JPH04125063A - 回生制御方式フォワード・コンバータ - Google Patents

回生制御方式フォワード・コンバータ

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JPH04125063A
JPH04125063A JP24519490A JP24519490A JPH04125063A JP H04125063 A JPH04125063 A JP H04125063A JP 24519490 A JP24519490 A JP 24519490A JP 24519490 A JP24519490 A JP 24519490A JP H04125063 A JPH04125063 A JP H04125063A
Authority
JP
Japan
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capacitor
voltage
circuit
switch
transformer
Prior art date
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Pending
Application number
JP24519490A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ikeuchi
博 池内
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、回生制御方式フォワード・コンバータに関
し、さらに詳しくは、繰り返し周波数を変化させないで
安定化することができる回生制御方式フォワード・コン
バータに関する。
[従来の技術] 第5図は、特開平2−23061号公報に開示されたD
C−DCコンバータである。
このDC−DCコンバータ51は、DC電源Ebと変圧
器の一次巻線N1と一次側スイッチQ1とを直列接続し
、変圧器の二次巻線N2と整流器Q2とコンデンサC2
とを直列に接続し、そのコンデンサC2の両端からフィ
ルタFを介して負荷RLへDC電圧を出力する基本構成
である。
−次側スイッチQ1と整流器Q2とは双方向導通性スイ
ッチ回路で構成されている。
これら双方向導通性スイッチ回路は、制御回路60によ
りオンされた期間だけその実線矢印方向に導通し、その
他の期則は図の破線矢印方向に順方向電圧が加えられた
ときに破線矢印方向に導通する。
第6図は、上記DC−DCコンバータ51の各部のタイ
ムチャートである。
制御回路60が出力する制御信号s、  s’により双
方向導通性スイッチ回路Ql、Q2は、同時にTonの
間だけオンされ、Toffの間だけオフされる。
一次側スイッチQ1の両端電圧VQIは、オン期間To
n中は0であり、オフになると電源電圧のほぼ2倍の電
圧となり、その後は電源電圧となる。
整流器Q2に流れる電流IQ2は、コンデンサC2を充
電する電流I Q2Cが流れた後、逆方向に電流I Q
2Rが流れる。
他の関連する従来技術としては、「回生制御方式による
低ノイズ電源(N ational T echnic
alReport Vol、35.No、4 Aug、
 1989) Jに開示のDC−DCコンバータがある
[発明が解決しようとする課題] 上記従来のDC−DCコンバータ51においては、To
nの期間を共振周波数に合せて一定としており、オフ期
間Toffの長さを調節して安定化の制御を行っている
また、上記文献に開示のDC−DCコンバータも同様に
、−次側スイッチのオン期間を一定とし、オフ期間の長
さを調節して安定化の制御を行っている。
しかし、上記方式だと、繰り返し周波数の変動幅が非常
に大きくなるため、最も低い周波数に合わせた特性でフ
ィルタFを設計すると、フィルタFの小型化が困難にな
る問題点がある。また、ノイズが増える問題点がある。
そこで、この発明の目的は、繰り返し周波数を変化させ
ずに安定化制御を行うことが出来ると共に一次側でのス
イッチング・ロスを少なくすることが出来る回生制御方
式フォワード・コンバータを提供することにある。
[課題を解決するための手段] この発明の回生制御方式フォワード・コンバータは、D
C電源と変圧器の一次巻線と一次側スイッチとを直列接
続し、前記変圧器の二次巻線と整流器と第1のコンデン
サとを直列に接続し、前記第1のコンデンサの両端から
フィルタを介して負荷へDC電圧を出力するフォワード
・コンバータにおいて、−次側スイッチを第1の双方向
導通性スイッチ回路で構成すると共に、第2の双方向導
通性スイッチ回路と第2のコンデンサの直列回路を変圧
器の二次巻線に並列に接続し、さらに、変圧器の一次側
から二次側への電力供給を行うべく前記第1の双方向導
通性スイッチ回路のオン・オフを制御し且つ前記第2の
コンデンサーの電力の蓄積と前記変圧器の一次側への電
力の回生とを行うべく前記第1の双方向導通性スイッチ
回路をオンする前の所定期間に前記第2の双方向導通性
スイッチ回路をオンする制御回路を具備したことを構成
上の特徴とするものである。
