JPH04127974A - 抵抗溶接制御装置 - Google Patents
抵抗溶接制御装置Info
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- JPH04127974A JPH04127974A JP24798290A JP24798290A JPH04127974A JP H04127974 A JPH04127974 A JP H04127974A JP 24798290 A JP24798290 A JP 24798290A JP 24798290 A JP24798290 A JP 24798290A JP H04127974 A JPH04127974 A JP H04127974A
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Landscapes
- Arc Welding Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は抵抗溶接制御装置に関し、詳しくは抵抗溶接に
於ける各種溶接条件(溶接電流、通電時間、溶接チップ
加圧力等)を制御するための抵抗溶接制御装置に関する
。
於ける各種溶接条件(溶接電流、通電時間、溶接チップ
加圧力等)を制御するための抵抗溶接制御装置に関する
。
抵抗溶接では、溶接の都度溶接チップの先端が摩耗し、
その径が段々大きくなって行く。このため電流密度が低
下して溶接強度が下がる虞れが有る。これを防ぐため従
来は一定の溶接打点数毎に溶接チップ先端を研磨してい
る。又、この研磨の回数も出来るだけ少なくて済むよう
に溶接打点ごとに少しずつ電流を増加させる、所謂ステ
ップアップ制御を加えている。
その径が段々大きくなって行く。このため電流密度が低
下して溶接強度が下がる虞れが有る。これを防ぐため従
来は一定の溶接打点数毎に溶接チップ先端を研磨してい
る。又、この研磨の回数も出来るだけ少なくて済むよう
に溶接打点ごとに少しずつ電流を増加させる、所謂ステ
ップアップ制御を加えている。
ところでこのステップアップ制御に於ける電流の増加量
は実験的、経験的に定められている。この為、溶接機毎
の特性の相違、ワーク(被溶接物)の板圧のバラつき、
表面状態のバラつき等に的確に対応させるのが難しい。 又、溶接の良し悪し、特に溶接強度が十分有るか否かを
実製品について生産の現場で確認することは難しい。こ
のため多くの現場ではスプラッシュの有無を溶接条件設
定の目安にしている。 この場合スプラッシュが全く無いと外見上は無通電や溶
融不足の場合と区別がつかない。又、前記バラつきやス
テップアップ量の設定の不的確などによりスプラッシュ
が出なくなる事もある。この為、作業担当者は通電電流
や通電時間をどうしても多めに設定してしまう傾向が有
る。 このような条件設定は前述のステップアップ量設定の不
適切さと相俟って、ともすると強いスプラッシュを発生
させることになる。 強いスプラッシュは溶接強度の低下を招く。又溶接チッ
プの寿命も縮める。更に作業者に対する危険度をも増大
させる。そして又、ケーブル、ホース、溶接機本体、制
御機器等の劣化や絶縁低下をも促進する。
は実験的、経験的に定められている。この為、溶接機毎
の特性の相違、ワーク(被溶接物)の板圧のバラつき、
表面状態のバラつき等に的確に対応させるのが難しい。 又、溶接の良し悪し、特に溶接強度が十分有るか否かを
実製品について生産の現場で確認することは難しい。こ
のため多くの現場ではスプラッシュの有無を溶接条件設
定の目安にしている。 この場合スプラッシュが全く無いと外見上は無通電や溶
融不足の場合と区別がつかない。又、前記バラつきやス
テップアップ量の設定の不的確などによりスプラッシュ
が出なくなる事もある。この為、作業担当者は通電電流
や通電時間をどうしても多めに設定してしまう傾向が有
る。 このような条件設定は前述のステップアップ量設定の不
適切さと相俟って、ともすると強いスプラッシュを発生
させることになる。 強いスプラッシュは溶接強度の低下を招く。又溶接チッ
プの寿命も縮める。更に作業者に対する危険度をも増大
させる。そして又、ケーブル、ホース、溶接機本体、制
御機器等の劣化や絶縁低下をも促進する。
そこで本発明では、スプラッシュ発生を検知する検知手
段と、所定の溶接実行打点数に対するスプラッシュ発生
打点数の比率を算出する算出手段と、該比率が所定の範
囲に収まるよう所定の溶接条件を制御する制御手段を用
い上記課題の解決を図る。
段と、所定の溶接実行打点数に対するスプラッシュ発生
打点数の比率を算出する算出手段と、該比率が所定の範
囲に収まるよう所定の溶接条件を制御する制御手段を用
い上記課題の解決を図る。
スプラッシュが程々に発生するように溶接条件を定める
と、その発生状態はある程度ランダムになる。スプラッ
シュを目安にして溶接条件を制御するときはこのような
状態に維持するのが一番好ましい。 このようにする為、本発明では先ず検知手段によって通
