JPH04124811U - パツケージ形配電盤 - Google Patents

パツケージ形配電盤

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JPH04124811U
JPH04124811U JP2912491U JP2912491U JPH04124811U JP H04124811 U JPH04124811 U JP H04124811U JP 2912491 U JP2912491 U JP 2912491U JP 2912491 U JP2912491 U JP 2912491U JP H04124811 U JPH04124811 U JP H04124811U
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JP
Japan
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package
floor
pit
hole
power distribution
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Pending
Application number
JP2912491U
Other languages
English (en)
Inventor
順三 石川
Original Assignee
株式会社明電舎
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 床下に形成した凹状のピットから、ピット上
に設けられるパッケージ内の配電盤内へ空気を導きパッ
ケージ上部へ排出する構成のパッケージ形配電盤におい
て、配電盤のケーブルをも冷却できるようにする。 【構成】 ピット12上に載置したパッケージ2の上部
にファン17を設け、ピット12からフィルタ13,床
孔14,通気孔15,天井孔16,排気孔17を介して
ピット12外へ空気を流す流路を形成したパッケージ形
配電盤において、パッケージ床部に通気孔22を有する
多孔板21を設けてケーブルダクト20を形成する。そ
して、ケーブルダクト20内にケーブル19を配設し、
床孔23,天井孔24を設けて遮断器室6へも空気が流
れるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、複数の配電盤をパッケージ内に収容して構成されるパッケージ形配 電盤に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のパッケージ形配電盤の構造を図2に示す。パッケージ形配電盤は配電盤 1をひとつのパッケージ2の中に配置して構成される。
【0003】 配電盤1は筐体3の内部を隔壁4,5によって仕切ることで遮断器室6、電源 母線室7、負荷母線室8を形成し、遮断器室6には引出形遮断器9、電源母線室 7には電源母線10、負荷母線室8には負荷母線11を収容したものである。
【0004】 パッケージ2は図のように人の身長位の深さを有するピット12に蓋をするよ うに設けられており、配電盤の内部の発熱部分が冷却されるようにピット12か らパッケージ2の上部へ空気の流路が形成される。即ち、パッケージ2の床部に はフィルタ13と床孔14とが設けられ、隔壁5には通気孔15が形成され、筐 体3の上部には天井孔16が形成され、パッケージ2の上部には排気孔17とフ ァン18とが設けられる。これにより、空気がピット12から負荷母線室8,電 源母線室7,パッケージ2内を通り強制的に大気中へ放出され、配電盤1の内部 が冷却される。
【0005】 一方、引出形遮断器9等から引き出されるケーブル19は特に冷却することな く各配電盤1間に配設される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、最近では複数の配電盤からパッケージ床部のケーブルダクトを介し て一ケ所の中継盤へケーブルを導き、当該中継盤からパッケージ外部へまとめて ケーブルを接続する配線構造を採用するため、ケーブルダクトの冷却を行う必要 性がでてきた。
【0007】 そこで本考案は、斯る課題を解決したパッケージ形配電盤を提供することを目 的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
斯る目的を達成するための本考案の構成は、床下に凹状に設けたピットを覆う ようにしてパッケージを載せ、パッケージ床部の上に複数の配電盤を設けるとと もに、ピットから配電盤の内部を通りパッケージの上方の大気中へ空気を導く流 路を形成したパッケージ形配電盤において、パッケージ床部における前記流路に 通気孔を有するケーブルダクトを設け、当該ケーブルダクト上に配電盤のケーブ ルを配設したことを特徴とする。
【0009】
【作用】
ピットから配電盤の内部を通ってパッケージ外へ空気を流す流路の途中であっ てパッケージ床部にケーブルダクトが設けられることから、ピットから流れる空 気がケーブルダクト内のケーブルのまわりを流れ、ケーブルは空気冷却される。
【0010】
【実施例】
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。なお、本実施例 は従来のパッケージ形配電盤の一部を改良したものなので、従来と同一部分には 同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
【0011】 本考案によるパッケージ形配電盤の構成を、図1に示す。図のようにパッケー ジ床部にケーブルダクト20が形成される。ケーブルダクト20は断面がL字形 の多孔板21を取り付けて形成される。多孔板21には一定間隔毎に通気孔22 が形成される。そして、ケーブルダクト20と遮断器室6とが床孔23で連通さ れ、遮断器室6の上部に天井孔24が形成される。一方、フィルタ13は従来よ りも大きいものが用いられる。これは、ピット12から床孔14及び床孔23の 双方の孔へ空気を送るためである。
【0012】 ケーブルダクト20内には各配電盤1から導出されるケーブル19が配設され 、ケーブルダクト20を通って図示しない中継盤へと導かれる。
【0013】 次に、斯るパッケージ形配電盤の作用を説明する。ファン18の回転により排 気孔17から強制的にパッケージ2外へ空気を送るので、ピット12内の空気が フィルタ13を通り床孔14を通って負荷母線室8内へはいる一方、通気孔22 と床孔23とを通って遮断器室6へはいる。そして負荷母線室8から通気孔15 を通って電源母線室7へはいり天井孔16を通ってパッケージ2内へはいった空 気は遮断器室6から天井孔24を通って出てきた空気と共に排気孔17から大気 中へ放出される。
【0014】 ピット12の空気は通気孔22よりケーブルダクト20内へはいるので、ケー ブルダクト20内のケーブル19は空気冷却されることになる。
【0015】
【考案の効果】
以上の説明からわかるように、本考案によるパッケージ形配電盤によればパッ ケージ床部に通気孔を有するケーブルダクトを設けるとともに、ケーブルダクト 内を空気が循環するようにしてケーブルダクト内にケーブルを配設したので、ケ ーブルの冷却が効率良く行われる。しかも、従来通り他の発熱部の冷却も適正に 行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるパッケージ形配電盤の実施例を示
す断面図。
【図2】従来のパッケージ形配電盤を示す断面図。
【符号の説明】
1…配電盤、2…パッケージ、3…筐体、12…ピッ
ト、13…フィルタ、14,23…床孔、15,22…
通気孔、16,24…天井孔、17…排気孔、19…ケ
ーブル、20…ケーブルダクト、21…多孔板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床下に凹状に設けたピットを覆うように
    してパッケージを載せ、パッケージ床部の上に複数の配
    電盤を設けるとともに、ピットから配電盤の内部を通り
    パッケージの上方の大気中へ空気を導く流路を形成した
    パッケージ形配電盤において、パッケージ床部における
    前記流路に通気孔を有するケーブルダクトを設け、当該
    ケーブルダクト上に配電盤のケーブルを配設したことを
    特徴とするパッケージ形配電盤。
JP2912491U 1991-04-25 1991-04-25 パツケージ形配電盤 Pending JPH04124811U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101044424B1 (ko) * 2007-12-18 2011-06-27 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 스위치 기어

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101044424B1 (ko) * 2007-12-18 2011-06-27 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 스위치 기어
US8189325B2 (en) 2007-12-18 2012-05-29 Hitachi, Ltd. Switchgear

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