたことを特
徴とする液晶表示装置用小型面状光源装置である。
[作用]
本発明の小型面状光源装置では、光の反射、拡散効率を
高めて面輝度を向上させるために、透明性導光板の少な
くとも片面に形成したピッチ0゜1〜1.5nnの格子
目に一つ以上の斜面を不連続で有するエンボス模様を設
けているので、光入射面から透明性導光板に入射した光
は、透明性導光板と反射部材もしくは光拡散部材との間
に存在する導光板よりも屈折率の小さい空気や接着剤層
または他の透明性部材のために、入射角により透過もし
くは全反射を繰返しつつ導光板内を進み、前記エンボス
模様を設けた部分で散乱し、進行方向を変えられ、液晶
表示パネル方向に透過する。さらに前記透明性感光板は
光入射面から遠くなるに従いその肉厚が漸減して、前記
エンボス模様を付与した面が入射光に対し角度をつけら
れているので、入射光は光源から遠い位置でもエンボス
模様もしくは反射部材または拡散部材に直接達するため
、透明性導光板内に入射した光はわずかなロスのみてほ
とんど全量が照光面から出射して光利用率が高く、その
結果比較的薄い導光板で従来より高輝度の面状光源を得
ることができる。
高めて面輝度を向上させるために、透明性導光板の少な
くとも片面に形成したピッチ0゜1〜1.5nnの格子
目に一つ以上の斜面を不連続で有するエンボス模様を設
けているので、光入射面から透明性導光板に入射した光
は、透明性導光板と反射部材もしくは光拡散部材との間
に存在する導光板よりも屈折率の小さい空気や接着剤層
または他の透明性部材のために、入射角により透過もし
くは全反射を繰返しつつ導光板内を進み、前記エンボス
模様を設けた部分で散乱し、進行方向を変えられ、液晶
表示パネル方向に透過する。さらに前記透明性感光板は
光入射面から遠くなるに従いその肉厚が漸減して、前記
エンボス模様を付与した面が入射光に対し角度をつけら
れているので、入射光は光源から遠い位置でもエンボス
模様もしくは反射部材または拡散部材に直接達するため
、透明性導光板内に入射した光はわずかなロスのみてほ
とんど全量が照光面から出射して光利用率が高く、その
結果比較的薄い導光板で従来より高輝度の面状光源を得
ることができる。
[実施例]
本発明の実施例を第1図(a)、(b)に基づき詳細に
説明する。
説明する。
視野方向より光拡散部材1、−側面を光の入射面とした
透明性導光板2および反射部材3を順次積層し、前記透
明性導光板の一側面に光源4と光源用反射器5を設置し
て、面状光源装置が構成されている。
透明性導光板2および反射部材3を順次積層し、前記透
明性導光板の一側面に光源4と光源用反射器5を設置し
て、面状光源装置が構成されている。
この光拡散部材1としては、前記透明性導光板2より出
射する光をさらに面全体に均一に拡散させるとともに、
液晶表示パネルの裏面照明用として白色面光源であるこ
とを要求されるため、一般にはアクリル樹脂もしくはポ
リカーボネート樹脂またはポリエチレンテレフタレート
樹脂、ポリエステル樹脂に適宜の光拡散剤を含有した乳
白色のシートもしくはプレートが用いられる。
射する光をさらに面全体に均一に拡散させるとともに、
液晶表示パネルの裏面照明用として白色面光源であるこ
とを要求されるため、一般にはアクリル樹脂もしくはポ
リカーボネート樹脂またはポリエチレンテレフタレート
樹脂、ポリエステル樹脂に適宜の光拡散剤を含有した乳
白色のシートもしくはプレートが用いられる。
この場合、含有される光拡散剤の種類と量によっては、
拡散効果が低下したりまた透過率が小さくなり結果的に
面輝度を低下させるので、装置の要求特性に適したもの
を選択することが望ましく、本実施例では光拡散フィル
ムrD−103J(商品名(株)きもと製)を使用した
。
拡散効果が低下したりまた透過率が小さくなり結果的に
面輝度を低下させるので、装置の要求特性に適したもの
を選択することが望ましく、本実施例では光拡散フィル
ムrD−103J(商品名(株)きもと製)を使用した
。
透明性導光板2としては、ガラスやエポキシ樹脂、シリ
コン樹脂等の熱硬化性樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボ
