JPH0411999A - ゴルフ場における水の循環利用システム - Google Patents

ゴルフ場における水の循環利用システム

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JPH0411999A
JPH0411999A JP2115245A JP11524590A JPH0411999A JP H0411999 A JPH0411999 A JP H0411999A JP 2115245 A JP2115245 A JP 2115245A JP 11524590 A JP11524590 A JP 11524590A JP H0411999 A JPH0411999 A JP H0411999A
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JP
Japan
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water
sent
sludge
tank
sterilized
Prior art date
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Pending
Application number
JP2115245A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Iino
克巳 飯野
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SOUMA SHIISAIDO KANTORII CLUB KK
Original Assignee
SOUMA SHIISAIDO KANTORII CLUB KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

Landscapes

  • Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ゴルフ場における水の循環利用システムに係
るものである。
〔従来の技術〕゛ ゴルフ場では、従来、深井戸又は上水道などから供給さ
れる水を飲用、雑用、芝の散水などに使用しており、こ
のうち、いわゆる生活排水に属する汚水は簡易浄化槽設
備などで浄化して河川に放流し、芝の散水は雨水、電溶
は水等とともに自然に河川に放流するのが通常である。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
前述した従来のゴルフ場における水の利用態様によれば
、−旦使用した水は再利用することなく放流するから、
広大なゴルフ場では水の費消量が増し、深井戸から多量
の水を吸い上げることにより地下水の水位を低下させて
地盤沈下を生ずるほか、ゴルフ場の隣接地域に地下水資
源の欠乏などの影響を及ぼすおそれがあった。
また、芝に散布した除草用の農薬が芝散水又は雨水に溶
解して自然に河川に流出するため、有害な農薬成分によ
り水質汚染、生態系の変化などの公害が惹起されていた
本発明は上記の問題点をすべて解決することを目的とす
るもので、ゴルフ場内の水源から取水した水を生活用水
として使用し、その汚水を浄化装置で浄化処理して得ら
れた上澄水と、芝散水及び雨水などで集めた水を殺菌し
てこれを芝散水に再び使用する水の反復的な循環利用シ
ステムを提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、本発明の水の循環利用システムは、水源から
取水した水を殺菌及び高速濾過して飲用その他に供給す
る装置と、使用後の汚水をスクリーン、第1沈澱池、回
転板接触槽、第2沈澱池により汚泥から分離させその上
澄水を消毒する浄化装置と、前記上澄水と調整池に集め
られた芝散水及び雨水をオゾン殺菌して高速濾過し芝散
水用に供給する装置とからなり、前記各部の水位その他
の状況を検呂して中央監視盤に表示する手段と、前記各
部の運転作動を管理する操作盤とを備えたことを特徴と
している。
〔作 用〕 本システムでは、深井戸などの水源から取水した水を急
速濾過装置に送り込むが、その送水経路中で殺菌用の薬
液を混入させることによりこの水を殺菌させ、また、急
速濾過装置を通過させて水から不純物を取り除き、これ
を受水槽に流入させて飲用等の使用設備に送水する。
前記使用設備で使用された汚水は、浄化装置のスクリー
ンによって粗い汚泥が取り除かれ、この汚泥は汚泥貯溜
槽に、スクリーンで分離できない汚泥を含む汚水は第1
沈澱池に送り込む。この第1沈澱池での一定時間の曝気
により微生物の分解反応が行われ、さらに沈澱によって
汚泥が沈降して上澄水が分離されるから、沈積した汚泥
