JPH04135085A - レーザ加工機 - Google Patents

レーザ加工機

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JPH04135085A
JPH04135085A JP2255889A JP25588990A JPH04135085A JP H04135085 A JPH04135085 A JP H04135085A JP 2255889 A JP2255889 A JP 2255889A JP 25588990 A JP25588990 A JP 25588990A JP H04135085 A JPH04135085 A JP H04135085A
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JP
Japan
Prior art keywords
processing unit
central processing
target position
position data
laser
Prior art date
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Pending
Application number
JP2255889A
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English (en)
Inventor
Shigeo Hotta
堀田 茂雄
Shinji Nishimura
慎二 西村
Hirohito Minoshima
博仁 蓑島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、レーザ加工機に関するものである。
「従来の技術」 3次元レーザ加工機用の制御ソフトウ匡アにおいては、
16ビツトのHO3T−CPUにより補間周期24m5
ecで次の目標位置への軌跡演算をリアルタイムで行い
ながら動作させている。HO3T−CPUでは、同時に
前記軌跡演算の他に動作命令の解析や各種信号のモニタ
リング等の処理をマルチタスクで行っている。このため
、リアルタイムで制御を行うには補間周期24m5ec
が限界であり、該補間周期を短縮するにはHOST−C
PUのハード的な改良が必要である。
一方、生産ラインに投入されるレーザ加工機においては
、生産性向上のためより高速でレーザ加工を行うことが
要請されている。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、従来のレーザ加工機により高速でレーザ
加工を行った場合、曲線部特に小円の加工において精度
が低下する傾向にある。このソフトウェア上の理由とし
ては第6図に示すように、曲線部を高速で加工する場合
補間周期が長いと、目標位置データと次の目標位置デー
タとの間隔が大きくなりその間を直線で結ぶ補間を行っ
てしまうためである。これにより加工すべきラインと実
際加工するラインとの誤差が大きくなるという問題点が
ある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、レーザ加工の高速化の要請に応えるとともに、加工
精度を維持できるレーザ加工機を提供することを目的と
するものである。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達成するための具体的手段として、加工プロ
グラムに基づく中央処理装置の動作命令と予め教示され
た加工軌跡の位置情報により目標位置データを演算して
加工制御手段に出力し、該目標位置データをたどる軌跡
によりレーザ加工を行うレーザ加工機において、レーザ
加工実施前に前記中央処理装置の前記動作命令と前記位
置情報に基づいて、前記中央処理装置が実施可能な補間
周期よりも短い補間周期で予め全目標位置データを演算
する演算手段と、全目標位置データを記憶する記憶手段
と、前記中央処理装置の起動指令に基づき前記記憶手段
から前記短い補間周期毎に順次目標位置データを前記中
央処理装置に対して出力する出力手段とからなる処理装
置を設けたことを特徴とするレーザ加工機が提供される
さらに、レーザ加工時の休止処理を円滑に行うため、上
記レーザ加工機に対して予め加工休止指令時から停止す
るまでの減速時間を設定・し、加工休止指令時の位置情
報及び前記減速時間に基づいて停止位置を割出す停止位
置割出手段と、減速時における前記短い補間周期毎の目
標位置データを演算して前記中央処理装置に出力する休
止処理手段を設けたレーザ加工機が提供される。
「作用J 上記レーザ加工機の作用は以下の通りである。
レーザ加工実施前に中央処理装置に設けられた処理装置
の演算手段が、中央処理装置の動作指令と位置情報に基
づいて、中央処理装置が実施可能な補間周期よりも短い
補間周期で全目蓼位置データを演算し、記憶手段、に記
憶する。そして、中央処理装置の起動指令により出力手
段が、前記記憶手段から前記短い補間周期毎に順次目標
位置データを前記中央処理装置へ出力しレーザ加工を行
う。
また、休止処理手段を設けたレーザ加工機においては、
レーザ加工動作中休止がかかった場合は、停止位置割出
手段が加工休止指令時の位置情報及び予め設定された減
速時間に基づいて、停止位置を割出し、停止処理手段が
前記短い補間周期毎に減速時の目標位置データを演算し
て、前記中央処理装置に出力しレーザ加工の休止処理を
行う。
「実施例」 以下本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を例示するレーザ加工機の構
