JPH04116338U - 遠隔操作用ロータリスイツチ - Google Patents

遠隔操作用ロータリスイツチ

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JPH04116338U
JPH04116338U JP4197391U JP4197391U JPH04116338U JP H04116338 U JPH04116338 U JP H04116338U JP 4197391 U JP4197391 U JP 4197391U JP 4197391 U JP4197391 U JP 4197391U JP H04116338 U JPH04116338 U JP H04116338U
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JP
Japan
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contact
contact terminal
terminal
terminals
fixed contact
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Application number
JP4197391U
Other languages
English (en)
Inventor
武男 田所
Original Assignee
コパル電子株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遠隔操作によりプログラマブルコントローラ
ーのアドレス等を確実にかつスピーデーに設定できるロ
ータリスイッチの実現。 【構成】 複数個の固定接点端子S1,S2…S21、
これらの固定接点端子S1,S2…S21の接点部aよ
りも幅狭の接点部bを有する一個の基準接点端子Kおよ
びコモン接点端子COMとを回転軸SHを中心に放射状
に配設したステータPと、前記複数個の固定接点端子S
1,S2…S21および前記基準接点端子Kと電気的導
通する第1の可動接点端子C1と前記コモン接点端子C
OMと電気的導通する第2の可動接点端子C2とを配設
し、一方向(矢印)にのみ回転するロータRと、で構成
される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プログラマブルコントローラーのアドレス等を遠隔操作で設定する スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばプログラマブルコントローラーのアドレス等の設定には、公知の コードスイッチやセレクタスイッチを用いて手動で設定していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、アドレス設定のためのスイッチのポジション変えが多くなると 、手動では極めて煩雑な作業となり、スピーデーに設定できない等の問題があっ た。そこで遠隔操作に適したスイッチの実現が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記課題を解決するためになされたもので、実施例に対応する図1 で説明すると、本考案による遠隔操作用ロータリスイッチSWは、 複数個の固定接点端子S1,S2…S21、これらの固定接点端子S1,S2 …S21の接点部aよりも幅狭の接点部bを有する一個の基準接点端子Kおよび コモン接点端子COMとを回転軸SHを中心に放射状に配設したステータPと、 前記複数個の固定接点端子S1,S2…S21および前記基準接点端子Kと電 気的導通する第1の可動接点端子C1と前記コモン接点端子COMと電気的導通 する第2の可動接点端子C2とを配設し、一方向(矢印)にのみ回転するロータ Rと、で構成されたものである。
【0005】
【作用】
本考案によれば、放射状に配列した複数個の固定接点端子S1,S2…に加え て、基準接点端子Kを設け、更に基準接点端子Kの接点部bを、これらの固定接 点端子S1,S2…の接点部aよりも幅狭とし、可動接点C1が基準接点端子K の接点部に到達した時に、アドレス設定のための可動接点C1が所定のパルス数 に応じたモーターMの回転に対応して回転するようになっているので、可動接点 C1の停止位置は各固定接点端子S1,S2…の接点部aの中央付近で停止させ ることができる。
【0006】
【実施例】
以下、図により本考案を説明する。図1は本考案によるロータリスイッチの一 実施例の平面図、図2はスイッチ駆動ブロック図の一例である。 図1において、S1〜S21,KおよびCOMはそれぞれロータリスイッチS Wの回転軸SHを中心に放射状にステータPに配設された固定接点端子、基準接 点端子、およびコモン接点端子、C1,C2はそれぞれ例えば樹脂製のロータR に配設された第1、第2の可動接点端子であって、可動接点端子C1は固定接点 端子S1〜S21、基準接点端子Kの各接点部a,bと、可動接点端子C2はコ モン接点端子COMと、それぞれ電気的導通が可能である。 尚、基準接点端子Kの接点部bの幅は、固定接点端子S1〜S21の各接点部 aの幅よりも幅狭に形成されている。 また、可動接点端子C1,C2は例えばりん青銅の接続板Tを介して電気的に 接続されている。 図2において、スイッチSWはジョイントJを介して、モーターMの直結され たギヤーヘッドGに接続されている。またPCはモーターMの駆動回路で電源V 、入力装置INと接続され、更にモーターMに接続されている。 次にこのスイッチSWを用いてアドレスを設定する動作について説明する。 入力装置INのリセットボタン(図示せず)及びアドレス設定ボタン(図示せ ず)を押下すると、まずリセット信号がモーター駆動回路PCに入力され、これ によりモーター駆動回路PCはモーターMを一方向に回転させる指示を行う。こ の指示によりモーターMは回転し、スイッチSWのロータRは矢印方向に回転し て可動接点C1が基準接点端子Kの接点部bに接触する。この情報、即ち、幅狭 の接点部bに可動接点C1が到達した位置をスタート点として、入力装置INは 先に押下されたアドレス設定ボタンによる例えば固定接点端子S10に相当する 第10番地のアドレス設定のためのステップパルス数をモーターMにモーター駆 動回路PCを介して送り、スイッチSWのロータRを回転せしめると共にそのス テップパルス数をカウントする。 尚、指定のパルス数に達したときは、徐々にモーターMが停止できるように回 転スピードを調節する。これによりスイッチSWは指定のアドレス番地に対応す る固定接点端子で停止する。 モーターMの回転はギヤーヘッドG及び連結部Jを介してスイッチSWに伝達 されるが、スイッチSWが一方向回転のみの機能を有しているのでギヤーヘッド G及び連結部J等のバックフラッシュを除去することができる。
【0007】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、放射状に配列した複数個の固定接点端 子に加えて、これらの固定接点端子の接点部に比して、幅狭の接点部を有する一 個の基準接点端子を設け、アドレスの設定にはこの基準接点端子をスタート点と して可動接点が回転するようになっているので可動接点の停止位置は各固定接点 端子の接点部の中央付近に停止させることができる。 また、ロータを一方向にのみ回転させることでバックフラッシユが除去でき、 従ってアドレス設定の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による一実施例の平面図。
【図2】スイッチ駆動ブロック図の一例。
【符号の説明】
S1,S2…S21 固定接点端子 K 基準接点端子 COM コモン接点端子 C1,C2 可動接点端子 P ステータ R ロータ T 接続板 a,b 接点部 SH 回転軸 SW ロータリスイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の固定接点端子、これらの固定接
    点端子の各接点部よりも幅狭の接点部を有する一個の基
    準接点端子およびコモン接点端子とを回転軸を中心に放
    射状に配設したステータと、前記複数個の固定接点端子
    および前記基準接点端子と電気的導通する第1の可動接
    点端子と前記コモン接点端子と電気的導通する第2の可
    動接点端子とを配設し、一方向にのみ回転するロータ
    と、で構成されたことを特徴とする遠隔操作用ロータリ
    スイッチ。
JP4197391U 1991-03-29 1991-03-29 遠隔操作用ロータリスイツチ Pending JPH04116338U (ja)

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JP4197391U JPH04116338U (ja) 1991-03-29 1991-03-29 遠隔操作用ロータリスイツチ

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JP4197391U JPH04116338U (ja) 1991-03-29 1991-03-29 遠隔操作用ロータリスイツチ

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