JPH04130747A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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JPH04130747A
JPH04130747A JP25020890A JP25020890A JPH04130747A JP H04130747 A JPH04130747 A JP H04130747A JP 25020890 A JP25020890 A JP 25020890A JP 25020890 A JP25020890 A JP 25020890A JP H04130747 A JPH04130747 A JP H04130747A
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JP
Japan
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thin film
laser
film thickness
laser beams
reflected
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JP25020890A
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English (en)
Inventor
Mari Sasamori
笹森 真理
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体製造プロセスのうち、特に、半導体ウ
ェハ表面の薄膜の膜厚を変化させる加工工程を有する半
導体製造装置に適用して有効な技術に関する。
〔従来の技術〕
半導体ウェハ表面の薄膜の膜厚を変化させる加工工程を
有する半導体製造121には、薄膜形成装置とエツチン
グ装置とがある。
薄膜形成装置については、「電子材料」、1989年3
月号、第37頁から第61頁において論じられている。
すなわち、薄膜形成装置として、たとえばCVD(Ch
emical Vapor Deposition)装
置があり、このCVD装置は、薄膜材料を構成する元素
からなる化合物ガスをウェハ上に供給し、ウェハ表面で
の化学反応により所望の薄膜を形成するものである。
前記エツチング装置については、「月刊セミコンダクタ
ーワールド」、1988年12月号、第99頁から第1
05頁において論じられている。
すなわち、エツチング装置として、たとえば反応性イオ
ンエツチング装置があり、この反応性イオンエツチング
装置は、反応性ガスプラズマを利用したドライエツチン
グ装置で、ウェハをエツチング室内に設着された電極上
に置いてエツチングするものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、前記した従来の半導体製造装置では半導体製
造プロセスにおける加工中の半導体ウェハ表面の薄膜膜
厚をモニタすることについては、配慮がされておらず、
たとえば成膜中に薄膜膜厚をモニタできず、成膜完了後
に膜厚モニタ装置にて膜厚測定を行っていたため、モニ
タした膜厚が目標値と一致しているか否かの判定および
そのフィードバックが遅れるという問題があった。
この問題点に対処するために、前記膜厚モニタ装置を半
導体製造装置内に設ける手段が考えられる。
しかし、前記膜厚モニタ装置においては、照射角を連続
的に変えることができるように、レーザ光源が旋回可能
に設けられる構造となっているので、半導体製造装置内
に前記レーザ光源を設けることは、スペース的に困難で
あるという問題があった。
本発明の目的は、半導体製造プロセスにおける加工中の
半導体ウェハ表面の膜厚をモニタする機能を備えた半導
体製造装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、前記膜厚のモニタをリアル
タイムで行える機能を備えた半導体製造装置を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、本発明の半導体製造装置は、複数のレーザ光
を半導体ウェハ表面の薄膜に照射する複数のレーザ光源
と、前記薄膜の表裏面からの反射光を検招する複数の検
出器とを備え、照射角、照射光強度、反射光強度、レー
ザ光波長などのパラメータに基づき、前記薄膜の膜厚を
測定する膜厚測定部を内蔵したものである。
〔作用〕
本発明の半導体製造装置によれば、複数のレーザ光源お
よび検出器を固定させた構造であるので、膜厚測定部を
半導体製造装置に容易に内蔵することができる。
したがって、ウェハ加工室内で半導体ウェハを加工しな
がらその表面の薄膜膜厚をリアルタイムで容易にモニタ
することができる。
また、モニタした膜厚データに基づき、目標値との判定
およびそのフィードバックを瞬時に行うことができる。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
〔実施例〕
本発明の一実施例である半導体製造装置を第1図〜第3
1!Iにより説明する。
第1t!Iは、半導体製造装置内の膜厚測定部の概略構
成を示す。この膜厚測定部1においては、試料台2の上
に半導体ウェハ3が設置されている。
半導体ウェハ3の上方には第1および第2のレーザ光4
.5がそれぞれ異なる照射角θ1.θ2で同一箇所を照
射するように第1および第2のレーザ光源6,7が設着
されている。
また、jilのレーザ光源6から半導体ウェハ3に第1
のレーザ光4が照射されて反射した反射光の光路上に第
1の検出器8が設置され、第2のレーザ光源7から半導
体ウェハ3に第2のレーザ光5が照射されて反射した反
射光の光路上に第2の検出器9が設置されている。
半導体ウェハ3に第1ふよび第2のレーザ光源6.7か
ら第1右よびjJ2のレーザ光4,5を照射する。この
ときの照射光強度は同じものとする。
これらのレーザ光4,5は半導体ウェハ3の表裏面でそ
れぞれ反射する。第2のレーザ光5を2本同−照射角θ
2で照射した場合の光路を第2図に示す。
すなわち、半導体ウェハ3上に膜厚dの薄膜10が形成
されているものとする一薄膜10の表面で反射した第2
のレーザ光5は、光路ABを経て検出器9に至る。一方
、薄膜100表面で屈折して薄膜10内に入り、裏面で
反射した第2のレーザ光5は光路A’CDB’を経て検
出器9に至る第2のレーザ光5を2本同−照射角θ2で
照射した場合の光路は、前記第1のレーザ光4の場合と
ほぼ同様である。
そのため、薄膜10の裏面で反射した第1および第2の
レーザ光4,5は、表面で反射した第1および第2のレ
ーザ光4.5とは式〔1)、(2)に示すように光路長
