JPH04132565A - 筋線維刺激による筋疾患の治療装置 - Google Patents
筋線維刺激による筋疾患の治療装置Info
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- JPH04132565A JPH04132565A JP25195190A JP25195190A JPH04132565A JP H04132565 A JPH04132565 A JP H04132565A JP 25195190 A JP25195190 A JP 25195190A JP 25195190 A JP25195190 A JP 25195190A JP H04132565 A JPH04132565 A JP H04132565A
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- electrodes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、発達不全、外傷あるいは疾病による筋疾患の
治療装置に関する。
治療装置に関する。
従来における筋疾患の治療装置としては、筋収縮の際に
筋繊維の興奮により発生する活動電位を、患部に装着し
た導出電極を経て筋電図に記録したのち、疾患状態の診
断を行い、更に筋力低下や筋萎縮を生じている関節部に
装着した刺激電極を経て電位を与え、外部刺激により筋
繊維を興奮させて正常な興奮への復帰を促す装置かある
。これには、物理療法としての低周波治療器と呼ばれる
ものかあり、この低周波治療器は筋肉を直接刺激する機
器として近年盛んに手軽に利用されている。
筋繊維の興奮により発生する活動電位を、患部に装着し
た導出電極を経て筋電図に記録したのち、疾患状態の診
断を行い、更に筋力低下や筋萎縮を生じている関節部に
装着した刺激電極を経て電位を与え、外部刺激により筋
繊維を興奮させて正常な興奮への復帰を促す装置かある
。これには、物理療法としての低周波治療器と呼ばれる
ものかあり、この低周波治療器は筋肉を直接刺激する機
器として近年盛んに手軽に利用されている。
又、一方では、これらの筋繊維刺激療法による治療効果
を知る方法としては、映像による患部の動作の記録、又
は患部に装着されたスプリングに抗して関節部を曲げる
際のスプリング圧により信号を発生するスト１ン・ゲー
ジ、導電ゴム又は圧電素子などを用いた関節角度計測装
置を用いるのか一般的であった。
を知る方法としては、映像による患部の動作の記録、又
は患部に装着されたスプリングに抗して関節部を曲げる
際のスプリング圧により信号を発生するスト１ン・ゲー
ジ、導電ゴム又は圧電素子などを用いた関節角度計測装
置を用いるのか一般的であった。
従来の治療装置は以上の如く、刺激電極と導出電極とを
用いて、治療行為とその治療効果の測定とを別々に行っ
ており、又治療効果の測定方法としての画像処理は、装
置か大かかりとなり、かつ画像分析が極めて難しいもの
となる。更に、スト１ン・ゲージ等による計測は、測定
部位への計器等の装着か困難であると共に、出力変位の
再現性か得られにくい。
用いて、治療行為とその治療効果の測定とを別々に行っ
ており、又治療効果の測定方法としての画像処理は、装
置か大かかりとなり、かつ画像分析が極めて難しいもの
となる。更に、スト１ン・ゲージ等による計測は、測定
部位への計器等の装着か困難であると共に、出力変位の
再現性か得られにくい。
このため、刺激に対する成功度を効果的に調へることは
大変難しく、看者の病態を正確に把握し、適切な処置を
施すことか難しいという問題点があった。
大変難しく、看者の病態を正確に把握し、適切な処置を
施すことか難しいという問題点があった。
本発明は、上記のような従来方法の問題点を除去するた
めになされたものであり、その目的とするところは、患
部に加えられた治療の実効値を治療と同時に知ることか
でき、被験者と加療者間に共通の情報をもたらすことに
より、他の治療への転換又はその治療法の徹底化などを
同じレベルの意識下で推進できる治療装置を提供するこ
とにある。
めになされたものであり、その目的とするところは、患
部に加えられた治療の実効値を治療と同時に知ることか
でき、被験者と加療者間に共通の情報をもたらすことに
より、他の治療への転換又はその治療法の徹底化などを
同じレベルの意識下で推進できる治療装置を提供するこ
とにある。
上記した目的を達成するために、本発明の治療装置は、
筋疾患の部位に装着された電極に対し、最初の所定時間
内においては刺激電極として刺激電位を与え、次の所定
時間内には該電極を導出電極として活動電位を測定し、
これらの刺激と導出を交互に切り換えるように構成した
ものである。
筋疾患の部位に装着された電極に対し、最初の所定時間
内においては刺激電極として刺激電位を与え、次の所定
時間内には該電極を導出電極として活動電位を測定し、
これらの刺激と導出を交互に切り換えるように構成した
ものである。
本発明の筋繊維刺激による筋疾患の治療装置は、筋疾患
の部位に装着された電極に対して、刺激電極として刺激
電位を与えられたのち、同し電極か導出電極として用い
られ、前記刺激電位による筋繊維の興奮による活動電位
の測定がなされる。これらを交互に切り換えることによ
