JPH04115074A - 蝶番 - Google Patents

蝶番

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JPH04115074A
JPH04115074A JP2233977A JP23397790A JPH04115074A JP H04115074 A JPH04115074 A JP H04115074A JP 2233977 A JP2233977 A JP 2233977A JP 23397790 A JP23397790 A JP 23397790A JP H04115074 A JPH04115074 A JP H04115074A
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JP
Japan
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rack
door
hinge
slide
slide body
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JP2233977A
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JP2831111B2 (ja
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Saburo Minami
参郎 南
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Osaka Kanagu Co Ltd
Original Assignee
Osaka Kanagu Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は外部に露出せず、かつ開閉する扉端部が固定側
に接動しないようになした蝶番に関するものである。
〔従来の技術〕
扉を開閉可能にして柱、框等に取り付ける蝶番は一般に
扉側と柱等側とにそれぞれビス止めする平板状で、先端
に軸を挿通ずる枢着部を一体に形成した蝶番片を少なく
とも2つを用い、その枢着部を互いに絡み合わせてこれ
に軸を挿通して両片を可動自在に構成している。したが
ってこの蝶番を用いると扉を閉じた状態でも蝶番の枢着
部が外部に露出し、外観を損なうものとなる。
しかし流し台、調理台、吊棚等の厨房用家具、タンス、
ロッカー等においてはそのデザイン的に外観をすっきり
納めることが要求される。この要求を満たすために蝶番
は閉扉時、外部に露しないものも提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の外部に露出しない蝶番はその外観をすっきりする
ことができるが、その構造が複雑で、蝶番に大きなトル
クが作用するため、取付ビスが緩み易い欠点がある。
本発明では軽快に扉が開閉し、蝶番に大きなトルクが作
用せず、しかも扉の開閉時、固定側に接触摺動しないよ
うになすことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するためになしたもので、固定
側にビス止めされるケース内に、出没摺動自在にスライ
ド体を嵌挿し、このスライド体の先端を扉側にビス止め
されるヒンジ本体と枢着し、前記スライド体内に摺動自
在にしてラックを嵌合するとともにこのラックの一端に
係着したリンクを介して前記ヒンジ本体と枢着し、前記
ラックと噛合するようにしてスライド体内にピニオンを
嵌合係止し、さらにこのピニオンに前記ラックと対向し
、同時にピニオンと噛合させるラックレールをケースに
固着してなることを要旨とする。
〔作 用〕
扉の開閉時でも蝶番には大きなトルクが作用しないので
開閉作用は軽く行われる。また柱叉は框に対し扉を隙間
を設けることなく、開閉動作時、扉の一部が固定側に接
触摺動することもなく、開閉可能に取り付けられ、扉の
外部から蝶番が見えないので、外観がすっきりする。
〔実施例〕
以下本発明を図示の実施例にもとづいて説明する。
図においてAは社、側板などの固定側にビス止めされる
ケース、BはこのケースA内に嵌挿さ沃 出没摺動する
スライド体、Cはスライド体Bと軸Eにて枢着されるヒ
ンジ本体、Dはスライド体内に嵌挿されるラック、Fは
このラックと噛合されるピニオンである。ケースAは柱
叉は側板・框等の固定側(以下柱等と略称する)にビス
にて取り付けられるように角筒形をしたケース本体1の
側面叉は背面に取付片2.2を突殺し、かつケースAの
裏面側、すなわち柱等に接する面倒に窓孔3を形成する
と共にこの凹溝4内に嵌挿されるスライド体Bを支持す
るようにしてその長さ、幅等を適当に定められる。
スライド体Bは前記ケースAの凹溝4内に許容された誤
差の範囲内で、がたつくことなく摺動可能として嵌挿支
持されるようそのスライド体本体6の外形状を定め、そ
の長さはケース長と等しくするか、もしくはこれよりも
長くすると共にその先端、すなわち常にケース端より突
出する側端にはL字形に曲がり、かつクレビス状のヒン
ジ片7. 7を一体に形成し、かつこのヒンジ片7.7
にそれぞれ2つの軸穴7a、7bを互いに対向して穿孔
するとともにスライド対本体6にその長手方向中央部に
凹溝8を形成し、この凹溝8のヒンジ側では溝幅を広く
してこの広幅凹溝9内にラックDの係止片を嵌挿するよ
うにし、凹溝8に嵌合されるピニオンFを軸10にて回
動自在に支持する。この軸10はスライド体本体6に穿
孔した軸穴11に嵌合支持される。
ラックDは片面にラック歯を刻設した平板状のラック本
体12とこの一端部に設けた係止片13とよりなり、こ
の係止片13にはクレビス14を設け、このクレビス1
4にL形をしたリンク15の一端をビン軸16にて枢着
せしめ、ラック本体にはスライド体本体6の一側面、す
なわち第1図では底面側に広幅凹溝9よりも広い幅を有
し、かつラック本体12をスライド体長手方向に摺動可
能にして嵌挿するために形成した溝6a内に嵌挿され、
かつ係止片13は広幅凹溝9内に嵌挿される。そしてυ
ツク15の先端はビン軸17を介してヒンジ本体の取付
片の軸穴に枢着される。
ケース本体1の窓孔3にはその周囲に形成した断面3a
を利用して平板状のラックレールGを嵌合する。この時
、ラックレールGに刻設したラック歯18はスライド体
本体に設けたピニオンFと噛合するようになす。したが
ってピニオンFにはその上下両面よりラックレールGが
互いに対向して噛合される。
先端がともにL字形となしたスライド体本体のヒンジ7
とリンク15の一端とはヒンジ本体Cに軸E、ビン軸1
7を介して枢着される。このヒンジ本体Cは端部に扉側
にビス止め可能とする取付フランジ18を突殺し、有底
筒形をなしたヒンジ本体片j9内にスライド体本体のヒ
ンジ7、 リンク15の端部を嵌合するくぼみ20を形
成し、このくぼみ内に係片21を突殺し、この係片21
に前記リンク15の一端をピン軸17にて枢着し、かつ
ヒンジ本体片19に穿孔した軸穴21に軸Eを介してス
ライド体本体6のヒンジ7を枢着せしめ、扉に固定し、
かつ開閉時ケースAとはケース端部をくぼみ20内に嵌
合して直交するように両者を連結される。
上述のように構成される蝶番はケースAをビスにて側板
等の固定側へ取り付ける際、窓孔3内に嵌合されたラッ
クレールGは固着されるとともにヒンジ本体Cを扉側に
ビス止めする。扉を閉じた状態では側板端面に扉内側面
は当接されるようになっている。今、扉を開くと軸Eを
中心としてヒンジ本体Cが扉の開き角度に応じて旋回す
ることとなる。この時、ヒンジ本体Cには軸Eを枢着し
たスライド本体片のヒンジ7とL形のリンク15とがと
もに枢着されている。
このため軸Eを中心としてヒンジ本体Cが旋回するとき
、軸Eとピン軸17とは偏心して設けられているのでピ
ン軸17は軸Eを中心にして旋回移動することになる。
これによりピン軸】7にてリンク15がスライド体本体
内より引き出されるようになる。このリンク15にはラ
ックDが係止されているので、 リンク15の引き出し
はラックDをも引き出すようになりこのラックDの移動
にてこれに噛合されているとニオンFを回動させる。こ
のピニオンFはスライド体本体に軸10にて支持され、
かつピニオンは固定側に固定されたケースのラックレー
ルのラック歯とも噛合されているので、とニオンの回動
はスライド体Bを引き出すものとなる。このスライド体
Bの移動量はラックと噛合されるピニオン径及びヒンジ
本体の旋回角により定まり、これを扉を開く場合、扉の
一部が側板等の固定側に接しないようにして定めるもの
である。
また反対に扉を閉じるときはヒンジ本体の旋=8− 回に応じてリンク15も開扉時と反対にスライド体本体
内に押し込められるようになって、さらにスライド体を
も役するように移動するものとなり、扉は隙間なく閉じ
るものである。
なおケースAとスライド体Bの全長はケースA内に嵌挿
されたスライド体Bが摺動して出没する際にもこのスラ
イド体にがかる扉等の荷重を支持できるようにして適当
に定めるものである。
〔発明の効果〕
本発明による時は、固定側にビス止めされるケース内に
、出没摺動自在にスライド体を嵌挿し、このスライド体
の先端を扉側にビス止めされるヒンジ本体と枢着し、前
記スライド体内に摺動自在にしてラックを嵌合するとと
もにこのラックの一端番ご係着したリンクを介して前記
ヒンジ本体と枢着し、前記ラックと噛合するようにして
スライド体内にピニオンを嵌合係止し、さらにこのピニ
オンに前記ラックと対向し、同時にピニオンと噛合させ
るラックレールをケースに固着してなるため、扉の開閉
動作に追従して扉の荷重を支持するスライド体をラック
ピニオンにより出没させてこれをケースにて支持するよ
うにしているので、扉の開閉がスムーズに行えるととも
に扉は開時において固定側より少し離間するため、扉を
傷つけることがなく、 しかも扉の外部より露出するこ
となく取り付けられ、外観がしっくりし、かつ軽快に開
閉できる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明蝶番の一実施例を示し、第3図は分解斜視
図、第2図は断面図、第3図は正面図、第4図は側面図
である。 Aはケース、Bはスライド体、Cはヒンジ本体、Dはラ
ック、Eは軸、 Fはピニオン、Gはラックレール。 特許出願人  大阪金具株式会社 = 9

