JPH04128800A - パターンマッチング制御回路 - Google Patents

パターンマッチング制御回路

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Publication number
JPH04128800A
JPH04128800A JP2248765A JP24876590A JPH04128800A JP H04128800 A JPH04128800 A JP H04128800A JP 2248765 A JP2248765 A JP 2248765A JP 24876590 A JP24876590 A JP 24876590A JP H04128800 A JPH04128800 A JP H04128800A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP2248765A
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English (en)
Inventor
Kenichi Hirayama
健一 平山
Yoshinao Umezawa
梅澤 義尚
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04128800A publication Critical patent/JPH04128800A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は音声認識装置内に設けられた複数のパターンマ
ツチング手段を制御するパターンマツチング制御回路に
関するものである。
[従来の技術] 従来、音声認識装置等では大量の辞書パターンを多数の
メモリに格納し、この多数のメモリ毎にマツチング回路
をそれぞれ設けて、このマツチング回路の並列動作によ
り処理を行っているものが多い。
第2図は従来の音声認識装置の構成を示すブロック図で
ある。同図において、la、lb、・・・はそれぞれ異
った内容の辞書パターンが記憶されている辞書パターン
メモリ部、2a、2b、・・は辞書パターンメモリ部1
a、lb、・・・に対応してそれぞれ設けられたマツチ
ング部である。このマツチング部2i(i−a、b、・
・・)は入カバターンから抽出された特徴量(特徴パタ
ーンともいい、本実施例においては音声信号の周波数成
分を特徴量としている)と、辞書パターンメモリ部11
(i−a、b、・・・)に格納された辞書パターンとを
比較し、辞書パターンの内から前記特徴量に最も似てい
るものを探し出し、両者の間の距離データ(類似度を示
すデータ)を算出する。これをパターンマツチング処理
といい、例えばDP(ダイナミックプログラム)マツチ
ングの処理法が広く知られている。3は入カバターンメ
モリであり、前記特徴量としての入カバターンを一時記
憶する。
5は制御部であり、前記マツチング部2i(i−a、b
、・・・)がそれぞれパターンマツチング処理を行って
算出した入カバターンと辞書パターンとの間の距離デー
タのうち最もその値が小さいものを選択して音声認識を
行なう部分である。6は表示部であり、制御部5が音声
認識を行ったカテゴリ名を表示させる。7は副制御部で
あり、制御部5から供給されるマツチングスタート信号
又は同ストップ信号に基づき、入カバターンメモリ3に
供給する入カバターン読出し信号、及びアドレスカウン
タ8に供給するカウンタアップ信号又はカウンタクリア
信号を出力する。8はアドレスカウンタであり、副制御
部7の制御にょるカウンタアップ信号を計数した計数値
をアドレス信号として入カバターンメモリ3へ供給する
。9はマイクロホンであり、入力する音声信号を電気信
号に変化して出力する。10はA/D変換器であり、入
力するアナログ信号をデジタル信号に変換して出力する
。11は前処理部であり、この実施例では、例えば音声
周波数帯域の高域成分を強調する処理などを行なう。1
2は切出し部であり、例えば一定のしきい値以上の音声
レベルの区間を検出し、これを1単位の音声区間として
区切って切出す処理を行なう。13は特徴量算出部であ
り、例えば自己相関処理などにより1つの音声区間とし
て切出された音声信号の周波数成分を算出する演算を行
なう。
−船釣には線形予測(L P C)ケプストラム(ce
pstrum)と呼ばれる信号処理などにより上記の演
算処理を行なう。なお図中のクロックはマツチング部2
1や副制御部7など各部の動作の同期信号として使用さ
れる。