り、刺激電位と活動電位の波形か順次記録され、これら
を時系列的に比較することにより、被験者に対する最も
効果的な治療方法の選択か可能となる。
の部位に装着された電極に対して、刺激電極として刺激
電位を与えられたのち、同し電極か導出電極として用い
られ、前記刺激電位による筋繊維の興奮による活動電位
の測定がなされる。これらを交互に切り換えることによ
り、刺激電位と活動電位の波形か順次記録され、これら
を時系列的に比較することにより、被験者に対する最も
効果的な治療方法の選択か可能となる。
本発明の実施例を図面を参照して説明する。第１図は、
本発明の実施の対象となる疾患部への電極の取付状態を
示す説明図であり、１は被験者、２は筋疾患部たる肘の
関節部、３ａ、３ｂは腕部に固定されたバンドであり、
内部には皮膚表面に接着された電極４ａ、４ｂか装着さ
れている。５ａ、５ｂは電極４ａ、４ｂの外部へのリー
ド線である。
本発明の実施の対象となる疾患部への電極の取付状態を
示す説明図であり、１は被験者、２は筋疾患部たる肘の
関節部、３ａ、３ｂは腕部に固定されたバンドであり、
内部には皮膚表面に接着された電極４ａ、４ｂか装着さ
れている。５ａ、５ｂは電極４ａ、４ｂの外部へのリー
ド線である。
第２図は、本発明の装置を実施するに当って使用する電
子回路のブロック図であり、６は筋疾患部に装着された
電極４ａ、４ｂに対する信号の入出力方向を切り換える
ゲート回路、７はゲート回路６のゲートのオン・オフ時
間を制御するクロック・パルスを発生するクロック・パ
ルス発生器、８は刺激電位又は活動電位をゲート回路６
を介して受信し、直流増幅を行う直流増幅器である。
子回路のブロック図であり、６は筋疾患部に装着された
電極４ａ、４ｂに対する信号の入出力方向を切り換える
ゲート回路、７はゲート回路６のゲートのオン・オフ時
間を制御するクロック・パルスを発生するクロック・パ
ルス発生器、８は刺激電位又は活動電位をゲート回路６
を介して受信し、直流増幅を行う直流増幅器である。
９は電極４ａ、４ｂを刺激電極として使用する場合にお
ける刺激電位の発生源たる可変型低周波発振器、１０は
可変型低周波発振器９の出力を増幅して治療に必要な刺
激電流を得るための電力増幅器、１１は流れる刺激電流
値を監視するだめのメータである。１２は直流増幅器８
からの刺激電位又は活動電位を表示・記録する表示・記
録計である。
ける刺激電位の発生源たる可変型低周波発振器、１０は
可変型低周波発振器９の出力を増幅して治療に必要な刺
激電流を得るための電力増幅器、１１は流れる刺激電流
値を監視するだめのメータである。１２は直流増幅器８
からの刺激電位又は活動電位を表示・記録する表示・記
録計である。
なお、クロック・パルス発生器７から供給されるパルス
の時間は、筋電位の時定数や運動神経伝導速度の個体差
を加味して決定できる充分の幅の調整範囲を持たせるも
のとする。
の時間は、筋電位の時定数や運動神経伝導速度の個体差
を加味して決定できる充分の幅の調整範囲を持たせるも
のとする。
以上の構成において、その動作を第３図の動作原理図を
参照して説明する。筋疾患部たる関節部２に電位を与え
て筋繊維を興奮させるため、電極４ａ、４ｂを刺激電極
として使用し、可変型低周波発振器９からの出力を電極
増幅器ｌＯにて必要な刺激電流値まて電極増幅したのち
、電流監視用メータ１１を介してゲート回路６に供給す
る。
参照して説明する。筋疾患部たる関節部２に電位を与え
て筋繊維を興奮させるため、電極４ａ、４ｂを刺激電極
として使用し、可変型低周波発振器９からの出力を電極
増幅器ｌＯにて必要な刺激電流値まて電極増幅したのち
、電流監視用メータ１１を介してゲート回路６に供給す
る。
ゲート回路６は、クロック・パルス発生器７からのクロ
ック・パルス（パルス輻ｔｏ）に応じてオン・オフを交
互に繰り返すが、例えばオン時間のみ刺激電位を通過さ
せ（第３図（イ）のＶ、〜■６）、オフの時間は電位を
供給しない。この場合の刺激電位は、徐々に増加し、徐
々に減少するパターンにて供給している。
ック・パルス（パルス輻ｔｏ）に応じてオン・オフを交
互に繰り返すが、例えばオン時間のみ刺激電位を通過さ
せ（第３図（イ）のＶ、〜■６）、オフの時間は電位を
供給しない。この場合の刺激電位は、徐々に増加し、徐
々に減少するパターンにて供給している。
一方、オフ時間においては、電極４ ａ 、 ４ ｂを
導出電極として使用し、オン時間に与えられた刺激電位
により疾患部の筋肉か収縮を起こす時に筋繊維か発生す
る活動電位（第３図（ロンのｖ′。
導出電極として使用し、オン時間に与えられた刺激電位
により疾患部の筋肉か収縮を起こす時に筋繊維か発生す
る活動電位（第３図（ロンのｖ′。
〜Ｖ′１）を検出し、直流増幅器８を介して表示・記録
計１２にて波形を表示及び記録する。この表示・記録波
形を先のゲート回路６のオン時間に疾患部に供給された
刺激電位の表示・記録波形と比較することにより、与え
た刺激に対する筋運動の状態を知ることができる。
計１２にて波形を表示及び記録する。この表示・記録波
形を先のゲート回路６のオン時間に疾患部に供給された
刺激電位の表示・記録波形と比較することにより、与え
た刺激に対する筋運動の状態を知ることができる。