電中スプラッシュが発生するか否かをチエツクする。そ
して算出手段により溶接実行打点数に対するスプラッシ
ュ発生打点数の比率を算出し、この比率が所定の範囲に
収まるよう制御手段により溶接電流、通電時間などの溶
接条件を制御する。
と、その発生状態はある程度ランダムになる。スプラッ
シュを目安にして溶接条件を制御するときはこのような
状態に維持するのが一番好ましい。 このようにする為、本発明では先ず検知手段によって通
電中スプラッシュが発生するか否かをチエツクする。そ
して算出手段により溶接実行打点数に対するスプラッシ
ュ発生打点数の比率を算出し、この比率が所定の範囲に
収まるよう制御手段により溶接電流、通電時間などの溶
接条件を制御する。
以下本発明の詳細を図示実施例に基いて説明する。第1
図に於いて、1は整流回路で、三相交流3φを整流し直
流電圧DCを発生する。2はチョークコイル、3は電解
コンデンサで、これらは前記直流電圧DCを平滑する。 4はインバータで、制御信号C8に従いそのデユーティ
比が変化する1000Hz前後の交流AFを発生する。 5は変圧器で、インバータ4から供給される交流AFを
ステップダウンし低圧LVを発生する。 6.7はダイオードで、低圧LVを全波整流する。 8.9は溶接チップで、抵抗溶接機本体(不図示)に支
承されており、加圧力によってワーク10に密着し、こ
れに溶接電流Iを供給する。11は電流検出コイルで、
溶接電流Iの変化分(微分値)に対応した微小電流iを
発生する。12は積分回路で、前記微小電流iを積分し
、デジタル値DIを発生する。この値DIは溶接電流I
に対応する。 13は微分回路で、溶接チップ間電圧VCの立ち下がり
に応動してパルスDPを発生する。14はゲート回路で
、ゲート信号Gが供給されている間、入力端子INと出
力端子OUTが導通する。 15はフリップフロップで、ゲート回路14の出力でセ
ットされ、信号Rでリセットされる。セットされたとき
その出力Qは「1」となる。16は集積回路からなる中
央処理装置(CP U)所謂マイクロコンピュータで、
ランダムアクセスメモリ(RAM)17を使用しながら
リードオンリメモリ(ROM)18のプログラムに従い
後述の処理を実行する。19は所謂RAMカードで、デ
ータやプログラムの格納に用いられる。 20は印字装置、21は表示装置であり、夫々CPU1
6から供給される制御データ(溶接電流の変更時刻、そ
のときの溶接打点番号、装置動作状況など)を印字出力
し、或いは表示する。22はキーボードで、CPU16
へのデータ人力に用いられる。そして23は入出力ポー
トで、前述の各回路等とCPUl6との間、抵抗溶接機
本体制御回路(不図示)とCPUl6との間、及び外部
コンピュータ等(不図示)とCPU16との間のデータ
の受渡しを行なう。 次に第2図を引用して本実施例に於けるスプラッシュ検
出の手法を説明する。第2図に於て図(A)は溶接電流
■の一例を示し、ここでは通電開始時点t0から終了時
点t1まで定電流制御を行なっている。なお電流Iの大
きさはCPU16により増減される(後述)。 同図(B)、(C)はこのときの溶接チップ間電圧VC
の変化例を示す。同図(B)VCIはスプラッシュが発
生することなく通電が終った例、同図(C)VO2は通
電中にスプラッシュが発生した例を示し、この例では途
中の時点t、に於いてスプラッシュが発生した為に溶接
チップ間電圧■C2が急激に低下している。 本実施例ではこのような特性を利用してスプラッシュの
発生を検知する。具体的には微分回路13、ゲート回路
14及びフリップフロップ15を用いる。即ち微分回路
13は前述のように溶接チップ間電圧VCが立ち下がっ
たときパルスDPを発生する(第2図(D))。 そこで通電開始時t0にフリップフロップ15をリセッ
トすると共に、溶接チップ間電圧VCが安定する適宜の
時点t3から通電終了の直前の時点t4まで、ゲート回
路14にゲート信号Gを供給する(第2図(E))。こ
のようにすれば、通電終了時t1に発生するパルスDP
2はゲート回路14で阻止され、その間に生ずるパルス
、例えばパルスDPIのみがフリップフロップ15に供
給される(第2図(F))。 これにより、フリップフロップ15の出力Qはスプラッ
シュ無しのとき「0」、スプラッシュ有りのとき「1」
となり(2回以上のときも同じ)、これでスプラッシュ
の有無が検知できる。 第3図を引用して第1の実施例の動作を説明する。先ず
ロボット等によりワーク10が溶接機本体に位置決めさ
れると、溶接機本体制御回路はCPU16に作業開始命
令JSを供給する。これに応動してCPU16はこの処
理ルーチンを開始し、始めに通電電流の目標値MIを初
期値MOに設定する(ステップSL)。初期値MOはワ
ークや溶接機の特性に合せてスプラッシュが程々に出る
ような値に大まかに設定する。 次にスプラッシュの発生回数Yと、溶接実行打点数Pを
「0」にする(ステップS2)。次いで溶接機本体制御
回路から通電命令STが到来するのを待つ(ステップS
