JPH0411495Y2 - - Google Patents

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JPH0411495Y2
JPH0411495Y2 JP1987011800U JP1180087U JPH0411495Y2 JP H0411495 Y2 JPH0411495 Y2 JP H0411495Y2 JP 1987011800 U JP1987011800 U JP 1987011800U JP 1180087 U JP1180087 U JP 1180087U JP H0411495 Y2 JPH0411495 Y2 JP H0411495Y2
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rod
bolt
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Protection Of Plants (AREA)
  • Greenhouses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、植物へのきつい日差を避け、或いは
箱避けをなすための寒冷紗用等のスタンドに関す
る。
(従来の技術) 例えば寒冷紗用スタンドには、第18図に示す
ようにその枠部材である支柱1が、長さ調整自在
になるように上下方向に配置した内杆2と該内杆
2に上下摺動自在に外嵌した外杆3とを備えて成
るものがある。ところが、従来のこの種の寒冷紗
用スタンドは、同図に示すように外杆3の外面に
固着したナツト4に、締付ボルト5を外杆3の径
方向に出退するように螺合し、この締付ボルト5
を締付けることにより内杆2を外杆3内面に圧接
して外杆3と内杆2とを上下摺動不能にすると共
に、締付ボルト5を弛めることにより外杆3を内
杆2に対して上下摺動可能になるように構成し、
これにより支柱1を長さ調整自在としていた。
(考案が解決しようとする問題点) 従つて、従来の場合ボルト5が外杆3から外方
突出しているため、これが寒冷用スタンドの組立
て、収納及び運搬の際に邪魔になるし、また外観
上の体裁も悪くなつた。しかもボルト5の締付け
により該ボルト5で内杆2を傷付ける惧れがあつ
た。
また、締付ボルト5の締付力は、該ボルト5先
端の内杆2への当接でしか伝わらず、その作用方
向も外杆3外方から一方向に作用するだけである
ので、ガタつきが生じやすく安定した固定力が発
揮されない場合があり、更に、締付ボルト5は外
杆3の外側に露出しているため該ボルト5のねじ
部等にさびが生じやすく、耐久性にも問題があつ
た。
本考案は上記問題点を解決することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) この技術的課題を解決する本考案の技術手段
は、内杆18と該内杆18に摺動自在に外嵌され
た筒状の外杆19とからなる長さ調整自在に枠部
材17で主構成されるスタンドにおいて、 前記外杆19内に、頭部36が外杆19に対し
て相対回動不能とされかつ軸部37が外杆19内
の内杆18端部に螺合されるボルト35が設けら
れ、外杆19内でかつ前記ボルト35の頭部36
と内杆18端部間に、ボルト35の軸部37によ
つて挿通されていてボルト35の頭部36と内杆
18端部とによつて挟圧されると同時にその挟圧
による外杆19径外方向の弾性変形によつて内杆
18と外杆19間を摺動不能に固定する弾性体3
8が設けられている点にある。
(作用) 枠部材17を長さ調整する場合、外杆19を内
杆18に対して軸心廻りに回動して、ボルト35
を弛めてゆくと、ボルト35は内杆18に対して
矢印a方向に移動して、弾性体38の外杆19内
面とボルト35への圧着が解除して、外杆19と
内杆18とは摺動自在になる。そこで外杆19と
内杆18とを相互に摺動して支柱17を伸縮調整
した後、外杆19を内杆18に対して軸心廻りに
前記とは逆方向に回動してボルト38を内杆18
に螺合してゆけばよく、弾性体38がボルト35
の頭部36と内杆18との間で挟持され、該弾性
体38が外杆19内面とボルト35に圧着し、外
杆19と内杆18とは互いに摺動不能になり、枠
部材17は任意の長さに設定される。
(実施例) 以下、本考案の図示の実施例に従つて説明する
と、第3図乃至第5図において、11はベース
で、アルミニウム合金製の一対のベース板12,
13を十字形に組合せて、ビス14によりベース
板12,13を互いに固着して成る。このベース
11は4個設けられ、ベース板12両端の取付孔
15に挿入される図示省略のアンカーにより地面
に固定されている。
17は長さ調整自在の枠部材である4本の支柱
で、夫々ベース11に立設されている。各支柱1
7は、アルミニウム合金製であつて、円筒状の内
杆18と該内杆18に上下摺動自在でかつ軸心廻