を排出して汚泥濃縮槽に送り、分離した上澄水を回転板
接触槽に送り込む。回転板接触槽では、複数個の回転撹
拌板の回転により微細な汚泥を含む上澄水をよく分散撹
拌させ、この上澄水はつぎに第2沈澱池に送り、前記第
1沈澱池と同様に一定の時間の曝気、沈澱により汚泥を
沈降させて上澄水と分離させ、沈積汚泥は排出して汚泥
濃縮槽に送り、分離された上澄水は消毒槽に送って消毒
したのち。
殺菌装置に送水する。この浄化装置で生じた汚泥は、脱
水乾燥装置を経て堆肥装置に送り、ここで例えば落葉な
どと混合して発酵させることにより堆肥にする。
殺菌装置には、前記消毒槽から送られる上澄水のほかに
、芝散水、雨水などで調整池に集められた水が送られる
。この水は急速濾過装置に送り込むが、その送水経路中
にオゾン発生器から発生させたオゾンが与えられてこの
水が殺菌され、また、急速濾過装置を通過した水は微細
な不純物が除去されて受水槽に流入するから、この水に
さらにオゾンを与えて殺菌し、芝散水用として使用する
のである。
前記の各装置の所要の部分には、例えば水位、汚泥の沈
降度などを検出する手段を設けてその計測値が中央監視
盤に表示されるとともに、各装置のポンプ、電磁弁など
は操作盤によってその運転管理が行われる。
したがって、水源から取水した水は、生活用水として使
用されたのち浄化装置による浄化、殺菌装置による殺菌
を経て芝散水として使用され、芝散水に使用された水は
雨水とともに調整池に集められて前記殺菌装置による殺
菌を経たのち、再び芝散水として使用されるから、水を
反復して循環使用することができる。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を示す図面について具体的にこ
れを説明する。
本発明のシステムでは、第1図ブロック図に示すように
、まず、深井戸(1)からポンプアップされた地下水は
、滅菌濾過装置(A)に送られて無菌状態に処理された
のち、飲用その他の使用設備(2)に送られる。ここで
使用した後の汚水は浄化装置(B)に送られて汚泥と上
澄水が分離され、上澄水がさらに殺菌装置(C)に送り
込まれてオゾンにより殺菌され、芝散水として使用され
る。この際、前記浄化装置(B)で分離された汚泥は、
脱水乾燥されたのち、例えば落葉などと混合して堆肥と
して使用される。
また、使用された後の芝散水は雨水等とともに場内に設
けた調整池(3)に集められ、前記殺菌装置(C)に送
られてオゾン殺菌されたのち、再び芝散水として用いら
れる。
このシステムを構成する前記の各装置の所要の部分には
、例えば水位、汚泥の沈降度などを検出する手段が設け
られてその計測値が中央監視盤(4)に表示され、各装
置のポンプ、電磁弁等は操作盤(5)によって運転操作
されるようになっている。
第2図は、本システムにおける取水及び滅菌濾過装置(
A)の概括的な構成図である。深井戸(1)からポンプ
アップされた井戸水は着水槽(6)に貯溜され、さらに
揚水ポンプ(7)で急速濾過装置(8)に送り込まれる
が、その送水経路には滅菌機(9)から薬液注入ポンプ
(10)で殺菌用の薬液を送入するパイプが接続され、
急速濾過族W(8)に送られる水に殺菌用の薬液が混入
されるようにしである。
急速濾過装置(8)を通過した水は、逆洗ポンプ(11
)に接続されたパイプから受水槽(12)に流入して貯
溜され、この水は、加圧タンク(13)、送水ポンプ(
14)により前述した飲用等の使用設備(3)に送水さ
れる。
なお、図面に示した実施例においては、揚水ポンプ(7
)、急速濾過装置(8)をそれぞれ2台設置して送水経
路を2ルートに設定しであるが、これは水の需要量など
に応じて適宜に設定することができる。
第3図は、前記使用設備(3)で使用された汚水の浄化
装置(B)を概括的に示したものである。汚水は、まず
、スクリーン(14)に送られて粗い汚泥が取り除かれ
、この汚泥は汚泥貯溜槽(15)に送られるとともに、
スクリーンで分離できない汚泥を含む汚水は第1沈澱池
(16)に送り込まれる。この第1沈澱池(16)では
、汚水を一定の時間曝気して微生物の分解反応を完全に
行ったのち、沈澱させて汚泥を沈降させ、沈積した汚泥
を排出して汚泥濃縮槽(18)に送るとともに、分離し
た上澄水は次の回転板接触槽(17)に送り込まれる。
回転板接触槽(17)には複数個の回転撹拌板(19)
が設けてあり、この回転により微細な汚泥を含む上澄水
がよく分散撹拌され、第2沈澱池(20)に送られる。
この第2沈澱池(20)では、前記第1沈澱池(16)
と同様に一定の時間の曝気、沈澱が行われ、沈積汚泥は
排出されて汚泥濃縮槽(18)に送られるとともに、分
離された上澄水は消毒槽(21)に送られて消毒された