成を示した構成図である。
レール12は、レール10.11に案内されて、1略の
サーボモータにより駆動されて1軸(X)方向に移動す
る。キャリア13は、レール12上に摺動自在に配設さ
れており、サーボモータM2の回転により回転する送り
螺子14により、2軸(Y)方向に移動する。キャリア
13の先端部には、それぞれ4軸、5軸、6軸の回りに
旋回するりスト15が配設されている。そのリスト15
には、レーザ光を照射するレーザトーチ等の加工工具T
が設けられている。1は、レーザ発振装置であり、それ
により発振されたレーザ光は、導光路5.6によってキ
ャリア13に導かれ、加工工具Tから加工物に対して照
射される。前記導光路5は伸縮自在として、レーザ発振
装置の側部に前記レール10.11と平行に形成したガ
イド3内を滑動するスライダ4により導光路6と連結す
る。
第2図は、前記レーザ加工機の電気的装置の構成を示し
たものである。第2図において、20はマイクロコンピ
ュータ等から成る中央処理装置である。この中央処理装
置20には、メモリ25、サーボモータM1〜M6を駆
動するためのサーボCPU22a〜22f、ジョグ運転
の指令、工具座標系に対する座標入力、教示点の教示等
を各キー人力により行うオペレーティングボックス26
、加工動作の開始指令等を行う操作盤27が接続され、
さらに後記に詳述するレーザCPU21が接続される。
そして、レーザCPU21には4MBの記憶容量を持つ
バッテリバックアップRAM(以下B−RAMという)
23が接続される。
レーザ加工機の各軸1〜6軸を駆動するためのサーボモ
ータM1〜M6は、それぞれサーボCPU22a〜22
fによって駆動される。
前記サーボCPU22a〜22fのそれぞれは、中央処
理装置20から出力される回転角指令データθ1〜θ6
に基づいて2次補関して得られる目標回転角と、サーボ
モータM1〜M6に連結されたエンコーダE1〜E6の
出力α1〜α6との間の偏差を演算し、この演算された
偏差の大きさに応じた速度で各サーボモータM1〜M6
を回転させるように作動する。
前記メモリ25には、前記オペレーティングボックス2
6から、座標入カキ−及び姿勢制御入力キー等により入
力される加工工具Tの位置決め点と該ヘッドの向きを表
すデータを記憶する記憶エリアPDAが設けられており
、教示モードにおいて、複数の位置決め点における位置
データと向きデータが記憶される。又、本装置の動作及
び移動速度を規定したプログラムを記憶する記憶エリア
PAが設けられている。
第3図は、中央処理装置20とレーザCPU21とが行
うデコード処理及び実行処理の順序を示した概略のブロ
ック図である。
まず、中央処理装置20ヘデコード処理指令がなされる
と、中央処理装置20は動作命令及び位置情報をレーザ
CPU21へ転送する。レーザCPU21では、加工プ
ログラム中の動作命令及びオペレーティングボックス2
6からのJOG動作によって教示された加工軌跡の位置
情報を受信L、受信した動作命令及び位置情報に基づい
て、レーザ加工終了までのレーザCPU21の補間周期
である8m5ec毎の全目標位置データを演算する。
具体的には補間周期8m5ec毎に中央処理装置20か
ちサーボCPU22a 〜22fに出力される出力角度
データθ1〜θ6を演算する。続いて演算した前記出力
角度データθ1〜θ6を順次前記B−RAM23へ格納
する。以上によりレーザ加工動作前のデコード処理を終
わる。
実行処理は、中央処理装置20に対して前記操作盤27
から動作の開始信号である起動信号が入力されると、中
央処理装置20はレーザCPU21へ起動指令を出力し
、これを受けたレーザCPU21は補間周期F3 m 
s e c毎に順次前記BRAM23から出力角度デー
タθ1〜θ6を読み出しズ、中央処理装置20に割り込
みをかけて出力する。一方、中央処理装置2oではレー
ザCPU 2 Fの割り込み処理t″より8m5ec毎
に目標位置データである出力角度データθ1〜θ6を取
り込み、それぞれサーボCPU22a〜22fへ出力す
る。以上により補間周期8m5ecで動作させレーザ加
工を行うことができる。
第4図は、レーザ加工動作中におけるレーザCPU21
での休止処理の概略を示すフローチャートである。
休止指令信号がレーザCPU21へ入力されると、ステ
ップ300でその際の位置A及び予め前記B−RAM2
3に格納された目標位置データに対して設定された減速
時間情報τにより減速停止位置Bを割出す。ステップ3
01では、減速時間で経過後に停止位置Bで停止するた
めの初速度■0及び加速度aを演算する。以下の式(1
)、(2>により、 a−τ2/2+VO−τ+A=B −・・(1)a・τ
+VO−0・・・(2) 初速度V O−−2(A −B )/τ加速度a=2(
A−B)/τ2となる。
従って、休止指令があった時点から時間tにおける位置
P(t)は下記の式(3)により与えられる。
p (t )−(A −B )・t2/τ22(A−B
)・t/τ十A・・・(3)(0< t <τ) ステップ302では、上記式(3)により補間周期8m
5ec毎の目標位置データを演算する。そして5ステツ
プ303で、前記加工動作時と同様に中央処理装置20
に割り込みをかけて出力する。
続いてステップ304で、停止位置Bが判定されるまで
前記ステップ302〜303を繰り返す。
一方、中央処理装置20では、レーザCPU21の割り
込み処理により8m5ec毎に目標位置データである出
力角度データθ1〜θ6を取り込み、それぞれ前記サー
ボCPU22a〜22fへ出力する6以上により補間周