ネート樹脂、ポリプロピレン、ポリエチレンなどのポリ
オレフィン系樹脂等の熱可塑性樹脂のいずれでもよいが
、透過率、加工性および耐熱性の点からアクリル樹脂、
ポリカーボネート樹脂、シリコーンゴムあるいはこれら
のポリマーアロイ等が用いられる。
コン樹脂等の熱硬化性樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボ
ネート樹脂、ポリプロピレン、ポリエチレンなどのポリ
オレフィン系樹脂等の熱可塑性樹脂のいずれでもよいが
、透過率、加工性および耐熱性の点からアクリル樹脂、
ポリカーボネート樹脂、シリコーンゴムあるいはこれら
のポリマーアロイ等が用いられる。
本実施例では光入射面の長さLl:20+11111、
光進行方向の長さL2=15nwn、透明性導光板の最
大厚さd=5nnもしくは6■のアクリル樹脂板クラレ
ックス(商品名、日東樹脂(株)製)の片面を、第1図
(b)に示すように、光進行方向に肉厚が漸減するよう
に傾斜角度α=15°にして斜めに加工し、この傾斜面
全面に第2図(a)、(b)に示すような、斜面角度β
=45°の凹状の四角=7 錘パターンをピッチp=0.5mmで繰返したエンボス
模様を形成した透明性導光板を使用した。この場合透明
性導光板の傾斜角度αは透明性導光板の最低限必要な照
光面を維持できる限り何度でもよく、例えばL□=20
mm、 L2=15nu、’d=6■の透明性導光板を
使用して13mmX20wnの照光面を必要とする場合
、最大α=tan−’(6÷15)°422°とするこ
とが可能である。ただし傾斜角度αは大きくなるほど照
光面の最大輝度は増すが、カラー液晶表示パネルの裏面
照明用としては2500−3000 c d / rd
の輝度があれば十分とされており、第1表に示すとおり
、α10〜18eが適当である。
光進行方向の長さL2=15nwn、透明性導光板の最
大厚さd=5nnもしくは6■のアクリル樹脂板クラレ
ックス(商品名、日東樹脂(株)製)の片面を、第1図
(b)に示すように、光進行方向に肉厚が漸減するよう
に傾斜角度α=15°にして斜めに加工し、この傾斜面
全面に第2図(a)、(b)に示すような、斜面角度β
=45°の凹状の四角=7 錘パターンをピッチp=0.5mmで繰返したエンボス
模様を形成した透明性導光板を使用した。この場合透明
性導光板の傾斜角度αは透明性導光板の最低限必要な照
光面を維持できる限り何度でもよく、例えばL□=20
mm、 L2=15nu、’d=6■の透明性導光板を
使用して13mmX20wnの照光面を必要とする場合
、最大α=tan−’(6÷15)°422°とするこ
とが可能である。ただし傾斜角度αは大きくなるほど照
光面の最大輝度は増すが、カラー液晶表示パネルの裏面
照明用としては2500−3000 c d / rd
の輝度があれば十分とされており、第1表に示すとおり
、α10〜18eが適当である。
また前記透明性導光板の傾斜面に形成されたエンボス模
様のパターンのピッチpは、O,1mn以下であるとパ
ターンの溝の深さが小さくなり、反射、拡散効率が低下
し、第1表に示すように十分な輝度が得られなかった(
比較例5)。またピッチPが1.5m以上では、エンボ
ス模様の斜面数が少なくなり、やはり第1表に示すよう
に、輝度低下をきたすとともに、ピッチが粗いため光拡
散部材を通してパターンが透過してしまい、外観上ムラ
を生ずるという不具合があるので(比較例6)、ピッチ
pは0.1−1.5nwn、望ましくは0.4〜0.6
mmの範囲がよい。
様のパターンのピッチpは、O,1mn以下であるとパ
ターンの溝の深さが小さくなり、反射、拡散効率が低下
し、第1表に示すように十分な輝度が得られなかった(
比較例5)。またピッチPが1.5m以上では、エンボ
ス模様の斜面数が少なくなり、やはり第1表に示すよう
に、輝度低下をきたすとともに、ピッチが粗いため光拡
散部材を通してパターンが透過してしまい、外観上ムラ
を生ずるという不具合があるので(比較例6)、ピッチ
pは0.1−1.5nwn、望ましくは0.4〜0.6
mmの範囲がよい。
またエンボス模様の斜面角度βについても、第1表に示
すように、18°もしくは85″であれば反射拡散効率
