JPH04130755U - ちりとり - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 掃き取ったゴミ等を散乱させることなく、ま
とまって排出させることを目的とするちりとりを提供す
る。 【構成】 ちりとり本体１の後端角部に排出口２を設け
たことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、排出口を設けた、ちりとりに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、ちりとりは、掃入口から排出するので、掃き取ったゴミ等を排出する時 、小さなゴミ入等の場合、外にこぼれて散乱しやすく不便だった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

この考案は、上記欠点を除き、掃き取ったゴミ等を散乱させることなく、まと まって排出させることを目的とするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

ちりとり本体１の後端角部に排出口２を設けたものである。

【０００５】

【作用】

掃入口３から掃き取ったゴミ等は、全体を排出口２側に傾斜させて、排出口２ 付近に集め、さらに、傾斜させると、排出口２から排出される。

【０００６】

【実施例】

以下，この考案の実施例について説明する。 図１は、実施例１を示す斜視図である。 実施例１のものでは、ちりとり本体１の後端部の、一方の角部に排出口２を設 けている。 図２は、実施例２を示す斜視図である。 実施例２のものでは、ちりとり本体１の後端部の、両方の角部に排出口２を設 けている。 これら何れの排出口２も、後端部の立ち上がり縁を、折曲している。 また、この考案の他の実施例として、図３に示すように、後端角部の立ち上が り縁を、切欠いてもよい。

【０００７】

【考案の効果】

掃き取ったゴミ等は、ゴミ入等の大小にかかわらず、排出口２からまとまって 排出され、散乱することなく排出できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この考案の実施例１を示す斜視図である。

【図２】この考案の実施例２を示す斜視図である。

【図３】この考案の他の実施例を示す斜視図である。

【図４】この考案の実施例１の使用状態を示す斜視図で
ある。

【符号の説明】

１ ちりとり本体 ２ 排出口 ３ 掃入口 ４ ゴミ入

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ちりとり本体１の後端角部に排出口２を
   設けたことを特徴とするちりとり。