JPH04134101U - 電気駆動車の界磁電流制御装置 - Google Patents
電気駆動車の界磁電流制御装置Info
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- JPH04134101U JPH04134101U JP1991041695U JP4169591U JPH04134101U JP H04134101 U JPH04134101 U JP H04134101U JP 1991041695 U JP1991041695 U JP 1991041695U JP 4169591 U JP4169591 U JP 4169591U JP H04134101 U JPH04134101 U JP H04134101U
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- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Direct Current Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 全ての発電機出力領域で界磁電流を確保す
る。 【構成】 整流回路12は,発電機2からの三相交流を
全波整流して,直流に変換する。この直流電力は,ダイ
オード13を介して電力増幅回路15に供給される。ま
たバツテリ10の直流出力も同様にダイオード14を介
して電力増幅回路15に供給される。そして発電機2の
出力の低い場合には,バツテリ10側から電流が供給さ
れ,発電機2の出力がバツテリ電圧を越えた領域から
は,バツテリ10側が遮断されて,発電機2から電流が
供給され,全ての発電機出力領域で必要な界磁電圧が確
保されて,界磁巻線17に常に必要な電流が供給され
る。
る。 【構成】 整流回路12は,発電機2からの三相交流を
全波整流して,直流に変換する。この直流電力は,ダイ
オード13を介して電力増幅回路15に供給される。ま
たバツテリ10の直流出力も同様にダイオード14を介
して電力増幅回路15に供給される。そして発電機2の
出力の低い場合には,バツテリ10側から電流が供給さ
れ,発電機2の出力がバツテリ電圧を越えた領域から
は,バツテリ10側が遮断されて,発電機2から電流が
供給され,全ての発電機出力領域で必要な界磁電圧が確
保されて,界磁巻線17に常に必要な電流が供給され
る。
Description
【0001】
本考案は,エンジンにより駆動される発電機の出力により直流電動機を回転さ
せる電気駆動車に関するものである。
【0002】
電機駆動車では,直流電動機に他励式直流分巻電動機を使用し,この電動機の
界磁巻線用電源に,電機子巻線と同一のものを使用している。
【0003】
電気駆動車では,操作量のアクセル指令に応じてエンジン出力を制御するので
,発電機出力も同様に変化する。そのため,電動機駆動電源に発電機出力を使用
する場合,この出力変動に応じ界磁電圧も変化して,界磁抵抗の大きい他励式直
流分巻電動機では,発電機出力が低い場合,必要な界磁電流を確保できないとい
う問題があった。
【0004】
本考案は前記の問題点に鑑み提案するものであり, その目的とする処は,全て
の発電機出力領域で界磁電流を確保できる電気駆動車の界磁電流制御装置を提供
しようとする点にある。
【0005】
上記の目的を達成するために,本考案は,エンジンにより駆動される発電機の
出力により直流電動機を回転させる電気駆動車において,走行制御回路からの指
令値に基づいて前記直流電動機の界磁電流を制御する界磁制御器に,2つの電力
供給源であるバツテリ及び発電機のそれぞれに接続した電力増幅回路と,電圧値
の高低に応じて電力供給源を切り換える切換手段とを設けている。
【0006】
【作用】
本考案の電気駆動車の界磁電流制御装置は前記のように構成されており,発電
機の出力の低い場合には,バツテリ側から電流が供給され,発電機の出力がバツ
テリ電圧を越えた領域からは,バツテリ側が遮断されて,発電機から電流が供給
され,全ての発電機出力領域で必要な界磁電圧が確保されて,界磁巻線に常に必
要な電流が供給される。
【0007】
次に本考案の電気駆動車の界磁電流制御装置を図1,2に示す一実施例により
説明すると,図1の1がエンジン,2が同エンジン1により駆動される発電機,
この発電機2の交流出力が整流器3により直流電力に変換される。
4が右側用直流電動機,5が左側用直流電動機で,これらの直流電動機4,5
と上記機器2,3とが直列に接続されて,電気回路が構成され,整流器出力電圧
により電機子電流が供給される。
【0008】
この右側用直流電動機4及び左側用直流電動機5の出力軸には,スプロケツト
6,7が取付けられ,同スプロケツト6,7により右側履帯及び左側履帯が駆動
される。また右側用直流電動機4及び左側用直流電動機5には,界磁電流を制御
するための界磁制御器8,9と,これらに電力を供給するためのバツテリ10と
が設けられている。11が走行制御回路であり,この走行制御回路11から界磁
制御器8,9へ界磁電流指令信号を送出するようになっている。
【0009】
図2は,上記界磁制御器8,9の詳細を示している。この界磁制御器8,9に
は,整流回路12と,ダイオード13,14と,電力増幅回路15と,制御回路
16とが設けられている。
上記整流回路12は,発電機2からの三相交流を全波整流して,直流に変換す
る。この直流電力は,ダイオード13を介して電力増幅回路15に供給される。
【0010】
またバツテリ10の直流出力も同様にダイオード14を介して電力増幅回路1
5に供給される。そして発電機2の出力の低い場合には,バツテリ10側から電
流が供給され,発電機2の出力がバツテリ電圧を越えた領域からは,バツテリ1
0側が遮断されて,発電機2から電流が供給され,全ての発電機出力領域で必要
な界磁電圧が確保されて,界磁巻線17に常に必要な電流が供給される。
【0011】
本考案の電気駆動車の界磁電流制御装置は前記のように構成されており,発電
機の出力の低い場合には,バツテリ側から電流が供給され,発電機の出力がバツ
テリ電圧を越えた領域からは,バツテリ側が遮断されて,発電機から電流が供給
されるので,全ての発電機出力領域で界磁電流を確保できる効果がある。
【図1】本考案の電気駆動車の界磁電流制御装置を示す
系統図である。
系統図である。
【図2】同界磁電流制御装置の界磁制御器の詳細を示す
系統図である。
系統図である。
【符号の説明】
1 エンジン
2 発電機
3 整流器
4 右側用直流電動機
5 左側用直流電動機
6 スプロケツト
7 〃
8 界磁制御器
9 〃
11 走行制御回路
12 整流回路
13 ダイオード
14 〃
16 制御回路
17 界磁巻線
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジンにより駆動される発電機の出力
により直流電動機を回転させる電気駆動車において,走
行制御回路からの指令値に基づいて前記直流電動機の界
磁電流を制御する界磁制御器に,2つの電力供給源であ
るバツテリ及び発電機のそれぞれに接続した電力増幅回
路と,電圧値の高低に応じて電力供給源を切り換える切
換手段とを設けたことを特徴とする電気駆動車の界磁電
流制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991041695U JPH04134101U (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 電気駆動車の界磁電流制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991041695U JPH04134101U (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 電気駆動車の界磁電流制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04134101U true JPH04134101U (ja) | 1992-12-14 |
Family
ID=31922402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991041695U Withdrawn JPH04134101U (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 電気駆動車の界磁電流制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04134101U (ja) |
-
1991
- 1991-06-04 JP JP1991041695U patent/JPH04134101U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950907 |