3)。通電命令STは溶接チップ8.9が所定の溶接打
点に当接されて所定の時間(スクイズ時間)が経過した
とき、溶接機本体制御回路から送出される。 通電命令STが到来すると、CPU16はフリップフロ
ップ15にリセット信号Rを供給する(ステップS4)
。これによりフリップフロップ15の出力Qは「0」に
なる。次いでインバータ4にスイッチ信号SWを供給し
、溶接電流■の通電を開始する(ステップS5.第2図
to)。溶接電流Iの大きさはデジタル値DIで表わさ
れる。 CPU16はこのデジタル値DIを基に溶接電流Iが目
標値MIになるように、制御信号C8で交流AFのデユ
ーティ比を制御する。 次にステップS6に進み通電開始時点t0から所定時間
T1が経過するのを待つ。一般に溶接チップ間電圧VC
I、VC2は通電開始後第2図(B)、(C)に示すよ
うに変化する。そこで本実施例では通電開始後すぐには
ゲート回路14を導通させず、時間T1だけ遅らせてゲ
ート回路14を導通させる。この様にすると通電当初の
電圧降下で仮にパルスDPが発生したとしてもこれをス
プラッシュとして誤って検出するようなことが無い。 なおこの時間T1はワークの形状、素材の違いに対応し
うるよう変更可能にしておくと良い。 時間T1が経過したらゲート回路14にゲート信号Gを
供給する(ステップS7)。次いでS8に進み所定時間
T2が経過するのを待つ(第2図(E))。 この時間T2は所定通電時間T3(第2図(A))と時
間T1の差より稍短い時間とする。この時間T2内にス
プラッシュが発生すると、ゲート回路14の出力(OU
T)にパルスDPIが現れ(第2図(F))フリップフ
ロップ15がセットされる。 所定時間T2が経過したらゲート信号Gの供給を停止す
る(ステップS9)。次いでステップS10に進みイン
バータ4へのスイッチ信号SWの供給を停止し通電を終
了する。そして溶接機本体制御回路に通電完了信号Eを
送出する(ステップ511)。溶接機本体制御回路はこ
の信号Eに応動して溶接チップ8.9を次の溶接打点に
移動する。 次いでステップS12に進みCPUl6はこのときのQ
の値が「1」か否かを検査する。その答が「はい」であ
るときはスプラッシュ発生回数に「IJを加える(ステ
ップ513)。又、答か「いいえ」のときはこのステッ
プS13をバイパスしてステップS14に進む。 ここで溶接実行打点数Pに1を加える。そして次のステ
ップS15で溶接実行打点数Pが20になったか否かを
検査する。この第1の実施例では溶接実行打点数20毎
にその間に発生したスプラッシュ発生打点数を積算し、
これを基にスプラッシュの比率を求めることとしている
。溶接実行打点数Pが20に達していないときはここで
の答は「いいえ」となる。この場合CPU16はステッ
プS3に戻り同様の処理を繰返す。 20個の溶接打点についてのスプラッシュ発生打点数の
積算が完了すると、このステップS15での答は「はい
」となる。これによりCPU16はステップ816に進
む。 本実施例では溶接実行打点数20に対するスプラッシュ
発生打点数を管理することとし、「6」を中心値、「7
」を管理上限、「5」を管理下限とする。ステップ51
6,517はこれらを判断するもので、管理上限を超え
たときはこのステップS16での答が「はい」となり、
CPUl6は目標値Mlから所定の調整値MAを減算す
る(ステップ518)そしてステップS2に戻る。 又、管理限界内にあるときはステップ816゜817で
の答が「いいえ」となり、CPU16は目標値MIを変
更することなくステップS2に戻る。 又、管理下限を下回ったときは、ステップS16での答
が「いいえ」、ステップS17での答が「はい」となり
、ステップS19に進んでCPU16は目標値Mlに所
定の調整値MAを加算する。 なお溶接電流Iは大き過ぎるとナゲツトに欠陥が生ずる
等の虞れが有る。又、電流供給能力にも自ずから限界が
有る。そこで本実施例では、ステップS19で目標値M
Iを増加させた場合、次のステップS20に於いてそれ
が上限値MMを超えているかいないかを検査する。そし
て目標値MIが上限値MMを超えていた場合はステップ
S21に進み、溶接機本体制御回路に対し最大電流到達
信号Mを供給しこのルーチンを一旦終了する。又、増加
後のMlが上限値MMを超えていないときはステップS
2に戻る。 調整値MAはワーク、溶接機の特性に照し、従来手動で
調整していたときの例に倣って定める。 次に第2の実施例の動作を説明する。本実施例では溶接
実行打点数に対するスプラッシュ発生打点数の比率を移
動平均で求める。第5図にこの為の記録手段たるRAM
17のメモリ割付け(一部)を示す。本実施例では20
個の溶接実行打点についてスプラッシュの有無を記録す
ることとし、アドレス0100OHから01013H迄
をこの記録の為に用いる。なお各アドレスの中に表示さ
れている数字は記録されているデータの一例を示しrO
Jはスプラッシュ無し、「1」はスプラッシュ有りを示
