JPH04123876A - プラズマキーホール溶接方法 - Google Patents
プラズマキーホール溶接方法Info
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- JPH04123876A JPH04123876A JP23986490A JP23986490A JPH04123876A JP H04123876 A JPH04123876 A JP H04123876A JP 23986490 A JP23986490 A JP 23986490A JP 23986490 A JP23986490 A JP 23986490A JP H04123876 A JPH04123876 A JP H04123876A
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- gap
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- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はプラズマキーホール溶接方法に関する。
第３図はＩ形に突合せたワークをプラズマキー３゜
ホール溶接する場合の従来技術を示すものである。
すなわち、
ワーク１をクランプ台２によシ床面
以
下
余
白
３から離して保持し、溶接時にワーク１の突合せ部を貫
通したプラズマフレーム４の先端が空間５で筆の穂先状
になるようにしていた。
通したプラズマフレーム４の先端が空間５で筆の穂先状
になるようにしていた。
なお、圧延したままの板材は端部が丸くなっていること
が多いから、定尺の板材を溶接して大きな板材とする場
合、突合せ部のギャップをゼロにしても突合せ部の上下
には窪み６ができる。
が多いから、定尺の板材を溶接して大きな板材とする場
合、突合せ部のギャップをゼロにしても突合せ部の上下
には窪み６ができる。
ワーク１の板厚が４麿以下の場合、上記した窪み６は小
さいから、突合せ部のギャップをゼロにすることによシ
、片面溶接で良好な溶接部を得ることができる。すなわ
ち、上下の窪み６は溶接によシ略平担になる。また、ワ
ークの板厚が４朋を越える場合には、溶接時にフイラワ
イヤ７を供給することによシ上記した窪み６を埋めるこ
とができる。なお、８はトーチの先端に配置されたノズ
ルである。
さいから、突合せ部のギャップをゼロにすることによシ
、片面溶接で良好な溶接部を得ることができる。すなわ
ち、上下の窪み６は溶接によシ略平担になる。また、ワ
ークの板厚が４朋を越える場合には、溶接時にフイラワ
イヤ７を供給することによシ上記した窪み６を埋めるこ
とができる。なお、８はトーチの先端に配置されたノズ
ルである。
しかしながら、ワーク１の板厚が厚い場合、突合せ部の
下端部を十分に溶融させることができず、融合不良が発
生することが多い。そこで、板厚が４闘を越えるものを
突合せ溶接する場合あらかじめ下端側を点線で示すよう
に開先加工しておき、片側から溶接したのちワーク１を
反転させて開先加工部を溶接していた。このため、溶接
作業能率が上らないという問題点があった。
下端部を十分に溶融させることができず、融合不良が発
生することが多い。そこで、板厚が４闘を越えるものを
突合せ溶接する場合あらかじめ下端側を点線で示すよう
に開先加工しておき、片側から溶接したのちワーク１を
反転させて開先加工部を溶接していた。このため、溶接
作業能率が上らないという問題点があった。
本発明の目的は、上記した課題を解決し、強度を必要と
する厚板の溶接であっても片面溶接が可能なプラズマキ
ーホール溶接方法を提供するにある。
する厚板の溶接であっても片面溶接が可能なプラズマキ
ーホール溶接方法を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記した課題は、プラズマキーホール溶接方法において
、突合せ部の裏面側に裏金を隙間を持たせて配置し、プ
ラズマフレームの先端を裏金に当てて広げながら溶接す
ることにより解決される。
、突合せ部の裏面側に裏金を隙間を持たせて配置し、プ
ラズマフレームの先端を裏金に当てて広げながら溶接す
ることにより解決される。
裏金に当ったプラズマフレームの先端は広がシ、広がっ
たプラズマフレームは突合せ部の下端部を加熱する。こ
の結果、下端部が十分に溶融し、融合不良は発生しない
。
たプラズマフレームは突合せ部の下端部を加熱する。こ
の結果、下端部が十分に溶融し、融合不良は発生しない
。
第１図は本発明の概略を示す図であめ。なお、第３図と
同じものは同一の符号を付しである。
同じものは同一の符号を付しである。
９は＆址で、失合せ部の裏面側に隙間１を持たせて１己
置してろゐ。１０はシールドボックスで、上端がワーク
１に略密着するように配置され、内部１１には図示しな
い供給口からシールドガスが供給されて溶接時に溶接部
を大気から略逼断すゐようにしている。
置してろゐ。１０はシールドボックスで、上端がワーク
１に略密着するように配置され、内部１１には図示しな
い供給口からシールドガスが供給されて溶接時に溶接部
を大気から略逼断すゐようにしている。
以上のようにワーク１、裏金９およびシールドボックス
１０を配置したので、溶接時、プラズマフレーム４の先
端は裏金９に肖って広がる。そして、広がったプラズマ
フレーム４によシ突合せ部の下端部が加熱され、下端部
は十分に溶融する。
１０を配置したので、溶接時、プラズマフレーム４の先
端は裏金９に肖って広がる。そして、広がったプラズマ
フレーム４によシ突合せ部の下端部が加熱され、下端部
は十分に溶融する。
以下、第２図を参照しながら、板厚が６頭および９門の
ステンレス鋼（ＳＵＳ ３０４）を溶接した例につい
て述べるが、共通事項は次の通りである。
ステンレス鋼（ＳＵＳ ３０４）を溶接した例につい
て述べるが、共通事項は次の通りである。
ａ、ノズル口径は４ｍｍで、プラズマガスとしてＡｒ５
ｔ／劃、シールドガスとしてＡｒ＋１０チＨ２１５ｔ／
頗を流した。
ｔ／劃、シールドガスとしてＡｒ＋１０チＨ２１５ｔ／
頗を流した。
また、ノズル８とワーク１との距離を６ｗｇにした。
ｂ、フイラワイヤは１．２ｍの５ＵＳ３０４ワイヤを使
用した。
用した。
Ｃ・ワーク１は端部の上下に圧延時に形成された丸みを
持つものを使用した。
持つものを使用した。
ｄ・裏金９は銅製で、上面１２は半径２５０ｗＩＬの円
弧状であり、頂部には幅４間、深さ０．５１ＫＭの溝を
形成しである。なお、内部の通路１３に冷却水を流した
。