が低く十分な輝度が得られない(比較例7.8)ので、
20〜80’望ましくは40〜60°が適当である。
すように、18°もしくは85″であれば反射拡散効率
が低く十分な輝度が得られない(比較例7.8)ので、
20〜80’望ましくは40〜60°が適当である。
また透明性導光板2へのエンボス模様のパターンの付与
はどんな方法でもよく、例えば直接機械加工を行ったり
、熱可塑性樹脂の場合であれば予めロール状または板状
の鋼材等の別部材に設けたパターンを熱プレスにより転
写したり、該パターンを有する金型を用いた射出成形や
注型法によって容易に得ることができる。
はどんな方法でもよく、例えば直接機械加工を行ったり
、熱可塑性樹脂の場合であれば予めロール状または板状
の鋼材等の別部材に設けたパターンを熱プレスにより転
写したり、該パターンを有する金型を用いた射出成形や
注型法によって容易に得ることができる。
つぎに前記反射部材3としては、例えばアルミニウムの
蒸着シートや拡散剤を含有したPET、アクリルやAB
S等の合成樹脂板でもよいが、本実施例では白色PET
シート「ダイヤホイルW4.0OJ(商品名ダイヤホイ
ル社製)を用いた。
蒸着シートや拡散剤を含有したPET、アクリルやAB
S等の合成樹脂板でもよいが、本実施例では白色PET
シート「ダイヤホイルW4.0OJ(商品名ダイヤホイ
ル社製)を用いた。
第1図中の4は光源であり、管径φ4,1m、全長36
mmで、管電流5mA、消費電力0.8Wの時中央点輝
度11000 c d / m、のセミホットカソード
3波長蛍光管または3波長冷陰極管を用いた。
mmで、管電流5mA、消費電力0.8Wの時中央点輝
度11000 c d / m、のセミホットカソード
3波長蛍光管または3波長冷陰極管を用いた。
図中5は光源用反射器であり、前記光源4より発する光
のロスを少なくし、かつ透明性導光板2の入射側面に効
率よく光が導かれるよう指向性をもたせるために設けた
もので、前記反射部材3と同じ材料を使用してもよいが
、本実施例ではPET基材」−に銀を蒸着、さらに1〜
ツブコート処理を行ったシート「テトライト」 (商品
名、東京尾池産業(株)製)を用いた。
のロスを少なくし、かつ透明性導光板2の入射側面に効
率よく光が導かれるよう指向性をもたせるために設けた
もので、前記反射部材3と同じ材料を使用してもよいが
、本実施例ではPET基材」−に銀を蒸着、さらに1〜
ツブコート処理を行ったシート「テトライト」 (商品
名、東京尾池産業(株)製)を用いた。
なお各部材は積層状態にし、照光面の外周を接着代とし
て両面粘着テープ、接着剤で接着するかまたは溶着し、
あるいは型枠その他のフレームに嵌装などの固着手段で
光源装置を構成するとともに、光ロスを少なくするため
、光源4を設置していない側面には反射部材3と同様の
反射シート(図示せず)を貼り付けるのがよく、いずれ
にしても各部材および板を一括固着または一括組み込み
構成として用いるのがよい。
て両面粘着テープ、接着剤で接着するかまたは溶着し、
あるいは型枠その他のフレームに嵌装などの固着手段で
光源装置を構成するとともに、光ロスを少なくするため
、光源4を設置していない側面には反射部材3と同様の
反射シート(図示せず)を貼り付けるのがよく、いずれ
にしても各部材および板を一括固着または一括組み込み
構成として用いるのがよい。
本実施例による面状光源装置において、電源電圧5V(
消費電力0.8W)または6V(消費電力1.、OW)
にてインバーターを介して光源を点灯させたところ、第
1表に示すように、透明性導光板最大厚みd=5何の場
合消費電力0.8Wで2000 c d / rrr
(実施例1)、消費電力り、OWで2500 c d
/ rrr (実施例2)、d=6mnの場合消費電力
1.0Wで3100 c d / rrr (実施例3
)の面輝度が得られた。
消費電力0.8W)または6V(消費電力1.、OW)
にてインバーターを介して光源を点灯させたところ、第
1表に示すように、透明性導光板最大厚みd=5何の場
合消費電力0.8Wで2000 c d / rrr
(実施例1)、消費電力り、OWで2500 c d
/ rrr (実施例2)、d=6mnの場合消費電力