す。 第4図を引用してこの第2の実施例の動作を説明する。 CPU16は始めにメモリアドレスAの値をroloo
oHJに設定する(ステップ530)。次いで第1の実
施例と同じ内容のステップS1を実行する。次にスプラ
ッシュの発生回数Yと、最初の20打点に達したか否か
を示すフラグNを「0」にする(ステップ531)。こ
の後第1の実施例と同じ内容のステップ83〜Sllを
実行する。 つぎにCPU16はフラグNが「1」か否かを確認する
(ステップ532)。本実施例では最初の20打点まで
はアドレスへの値をroloooH」からro1013
HJまでインクリメントしつつ当該アドレスにそのとき
の各溶接実行打点のスプラッシュの有無を記録し、且つ
スプラッシュが有ったときはスプラッシュ発生回数Yに
「1」を加算する。一方、21打点以降に就いては20
打点ごとにアドレスAの値をroloooHJに戻すこ
とにより、このアドレスの範囲に当該溶接打点から20
打点前迄のスプラッシュ発生状況が循環的に記録される
ようにし、且つこの21打点以降についてはそれ以前の
20打点のスプラッシュ発生比率を見ながら溶接電流目
標値MIの調整を行なう。この為最初の20打点を境に
流れを変更する必要が有り、フラグNはこの判断の為に
使用される。 而してステップS31でNは当初「0」に設定されてい
る。従ってこのステップS32の答は「いいえ」となり
、CPUl6は前述の通りAが示すアドレスにフリップ
フロップ15の出力Q即ちスプラッシュの有無を表すデ
ータを格納する(ステップ533)。 そして第1の実施例と同じ内容のステップS12、S1
3を実行する。 次のステップS34でCPU16はアドレスAがr01
013HJになったか否か、即ち最初の20打点の記録
が終ったか否かを検査する。20打点に達していないと
きここでの答は「いいえ」であり、CPU16はAの値
をインクリメント(ステップ535)した後ステップS
3に戻り同様の処理を繰返す。 最初の20打点の結果を記録するとこのステップS34
での答は「はい」となる。これによりCPU16はステ
ップS36に進みフラグNを「1」にしだ後Aの値をr
oloooHJに戻す(ステップ537)。そして又ス
テップS3に戻る。 Nが「1」となった後はステップS32からステップS
38へと進む。ここでCPU16はAが示すアドレスに
格納されている値をBとして読出す。次いでこのBから
そのときのフリップフロップ15の出力Qを減算する(
ステップ539)。 このステップS39は、そのときの溶接打点に於けるフ
リップフロップ15の出力Qの値とそこから20打点前
のフリップフロップ15の出力Qの値(変数としてはB
)を比較してその結果によりYの値を増減するためのも
のである。ここで先ずその差りがrOJを示すときはそ
のときのスプラッシュの有無と20打点前のスプラッシ
ュの有無が一致している状態である。従ってこの場合ス
プラッシュ発生数たるYの値を変更する必要はなく、C
PU16はステップS40.S41から第1の実施例と
同じ内容のS16へと進む。 また差りが「1」を示すときは今回スプラッシュ無し、
20打点前スプラッシュ有りの状態である。そこでステ
ップS43でYの値を「1」たけ減算し、次のステップ
S44で八が示しているアドレスに新たなQ (=O)
を記録する。 また差りが「−1」を示すときはその逆の状態にある。 従ってCPU16はステップS45に進みYに「1」を
加算すると共に、次のステップS44でAが示すアドレ
スに新たなQの値(=1)を記録する。 そしてCPU16は第1の実施例と同じ内容のステップ
816〜S21を実行する。なおステップ818を実行
した後、並びにステップS17及びS20に於て答が「
いいえ」のときは、夫々ステップS34に進む。又、最
初の20打点を終了したときフラグNを「1」にしてい
るので、それ以後の溶接打点についてステップS36で
再度フラグNを「1」にする必要は無いが、同じルーチ
ンを利用してプログラムの量を少なくする為ここではこ
のステップS36を再度実行している。
図に於いて、1は整流回路で、三相交流3φを整流し直
流電圧DCを発生する。2はチョークコイル、3は電解
コンデンサで、これらは前記直流電圧DCを平滑する。 4はインバータで、制御信号C8に従いそのデユーティ
比が変化する1000Hz前後の交流AFを発生する。 5は変圧器で、インバータ4から供給される交流AFを
ステップダウンし低圧LVを発生する。 6.7はダイオードで、低圧LVを全波整流する。 8.9は溶接チップで、抵抗溶接機本体(不図示)に支
承されており、加圧力によってワーク10に密着し、こ
れに溶接電流Iを供給する。11は電流検出コイルで、
溶接電流Iの変化分(微分値)に対応した微小電流iを
発生する。12は積分回路で、前記微小電流iを積分し
、デジタル値DIを発生する。この値DIは溶接電流I
に対応する。 13は微分回路で、溶接チップ間電圧VCの立ち下がり
に応動してパルスDPを発生する。14はゲート回路で
