JPH04122372A - 光るゴルフボール

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）ゴルフボールの製造に関するものである。

（従来の技術）従来ゴルフボールは、飛距離を伸ばすことに研究の重き
が置かれ、規程もの構造を持つものが生まれた。又近時
、着色したものや、水に浮くもの等が考案されている。

しかし、本発明の如く夜間（周囲が暗い状態）でも使用
出来る様に、ゴルフボール自体が光を発する構造とした
技術に関しては、対照すべきものが見当らない。

（発明が解決しようとする問題点）近年、ゴルフ人口の爆発的な増加に伴い、全国的にゴル
フ場の開発が推進されている。しかし、限りある国土の
なかで、自然破壊や農薬による公害等、幾多の面で、そ
の限度に近付きつつある。

増加の一途をたどる利用者に対処する手段としては、ゴ
ルフ場の増設しかないと云う、矛盾した大きな問題があ
る。

（問題を解決するための手段）本発明は、かかる問題点を解消するため、最小限度の照
明で、夜間でもゴルフが出来る様にゴルフボール自体に
発光能力を持たせ、既設又は、新設されるゴルフ場をよ
り効率的に利用するため、夜間の使用を容易ならしめる
ためのものである。

その構成は、ゴルフ競技又は、その練習に於て使用する
ゴルフボールに、夜光塗料を塗布又は装着して、光を発
せしめることを特長とするゴルフボールを提供するとこ
ろにある。

（作用）本発明の主たる作用は、光を発するゴルフ汁−ルを使用
することによって、周囲が暗くなわばなる程、飛球が曳
光弾の如く鮮明に見えて、方向と飛距離が判別出来る。

又、着地点が草もらや水中であっても探し易い。又、夜
光塗料グ種類によって、発光色を変えることが出来るグ
で、自他の判別も容易である。

（実施例）以下、本発明の実施例を、図面に基ずいてＪｒ。

明する。

第１実施例（第１図参照）第１図は代表的なゴルフボールの一部破断正面略図であ
る。

従来のゴルフボールの表皮１に夜光塗料２を腫布したも
のである。夜光塗料は、太陽光や螢ｊ灯の光を貯えて周
囲が暗くなると発光するア多ノル等の蓄光性物質か、ラ
ジューム等の放射刊元素からなる自発光性塗料を使用す
る。本実於例は加工が容易で且つ発光効率が良い。

第２実施例（第２図参照）第２図は、透明な併脂３で成る表皮の下に夜光塗料２を
積層したものである。

本実施例は、夜光塗料の脱落を保護し、汚れを防止する
ことが出来る。

第３実施例（第３．４図参照）第３図は、透明な樹脂に夜光塗料を混入した材質４で、
表皮を成形したものである。

又、透明な樹脂と夜光塗料との混入は、必ずしも全体を
混合するのではなく、第４図の如く、透明な樹脂３で形
成される表皮に、夜光塗料２を点又は、線状に挿入する
ことも出来る。

本実施例は、第１及び第２実施例の特長を兼ね備えたも
のである。

（発明の効果）以上の様に本発明によれば、上記特長の構成としたこと
によって、下記の様な効果を得ることが出来る。

ａ）ゴルフボール自体が光を発するため、最小限の照明
、設備で既設及び新設されるゴルフ場が夜間や早朝も使
用出来る。

ｂ）ゴルフボール自体が発光するので、草むらや、浅い
池に落ちた場合も発見しやすく、探索を容易にする。

Ｃ）ゴルフボールが発光する色を夜光塗料の種類によっ
て変えることができるので、夜間における自他の区別を
容易にすることが出来る。

ｄ）ゴルフボールが光を放ちながら夜空に飛びグリーン
を走るので、昼間は体験できない幻想的な雰囲気を感じ
ることが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１・２・３図は本発明の実施例の一部破断正面略図で
、第４図は一部破断面拡大略図である。１　：　ゴルフボールの表皮２　：　夜光塗料３　：　透明な樹脂４　；　樹脂と夜光塗料の混合体特許出願人　　有限会社　　ウチダ技研代表取締役　内
１）義春

【特許請求の範囲】

１）ゴルフ競技又は、その練習に於て使用するゴルフボ
ールに蓄光性、螢光、自発光性物質（以下夜光塗料と称
する）を塗布又は装着して、光を発っせしめることを特
長とするゴルフボール。