[作用コ この発明の回生制御方式フォワード・コンバータでは、
変圧器の二次巻線から供給される電力の一部を第2のコ
ンデンサに蓄積し、これを変圧器の一次側に回生ずる。
そして、第2の双方向導通性回路のオン・オフ制御を行
うことで、前記蓄積と回生とを行う電力量を調整し、こ
れにより負荷側に送る電力量を制御して、安定化を行う
従って、−次側スイッチのオン・オフの繰り返し周波数
の大きな変化を要しないから、フィルタを小型に設計で
きると共に、ノイズが少なくなる。
また、−次側スイッチをオフからオンにする前に第2の
双方向導通性スイッチ回路をオンにして一次側に回生電
流を流すことにより、−次側スイッチの両端電圧をOに
し、ゼロクロスを実現する。
このようにゼロクロスとするため、−次側スイッチでの
スイッチング・ロスを減少することが出来る。
[実施例] 以下、図に示す実施例によりこの発明をさらに詳細に説
明する。なお、これによりこの発明が限定されるもので
はない。
第1図(a)(b)はこの発明の第1実施例の回生制御
方式フォワード・コンバータ1を示すもので、(a)は
構成要素の符号を示し、(b)は回路の各部における信
号の符号を示している。
この回生制御方式フォワード・コンバータ1は、DC電
源Ebと変圧器の一次巻線N1と一次側スイッチQ1と
を直列接続し、変圧器の二次巻線N2と整流器D2とコ
ンデンサC2と直列に接続し、コンデンサC2の両端か
らフィルタFを介して負荷RLへDC電圧を出力する基
本構成である。
−次側スイッチQ1は、双方向導通性スイッチ回路で構
成されている。
変圧器の2次巻線N2には、双方向導通性スイッチ回路
Q3とコンデンサC3の直列回路が並列に接続されてい
る。
双方向導通性スイッチ回路は、制御回路30からの制御
gl、g3によりオンされたときは図の実線矢印の方向
に導通する。また、図の破線矢印方向に順方向電圧かか
けられたときは破線矢印方向に導通ずる。
制御回路30は、負荷RL端の電圧変化または負荷RL
中の電流変化を検出し、第2図に示すように制御信号g
l、g3を出力する。
すなわち、制御信号g1により、−次側スイッチQ1を
Tinの期間だけオンとし、Tlfの期間だけオフとす
る。これらの期間はほぼ固定とする。
また、制御信号g3により、前記−次側スイッチQ1を
オンにする前のT3nの期間だけ双方向導通性スイッチ
回路Q3をオンとする。
さて、−次側スイッチQ1かオンになった時刻t1の後
、−次側スイッチQ1の両端電圧VQIは0であり、−
次側スイッチQ1に流れる電流IQIは、徐々に増える
。このとき、コンデンサC2の両端電圧VC2はほぼO
であり、コンデンサC3の電圧VC3はある電圧たとえ
ばE3となっている。
電圧VC2がO近くであり、電圧VC3がある電圧E3
であると、ダイオードD2は順方向電圧がかかって導通
ずるが、双方向導通性スイッチ回路Q3は順方向電圧が
かからず破線矢印方向には導通しない。このため、ダイ
オードD2にはコンデンサC2を充電する電流I D2
Cが流れ、一方、双方向導通性スイッチ回路Q3には電
流IQ3が流れない。
時刻t2において、コンデンサC2が充電されて電圧V
C2が上昇し、電圧VC3に一致すると、それ以後は双
方向導通性スイッチ回路Q3も順方向電圧がかかるため
破線矢印方向に導通し、双方向導通性スイッチ回路Q3
に電流I Q3Cが流れて、コンデンサC3も充電され
る。すなわち、コンデンサC2とコンデンサC3が同時
に充電される。
但し、コンデンサC2に比べてコンデンサC3の容量が
大きいため、はとんどの電流はコンデンサC3に流れる
時刻t3において、−次側スイッチQ1がオフとなると
、−次側スイッチQ1の両端電圧VQIは、最初は逆起
電力のために電源電圧Ebの約2倍の電圧となるが、そ
の後は電源電圧Ebになる。
一方、コンデンサC2の電圧VC2は負荷側に電力を供
給するため、0に向けて次第に下がる。
すると、双方向導通性スイッチ回路Q3は、逆方向電圧
となるためオフとなり、コンデンサC3の電圧VC3は
充電後の電圧に保持される。
時刻t5において、双方向導通性スイッチ回路Q3がオ
ンになると、コンデンサC3から双方向導通性スイッチ
回路Q3を介して変圧器の二次巻線N2に電流I Q3
Rが流れる。すると、−次巻線N1にDC電源Ebと逆
向きの電圧が発生するため、−次側スイッチは破線矢印
のように導通し、電圧VQIはOになる。また、破線矢
印方向に回生電流I QIRが流れる。このため、コン
デンサc3の電圧VC3は降下する。双方向導通性スイ
ッチ回路Q3のオン時間T3nを長くすれば低い電圧ま
で降下し、短くすれば比較的高い電圧までしが降下しな
い。
結局のところ、負荷RL側に供給される電力は、コンデ
ンサC3の電圧VC3が高い値なら多くなり、低い値な
ら少なくなる。このようにして安定化が行われる。
ところで、−次側スイッチQ1がオフからオンになる前
には、−次側スイッチQ1を破線矢印方向に導通し、電
圧VQIをOにするから、ゼロクロスが実現される。従
って、−次側スイッチQ1におけるスイッチング・ロス
を少なくできる。
以上のように、この回生制御方式フォワード・コンバー
