JPH0412836A - 樹脂被覆金属蛇腹管の製造方法 - Google Patents

樹脂被覆金属蛇腹管の製造方法

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JPH0412836A
JPH0412836A JP11522090A JP11522090A JPH0412836A JP H0412836 A JPH0412836 A JP H0412836A JP 11522090 A JP11522090 A JP 11522090A JP 11522090 A JP11522090 A JP 11522090A JP H0412836 A JPH0412836 A JP H0412836A
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JP
Japan
Prior art keywords
resin
metal strip
belt
band metal
metal
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Pending
Application number
JP11522090A
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English (en)
Inventor
Seiichi Shimono
下野 清一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOMATSU KASEI KK
Original Assignee
KOMATSU KASEI KK
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Publication date
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Publication of JPH0412836A publication Critical patent/JPH0412836A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は地中埋設管等に使用される樹脂被覆金属蛇腹管
の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
樹脂被覆金属蛇腹管は主に地中埋設管として使用される
ものであるが、その製造方法は、例えば特開平2−29
335号公報に記載されているように、金属帯条板を長
手方向に送り金属帯条板の断面形状をV字状ないしU字
状になるようローラーにより屈曲させ、屈曲しt:金属
帯状板を所望の径になるよう長手方向に湾曲させつつ、
回転軸方向に順次ずらしていくことで、螺旋状の金属帯
条板を連続的に成形し、次いで螺旋状の金属帯条板を上
方か開放した形状の第1群のガイドローラーにより回転
させつつ、その隣接縁部間が接触または近接するように
移送し、次に相互に近接し上方か開放した形状の第2群
のガイドローラーを利用し金属帯条板の内周面接触部、
外周面へ順次樹脂を供給し螺旋状の金属帯条板の隣接縁
部間を結合させるとともに、金属帯条板の表面に樹脂を
被覆させて樹脂被覆金属蛇腹管を製造している。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述のような従来の製造方法で製造された樹脂被覆金属
蛇腹管においては、金属帯条板の隣接縁部間の結合時に
溶融した時の粘度が高い樹脂を用いた場合、その結合力
か低下してしまう恐れかあった。これは、金属帯条板の
隣接縁部間の結合において樹脂の供給後、螺旋状の金属
帯条板の内側あるいは外側に備えられた複数個のローラ
ーで金属帯条板へ供給された樹脂を押圧することで隣接
縁部間の結合力を得ようとしているが、樹脂の押圧はロ
ーラーに相対した点での1時的な押圧であるので、ある
時間に渡って樹脂を押圧することができず、特に溶融し
た時の粘度が高い樹脂を使用した場合、粘度が高いため
押圧しても1時的な押圧では弾性変形し、樹脂が押圧前
の位置に戻るなどして隣接縁部間に十分な結合力が得ら
れなかった。
本発明はこの問題を解消することをその課題としている
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明は樹脂被
覆金属蛇腹管の製造における螺旋状の金属帯条板の隣接
縁部間の結合において、ベルトを螺旋状の金属帯条板の
回転に連動させ、これを金属帯条板の隣接部表面へ巻き
付け、巻き付けた間へ樹脂を圧入させつつ、回転の半回
軽分にわたって連続的に樹脂をベルトで押圧させること
で、螺旋状の金属帯条板の隣接縁部間に高い結合力を得
るようにするものである。
〔実 施 例〕
本発明による樹脂被覆金属蛇腹管の製造方法について、
第3図を用いて説明する。
樹脂被覆金属蛇腹管の製造方法の概要説明従来と同様に
素材である金属帯条板1のコイル状に備えられた供給部
2より引き出され、予備成形部3において断面形状がV
字状ないしU字状になるように予備成形用ローラー群4
によって屈曲される。屈曲された金属帯条板1は予備成
形部3から湾曲成形部5へと送り出され、ここで金属帯
条板1は湾曲成形用ローラー群6によって送り出し方向
に湾曲されつつ、回転軸方向へ順次ずらしていくことて
螺旋状とされる。
そして、湾曲成形部5より螺旋状の金属帯条板1は回転
をしながら回転軸方向へ送られて、脱脂処理部7におい
て金属帯条板1の表面の脱脂処理が行われ、この脱脂処
理部7より結合部8へ送り出される。そして、結合部8
内においては、螺旋状に送られてきた金属帯条板1の隣
接縁部間を近接させ、結合部8の外部に備えられた樹脂
押圧部9より連続して樹脂が螺旋状の金属帯条板1へ供
給されて金属帯条板1の隣接縁部間が結合されるととも
に、金属帯条板1表面全体へ樹脂が被覆される。これに
より、金属帯条板1は螺旋状の蛇腹管とになり連続した
樹脂被覆金属蛇腹管10が製造される。なお、結合部8
の先には切断部11が備えられ連続している樹脂被覆金
属蛇腹管10を切断するようになっている。
本発明の結合部の詳細説明 本発明の製造方法による装置の結合部8について詳細に
説明すると、第1図、第2図、第3図に示すように、支