のち、送水ポンプ(22)によって次の殺菌装置(C)
に送水される。また、汚泥貯溜槽(15)及び汚泥濃縮
槽(18)内の汚泥は、脱水乾燥装置(23)を経て堆
肥装置(24)に送られ、ここで例えば落葉などと混合
して発酵させることにより堆肥にされる。
第4図は、殺菌装置(C)の概括的な構成図を示してい
る。この受水タンク(25)には、前記消毒槽(21)
から送られる上澄水のほかに、芝散水、雨水などであっ
て調整池(3)に集められた水が送り込まれる。この水
は、揚水ポンプ(26)で急速濾過装置! (27)に
送り込まれるが、その送水経路にはオゾン発生器(28
)から発生させたオゾンを加圧タンク(29)の圧力に
よって供給するパイプが接続され、急速濾過装置(27
)に送られる水をオゾンで殺菌するようにしである。急
速濾過装置(27)を通過した水は、逆洗ポンプ(30
)に接続されたパイプから受水槽(31)に流入して貯
溜され、この水は、オゾン発生器(35)、加圧タンク
(36)によってさらにオゾンが与えられ、加圧タンク
(32)、送水ポンプ(33)により芝散水用として送
水される。
なお、この装置でも揚水ポンプ(26)、急速濾過装置
(27)をそれぞれ2台設置して送水経路を2ルートに
設定しであるが、これは水の需要量などに応じて適宜に
設定できることは同様である。
前記の各装置の所要の部分には、例えば水位、汚泥の沈
降度などを検出する手段が設けられてその計測値が中央
監視盤(4)に表示されるとともに、各装置のポンプ、
電磁弁等は操作盤(5)によってその運転管理ができる
ようにしである。
〔効 果〕
上記のごとく、本発明によれば、水源から取水した水を
生活用水として使用した後に浄化装置による浄化、殺菌
装置による殺菌を経て芝散水に使用することができると
ともに、芝散水に使用した水は雨水とともに調整池に集
め、前記殺菌装置による殺菌を経た後に再び芝散水とし
て使用できるから、水資源、とくに地下水資源を大幅に
節減して地盤の沈下、地下水位の低下を防止できる効果
がある。また、生活用水の汚水、芝散水した水及び雨水
はゴルフ場内で浄化処理されて循環的に反復使用され、
そのまま河川に流出しないために公害を生ずる余地がな
く、且つ水の殺菌処理はオゾンを用いて従来の塩素系薬
剤を一切使用しないので、ゴルフ場は勿論、近隣地域の
生態系をなんら損なわず自然を保護し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシステムのブロック線図、第2図はこ
のシステムにおける滅菌濾過装置の概括的な構成図、第
3図は同じく浄化装置の概括的な構成図、第4図は同じ
く殺菌装置の概括的な構成図である。 1・・深井戸、 3・・・調整池、 5・・・操作盤。 14・・・スクリーン、 17・・回転板接触槽、 飲用等の設備、 中央監視盤、 急速濾過装置、 第1沈澱池、 第2沈澱池、 2・・ 4・・ 16 ・ 27・・急速濾過装置、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  水源から取水した水を殺菌及び高速濾過して飲用その
    他に供給する装置と、使用後の汚水をスクリーン、第1
    沈澱池、回転板接触槽、第2沈澱池により汚泥から分離
    させその上澄水を消毒する浄化装置と、前記上澄水と調
    整池に集められた芝散水及び雨水をオゾン殺菌して高速
    濾過し芝散水用に供給する装置とからなり、前記各部の
    水位その他の状況を検出して中央監視盤に表示する手段
    と、前記各部の運転作動を管理する操作盤とを備えたこ
    とを特徴とするゴルフ場における水の循環利用システム
JP2115245A 1990-05-02 1990-05-02 ゴルフ場における水の循環利用システム Pending JPH0411999A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100393642C (zh) * 2004-08-13 2008-06-11 任伟东 污水回收处理系统

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5372361A (en) * 1976-12-10 1978-06-27 Shinichirou Mori System for effectively utilizing by recovery of drainage
JPS63310699A (ja) * 1987-06-12 1988-12-19 Fuaburikon:Kk 洗車廃水の処理装置

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