タ1によれば、−次側スイッチQ1をオン・オフする繰
り返し周波数は固定のままでも、双方向導通性スイッチ
回路Q3のオン時間を調節することで安定化を行うこと
が出来るようになる。
そこで、フィルタFを小型且つ安価に製造できるように
なる。また、ノイズも少なくなる。さらに、−次側スイ
ッチQ1におけるスイッチング・ロスも少なくなる。
次に、第3図(a)(b)はこの発明の第2実施例の回
生制御方式フォワード・コンバータ11を示すもので、
(a)は回路の各構成要素の符号を示し、(b)は回路
の各部の信号の符号を示している。
この回生制御方式フォワード・コンバータ11は、基本
的に前記第1実施例の回生制御方式フォワード・コンバ
ータ1と同じである。
但し、−次側スイッチQl、双方向導通性スイッチ回路
Q3は、パワーMO8FETにより構成されている。す
なわち、パワーMO8FETのドレン−ソース間のチャ
ネルによって第1図の実線矢印の導通が行われ、ソース
−ドレン間ダイオード(ボディ・ダイオードを用いるこ
とも出来る)によって第1図の破線矢印の導通が行われ
る。なお、CQlは、−次側スイッチQ1として用いる
パワーMOSFETのソース−ドレン間容量である。
また、変圧器にはリセット巻線N3が設けられ、リセッ
トダイオードDpが接続されている。
さらに、フィルタFは、チョークコイルLPと。
コンデンサCFと、転流ダイオードDFとから構成され
ている。
この回生制御方式フォワード・コンバータ11では、−
次側スイッチQ1がオンからオフになる時(時刻t3)
、コンデンサCQIの充電のために電圧VQIの立上が
りが遅れ、−次側スイッチQ1はゼロクロスに近くなる
。従って、−次側スイッチQ1におけるスイッチング・
ロスがより少なくなる。
第4図は、第3図の回路の各部の信号波形図である。
図中に「共振」とあるのは、−次巻線N1と二次巻線N
2間のリーケージインダクタンスとコンデンサC2によ
る共振であり、この共振サイクルの1/4期間は、−次
側スイッチQ1のオン期間より短くされている。
他の実施例としては、双方向導通性スイッチ回路を、バ
イポーラトランシタとダイオードの並列回路により構成
したものが挙げられる。この場合、バイポーラトランジ
スタのコレクタにダイオードのアノードを接続し、エミ
ッタにカソードを接続する。
なお、変圧器の二次巻線N2と直列に共振コイルを設け
てもよい。
また、−次側スイッチQ1と並列にコンデンサを接続し
てもよい。
[発明の効果] この発明の回生制御方式DC−DCコンバータによれば
、次のような効果が得られる。
■−次側スイッチのオン・オフの繰り返し周波数がほと
んど変化しないので、フィルタ等を小型安価に構成でき
る。また、ノイズが少なくなる。
■余分なエネルギーを電源に回生ずるため、効率がよい
■繰り返し周波数が低くならないため、小型トランスを
使用できる。
■ゼロクロスを実現できるため、スイッチング・ロスが
減少し、効率がよくなる。また、スイッチング・ロスが
少なくなることで、高周波化できるため、トランス等を
小型化、薄型化できるようになる。
【図面の簡単な説明】 第1図(a)(b)はこの発明の第1実施例の模式的回
路図、第2図は第1図に示す実施例回路の各部の信号の
模式的タイムチャート、第3図(a)(b)はこの発明
の第2実施例の模式的回略図、第4図は第3図の実施例
回路の各部の信号の模式的タイムチャート、第5図は従
来のDC−DCコンバータの模式的回路図、第6図は第
5図に示す従来回路の各部の信号の模式的タイムチャー
トである。 (符号の説明) Eb・・・直流電源 N1・・・変圧器の一次巻線 Ql・・・−次側スイッチ N2・・・変圧器の二次巻線 D2・・・整流器 C2・・・コンデンサ Q3・・・双方向導通性スイッチ回路 C3・・・コンデンサ 30・・・制御回路 F・・・フィルタ RL・・・負荷。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、DC電源と変圧器の一次巻線と一次側スイッチとを
    直列接続し、前記変圧器の二次巻線と整流器と第1のコ
    ンデンサとを直列に接続し、前記第1のコンデンサの両
    端からフィルタを介して負荷へDC電圧を出力するフォ
    ワード・コンバータにおいて、 一次側スイッチを第1の双方向導通性スイ ッチ回路で構成すると共に、第2の双方向導通性スイッ
    チ回路と第2のコンデンサの直列回路を変圧器の二次巻
    線に並列に接続し、さらに、変圧器の一次側から二次側
    への電力供給を行うべく前記第1の双方向導通性スイッ
    チ回路のオン・オフを制御し且つ前記第2のコンデンサ
    ーの電力の蓄積と前記変圧器の一次側への電力の回生と
    を行うべく前記第1の双方向導通性スイッチ回路をオン
    する前の所定期間に前記第2の双方向導通性スイッチ回
    路をオンする制御回路を具備したことを特徴とする回生
    制御方式フォワード・コンバータ。
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