り回動自在に外嵌した外杆19とを備える。内杆
18は、第1図及び第6図に示すように円筒状に
形成され、その下端部及び上端部には雌ネジ2
0,21が軸方向に設けられている。ベース板1
2,13の中央に下側から挿入した前記ビス14
を内杆18の下側の雌ねじ20に螺合して締付け
ることにより、内杆18はベース11上に起立状
に固定されている。外杆19は、第1図及び第7
図に示すように円筒状に形成され、外杆19の上
端には角筒形の頂部クランプ22が固着されてい
る。
25は前後一対の枠部材で、アルミニウム合金
製の3本の杆材を着脱自在に接続して成り、各枠
部材25は第8図に示すように左右に対応する頂
部クランプ22に夫々挿通されている。27は左
右一対の枠部材で、アルミニウム合金製の2本の
杆材を着脱自在に接続して成り、各枠部材27は
第8図に示すように前後に対応する頂部クランプ
22に通孔29を介して前記枠部材25に直交す
るように挿通され、枠部材27は枠部材25上に
載つている。30は蝶ボルトで、第8図に示すよ
うに頂部クランプ22の上面に固着したナツト3
1に、頂部クランプ22の通孔32から枠部材2
7に向けて出退するように螺合され、蝶ボルト3
0の締付けにより、枠部材27及び枠部材25を
頂部クランプ22の底部に押し付け、これにより
枠部材25,27を方形状に連結固定し、この枠
部材25,27上に植物への日避け又は箱避けを
するための図示省略のシートが張設されるように
なつている。
35は各内杆18の上端部に設けたボルトで、
第1図及び第2図に示すように頭部36と軸部3
7とを有し、雌ねじ21を介して内杆18の軸方
向に出退自在に螺合されている。38はボルト3
5の頭部36と内杆18との間に設けた弾性体
で、該弾性体38には通孔39と該通孔39に連
通する嵌合凹部40とが設けられ、通孔39にボ
ルト35の軸部37が圧入されると共に、嵌合凹
部40にボルト35の頭部36が相対回動不能に
嵌合されている。また弾性体38の外周部には週
方向に間隔をおいて複数の突部41が設けられ、
この突部41は外杆19の内面に、弾性体38と
外杆19とが相対回動不能になるように圧接して
いる。而して、ボルト35の頭部36が弾性体3
8を介して外杆19に相対回動不能に内嵌され、
外杆19の内杆18に対する軸心廻りの回動によ
り、ボルト35を内杆18に対して出退調整でき
るようになつている。そしてボルト35の内杆1
8端部側への移動により、弾性体38が、ボルト
35の頭部36と内杆18端部間で挟圧されて外
杆19径外方向へ弾性変形(膨出)し、該弾性体
38が外杆19とボルト35とに圧着し、内杆1
8と外杆19とを上下摺動不能に固定できるよう
になつている。
第9図は他の実施例を示し、外杆19を角筒状
に形成すると共に、この外杆19に円筒状の内杆
18を上下摺動自在かつ相対回動自在に内嵌して
いる。また弾性体38を外杆19に対して相対回
動不能に内嵌する角形に形成している。その他の
点は前記実施例と同様であり、同様にしてボルト
35の頭部36を弾性体38を介して外杆19に
相対回動不能に内嵌している。
第10図及び第11図は他の実施例を示し、外
杆19をボルト35の頭部36に対応する六角形
状とし、この外杆19に直接ボルト35の頭部3
6を相対回動不能に内嵌するようにしたものであ
る。その他の点は前記実施例と同様の構成であ
る。なお、この場合弾性体38は外杆19に対し
て相対回動自在であつてもよいし、またボルト3
5に対して相対回動自在であつてもよい。また内
杆18は外杆19に対して相対回動可能であれ
ば、六角形状であつてもよいし、円筒形状であつ
てもよい。
なお、前記実施例では枠部材25を3本の杆材
26により構成し、枠部材27を2本の杆材28
により構成しているが、これに代え、各枠部材2
5,27を夫々1本の杆材により構成してもよい
し、また枠部材25を2本又は4本以上の杆材に
より構成し、枠部材27を3本以上の杆材により
構成するようにしてもよい。さらに、前記実施例
では支柱17の外杆19を上側に内杆18を下側
に位置させているが、逆に外杆19を下側に内杆
18を上側に配置するようにしてもよい。また、
第3図に2点鎖線で示すように一対の枠部材25
間又は枠部材27間に複数の連結用枠部材43,
44を夫々連結するようにしてもよい。
第12図及び第13図はさらに他の実施例を示
し、寒冷紗用スタンドにおいて、支柱17の他
に、前後の枠部材25及び左右の枠部材27を、
支柱17と同様に内杆18及び外杆19を具備せ
しめて、長さ調整自在に構成したものである。
第14図及び第15図は他の実施例を示し、こ
れは、フルーツ棚(藤棚)に本考案を適用実施し
たもので、支柱17及び枠部材25,27の他
に、連結用枠部材43,44を、第1図の支柱1
7と同様に内杆18及び外杆19を具備せしめて
長さ調整自在に構成したものである。
第16図及び第17図は他の実施例を示し、こ