1.0Wで3100 c d / rrr (実施例3
)の面輝度が得られた。
つぎに比較例として透明性導光板2を5m厚みのアクリ
ル平板(パターンなし)に代えたところ、輝度は200
ccl/m(比較例1)、ピンチ0゜5m、斜面角度4
5°のヘアーラインパターンを両面に有するd ” 5
nnのアクリル平板を透明性導光板とした場合、輝度
は750cd/m(比較例4)となり、同じ<5mm厚
みのアクリル板にピッチ0.5m厚、パターン斜面角度
456のエンボス模様を形成したものでは、1looc
d/n(の輝度(比較例2)が得られており、本発明の
ように格子目を四角錐のエンボス模様とすることにより
、従来のへアーライン状よりも拡散効率が上がり、面輝
度がL昇することが確認された。
ル平板(パターンなし)に代えたところ、輝度は200
ccl/m(比較例1)、ピンチ0゜5m、斜面角度4
5°のヘアーラインパターンを両面に有するd ” 5
nnのアクリル平板を透明性導光板とした場合、輝度
は750cd/m(比較例4)となり、同じ<5mm厚
みのアクリル板にピッチ0.5m厚、パターン斜面角度
456のエンボス模様を形成したものでは、1looc
d/n(の輝度(比較例2)が得られており、本発明の
ように格子目を四角錐のエンボス模様とすることにより
、従来のへアーライン状よりも拡散効率が上がり、面輝
度がL昇することが確認された。
ただし、アクリル平板に傾斜角度をつけずエンボス模様
を形成しただけでは比較例3に示すように、消費電力を
1.9Wと大きくし、光源を明るくしても面状光源装置
としてカラー液晶パネルに使用できる輝度は得られなか
ったが、透明性導光板の肉厚が光源から離れるに従い薄
くなるように傾斜面として光利用率を挙げた結果、十分
の面輝度を得るにいたった・ また比較例5.6.7.8に示すように、厚み6n+m
のアクリル板に45°の斜面角度でピッチpを0.05
.2■とじた場合、またピッチ0.5mにて斜面角度を
18°、85°に設定した場合の輝度はそれぞれ125
0.1300.1280.1 ’J、 90 c d
/ rrrと光拡散効率が低く、四角錐のエンボス模様
による十分な反射拡散効果が得られなかった。
を形成しただけでは比較例3に示すように、消費電力を
1.9Wと大きくし、光源を明るくしても面状光源装置
としてカラー液晶パネルに使用できる輝度は得られなか
ったが、透明性導光板の肉厚が光源から離れるに従い薄
くなるように傾斜面として光利用率を挙げた結果、十分
の面輝度を得るにいたった・ また比較例5.6.7.8に示すように、厚み6n+m
のアクリル板に45°の斜面角度でピッチpを0.05
.2■とじた場合、またピッチ0.5mにて斜面角度を
18°、85°に設定した場合の輝度はそれぞれ125
0.1300.1280.1 ’J、 90 c d
/ rrrと光拡散効率が低く、四角錐のエンボス模様
による十分な反射拡散効果が得られなかった。
なお、前記エンボス模様としては第3図(a)、(b)
に示すように凸状の四角錐パターンとしてもよく、また
三角錘その他多角錘などの錐形もしくは円錐あるいは切
頭錐形に限らず、一つまたは二つの斜面をもった山形ま
たは谷形パターンや、各斜面の組合せが垂直面を含めた
形でヘアーライン状にならないように不連続に形成した
パターンでエンボス模様を設けたものを用いるよう選ぶ
こともでき、しかも透明性導光板の傾斜面は裏面とは限
らず表面もしくは両面に形成したものを用いることもで
きる。
に示すように凸状の四角錐パターンとしてもよく、また
三角錘その他多角錘などの錐形もしくは円錐あるいは切
頭錐形に限らず、一つまたは二つの斜面をもった山形ま
たは谷形パターンや、各斜面の組合せが垂直面を含めた
形でヘアーライン状にならないように不連続に形成した
パターンでエンボス模様を設けたものを用いるよう選ぶ
こともでき、しかも透明性導光板の傾斜面は裏面とは限
らず表面もしくは両面に形成したものを用いることもで
きる。
この場合傾斜面のエンボス模様の斜面角度βは20〜8
0’の範囲のものを選ぶこと、さらには格子目も四角形
に限らす三角形を含む多角形の格子目の組合せによって
形成することが配慮される。