さが異なる。
(LI  LI) I =2d (n2 s 1n’θ
I)h・(1) (LI−LI) 2 = 2 d (n2− s i 
n”θ2)残・・・(2) ただし、式(1)は第1のレーザ光4および第1の検出
器8について求まる式であり、式(2)は第2のレーザ
光5および第2の検出器9について求まる式である。ま
た、前記式(1)、 (2)における各々の光路差(L
1L2) IT (Ll−L−> 2 は、各々の検出
器8,9で検出したレーザ光4.5の反射光強度を式(
3)、 (4)に代入することにより求まる。
なお、nは薄膜10の屈折率である。
11  ” IoICOS”  Cπ/λ (L、−L
I) l〕・・・(3) I2 = In2OOS’  [ff /λ (LI 
 LI)2]・・・(4) ただし、11  は第1の検出器8で検出した第1のレ
ーザ光4の反射光強度、工2 は第2の検出器9で検出
した第2のレーザ光5の反射光強度であり、Ia+は第
1のレーザ光4の照射時の照射光強度、Io2は第2の
レーザ光5の照射時の照射光強度であり、さらに、λは
第1および第2のレーザ光4,5の波長で、同一である
したがって、第1図に示すように、第1および第2のレ
ーザ光4,5の照射時の照射光強度I0.。
■。、をモニタし、検出器8.9で検出した第1および
qJ2のレーザ光4,5の反射光強度I+、Lをモニタ
し、モニタした照射光強度I 、l +  I o2お
よび反射光強度11.12 を前記式(3)、 (4)
に代入することにより、光路差(L、−LI) IT 
(L、−LI)  が求まる。
この光路差(L1L2) 1. (L1L2) 2 と
、あらかじめ求めておいた第1および第2のレーザ光4
.5の照射角θ1.θ2 とを前記式(1)、(2)か
ら導入される式(5)に代入することにより、薄膜10
の膜厚dが求まる。
このような膜厚測定方式を備えた膜厚測定部1を半導体
製造装置としてのエツチング装置に内蔵した構造とする
。その概要を第3図に示す。
ウェハ加工室11中の試料台2上に半導体ウェハ3を設
置する。また、ウェハ加工室11の外部にレーザ光源6
,7および検出器8,9を設置する。ウェハ加工室11
の側面には、レーザ光源6゜7から検出器8,9までの
光路を設けるために、窓12が形成されている。
このように、エツチング装置において、ウェハ加工室1
1内に半導体ウェハ3表面の薄膜10の膜厚dを測定す
る膜厚測定a1を設けたので、半導体ウェハ3を加工し
ながら薄膜10の膜厚dを容易にモニタすることができ
る。
したがって、モニタした膜厚データに基づき、目標値と
の判定およびそのフィードバックを瞬時に行うことがで
きる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき
具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定される
ものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能
であることはいうまでもない。
たとえば、照射角θ1.θ2に代えて、照射角をθに固
定し、検出器を各1本ずつ配筐し、異なる照射光強度I
e1.  I62のレーザ光を2本用いることにより、
膜厚dを求めることができる。
また、照射角をθに固定し、異なる波長λ1.λ、のレ
ーザ光を2本用いることにより、膜厚dを求めることが
できる。
以上の説明では、主として本発明者によってなされた発
明をその背景となった利用分野である半導体製造装置を
エツチング装置に適用したが、これに限らず、CVD装
置や検査装置に適用することができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりで
ある。
(1)、複数のレーザ光源および検出器を固定させる構
造であるので、膜厚測定部を半導体製造装置に容易に内
蔵することができる。
(2)、したがって、ウェハ加工室内で半導体ウェハを
加工しながらその表面の薄膜膜厚をリアルタイムで容易
にモニタすることができる。
(3)8 また、モニタした膜厚データに基づき、目標
値との判定およびそのフィードバックを瞬時に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例である半導体製造装置内の
膜厚測定部の概略構成を示す断面図、第2図は、膜厚測
定の方法を示す断面図、第3図は、エツチング装置に膜
厚測定部を内蔵適用した実施例を示す断面図である。 l・・・膜厚測定部、2・・・試料台、3・・・半導体
ウェハ 4・・・第1のレーザ光、5・・・第2のレー
ザ光、6・・・第1のレーザ光源、7・・・第2のレー
ザ光源、8・・・第1の検出器、9・・・第2の検出器
、10・・・薄膜、11・・・ウェハ加工室、12・・
・窓、d・・・膜厚。 第 図 0 :第 υ−ンレー゛烹=1゛尤ンノ9 9:第2の検出器 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のレーザ光を半導体ウェハ表面の薄膜に照射す
    る複数のレーザ光源と、前記薄膜の表裏面からの反射光
    を検出する複数の検出器とを備え、照射角、照射光強度
    、反射光強度、レーザ光波長などのパラメータに基づき
    、前記薄膜の膜厚を測定する膜厚測定部を内蔵したこと
    を特徴とする半導体製造装置。 2、前記膜厚測定部は、単一波長のレーザ光を2本異な
    る照射角で照射したときのパラメータに基づき、前記薄
    膜の膜厚を測定することを特徴とする請求項1記載の半
    導体製造装置。 3、前記膜厚測定部は、異なる波長のレーザ光を2本単
    一照射角で照射したときのパラメータに基づき、前記薄
    膜の膜厚を測定することを特徴とする請求項1記載の半
    導体製造装置。
JP25020890A 1990-09-21 1990-09-21 半導体製造装置 Pending JPH04130747A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020092231A (ko) * 2001-06-01 2002-12-11 가부시끼가이샤 도시바 막질 검사 방법과 막질 검사 장치

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KR20020092231A (ko) * 2001-06-01 2002-12-11 가부시끼가이샤 도시바 막질 검사 방법과 막질 검사 장치

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