JPH04133Y2 - - Google Patents

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JPH04133Y2
JPH04133Y2 JP11336285U JP11336285U JPH04133Y2 JP H04133 Y2 JPH04133 Y2 JP H04133Y2 JP 11336285 U JP11336285 U JP 11336285U JP 11336285 U JP11336285 U JP 11336285U JP H04133 Y2 JPH04133 Y2 JP H04133Y2
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JP
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water meter
heat
water
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housing
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JP11336285U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、量水器筐に係り量水器の凍結破壊を
防止する構成に関する。
〔従来の技術〕
従来の耐寒型の量水器筐は、蓋の裏側や側壁に
断熱材を施したものがあるが、蓋の隙間から冷気
が侵入したり、長時間低温が続くとこれら断熱材
をとおして筐内の熱がうばわれ、筐内も0℃以下
になつてしまう。また、これを防止するために、
筐体内を断熱板で上下に仕切つて上方から冷気の
侵入を防止したものや、断熱板に覗孔を穿け中蓋
を設けたものがあり、これらは保温効果に優れて
いるが、メータの検針に際し断熱板や中蓋を一々
取外して行うため手数がかかるという問題があ
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は上述の問題に鑑み、量水器に断熱カバ
ー体を被嵌し断熱カバー体を取外すことなく簡単
にメータの検針ができるようにしようとするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、量水器を収納する量水器筐体と、前
記量水器に被嵌され上面に窓孔を開口した断熱カ
バー体と、前記量水器の底部を支持した放熱板
と、この放熱板より前記筐体を貫通して一体に下
方に突出されたヒートパイプとよりなり、量水器
に窓孔を有する断熱カバー体を被嵌してカバー体
を取外すことなく検針ができるようにするととも
に外部からの冷気の侵入を防止しさらに、底部を
支持した放熱板よりヒートパイプを介して吸熱し
た地熱を吸収させようとするものである。
〔作用〕
本考案は断熱カバー体で外部からの冷気が遮断
されるとともに上面の窓孔から量水器の目盛板を
読むことができ、さらにヒートパイプで吸収した
地熱が放熱板を介して量水器に伝達されるもので
ある。
〔実施例〕 本考案の一実施例を第1図によつて説明する。
1は量水器筐体で、断熱材2を介在させた周囲
枠3と、断熱材4を内張した蓋板5と、底板6と
より構成されている。
筐体1内には量水器7が収納されこの量水器7
には、水管8,8が接続され水管8,8は周囲枠
3の水管通孔9,9より外部へ導出され、一方の
水管8には量水器7に接近して止水栓10が設け
られている。
11は断熱カバー体で、発泡ポリプロピレン、
発泡ポリエチレン等よりなり、量水器7に上方か
ら帽状に被嵌されるように下面が開口され上面に
量水器7の目盛板に臨ませた窓孔12が形成さ
れ、さらに両側壁には下端よりU字型に切込まれ
た水管嵌合孔13,13が形成されている。
14は放熱板で、量水器7の底部並に断熱カバ
ー体11の下端開口縁を支持し、この放熱板14
より下方に一体に筐体1の底板6を貫通したヒー
トパイプ15が突設されている。そしてヒートパ
イプ15内には例えばフロンガス等の熱媒体が封
入され、ヒートパイプ15を筐体1の底板6から
地中に挿し込むとヒートパイプ15内で地熱を吸
熱して蒸発したガスが放熱板14に接して放熱し
て凝縮して流下し再び地熱を吸収して蒸発する作
用をくり返し放熱板14に地熱を吸収させこれを
量水器7に伝達させるようになつている。
次にこの実施例の作用を説明する。
量水器筐体1内において量水器7に被嵌された
断熱カバー体11によつて筐体1内に介入した冷
気から量水器7が保護されるとともに量水器7の
底部を支持した放熱板14から地中に挿し込まれ
たヒートパイプ15によつて吸熱された地熱が量
水器7に伝達されしかも量水器7は断熱カバー体
11と放熱板14に囲まれているから熱が逃げ難
く量水器7の凍結が防止される。また検針時には
筐体1の蓋板5を開けると断熱カバー体11で被
覆された量水器7の目盛板の部分だけが窓孔12
から見ることができるから検針時にはカバー体1
1を取外す必要がない。
次に第2図は他の実施例を示し、断熱カバー体
11が、量水器7と止水栓10とに一体に被嵌さ
れ、カバー体11の量水器7側の下端開口縁は放
熱板14で支持され止水栓10側の端面には下端
よりU字型に切込まれた水管嵌合孔16が形成さ
れこの嵌合孔16が水管8に嵌着されて止水栓1
0側の端面を支持している。
この実施例によるときは、量水器7とともに止
水栓10も連結が防止される。
尚他の構成並に作用は前述の実施例と同様であ
る。
〔考案の効果〕
本考案によれば、量水器を収納する量水器筐体
と、前記量水器に被嵌され上面に窓孔を開口した
断熱カバー体と、前記量水器の底部を支持した放
熱板と、この放熱板より前記筐体を貫通して一体
に下方に突出されたヒートパイプとよりなり、量
水器は量水器筐体内に収納され断熱カバー体が被
嵌され、さらに底部からはヒートパイプで吸熱さ
れた地熱が放熱板を介して伝達されるから量水器
の凍結が防止される。さらに、断熱カバー体の上
面には窓孔が形成されているから、検針時にはカ
バー体を一々取外す手間を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案の夫々異る実施例を示
す量水器筐の縦断正面図である。 1……量水器筐体、7……量水器、11……カ
バー体、12……窓孔、14……放熱板、15…
…ヒートパイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 量水器を収納する量水器筐体と、前記量水器に
    被嵌され上面に窓孔を開口した断熱カバー体と、
    前記量水器の底部を支持した放熱板と、この放熱
    板より前記筐体を貫通して一体に下方に突出され
    たヒートパイプとよりなることを特徴とする量水
    器筐。
JP11336285U 1985-07-24 1985-07-24 Expired JPH04133Y2 (ja)

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JP11336285U JPH04133Y2 (ja) 1985-07-24 1985-07-24

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JP11336285U JPH04133Y2 (ja) 1985-07-24 1985-07-24

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JPS6221168U JPS6221168U (ja) 1987-02-07
JPH04133Y2 true JPH04133Y2 (ja) 1992-01-06

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ID=30995094

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JP11336285U Expired JPH04133Y2 (ja) 1985-07-24 1985-07-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0747179B2 (ja) * 1988-10-25 1995-05-24 新日本製鐵株式会社 油圧昇降装置の制御装置

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JPS6221168U (ja) 1987-02-07

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