0’の範囲のものを選ぶこと、さらには格子目も四角形
に限らす三角形を含む多角形の格子目の組合せによって
形成することが配慮される。
第4図ないし第6図の各(a)、(b)は、前記透明性
導光板2に形成したエンボス模様の他の実施例で、第4
図の四角錐の例では四方向の各科面角度を変えたもので
、前例を含め、前記四角錘の頂部が突出する凸状にして
もよいし、逆に凹状にへこんでいても、あるいは部分的
にこれらを混在並置してもよいが、好ましくは凹状のも
のとするのがよい。
導光板2に形成したエンボス模様の他の実施例で、第4
図の四角錐の例では四方向の各科面角度を変えたもので
、前例を含め、前記四角錘の頂部が突出する凸状にして
もよいし、逆に凹状にへこんでいても、あるいは部分的
にこれらを混在並置してもよいが、好ましくは凹状のも
のとするのがよい。
第5図(a)、(b)の実施例では、ピッチを順次変化
させ、第6図(a)、(b)の例では各格子目を千鳥状
に配列して四角錘の形状配列を種々変化させたものを用
い、また第7図(a)、(b)の実施例のように、三角
錘を各格子目に配列したり、その他人角錐であってもよ
い。第8図および第9図の各(a)、(b)に示す実施
例のように、各格子目に斜面を−っまたは二つ備えたエ
ンボス模様のものを用いることも配慮される。
させ、第6図(a)、(b)の例では各格子目を千鳥状
に配列して四角錘の形状配列を種々変化させたものを用
い、また第7図(a)、(b)の実施例のように、三角
錘を各格子目に配列したり、その他人角錐であってもよ
い。第8図および第9図の各(a)、(b)に示す実施
例のように、各格子目に斜面を−っまたは二つ備えたエ
ンボス模様のものを用いることも配慮される。
また上記各エンボス模様は、各格子目を一杯に占めると
は限らず、例えば第10図(、)、(b)の四角錐、第
11図(a)、(b)の円錐台の場合のように、各格子
目の一部を占めるものであってもよい。
は限らず、例えば第10図(、)、(b)の四角錐、第
11図(a)、(b)の円錐台の場合のように、各格子
目の一部を占めるものであってもよい。
なお前記透明性導光板2は、そのエンボス模様のある面
が裏側に設けられたもので反射部材3に対面し、その間
に接着剤を充填したり、透明性導光板2と反射部材3と
の間に空気層を備えてもよく、さらにピッチの異なるエ
ンボス模様を表裏両面に形成した透明性導光板2を配備
することも可能である。
が裏側に設けられたもので反射部材3に対面し、その間
に接着剤を充填したり、透明性導光板2と反射部材3と
の間に空気層を備えてもよく、さらにピッチの異なるエ
ンボス模様を表裏両面に形成した透明性導光板2を配備
することも可能である。
また実施例4〜5に示したとおり、透明性導光板の傾斜
角度α=5°では1500 c d / m、α=20
°では3500 c d / rrfが得られ、角度α
のついた傾斜面を設けることでアクリル平板にエンボス
パターンを形成した場合より高輝度が得られるが、カラ
ー液晶表示パネルの裏面照明用として必要十分とされる
2 500−3000 c d / rr!の面輝度は
傾斜角度α=lO〜18°程度で得られる。
角度α=5°では1500 c d / m、α=20
°では3500 c d / rrfが得られ、角度α
のついた傾斜面を設けることでアクリル平板にエンボス
パターンを形成した場合より高輝度が得られるが、カラ
ー液晶表示パネルの裏面照明用として必要十分とされる
2 500−3000 c d / rr!の面輝度は
傾斜角度α=lO〜18°程度で得られる。
実施例6はエンボス模様を四角錐ではなく円錐としたも
のであるが、四角錐の場合と同等な面輝度が得られた。
のであるが、四角錐の場合と同等な面輝度が得られた。
[発明の効果]
本発明は、透明性導光板の少なくとも片面にピッチ0.
1〜1.5nM11で、格子目に1つ以上の斜面を不連
続で有するエンボス模様を設けることにより、光入射面
から透明性導光板に入射した光は、前記透明性導光板と
反射部材もしくは光拡散部材との間に存在する透明性導
光板よりも屈折率の小さい空気や接着剤層のために、そ
の入射角により透過もしくは全反射を繰返しつつ導光板
内を進み、エンボス模様を設けた部分で効率よく散乱し