、ゲート信号Gが供給されている間、入力端子INと出
力端子OUTが導通する。 15はフリップフロップで、ゲート回路14の出力でセ
ットされ、信号Rでリセットされる。セットされたとき
その出力Qは「1」となる。16は集積回路からなる中
央処理装置(CP U)所謂マイクロコンピュータで、
ランダムアクセスメモリ(RAM)17を使用しながら
リードオンリメモリ(ROM)18のプログラムに従い
後述の処理を実行する。19は所謂RAMカードで、デ
ータやプログラムの格納に用いられる。 20は印字装置、21は表示装置であり、夫々CPU1
6から供給される制御データ(溶接電流の変更時刻、そ
のときの溶接打点番号、装置動作状況など)を印字出力
し、或いは表示する。22はキーボードで、CPU16
へのデータ人力に用いられる。そして23は入出力ポー
トで、前述の各回路等とCPUl6との間、抵抗溶接機
本体制御回路(不図示)とCPUl6との間、及び外部
コンピュータ等(不図示)とCPU16との間のデータ
の受渡しを行なう。 次に第2図を引用して本実施例に於けるスプラッシュ検
出の手法を説明する。第2図に於て図(A)は溶接電流
■の一例を示し、ここでは通電開始時点t0から終了時
点t1まで定電流制御を行なっている。なお電流Iの大
きさはCPU16により増減される(後述)。 同図(B)、(C)はこのときの溶接チップ間電圧VC
の変化例を示す。同図(B)VCIはスプラッシュが発
生することなく通電が終った例、同図(C)VO2は通
電中にスプラッシュが発生した例を示し、この例では途
中の時点t、に於いてスプラッシュが発生した為に溶接
チップ間電圧■C2が急激に低下している。 本実施例ではこのような特性を利用してスプラッシュの
発生を検知する。具体的には微分回路13、ゲート回路
14及びフリップフロップ15を用いる。即ち微分回路
13は前述のように溶接チップ間電圧VCが立ち下がっ
たときパルスDPを発生する(第2図(D))。 そこで通電開始時t0にフリップフロップ15をリセッ
トすると共に、溶接チップ間電圧VCが安定する適宜の
時点t3から通電終了の直前の時点t4まで、ゲート回
路14にゲート信号Gを供給する(第2図(E))。こ
のようにすれば、通電終了時t1に発生するパルスDP
2はゲート回路14で阻止され、その間に生ずるパルス
、例えばパルスDPIのみがフリップフロップ15に供
給される(第2図(F))。 これにより、フリップフロップ15の出力Qはスプラッ
シュ無しのとき「0」、スプラッシュ有りのとき「1」
となり(2回以上のときも同じ)、これでスプラッシュ
の有無が検知できる。 第3図を引用して第1の実施例の動作を説明する。先ず
ロボット等によりワーク10が溶接機本体に位置決めさ
れると、溶接機本体制御回路はCPU16に作業開始命
令JSを供給する。これに応動してCPU16はこの処
理ルーチンを開始し、始めに通電電流の目標値MIを初
期値MOに設定する(ステップSL)。初期値MOはワ
ークや溶接機の特性に合せてスプラッシュが程々に出る
ような値に大まかに設定する。 次にスプラッシュの発生回数Yと、溶接実行打点数Pを
「0」にする(ステップS2)。次いで溶接機本体制御
回路から通電命令STが到来するのを待つ(ステップS
3)。通電命令STは溶接チップ8.9が所定の溶接打
点に当接されて所定の時間(スクイズ時間)が経過した
とき、溶接機本体制御回路から送出される。 通電命令STが到来すると、CPU16はフリップフロ
ップ15にリセット信号Rを供給する(ステップS4)
。これによりフリップフロップ15の出力Qは「0」に
なる。次いでインバータ4にスイッチ信号SWを供給し
、溶接電流■の通電を開始する(ステップS5.第2図
to)。溶接電流Iの大きさはデジタル値DIで表わさ
れる。 CPU16はこのデジタル値DIを基に溶接電流Iが目
標値MIになるように、制御信号C8で交流AFのデユ
ーティ比を制御する。 次にステップS6に進み通電開始時点t0から所定時間
T1が経過するのを待つ。一般に溶接チップ間電圧VC
I、VC2は通電開始後第2図(B)、(C)に示すよ
うに変化する。そこで本実施例では通電開始後すぐには
ゲート回路14を導通させず、時間T1だけ遅らせてゲ
ート回路14を導通させる。この様にすると通電当初の
電圧降下で仮にパルスDPが発生したとしてもこれをス
プラッシュとして誤って検出するようなことが無い。 なおこの時間T1はワークの形状、素材の違いに対応し
うるよう変更可能にしておくと良い。 時間T1が経過したらゲート回路14にゲート信号Gを
供給する(ステップS7)。次いでS8に進み所定時間
T2が経過するのを待つ(第2図(E))。 この時間T2は所定通電時間T3(第2図(A))と時
間T1の差より稍短い時間とする。この時間T2内にス
プラッシュが発生すると、ゲート回路14の出力(OU
T)にパルスDPIが現れ(第2図(F))フリップフ
ロップ15がセットされる。 所定時間T2が経過したらゲート信号Gの供給を停止す