れは、温室栽培用のスタンドに本考案を適用した
もので、支柱17及び枠部材25,27を第1図
の支柱17と同様に内杆18及び外杆19を具備
せしめて、長さ調整自在に構成すると共に、前後
の支柱17高さを異ならせて、スタンドの上面側
を傾斜させると共に、ビニルールカバー46で上
面の他に前後側面及び左右側面を覆うようにして
いる。この場合上面が傾斜しているため、雨天時
においてカバー46上から雨水がスムーズに流れ
落ちてカバー46上に雨水がたまるようなことが
ない。
なお、前記実施例では何れの場合も支柱17を
長さ調整自在に構成しているが、支柱17を長さ
調整不能に構成し、他の枠部材25,27,4
3,44うちの少なくとも1部材を長さ調整自在
に構成するようにしてもよい。
(考案の効果) 本考案によれば、外杆19内に設けた弾性体3
8の外杆19径外方向の弾性変形によつて、外杆
19軸心から径外方向全方向に向かう弾性体38
の圧着力により外杆19と内杆18が摺動不能と
されるので、内外杆18,19間のガタつきも生
じにくく、極めて安定した固定状態を得ることが
できる。
また、前記弾性体38を変形させるためのボル
ト35も外杆19内に収容されているので、ボル
ト35の軸部37にさびが生じるようなこともほ
とんどなく従来に比して耐久性も向上し、かつ当
該スタンドの組立て、収納、運搬等に邪魔になる
突起物がなく便利である。しかもボルト35の締
付けにより内杆18を傷付けるような惧れもなく
なり、その実用的効果は著大である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本考案の一実施例を示し、
第1図は要部の側断面図、第2図は第1図のA−
A線断面図、第3図は全体斜視図、第4図は側面
図、第5図は底面図、第6図は内杆の側面図、第
7図は外杆の側面図、第8図は頂部クランプ部分
の側断面図である。第9図は他の実施例を示す平
断面図である。第10図は他の実施例を示す側断
面図、第11図は第10図のB−B線断面図であ
る。第12図は他の実施例を示す平面図、第13
図は同側面図、第14図は他の実施例を示す平面
図、第15図は同側面図、第16図は他の実施例
を示す平面図、第17図は同側面図である。第1
8図は従来例を示す側断面図である。 17……支柱(枠部材)、18……内杆、19
……外杆、35……ボルト、36……頭部、38
……弾性体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 内杆18と該内杆18に摺動自在に外嵌された
    筒状の外杆19とからなる長さ調整自在に枠部材
    17で主構成されるスタンドにおいて、 前記外杆19内に、頭部36が外杆19に対し
    て相対回動不能とされかつ軸部37が外杆19内
    の内杆18端部に螺合されるボルト35が設けら
    れ、 外杆19内でかつ前記ボルト35の頭部36と
    内杆18端部間に、ボルト35の軸部37によつ
    て挿通されていてボルト35の頭部36と内杆1
    8端部とによつて挟圧されると同時にその挟圧に
    よる外杆19径外方向の弾性変形によつて内杆1
    8と外杆19間を摺動不能に固定する弾性体38
    が設けられていることを特徴とするスタンド。
JP1987011800U 1987-01-29 1987-01-29 Expired JPH0411495Y2 (ja)

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JP1987011800U JPH0411495Y2 (ja) 1987-01-29 1987-01-29

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JP1987011800U JPH0411495Y2 (ja) 1987-01-29 1987-01-29

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JPS63119345U JPS63119345U (ja) 1988-08-02
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4817335B1 (ja) * 1970-08-14 1973-05-29

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JPS4817335U (ja) * 1971-07-08 1973-02-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4817335B1 (ja) * 1970-08-14 1973-05-29

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