持フレーム12に支持された結合台13上にケース14
が備えられており、ケース14内では結合台13から支
柱15か立設し、この支柱15には円周方向に等間隔を
なした複数本の水平ガイド棒16と螺旋状の金属帯条板
1の隣接縁部間を相互に近接した状態で内部側から支持
するガイド部材17とが設けられている。そして、ケー
ス14の上にモータ18が備えられモータ18の回転軸
には外周側が凸状となったプーリ19が固着されており
、この凸状プーリ19に内周側が凹状となったベルト2
0か係合され、このベルト2oの他側の内周側はガイド
部材17の山部に対向するようになっている。
このような構成で湾曲成形部5において螺旋状とされた
金属帯条板1は、まず、ガイド棒16により内側面が支
持され、螺旋状に回転しながら送り込まれる。送り込ま
れた金属帯条板1はガイド部材17の螺旋状に加工され
た溝により、金属帯条板1の内周面が位置決めされなが
ら隣接縁部間が近接するように案内される。そして、螺
旋状の金属帯条板1の相互に隣接して形成された山部の
かつ螺旋状部の下方側の半回軽分にベルト20が巻き付
けられて、金属帯条板1の回転に同調するようにモータ
18を制御してベルト20が回転される。ベルト20と
金属帯条板1の隣接部との対接部においては、樹脂押出
部9のノズル21か向けられ樹脂が押出されるようにな
っており、ベルト20と金属帯条板1とが回転している
ので、樹脂が挾まれながらベルト20と金属帯条板1と
の間に圧入される。
次いで圧入された樹脂はベルト20と金属帯条板1の間
だけでなく隣接縁部間を通り金属帯条板1とガイド部材
17の間へも圧入されていくことで、隣接縁部間が結合
されるとともに金属帯条板1の外周面と内周面との被覆
も行なわれる。これにより、金属帯条板1が螺旋状に連
続して結合されて樹脂被覆金属蛇腹管10が製造される
また、ベルト20は凸状プーリ19とガイド部材17と
の間に水平方向に移動可能な状態でテンションローラー
22を有して、このテンションローラー22によりベル
ト20を押すことで張力を変化させ圧入された樹脂への
押圧力を調整することができるようになっている。
〔発明の効果〕
本発明は樹脂被覆金属蛇腹管の製造において、螺旋状の
金属帯条板の回転に連動したベルトを金属帯条板の隣接
縁部へ一定範囲に渡って巻き付け、樹脂をベルトと金属
帯条板の間へ圧太し金属帯条板の隣接縁部間を連続して
樹脂で結合するようにしたことて、圧入された樹脂は螺
旋状の金属帯条板の下方側の半回軽分連続的にベルトに
より押圧されて、溶融した時の粘度が高い樹脂を使用し
ても十分に連続した押圧力か生しるので金属帯条板の隣
接縁部間の結合において、高い結合力を得ることかでき
るものである。
そして、樹脂被覆金属蛇腹管の外周面と内周面との被覆
も隣接縁部間の結合とともに同時に行うことかでき、樹
脂の被覆作業を容易に行えるという効果も奏せられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造方法による装置の結合部の概略側
面図、第2図は同正面図、第3図は本発明の製造方法に
よる装置の総合図である。 図中の番号1は金属帯条板、2は供給部、3は予備成形
部、4は予備成形ローラー群、5は湾曲成形部、6は湾
曲成形ローラー群、7は脱脂処理部、8は結合部、9は
樹脂押出部、1゜は樹脂被覆金属蛇腹管、11は切断部
、12は支持フレーム、13は結合台、14はケース、
15は支柱、16はガイド棒、17はガイド部材、18
はモータ、19はプーリ、20はベルト、21はノズル
、22はテンションローラーである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金属帯条板を予備成形用ローラー群により断面形状がV
    字状ないしU字状になるように連続的に成形し、次いで
    湾曲成形用ローラー群により連続的に螺旋状に成形し、
    これを回転しながら結合部へ送り、螺旋状の金属帯条板
    の隣接縁部間へ樹脂を供給させて金属管を製造する方法
    において、螺旋状の金属帯条板の回転に連動したベルト
    を螺旋状の金属帯条板の隣接縁部表面に一定範囲に渡っ
    て対向させ、樹脂をベルトと金属帯条板の間へ圧入し、
    金属帯条板の隣接縁部間を結合するようにしたことを特
    徴とする樹脂被覆金属蛇腹管の製造方法。
JP11522090A 1990-05-02 1990-05-02 樹脂被覆金属蛇腹管の製造方法 Pending JPH0412836A (ja)

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JP11522090A JPH0412836A (ja) 1990-05-02 1990-05-02 樹脂被覆金属蛇腹管の製造方法

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JPH0412836A true JPH0412836A (ja) 1992-01-17

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ID=14657339

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JP11522090A Pending JPH0412836A (ja) 1990-05-02 1990-05-02 樹脂被覆金属蛇腹管の製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018036260A (ja) * 2016-08-24 2018-03-08 エクセリタス テクノロジーズ シンガポール プライヴェート リミテッド モデル化された背景差分による赤外線在感知

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018036260A (ja) * 2016-08-24 2018-03-08 エクセリタス テクノロジーズ シンガポール プライヴェート リミテッド モデル化された背景差分による赤外線在感知

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