第2図の動作を説明する。マイクロホン9に入力された
音響信号としての音声信号はアナログ電気信号に変換さ
れ、このアナログ電気信号としての音声信号はA/D変
換器10によりデジタル音声信号に変換される。そして
前処理部11では、音声周波数帯域の高域成分が一般に
低域成分よりも低レベルであるので、この高域成分のレ
ベルを高くして強調する処理を行なう。次の切出し部1
2では、音声信号を一定のしきい値と比較して、このし
きい値以上の音声レベル区間を1単位の音声区間として
切出す処理を行なう。次の特徴量算出部13では、1区
間毎に切出された音声信号の周波数成分を算出し、これ
を特徴量データとして入カバターンメモリ3に供給する
。入カバターンメモリ3は、アドレスカウンタ8により
指定されたアドレスに、前記1区間毎の音声信号の特徴
量データを記憶する。
制御部5は入カバターンメモリ3に記憶した音声信号の
認識を行なうため、まずマツチングスタート信号及び同
ストップ信号により副制御部7を駆動する。副制御部7
は入カバターン読出し信号を入カバターンメモリ3に供
給し、1区間毎の音声信号の特徴量データを入カバター
ンメモリ3より読出し、各マツチング部2i(i−a、
b、 ・・・)に逐次供給する。各マツチング部21は
入力された特徴量データに最も似ているパターンデータ
を対応する辞書パターンメモリ部1i  (ima、b
・・・)から探し出し、両者の間の距離データを算出し
て、この距離データとマツチング終了信号!(1−A、
B、・・・)とを共に制御部5へ送出する。
制御部5は各マツチング部21からマツチング終了信号
Iか入力する度に、割込み処理を行ない、該当するマツ
チング部21より前記距離データを取込み内蔵するメモ
リに記憶する。この割込み処理による距離データの取込
みを各マツチング部21毎に行ない、すべての距離デー
タの取込みが終了すると、これらの距離データの内で最
もその値の小さなものを選択して、そのカテゴリ名を音
声パターンとして認識する。制御部5は各音声区間毎の
データにつき上記の認識処理を行ない、この認識結果の
カテゴリ名を表示部6により表示する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上記のような従来のパターンマツチング制
御回路では、複数の辞書メモリ毎に設けられたマツチン
グ部からそれぞれ出力されるマツチング終了信号により
逐次割込み処理が必要であるため、その制御部がすべて
のマツチング部からの要求による割込み処理に費すオー
バーヘッド時間が増大し、制御部の処理効率は低下し、
その結果音声認識装置全体としての処理速度が遅くなる
という問題点があった。
本発明はかかる問題点を解決するためになされたもので
、前記複数のマツチング部からの割込み処理に費すオー
バーヘッド時間を短縮し、制御部の処理効率を向上させ
、音声認識装置全体としての処理速度を速くすることが
できるパターンマツチング制御回路を得ることを目的と
する。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るパターンマツチング制御回路は、音声認識
装置に入力された音声の各音声区間毎の音声パターンと
該装置内にあらかじめ記憶された辞書パターンとのパタ
ーンマツチング処理を並列的に行なう複数のパターンマ
ツチング手段を制御する回路において、前記音声の各音
声区間毎に、前記複数のパターンマツチング手段のすべ
てがパターンマツチング処理を終了したことを検出して
1つの割込信号を発生する割込信号発生手段と、前記割
込信号発生手段が発生する割込信号により、前記複数の
パターンマツチング手段がそれぞれ算出した距離データ
に基づく音声認識処理を割込制御により行なう割込制御
手段とを備えたものである。
[作用] 本発明においては、音声認識装置に入力された音声の各
音声区間毎の音声パターンと該装置内にあらかじめ記憶
された辞書パターンとのパターンマツチング処理を並列
的に行なう複数のパターンマツチング手段を制御する回
路において、割込信号発生手段は前記音声の各音声区間
毎に、前記複数のパターンマツチング手段のすべてがパ
ターンマツチング処理を終了したことを検出して1つの
割込信号を発生する。割込制御手段は前記割込信号発生
手段発生する割込信号により、前記複数のパターンマツ
チング手段がそれぞれ算出した距離データに基づく音声
認識処理を割込制御により行なう。
[実施例コ 第1図は本発明に係る音声認識装置の構成を示すブロッ
ク図であり、la、lb、・・・〜3,5〜13は第2
図の従来装置と同一のものである。4は本発明に係る割