たとえば、筋収縮の活動が直接具られない場合において
も、活動電位か生じている場合もあり、又その活動電位
の刺激電位との時間差（第３図（ロ）の１＋）や波形の
形状などから、診断や適切な医療行為の判断に大いに役
立つ情報が得られる。
も、活動電位か生じている場合もあり、又その活動電位
の刺激電位との時間差（第３図（ロ）の１＋）や波形の
形状などから、診断や適切な医療行為の判断に大いに役
立つ情報が得られる。
以上説明したように、本発明によれば、筋疾患部に装着
された電極に対して、刺激電極として刺激電位を与えた
のち、パルスにて電気的に切り換ええることにより、同
じ電極を該刺激による活動電位を検出する導出電極とし
て用いるようにしたため、両電位の測定・記録か同時に
行われ、治療行為と同時に適切なる治療の判断か可能と
なる。
された電極に対して、刺激電極として刺激電位を与えた
のち、パルスにて電気的に切り換ええることにより、同
じ電極を該刺激による活動電位を検出する導出電極とし
て用いるようにしたため、両電位の測定・記録か同時に
行われ、治療行為と同時に適切なる治療の判断か可能と
なる。
第１図は本発明の実施の対象となる疾患部への電極の取
付状態を示す説明図、 第２図は本発明の装置を実施するに当って使用する電子
回路のブロック図、 第３図は本発明の治療動作の原理を説明する波形図であ
る。 ４ａ、４ｂ・・・電極、６・・・ゲート回路、７・・・
クロック・パルス発生器、８・・・直流増幅器、９・・
・可変型低周波発振器、１０・・・電力増幅器、１２・
・・表示・記録計。
付状態を示す説明図、 第２図は本発明の装置を実施するに当って使用する電子
回路のブロック図、 第３図は本発明の治療動作の原理を説明する波形図であ
る。 ４ａ、４ｂ・・・電極、６・・・ゲート回路、７・・・
クロック・パルス発生器、８・・・直流増幅器、９・・
・可変型低周波発振器、１０・・・電力増幅器、１２・
・・表示・記録計。
Claims (1)
- 筋疾患の部位に装着された電極に対し、最初の所定時間
内においては刺激電極として刺激電位を与え、次の所定
時間内には該電極を導出電極として活動電位を測定し、
これらの刺激と導出を交互に切り換えるようにしたこと
を特徴とする筋繊維刺激による筋疾患の治療装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25195190A JPH04132565A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 筋線維刺激による筋疾患の治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25195190A JPH04132565A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 筋線維刺激による筋疾患の治療装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04132565A true JPH04132565A (ja) | 1992-05-06 |
Family
ID=17230413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25195190A Pending JPH04132565A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 筋線維刺激による筋疾患の治療装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04132565A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7062319B1 (en) * | 1999-11-17 | 2006-06-13 | Innokas Medical Oy | Method and arrangement for determining suitable treatment frequency and/or intensity |
| JP2017035241A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | オージー技研株式会社 | 筋力増強システム |
-
1990
- 1990-09-25 JP JP25195190A patent/JPH04132565A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7062319B1 (en) * | 1999-11-17 | 2006-06-13 | Innokas Medical Oy | Method and arrangement for determining suitable treatment frequency and/or intensity |
| JP2017035241A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | オージー技研株式会社 | 筋力増強システム |
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