JPH04128049U - 定電流給電装置 - Google Patents
定電流給電装置Info
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- JPH04128049U JPH04128049U JP3251191U JP3251191U JPH04128049U JP H04128049 U JPH04128049 U JP H04128049U JP 3251191 U JP3251191 U JP 3251191U JP 3251191 U JP3251191 U JP 3251191U JP H04128049 U JPH04128049 U JP H04128049U
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンバータの故障時にも、定電流給電に影響
を与えることなく、コンバータを抜き出して修理を行う
ことができるようにする。 【構成】 定電流給電装置は、直列に接続され、それぞ
れ定電流を発生する3つのコンバータ11よりなるコン
バータ部10を備え、このコンバータ部10の正端子と
負端子は、ローパスフィルタ13および電流コントロー
ル盤14を介して、定電流給電装置の正端子17と負端
子18に接続されている。各コンバータ11の端子間に
は、それぞれ並列にバイパス用ダイオード12が接続さ
れている。各コンバータ11は、それぞれ、ダイオード
12および他のコンバータ11とは別ユニットであって
単独で定電流給電装置本体に対して着脱自在なユニット
として構成されている。
を与えることなく、コンバータを抜き出して修理を行う
ことができるようにする。 【構成】 定電流給電装置は、直列に接続され、それぞ
れ定電流を発生する3つのコンバータ11よりなるコン
バータ部10を備え、このコンバータ部10の正端子と
負端子は、ローパスフィルタ13および電流コントロー
ル盤14を介して、定電流給電装置の正端子17と負端
子18に接続されている。各コンバータ11の端子間に
は、それぞれ並列にバイパス用ダイオード12が接続さ
れている。各コンバータ11は、それぞれ、ダイオード
12および他のコンバータ11とは別ユニットであって
単独で定電流給電装置本体に対して着脱自在なユニット
として構成されている。
Description
【0001】
本考案は、直列に接続された複数の定電流回路と、各定電流回路の端子間に設
けられたバイパス用のダイオードとを備えた定電流給電装置に関する。
【0002】
定電流給電装置は、例えば、光海底ケーブル中継方式の光通信システムにおい
て海底中継器へ定電流を給電するために用いられている。このような海底中継器
用の定電流給電装置では、光海底ケーブルおよび海底中継器での電圧降下が大き
いので、定電流を発生する複数のコンバータを直列に接続して電圧を上げている
。また、複数のコンバータのうちのいくつかが故障しても給電を停止させないよ
うに、各コンバータの端子間にバイパス用のダイオードを設けている。
【0003】
図2は従来の定電流給電装置の構成を示す回路図である。この定電流給電装置
は、直列に接続された3つのコンバータ11,11,11よりなるコンバータ部
10を備え、このコンバータ部10の正端子と負端子は、ローパスフィルタ13
および電流コントロール盤14を介して、それぞれ定電流給電装置の正端子17
と負端子18に接続されている。各コンバータ11,11,11の端子間には、
カソードを正端子側に接続し、アノードを負端子側に接続したダイオード12,
12,12が設けられている。このダイオード12は、対応するコンバータ11
の故障時に給電障害とならないようにコンバータ11をバイパスする目的で実装
されている。
【0004】
ところが、従来の定電流給電装置では、各ダイオード12が、対応するコンバ
ータ11と共に、着脱自在なコンバータ盤16の内部に実装されていた。そのた
め、コンバータ12が故障しても定電流給電に影響は与えないものの、障害修理
のためには、必ず給電を一旦停止させ、該当するコンバータ盤16を抜き出して
修理する必要があった。
【0005】
そこで本考案の目的は、定電流回路の故障時にも、定電流給電に影響を与える
ことなく、定電流回路を抜き出して修理を行うことができるようにした定電流給
電装置を提供することにある。
【0006】
本考案の定電流給電装置は、直列に接続され、それぞれ定電流を発生する複数
の定電流回路と、各定電流回路の端子間に設けられ、カソードが定電流回路の正
端子側に接続されアノードが定電流回路の負端子側に接続された複数のダイオー
ドとを備えたものにおいて、各定電流回路を、それぞれ、ダイオードおよび他の
定電流回路とは別ユニットであって単独で装置本体に対して着脱自在なユニット
として構成したものである。
【0007】
この定電流給電装置では、定電流回路の故障時には、故障した定電流回路を抜
き出しても、この定電流回路に対応するダイオードは装置本体に残り、他の定電
流回路によって発生される定電流をバイパスする。従って、定電流給電を行った
ままで故障した定電流回路を抜き出して修理を行うことが可能となる。
【0008】
以下、図面を参照して本考案の実施例について説明する。
【0009】
図1は、本考案の一実施例の定電流給電装置の構成を示す回路図である。この
定電流給電装置は、直列に接続され、それぞれ交流電源を電源として直流定電流
を発生する定電流回路としての3つのコンバータ11,11,11よりなるコン
バータ部10を備えている。このコンバータ部10の正端子と負端子は、ローパ
スフィルタ13および電流コントロール盤14を介して、それぞれ定電流給電装
置の正端子17と負端子18に接続されている。各コンバータ11,11,11
の端子間には、それぞれ並列にバンパス用ダイオード12,12,12が接続さ
れている。このダイオード12は、カソードがコンバータ11の正端子側に接続
され、アノードがコンバータ11の負端子側に接続されている。電流コントロー
ル盤14は、電流コントロール線15を介して各コンバータ11,11,11に
接続されている。
【0010】