込信号発生回路であり、内部にANDゲートを含んでい
る。この回路は各マツチング部2i(i−a、b、・・
・)から入力されるマツチング終了信号1 (1−A、
B、・・・)の論理積演算を行ない、すべてのマツチン
グ終了信号Iが出揃ったときに得られる出力信号を、1
回だけの割込信号として制御部5に供給するように動作
する。
第1図の動作は、制御部5に入力する割込信号の供給方
法以外は第2図の場合の動作と同一である。即ち第2図
の場合には、各マツチング部21(i m a、  b
、・・・)がそれぞれ個別にマツチング終了信号を割込
信号として制御部5に供給するため、制御部5はその度
に割込処理を行なう必要があった。しかし第1図におい
ては、各マツチング部2i(i−a、b、・・・)がら
のマツチング終了信号1 (1−A、B、・・・)は割
込信号発生回路4に入力され、すべてのマツチング終了
信号■が入力された時点で、1回だけの出力信号を割込
信号として制御部5に供給する。従って制御部5は1回
だけの割込処理により、すべてのマツチング部21から
逐次各距離データを取込み、その値の最小のものを選択
することができる。即ち新規に読込んだデータと既に読
込んだデータとの大小比較により、小さな値の方のデー
タを残す。そして再び次の新規データを読込み比較選択
をする動作を繰り返せばよい。このようにして制御部5
が割込処理に費すオーバーヘッド時間を短縮し、制御部
5の処理効率を向上させることができる。
なお上記実施例においては、音声認識装置内における複
数のパターンマツチング手段を制御する回路の例を示し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば
光学式文字認識装置(QCR)や画像認識装置における
複数のパターンマツチング手段の制御回路に本発明を適
用して同様の動作を行なうことができる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、音声認識装置に入力され
た音声の各音声区間毎の音声パターンと該装置内にあら
かじめ記憶された辞書パターンとのパターンマツチング
処理を並列的に行なう複数のパターンマツチング手段を
制御する回路において、前記音声の各音声区間毎に、前
記複数のパターンマツチング手段のすべてがパターンマ
ツチング処理を終了したことを検出して1つの割込信号
を発生し、該割込信号により前記複数のパターンマツチ
ング手段がそれぞれ算出した距離データに基づく音声認
識処理を1回の割込制御により行なうようにしたので、
従来よりも割込処理時間が短縮され、制御部の処理能力
は向上し、音声認識装置全体としての処理速度を速くす
ることができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る音声認識装置の構成を示すブロッ
ク図、第2図は従来の音声認識装置の構成を示すブロッ
ク図である。 図において、la、lb、・・・は辞書パターンメモリ
部、2 a+  2 b+ ・・・はマツチング部、3
は入カバターンメモリ、4は割込信号発生回路、5は制
御部、6は表示部、7は副制御部、8はアドレスカウン
タ、9はマイクロホン、10はA/D変換器、11は前
処理部、12は切出し部、13は特徴量算出部である。 特許出願人  沖電気工業株式会社 代 理 人  弁理士 佐々木宗冶

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 音声認識装置に入力された音声の各音声区間毎の音声パ
    ターンと該装置内にあらかじめ記憶された辞書パターン
    とのパターンマッチング処理を並列的に行なう複数のパ
    ターンマッチング手段を制御する回路において、 前記音声の各音声区間毎に、前記複数のパターンマッチ
    ング手段のすべてがパターンマッチング処理を終了した
    ことを検出して1つの割込信号を発生する割込信号発生
    手段と、 前記割込信号発生手段が発生する割込信号により、前記
    複数のパターンマッチング手段がそれぞれ算出した距離
    データに基づく音声認識処理を割込制御により行なう割
    込制御手段とを備えたことを特徴とするパターンマッチ
    ング制御回路。
JP2248765A 1990-09-20 1990-09-20 パターンマッチング制御回路 Pending JPH04128800A (ja)

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