る(ステップS9)。次いでステップS10に進みイン
バータ4へのスイッチ信号SWの供給を停止し通電を終
了する。そして溶接機本体制御回路に通電完了信号Eを
送出する(ステップ511)。溶接機本体制御回路はこ
の信号Eに応動して溶接チップ8.9を次の溶接打点に
移動する。 次いでステップS12に進みCPUl6はこのときのQ
の値が「1」か否かを検査する。その答が「はい」であ
るときはスプラッシュ発生回数に「IJを加える(ステ
ップ513)。又、答か「いいえ」のときはこのステッ
プS13をバイパスしてステップS14に進む。 ここで溶接実行打点数Pに1を加える。そして次のステ
ップS15で溶接実行打点数Pが20になったか否かを
検査する。この第1の実施例では溶接実行打点数20毎
にその間に発生したスプラッシュ発生打点数を積算し、
これを基にスプラッシュの比率を求めることとしている
。溶接実行打点数Pが20に達していないときはここで
の答は「いいえ」となる。この場合CPU16はステッ
プS3に戻り同様の処理を繰返す。 20個の溶接打点についてのスプラッシュ発生打点数の
積算が完了すると、このステップS15での答は「はい
」となる。これによりCPU16はステップ816に進
む。 本実施例では溶接実行打点数20に対するスプラッシュ
発生打点数を管理することとし、「6」を中心値、「7
」を管理上限、「5」を管理下限とする。ステップ51
6,517はこれらを判断するもので、管理上限を超え
たときはこのステップS16での答が「はい」となり、
CPUl6は目標値Mlから所定の調整値MAを減算す
る(ステップ518)そしてステップS2に戻る。 又、管理限界内にあるときはステップ816゜817で
の答が「いいえ」となり、CPU16は目標値MIを変
更することなくステップS2に戻る。 又、管理下限を下回ったときは、ステップS16での答
が「いいえ」、ステップS17での答が「はい」となり
、ステップS19に進んでCPU16は目標値Mlに所
定の調整値MAを加算する。 なお溶接電流Iは大き過ぎるとナゲツトに欠陥が生ずる
等の虞れが有る。又、電流供給能力にも自ずから限界が
有る。そこで本実施例では、ステップS19で目標値M
Iを増加させた場合、次のステップS20に於いてそれ
が上限値MMを超えているかいないかを検査する。そし
て目標値MIが上限値MMを超えていた場合はステップ
S21に進み、溶接機本体制御回路に対し最大電流到達
信号Mを供給しこのルーチンを一旦終了する。又、増加
後のMlが上限値MMを超えていないときはステップS
2に戻る。 調整値MAはワーク、溶接機の特性に照し、従来手動で
調整していたときの例に倣って定める。 次に第2の実施例の動作を説明する。本実施例では溶接
実行打点数に対するスプラッシュ発生打点数の比率を移
動平均で求める。第5図にこの為の記録手段たるRAM
17のメモリ割付け(一部)を示す。本実施例では20
個の溶接実行打点についてスプラッシュの有無を記録す
ることとし、アドレス0100OHから01013H迄
をこの記録の為に用いる。なお各アドレスの中に表示さ
れている数字は記録されているデータの一例を示しrO
Jはスプラッシュ無し、「1」はスプラッシュ有りを示
す。 第4図を引用してこの第2の実施例の動作を説明する。 CPU16は始めにメモリアドレスAの値をroloo
oHJに設定する(ステップ530)。次いで第1の実
施例と同じ内容のステップS1を実行する。次にスプラ
ッシュの発生回数Yと、最初の20打点に達したか否か
を示すフラグNを「0」にする(ステップ531)。こ
の後第1の実施例と同じ内容のステップ83〜Sllを
実行する。 つぎにCPU16はフラグNが「1」か否かを確認する
(ステップ532)。本実施例では最初の20打点まで
はアドレスへの値をroloooH」からro1013
HJまでインクリメントしつつ当該アドレスにそのとき
の各溶接実行打点のスプラッシュの有無を記録し、且つ
スプラッシュが有ったときはスプラッシュ発生回数Yに
「1」を加算する。一方、21打点以降に就いては20
打点ごとにアドレスAの値をroloooHJに戻すこ
とにより、このアドレスの範囲に当該溶接打点から20
打点前迄のスプラッシュ発生状況が循環的に記録される
ようにし、且つこの21打点以降についてはそれ以前の
20打点のスプラッシュ発生比率を見ながら溶接電流目
標値MIの調整を行なう。この為最初の20打点を境に
流れを変更する必要が有り、フラグNはこの判断の為に
使用される。 而してステップS31でNは当初「0」に設定されてい
る。従ってこのステップS32の答は「いいえ」となり
、CPUl6は前述の通りAが示すアドレスにフリップ
フロップ15の出力Q即ちスプラッシュの有無を表すデ
ータを格納する(ステップ533)。 そして第1の実施例と同じ内容のステップS12、S1
3を実行する。 次のステップS34でCPU16はアドレスAがr01
013HJになったか否か、即ち最初の20打点の記録