、かつ前記透明性導光板は前記光入射面から遠くなるに
したがいその肉厚が漸減するように前記エンホス模様を
形成した面が角度のついた傾斜面となっているから、入
射面から遠い位置でも直接前記エンボス模様もしくは反
射部材または光拡散部材に入射光が到達する割合が増し
、入射光の利用効率が上り、結果的に従来より低消費電
力で高輝度の小型面状光源を容易に得ることができる。
1〜1.5nM11で、格子目に1つ以上の斜面を不連
続で有するエンボス模様を設けることにより、光入射面
から透明性導光板に入射した光は、前記透明性導光板と
反射部材もしくは光拡散部材との間に存在する透明性導
光板よりも屈折率の小さい空気や接着剤層のために、そ
の入射角により透過もしくは全反射を繰返しつつ導光板
内を進み、エンボス模様を設けた部分で効率よく散乱し
、かつ前記透明性導光板は前記光入射面から遠くなるに
したがいその肉厚が漸減するように前記エンホス模様を
形成した面が角度のついた傾斜面となっているから、入
射面から遠い位置でも直接前記エンボス模様もしくは反
射部材または光拡散部材に入射光が到達する割合が増し
、入射光の利用効率が上り、結果的に従来より低消費電
力で高輝度の小型面状光源を容易に得ることができる。
第1図(a)は本発明の小型面状光源装置の斜視図、(
b)は(a)のX、−X線に沿う断面図、第2〜11図
は本発明におけるエンボス模様の各実施例で、それぞれ
(a)は透明性導光板の部分底面図、(b)は(a)の
X−X線に沿う断面図である。 1 光拡散部材、 2 透明性導光板、3 反射部材
、 4・・光源、 5・光源用反射器。 特許出願人 信越ポリマー株式会社代理人・弁理士
山 本 亮 − 1÷8 ・トH ・・銘 1.4 ?−−ベ b−X (a) (b)
b)は(a)のX、−X線に沿う断面図、第2〜11図
は本発明におけるエンボス模様の各実施例で、それぞれ
(a)は透明性導光板の部分底面図、(b)は(a)の
X−X線に沿う断面図である。 1 光拡散部材、 2 透明性導光板、3 反射部材
、 4・・光源、 5・光源用反射器。 特許出願人 信越ポリマー株式会社代理人・弁理士
山 本 亮 − 1÷8 ・トH ・・銘 1.4 ?−−ベ b−X (a) (b)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)視野方向より光拡散部材、1側面を光入射面とした
透明性導光板および反射部材を順次積層し、前記透明性
導光板の光入射面に光源と光源用反射器とを設置した面
状光源装置であり、前記透明性導光板の少なくとも片面
がピッチ0.1〜1.5mmの格子目のそれぞれに少な
くとも1つ以上の斜面を不連続に有するエンボス模様を
備えたことを特徴とする液晶表示装置用小型面状光源装
置。 2)前記透明性導光板の少なくともエンボス模様を設け
た面が、前記光源を配置した前記入射面から遠くなるに
したがい前記透明性導光板の肉厚が漸減するように角度
のついた傾斜面となっていることを特徴とする請求項1
に記載の小型面状光源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2259725A JPH04136977A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 小型面状光源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2259725A JPH04136977A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 小型面状光源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04136977A true JPH04136977A (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=17338083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2259725A Pending JPH04136977A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 小型面状光源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04136977A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100268644B1 (ko) * | 1995-03-06 | 2000-10-16 | 야스나가 히데아키 | 액정표시장치 |
