JPH0412545U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例に係る固定構造を適
用した法枠の一部破断斜視図、第２図はこれに用
いられる植生袋を背面側からみた斜視図、第３図
は上記植生袋内に植生基材を充填した状態の斜視
図、第４図は第１の固定金具の斜視図、第５図は
第２の固定金具の斜視図、第６図イ、ロは第１の
固定金具の使用状態における正面図と縦断面図、
第７図イ、ロは第２の固定金具の使用状態に置け
る正面図と縦断面図である。 １…植生袋、２…表面シート、３…背面シート
、４…植生袋本体、５…挿着片、６…上下方向ベ
ルト、７…左右方向ベルト、８…第１の固定金具
、９…水平押え片、１１，１２，１８，１９…切
込み、１３，２０…掛止片、１６…第２の固定金
具、２３ａ…上方枠体、２３ｂ…側方枠体、２９
…植生基材。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 植生袋本体にその上下方向と左右方向に沿
   つてベルト部材を取り付け、このベルト部材の端
   部を固定金具によつて法枠枠体に固着するように
   したことを特徴とする植生袋の固定構造。 (2) 実用新案登録請求の範囲第１項記載の植生
   袋の固定構造において、 前記固定金具を第１の固定金具と第２の固定金
   具より構成する一方、 前記植生袋の上端に挿着片を延設し、 上記第１の固定金具の本体部によつて植生袋の
   上下方向のベルト部材の上方端部を法枠の上方枠
   体内面に固着すると共に、第１の固定金具の上部
   に形成した押え片によつて上記挿着片を枠体上面
   に押え込み、 上記第２の固定金具によつて植生袋の左右方向
   のベルト部材端部を法枠の側方枠体内面に固着す
   ることを特徴とする植生袋の固定構造。 (3) 実用新案登録請求の範囲第１項もしくは第
   ２項記載の植生袋の固定構造において、 前記固定金具は、鋼板材より成る本体の板面に
   幅方向に延びる２つの切込みを有し、この切込み
   に前記バンド部材の端部を挿通し、バンド部材先
   端を本体裏面と前記枠体内面との間で挾持するよ
   うにしてボルト等の締結部材によつて固定したこ
   とを特徴とする植生袋の固定構造。 (4) 実用新案登録請求の範囲第１項乃至第３項
   記載の植生袋の固定構造に置いて、 前記植生袋は、表面シートと背面シートを表面
   シート側にたるみをもたせるようにして重合させ
   、両シートの周縁部を縫合することにより袋状に
   形成され、両シートのシート面を、上下方向に適
   宜の間隔を置くと共に両側端の一部を除くように
   して所要長さの複数の中間縫合線によつて縫合し
   、内部に縦横連通する空間部を形成するようにし
   たことを特徴とする植生袋の固定構造。