本実施例では、各コンバータ11,11,11は、それぞれ、ダイオード12
および他のコンバータ11とは別ユニットであって単独で定電流給電装置本体に
対して着脱自在なユニットとして構成されている。すなわち、ダイオード12は
、コンバータ11とは完全に別実装であり、コンバータ11を抜き出してもダイ
オード12は定電流給電装置本体に残り、電流が遮断されないようになっている
。
【0011】
このような構成の定電流給電装置では、コンバータ部10によって発生された
定電流は、ローパスフィルタ13を通り、電流コントロール盤14を経て、正端
子17および負端子18から負荷へ出力される。電流コントロール盤14は、電
流を監視し、この電流が所定の定電流となるように、電流コントロール線15を
介して各コンバータ11,11,11をフィードバック制御する。
【0012】
給電中に、コンバータ11の1台が故障すると、この故障したコンバータ11
に並列に接続されたバイパス用ダイオード12が定められた電流をバイパスし、
残りの2台のコンバータ11によって定電流給電を行う。さらに、故障したコン
バータ11を修理するときには、バイパス用ダイオード12はコンバータ11と
は完全に別実装となっているため、コンバータ11を抜き出してもダイオード1
2は定電流給電装置本体に残り、電流が遮断されないので、定電流給電に影響を
与えることなく、容易にコンバータ11を抜き出してこれを修理することができ
る。
【0013】
なお、コンバータの数は3つに限らないことは言うまでもない。コンバータは
、必要な数以上設けておくことが望ましく、そうしておけば、いくつかのコンバ
ータの故障時にもコンバータ部の出力電圧を下げることなく定電流を供給するこ
とが可能となる。例えば、最大500ボルトの電圧を発生可能なコンバータを用
い、コンバータ部としては5000ボルトの電圧を発生させたい場合には、11
個以上のコンバータを直列に接続しておき、各コンバータの発生電圧の合計が5
000ボルトとなるようにしておく。例えばコンバータを12個用いた場合には
各コンバータの出力電圧は約417ボルトとなる。そして、1個または2個のコ
ンバータが故障した場合には、残りのコンバータの出力電圧を上げることでコン
バータ部としては5000ボルトの電圧を発生させることができる。
【0014】
以上説明したように本考案によれば、各定電流回路を、ダイオードおよび他の
定電流回路とは別ユニットであって単独で装置本体に対して着脱自在なユニット
としたので、定電流回路の故障時にも、定電流給電に影響を与えることなく、定
電流回路を抜き出して修理を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の定電流給電装置の構成を示
す回路図である。
す回路図である。
【図2】従来の定電流給電装置の構成を示す回路図であ
る。
る。
10 コンバータ部
11 コンバータ
12 ダイオード
13 ローパスフィルタ
14 電流コントロール盤
Claims (1)
- 【請求項1】 直列に接続され、それぞれ定電流を発生
する複数の定電流回路と、各定電流回路の端子間に設け
られ、カソードが定電流回路の正端子側に接続されアノ
ードが定電流回路の負端子側に接続された複数のダイオ
ードとを備えた定電流給電装置において、前記各定電流
回路は、それぞれ、ダイオードおよび他の定電流回路と
は別ユニットであって単独で装置本体に対して着脱自在
なユニットとして構成されていることを特徴とする定電
流給電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3251191U JPH04128049U (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 定電流給電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3251191U JPH04128049U (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 定電流給電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04128049U true JPH04128049U (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=31915438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3251191U Pending JPH04128049U (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 定電流給電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04128049U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9387678B2 (en) | 2013-06-24 | 2016-07-12 | Konica Minolta, Inc. | Liquid droplet injection apparatus and method for recovering nozzle of liquid droplet injection apparatus |
-
1991
- 1991-05-10 JP JP3251191U patent/JPH04128049U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9387678B2 (en) | 2013-06-24 | 2016-07-12 | Konica Minolta, Inc. | Liquid droplet injection apparatus and method for recovering nozzle of liquid droplet injection apparatus |
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