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定側にビス止めされるケース内に、出没摺動自
    在にスライド体を嵌挿し、このスライド体の先端を扉側
    にビス止めされるヒンジ本体と枢着し、前記スライド体
    内に摺動自在にしてラックを嵌合するとともにこのラッ
    クの一端に係着したリンクを介して前記ヒンジ本体と枢
    着し、前記ラックと噛合するようにしてスライド体内に
    ピニオンを嵌合係止し、さらにこのピニオンに前記ラッ
    クと対向し、同時にピニオンと噛合させるラックレール
    をケースに固着してなることを特徴とする蝶番。
JP2233977A 1990-09-04 1990-09-04 蝶 番 Expired - Lifetime JP2831111B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2233977A JP2831111B2 (ja) 1990-09-04 1990-09-04 蝶 番

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JP2233977A JP2831111B2 (ja) 1990-09-04 1990-09-04 蝶 番

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JPH04115074A true JPH04115074A (ja) 1992-04-15
JP2831111B2 JP2831111B2 (ja) 1998-12-02

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ID=16963603

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030000516A (ko) * 2001-06-25 2003-01-06 현대자동차주식회사 자동차의 도어 힌지 조립체

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030000516A (ko) * 2001-06-25 2003-01-06 현대자동차주식회사 자동차의 도어 힌지 조립체

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Publication number Publication date
JP2831111B2 (ja) 1998-12-02

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