が終ったか否かを検査する。20打点に達していないと
きここでの答は「いいえ」であり、CPU16はAの値
をインクリメント(ステップ535)した後ステップS
3に戻り同様の処理を繰返す。 最初の20打点の結果を記録するとこのステップS34
での答は「はい」となる。これによりCPU16はステ
ップS36に進みフラグNを「1」にしだ後Aの値をr
oloooHJに戻す(ステップ537)。そして又ス
テップS3に戻る。 Nが「1」となった後はステップS32からステップS
38へと進む。ここでCPU16はAが示すアドレスに
格納されている値をBとして読出す。次いでこのBから
そのときのフリップフロップ15の出力Qを減算する(
ステップ539)。 このステップS39は、そのときの溶接打点に於けるフ
リップフロップ15の出力Qの値とそこから20打点前
のフリップフロップ15の出力Qの値(変数としてはB
)を比較してその結果によりYの値を増減するためのも
のである。ここで先ずその差りがrOJを示すときはそ
のときのスプラッシュの有無と20打点前のスプラッシ
ュの有無が一致している状態である。従ってこの場合ス
プラッシュ発生数たるYの値を変更する必要はなく、C
PU16はステップS40.S41から第1の実施例と
同じ内容のS16へと進む。 また差りが「1」を示すときは今回スプラッシュ無し、
20打点前スプラッシュ有りの状態である。そこでステ
ップS43でYの値を「1」たけ減算し、次のステップ
S44で八が示しているアドレスに新たなQ (=O)
を記録する。 また差りが「−1」を示すときはその逆の状態にある。 従ってCPU16はステップS45に進みYに「1」を
加算すると共に、次のステップS44でAが示すアドレ
スに新たなQの値(=1)を記録する。 そしてCPU16は第1の実施例と同じ内容のステップ
816〜S21を実行する。なおステップ818を実行
した後、並びにステップS17及びS20に於て答が「
いいえ」のときは、夫々ステップS34に進む。又、最
初の20打点を終了したときフラグNを「1」にしてい
るので、それ以後の溶接打点についてステップS36で
再度フラグNを「1」にする必要は無いが、同じルーチ
ンを利用してプログラムの量を少なくする為ここではこ
のステップS36を再度実行している。
なお本実施例では溶接電流を制御対象にしたか、溶接時
間等、他の溶接条件を制御するようにしてもよい。また
二つ以上の溶接条件を同時に制御するようにしても良い
。 又、サンプルの採り方、その数、比率の求め方、管理限
界等はワーク、溶接機の特性などに合せて工夫をすると
良い。 更にスプラッシュの検知についても、例えば受光素子で
その発生を検知する、圧力センサで加圧力の変動を検知
する、位置センサで溶接チップ移動を検出する、A−D
変換器とCPUを用いて、或いは交流1サイクルの溶接
チップ間電圧VCの積分値で溶接電流Iの積分値を除し
て抵抗変化を検出するなど、実施例以外の手法を用いて
構わない。 更に本実施例はインバータ方式について本発明を適用し
たものであるが、交流方式、コンデンサ方式等、他の方
式のものにも本発明を適用し得る。
間等、他の溶接条件を制御するようにしてもよい。また
二つ以上の溶接条件を同時に制御するようにしても良い
。 又、サンプルの採り方、その数、比率の求め方、管理限
界等はワーク、溶接機の特性などに合せて工夫をすると
良い。 更にスプラッシュの検知についても、例えば受光素子で
その発生を検知する、圧力センサで加圧力の変動を検知
する、位置センサで溶接チップ移動を検出する、A−D
変換器とCPUを用いて、或いは交流1サイクルの溶接
チップ間電圧VCの積分値で溶接電流Iの積分値を除し
て抵抗変化を検出するなど、実施例以外の手法を用いて
構わない。 更に本実施例はインバータ方式について本発明を適用し
たものであるが、交流方式、コンデンサ方式等、他の方
式のものにも本発明を適用し得る。
以上説明したように本発明ではスプラッシュが所定の比
率で発生するように溶接条件を制御することとした。従
ってワークの状態、例えば板厚や表面状態にバラつきが
有ったとしてもこれに柔軟に対応することが出来、溶接
条件を的確な値に維持することが出来る。 また溶接チップ先端が徐々に太くなっていく現象に対し
ても、その変化がスプラッシュの発生状況に反映される
ので、本発明で溶接条件をコントロールするようにすれ
ば溶接チップ径の増加にも対応し、従来のステップアッ
プ制御は不用になる。 そして又この様に程々にスプラッシュが発生するような
溶接条件下では、スプラッシュは従来のものに比べ遥か
に弱いものとなる。従って作業者に対する危険度、機器
の損耗度、溶接チップの摩耗度を一段と小さくすること
が出来る。 更に又スプラッシュが程々に出ているので、スプラッシ
ュが毎回比るような過度の値に溶接条件を設定するよう
なことも無くなって溶接品質の向上、均一化が図れる。
率で発生するように溶接条件を制御することとした。従
ってワークの状態、例えば板厚や表面状態にバラつきが