JP2002329575A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 発光装置 |
JP2006276540A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Nippon Seiki Co Ltd | 表示装置 |
WO2007029679A1 (ja) * | 2005-09-06 | 2007-03-15 | Kuraray Co., Ltd. | 光拡散性メタクリル樹脂導光体およびそれを備えた面光源装置 |
US7431493B2 (en) | 2001-07-13 | 2008-10-07 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Light guiding plate with brightness enhancement means and liquid crystal display |
KR100867909B1 (ko) * | 2001-05-30 | 2008-11-10 | 가부시키가이샤 엔프라스 | 도광판, 면광원장치 및 액정표시장치 |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP2259725A patent/JPH04136977A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100268644B1 (ko) * | 1995-03-06 | 2000-10-16 | 야스나가 히데아키 | 액정표시장치 |
JP2002329575A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 発光装置 |
JP4703887B2 (ja) * | 2001-04-27 | 2011-06-15 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 画像表示装置 |
KR100867909B1 (ko) * | 2001-05-30 | 2008-11-10 | 가부시키가이샤 엔프라스 | 도광판, 면광원장치 및 액정표시장치 |
US7431493B2 (en) | 2001-07-13 | 2008-10-07 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Light guiding plate with brightness enhancement means and liquid crystal display |
JP2006276540A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Nippon Seiki Co Ltd | 表示装置 |
WO2007029679A1 (ja) * | 2005-09-06 | 2007-03-15 | Kuraray Co., Ltd. | 光拡散性メタクリル樹脂導光体およびそれを備えた面光源装置 |
US7668429B2 (en) | 2005-09-06 | 2010-02-23 | Kuraray Co., Ltd. | Light-diffusive methacrylic resin light guide and surface light source device comprising the same |
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