JPH04131133U - ケーブル余長整理収納用跨桁金具 - Google Patents

ケーブル余長整理収納用跨桁金具

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Publication number
JPH04131133U
JPH04131133U JP3728791U JP3728791U JPH04131133U JP H04131133 U JPH04131133 U JP H04131133U JP 3728791 U JP3728791 U JP 3728791U JP 3728791 U JP3728791 U JP 3728791U JP H04131133 U JPH04131133 U JP H04131133U
Authority
JP
Japan
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width
adjustment
manhole
height
girders
Prior art date
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Pending
Application number
JP3728791U
Other languages
English (en)
Inventor
良則 岡崎
光男 鎌
盛男 柳原
Original Assignee
日本電信電話株式会社
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Publication date
Application filed by 日本電信電話株式会社 filed Critical 日本電信電話株式会社
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Publication of JPH04131133U publication Critical patent/JPH04131133U/ja
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  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】通信ケーブル等の接続余長部分をマンホール内
での作業や他の通信ケーブル等の故障とならず1人で整
理収納可能とする。 【構成】マンホールβ内対向壁面に相対峙浮付けしたそ
れぞれの既設ケーブル案内フレームa,bの上辺フレー
ムa5,b5に下部の二股取付部3を固定した取付脚
1,1上部の傾斜摺合調整部7上に片持幅桁2,2基部
の傾斜摺合調整部9を高さ調整位置に重合設定して一致
した高さ調整溝孔8,10の所望箇所に高さ設定ボルト
13を貫通しナット14にて固締するとともに、向い合
い片持突出した片持幅桁2,2の水平部12,12同士
を重合設定して一致した幅間隔調整溝孔11,11所望
箇所に幅間隔設定ボルト15を貫通しナット16にて固
締したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本案は、通信ケーブル等を接続した際に、必然的に生じるケーブルの余長部分 をマンホール内に整理収納するのに供せられるケーブル余長整理収納用跨桁金具 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来においては、図4に示すよう、通信ケーブルα等を接続した際に生じた通 信ケーブルαの余長部分α1はマンホールβ内の対向壁面に対し、所定隙間を開 けて浮付けしかつ平鋼又は筋交い金物等により長方井形組みした相対峙するケー ブル案内フレームa,bの左右両辺フレームa1,a2,b1,b2に多段突出 した内の一段のケーブル受金物a3とa4次いでb3とb4に亙りマンホールβ 内壁に沿って一杯に廻し収納していた。
【0003】 なお、図中β1はマンホール口,cは通信ケーブルαの接続部を挿通防水する スタンダードクロージャー、dはスタンダードクロージャーcを下支えする下支 え杆、e,fは通信ケーブルα群がマンホールβ内に導入出するケーブルダクト 孔g群を貫設したダクト口板である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来のケーブル案内フレームa,bのケーブル受金物a3,a4,b3,b4 群を利用して通信ケーブルαの余長部分α1を収納する態様は、収納位置が悪い ので他の通信ケーブルαのマンホールβ内作業の支障となったり、逆に他の通信 ケーブルから支障を受けることもあった。又、マンホールβの内壁に沿って通信 ケーブルαの余長部分α1を廻し整理するので、収納作業に人手と時間を多く要 する課題を有していた。 こゝにおいて、本案は当該課題を解決するのに有効、適切なケーブル余長整理 収納用跨桁金具を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題の解決は、本案が次の新規な特徴的構成手段を採用することにより達 成される。 即ち、本案の特徴は、マンホール内対向壁面に相対峙浮付けしたそれぞれのケ ーブル案内フレームの上辺フレームに固定自在な取付部を下部に形成しかつ上部 に形成した摺合調整部長手方向に高さ調整溝孔を貫設延在した左右一対の取付脚 と、基部を折曲して形成した摺合調整部長手方向に高さ調整溝孔をかつ水平部長 手方向に幅間隔調整溝孔をそれぞれ貫設延在した左右一対の片持幅桁とを設け、 前記左右取付脚の前記摺合調整部上に前記左右片持幅桁の前記摺合調整部を高さ 調整位置に重合設定して一致した前記高さ調整溝孔相互に締結手段にて貫通止着 する一方、向い合い片持突出した前記左右片持幅桁の前記水平部同士を重合設定 して一致した前記幅間隔調整溝孔相互に締結手段にて貫通止着することにより偏 平門形に一体組結してなるケーブル余長整理収納用跨桁金具である。
【0006】
【作用】
本案は、前記のような手段を講じたので幅間隔調整溝孔の締結手段を弛めてス ライドさせ、マンホールβ内の既設のケーブル案内フレームa,bの相対峙間隔 に合うように幅調整をし、上辺フレームa5,b5に取付脚の取付部を設定し締 結手段で締めつけ固定する。しかる後、ケーブルαの余長部分α1を何条分載置 収納する必要があるのか、マンホールβ内で作業をしやすい高さはどのくらいが よいかを考慮して高さ調整溝孔の締結手段を一旦弛めて高さ調整後に再締結をお こなうことによりマンホールβ内への取付けもできる。
【0007】
【実施例】