有ったとしてもこれに柔軟に対応することが出来、溶接
条件を的確な値に維持することが出来る。 また溶接チップ先端が徐々に太くなっていく現象に対し
ても、その変化がスプラッシュの発生状況に反映される
ので、本発明で溶接条件をコントロールするようにすれ
ば溶接チップ径の増加にも対応し、従来のステップアッ
プ制御は不用になる。 そして又この様に程々にスプラッシュが発生するような
溶接条件下では、スプラッシュは従来のものに比べ遥か
に弱いものとなる。従って作業者に対する危険度、機器
の損耗度、溶接チップの摩耗度を一段と小さくすること
が出来る。 更に又スプラッシュが程々に出ているので、スプラッシ
ュが毎回比るような過度の値に溶接条件を設定するよう
なことも無くなって溶接品質の向上、均一化が図れる。
図は本発明の一実施例を示し、第1図は回路構成を示す
ブロック図、第2図は各信号を示す波形図、第3図は第
1の実施例の処理手順を示す流れ図、第4図は第2の実
施例の処理手順を示す流れ図、第5図はメモリ割付を示
す線図である。 13〜15・・・検知手段、 16〜18・・・算出手段、 4.16〜18・・・制御手段。 特許出願人 ミャチテクノス株式会社
ブロック図、第2図は各信号を示す波形図、第3図は第
1の実施例の処理手順を示す流れ図、第4図は第2の実
施例の処理手順を示す流れ図、第5図はメモリ割付を示
す線図である。 13〜15・・・検知手段、 16〜18・・・算出手段、 4.16〜18・・・制御手段。 特許出願人 ミャチテクノス株式会社
Claims (1)
- (1)スプラッシュ発生を検知する検知手段と、所定の
溶接実行打点数に対するスプラッシュ発生打点数の比率
を算出する算出手段と、該比率が所定の範囲に収まるよ
う所定の溶接条件を制御する制御手段を備えたことを特
徴とする抵抗溶接制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2247982A JP2670713B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 抵抗溶接制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2247982A JP2670713B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 抵抗溶接制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04127974A true JPH04127974A (ja) | 1992-04-28 |
JP2670713B2 JP2670713B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=17171439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2247982A Expired - Lifetime JP2670713B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 抵抗溶接制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2670713B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011240368A (ja) * | 2010-05-18 | 2011-12-01 | Toyota Motor Corp | 溶接の品質判定方法および溶接の品質判定システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0237268A (ja) * | 1988-07-26 | 1990-02-07 | Mitsubishi Electric Corp | 貯蔵庫の制御装置 |
-
1990
- 1990-09-17 JP JP2247982A patent/JP2670713B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0237268A (ja) * | 1988-07-26 | 1990-02-07 | Mitsubishi Electric Corp | 貯蔵庫の制御装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011240368A (ja) * | 2010-05-18 | 2011-12-01 | Toyota Motor Corp | 溶接の品質判定方法および溶接の品質判定システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2670713B2 (ja) | 1997-10-29 |
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