弧状であり、頂部には幅４間、深さ０．５１ＫＭの溝を
形成しである。なお、内部の通路１３に冷却水を流した
。
ワーク１と裏金９の頂部との隙間は１．６朋である。
ｅ、シールドボックス１０の内部１１にバックシールド
ガスとしてＡｒ５ｔ／劃を流した。
ガスとしてＡｒ５ｔ／劃を流した。
（１） 板厚６ｗｎの場合
溶接電流２１０Ａ、アーク電圧２８ｖ１フイラワイヤの
送給速度１．５ ｍ ／ ｍ、溶接速度２〇−で片面溶
接をすることができた。
送給速度１．５ ｍ ／ ｍ、溶接速度２〇−で片面溶
接をすることができた。
（２） 板厚９１ｖｎの場合
溶接電流２２０ Ａ、アーク電圧３２ｖ１フイラワイヤ
の送給速度１．８ｍ ／ ｍｎ、溶接速度１６ｃｍ／ｍ
で片面溶接をすることができた。
の送給速度１．８ｍ ／ ｍｎ、溶接速度１６ｃｍ／ｍ
で片面溶接をすることができた。
なお、本実施例においては裏金９として上面１２を円弧
状とし、頂部に溝を形成したものを使用したが、溝は特
に設けなくてもよく、また、上面１２を平面あるいは山
形の斜面としてもよいことを確認した。
状とし、頂部に溝を形成したものを使用したが、溝は特
に設けなくてもよく、また、上面１２を平面あるいは山
形の斜面としてもよいことを確認した。
また、バックシールドガスとしてＡ ｒ Ｋ Ｃ０２′
（ｉ−１０〜２０チ刀口えても良いことを確認した。
（ｉ−１０〜２０チ刀口えても良いことを確認した。
さらに、隙間ｉを１〜３間にしてもよいことを確認した
。
。
以上詳述したように、本発明によれば、突合せ部の裏＠
側に裏金を隙間を持たせて配置し、プラズマフレームの
先端を裏金に当てて広げながらプラズマキーホール溶接
をするようにしたから、突合せ部の裏面側を十分に溶融
させることができる。
側に裏金を隙間を持たせて配置し、プラズマフレームの
先端を裏金に当てて広げながらプラズマキーホール溶接
をするようにしたから、突合せ部の裏面側を十分に溶融
させることができる。
この結果板厚が４馴以下のものはもちろん、４Ｍを越え
るものであっても開先カロエをせずに片面溶接ができる
から溶接作業能率が向上するという４゜ 効果がある。
るものであっても開先カロエをせずに片面溶接ができる
から溶接作業能率が向上するという４゜ 効果がある。
第１図は本発明の概略を示す図。第２図は本発明の一実
施例図。第３図は従来技術の説明図である。 １・・・ワーク、 ４・・・プラズマフレーム、９・
・・裏金、 １０・・・シールドボックス、１・・・
隙間。
施例図。第３図は従来技術の説明図である。 １・・・ワーク、 ４・・・プラズマフレーム、９・
・・裏金、 １０・・・シールドボックス、１・・・
隙間。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、ワークの突合せ部の裏面側に裏金を隙間を持たせて
配置し、プラズマフレームの先端を裏金に当てて広げな
がら溶接することを特徴とするプラズマキーホール溶接
方法。 ２、裏面側にシールドガスを供給することを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載のプラズマキーホール溶接方
法。 ３、ワークの突合せ部の裏面と裏金との隙間を１〜３ｍ
ｍとすることを特徴とする特許請求の範囲第１項または
第２項記載のプラズマキーホール溶接方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23986490A JPH04123876A (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | プラズマキーホール溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23986490A JPH04123876A (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | プラズマキーホール溶接方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04123876A true JPH04123876A (ja) | 1992-04-23 |
Family
ID=17051020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23986490A Pending JPH04123876A (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | プラズマキーホール溶接方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04123876A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102007044570A1 (de) | 2007-09-10 | 2009-03-12 | Terex-Demag Gmbh & Co. Kg | Verfahren und Vorrichtung zum Längsnahtschweißen von Kranauslegerprofilen |
-
1990
- 1990-09-12 JP JP23986490A patent/JPH04123876A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102007044570A1 (de) | 2007-09-10 | 2009-03-12 | Terex-Demag Gmbh & Co. Kg | Verfahren und Vorrichtung zum Längsnahtschweißen von Kranauslegerprofilen |
| WO2009033443A1 (de) * | 2007-09-10 | 2009-03-19 | Terex-Demag Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum längsnahtschweissen von kranauslegerprofilen |
| DE102007044570B4 (de) * | 2007-09-10 | 2011-08-25 | Terex Demag GmbH, 66482 | Verfahren zum Längsnahtschweißen von Kranauslegerprofilen |
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