本案の実施例を図面について説明する。 図1は本実施例の使用状態説明図、図2は本実施例の斜面図、図3は本実施例 の分解した半部斜面図である。 図中Aは本実施例の偏平門形に一体組結したケーブル余長整理収納用跨桁金物 、1,1は相互に対称の左右一対の取付脚、2,2は相互に対称の左右一対の片 持幅桁、3は取付脚1の下部内側に形成したケーブル案内フレームa,bの上辺 フレームa5,b5に銜嵌自在な二股取付部で固定ボルト4をボルト通し孔5に 通してナット6にて締結止着する。
【0008】 7は取付脚1の上部を内向に斜折した傾斜摺合調整部で中央長手方向に高さ調 整溝孔8を貫設延在し、9は片持幅桁2の基部を下向斜折した傾斜摺合調整部で 中央長手方向に高さ調整溝孔10を貫設延在し、11は片持幅桁2の水平部12 中央長手方向に貫設した幅間隔調整溝孔、13は高さ調整溝孔8,10を通して ナット14にて締結する高さ設定ボルト、15は幅間隔調整溝孔11,11を通 してナット16にて締結する幅間隔設定ボルトである。
【0009】 本実施例の仕様は、このような具体的実施態様であるので、次に現場での本実 施例の調整組結手順および通信ケーブルα余長部分α1の整理収納作業を説明す る。 作業に先立って、接続した通信ケーブルαの余長部分α1を収納するマンホー ルβ内に一組の取付脚1,1と一組の片持幅桁2,2を搬入用意して置く。
【0010】 まず、マンホールβ内対向壁面に相対峙浮付けされたケーブル案内フレームa ,bの上辺フレームa5,b5の図示しないボルト挿通孔を貫設した対応位置に 左右取付脚1,1の二股取付部3を上側から銜嵌して固定ボルト4をボルト通し 孔5およびボルト挿通孔に貫通しナット6にて締結固定する。
【0011】 次いで、左右取付脚1,1の傾斜摺合調整部7上に左右片持幅桁2の傾斜摺合 調整部9を、通信ケーブルαの余長部分α1の収納条数およびマンホールβ内作 業の支障の有無度合による高さ調整位置に重合設定して一致した高さ調整溝孔8 ,10相互に高さ設定ボルト13を通しナット14にて締結止着する。
【0012】 引続き、このように向い合い片持突出した左右片持幅桁2,2の水平部12, 12同士を重合設定して一致した幅間隔調整溝孔11,11相互に幅間隔設定ボ ルト15を通してナット16にて締結止着することにより、相対峙するケーブル 案内フレームa,bの上辺フレームa5,b5間上に亙り、マンホールβ天井面 に沿って本実施例Aを跨架する。
【0013】 しかして、地上で通信ケーブルαを接続しその余長部分α1をマンホールβ内 に整理収納する作業は、本実施例Aを図1に示すよう、相対峙するケーブル案内 フレームa,bの上辺フレームa5,b5間上に亙り、少なくとも二つ所要間隔 を隔てゝ並行に跨架する。
【0014】 さらに、通信ケーブルαの接続部を折返し状に挿入したスタンダードクロージ ャーcをケーブル案内フレームa,bの片方に横架された下支え杆d上に下受け させて途中ケーブル受け金具b3を経て通信ケーブルαの余長部分α1を本実施 例A,A上に亙り所要条数折り返し又は、廻し載置等して余長部分α1を本実施 例A,Aに図示しない縛り紐等により縛結止着して整理収納を完了する。
【0015】
【考案の効果】
かくして、本案によれば、作業者1名で既設のケーブル案内フレームに取付け て高さや幅間隔調整が自由に出来るので、あらゆる大きさのマンホール内に適用 可能となり、マンホール内の最も支障とならない上部の空きスペースにケーブル の余長部分を収納出来るようになったため、他ケーブルとの支障は解消された。 又、ケーブルの余長部分の整理方法も本案の跨桁金具上に載置するだけの簡単な 収納作業なので、1人で短時間に収納作業を施工し得る等優れた実用性、有用性 を具有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案の実施例による使用状態説明図である。
【図2】本案の実施例を示す斜面図である。
【図3】同上、分解した半部斜面図である。
【図4】従来のケーブル余長部分の収納状態説明図であ
る。
【符号の説明】
A…ケーブル余長整理収納用跨桁金具 α…通信ケーブル α1…余長部分 β…マンホール a,b…ケーブル案内フレーム a5,b5…上辺フレーム 1…取付脚 2…片持幅桁 3…二股取付部 4…固定ボルト 5…ボルト通し孔 6,14,16…ナット 7,9…傾斜摺合調整部 8,10…高さ調整溝孔 11…幅間隔調整溝孔 12…水平部 13…高さ設定ボルト 15…幅間隔設定ボルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】マンホール内対向壁面に相対峙浮付けした
    それぞれのケーブル案内フレームの上辺フレームに固定
    自在な取付部を下部に形成しかつ上部に形成した摺合調
    整部長手方向に高さ調整溝孔を貫設延在した左右一対の
    取付脚と、基部を折曲して形成した摺合調整部長手方向
    に高さ調整溝孔をかつ水平部長手方向に幅間隔調整溝孔
    をそれぞれ貫設延在した左右一対の片持幅桁とを設け、
    前記左右取付脚の前記摺合調整部上に前記左右片持幅桁
    の前記摺合調整部を高さ調整位置に重合設定して一致し
    た前記高さ調整溝孔相互に締結手段にて貫通止着する一
    方、向い合い片持突出した前記左右片持幅桁の前記水平
    部同士を重合設定して一致した前記幅間隔調整溝孔相互
    に締結手段にて貫通止着することにより偏平門形に一体
    組結したことを特徴とするケーブル余長整理収納用跨桁
    金具
JP3728791U 1991-05-24 1991-05-24 ケーブル余長整理収納用跨桁金具 Pending JPH04131133U (ja)

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JP3728791U JPH04131133U (ja) 1991-05-24 1991-05-24 ケーブル余長整理収納用跨桁金具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021009914A1 (ja) * 2019-07-18 2021-01-21 日本電信電話株式会社 地中設置物の支持装置、及び支持装置の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021009914A1 (ja) * 2019-07-18 2021-01-21 日本電信電話株式会社 地中設置物の支持装置、及び支持装置の製造方法
JPWO2021009914A1 (ja) * 2019-07-18 2021-01-21

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