期8m5eCの動作で休止処理を行い、滑らかに停止さ
せることができる。
前記減速停止位置Bは、休止指令があった時点での位置
A及び減速時間τより求められるが、第5図に示すよう
に減速時間τ後の停止位置までの移動量すは、現在位置
Aがらτ7/2時間後の休止処理を実施しないレーザ加
工時の目標位置までの距離に等しい、従って、B−RA
M23に格納されている目標位置データの中から、τ/
2時間後の目標位置データを読み出してこれを減速停止
位置Bとする。
上記は休止処理について説明したものであるが、休止後
の再起動処理についても停止位置及び加速時間を設定し
て等速動作開始位置を割り出し、その間の加速動作を行
うための補間周期8m5ec毎の目標位置データを演算
して出力することにより、滑らかな加速動作により再起
動を行うことができる。
「発明の効果」 本発明のレーザ加工機は上記構成を有し、予め中央処理
装置が実施可能な補間周期よりも短い補間周期で全目標
位置データを記憶し、この目標位置データを順次中央処
理装置に出力して加工を行うようにしたために、補間周
期を短縮して曲線部に対する加工精度を向上できるとと
もに、高速加工も可能となるため加工のサイクルタイム
が短縮でき生産性を高めることができる効果がある。
また、レーザ加工途中に休止指令があった場合でも、い
きなり停止するのではなく、現加速度に応じた減速動作
により滑らかな減速パターンで停止させることができる
(CPU)、21 、、、レーザCPU(処理装置)、
22 a 〜22 f 、、、サーボCPU、 23.
、、B−RAM、T、、、加工工具(レーザトーチ)、
 M1〜M 6 、、、サーボモータ。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の実施例を示し、第1図はレーザ加工
機の全体構成図、第2図はレーザ加工機の電気的装置の
構成図、第3図は中央処理装置と処理装置とのデコーダ
処理と加工動作処理の順序を示す概略のブロック図、第
4図は休止処理を示す概略のフローチャート、第5図は
減速停止位置を求める場合の説明図、第6図は従来の補
間周期により加工速度を変えて加工した場合の加工軌跡
の比較図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加工プログラムに基づく中央処理装置の動作命令
    と予め教示された加工軌跡の位置情報により目標位置デ
    ータを演算して加工制御手段に出力し、該目標位置デー
    タをたどる軌跡によりレーザ加工を行うレーザ加工機に
    おいて、 レーザ加工実施前に前記中央処理装置の前記動作命令と
    前記位置情報に基づいて、前記中央処理装置が実施可能
    な補間周期よりも短い補間周期で予め全目標位置データ
    を演算する演算手段と、全目標位置データを記憶する記
    憶手段と、前記中央処理装置の起動指令に基づき前記記
    憶手段から前記短い補間周期毎に順次目標位置データを
    前記中央処理装置に対して出力する出力手段とからなる
    処理装置を設けたことを特徴とするレーザ加工機。
  2. (2)予め加工休止指令時から停止するまでの減速時間
    を設定し、加工休止指令時の位置情報及び前記減速時間
    に基づいて停止位置を割出す停止位置割出手段と、減速
    時における前記短い補間周期毎の目標位置データを演算
    して前記中央処理装置に出力する休止処理手段を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載のレーザ加工機。
JP2255889A 1990-09-25 1990-09-25 レーザ加工機 Pending JPH04135085A (ja)

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JP2255889A JPH04135085A (ja) 1990-09-25 1990-09-25 レーザ加工機

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JP2255889A JPH04135085A (ja) 1990-09-25 1990-09-25 レーザ加工機

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JP2255889A Pending JPH04135085A (ja) 1990-09-25 1990-09-25 レーザ加工機

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JP (1) JPH04135085A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5632913A (en) * 1993-10-15 1997-05-27 Fanuc Ltd. NC laser system
JP2016187830A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 ブラザー工業株式会社 レーザ加工装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5632913A (en) * 1993-10-15 1997-05-27 Fanuc Ltd. NC laser system
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