JPH04114453U - 気体分散装置 - Google Patents
気体分散装置Info
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- JPH04114453U JPH04114453U JP1788391U JP1788391U JPH04114453U JP H04114453 U JPH04114453 U JP H04114453U JP 1788391 U JP1788391 U JP 1788391U JP 1788391 U JP1788391 U JP 1788391U JP H04114453 U JPH04114453 U JP H04114453U
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- JP
- Japan
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- gas
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- Pending
Links
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
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Landscapes
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- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案の目的は、液中への気体の分散が優れた
気体分散装置を提供することにある。 【構成】ノズル1と、ノズル1先端内部に挿入された捩
り板2または平板または曲板のうち少なくとも一つ以上
あるいはノズル先端内面に加工されたらせん溝とから構
成される。 【効果】ノズル先端から吹き出す気体に回転力を与えた
り、多方向に放出させたりすることができるので、液中
への気体の分散を改善することができる。
気体分散装置を提供することにある。 【構成】ノズル1と、ノズル1先端内部に挿入された捩
り板2または平板または曲板のうち少なくとも一つ以上
あるいはノズル先端内面に加工されたらせん溝とから構
成される。 【効果】ノズル先端から吹き出す気体に回転力を与えた
り、多方向に放出させたりすることができるので、液中
への気体の分散を改善することができる。
Description
【0001】
本考案は、化学装置等において液中へ気体例えばスチームを吹き込むのに好適
な気体分散装置に係り、特に液中への気体の分散が優れた気体分散装置に関する
。
【0002】
従来のスチーム吹き込みノズルの例としては、機械工学便覧 C.エンジニア
リング編 新版(1989年)第C1−31頁から第C1−32頁の「2・1・
4 直接式熱交換器」及び「図2・9 直接接触式凝縮器の種類」のノズルがあ
るが、先端の形状がパイプを切断しただけの形状になっており、液中へのスチー
ムの分散が悪いという問題点があった。
【0003】
本考案の目的は、液中への気体の分散が優れた気体分散装置を提供することに
ある。
【0004】
上記目的を達成するために、ノズル先端内部に捩り板または平板または曲板を
挿入するか、ノズル先端内面にらせん溝を加工するようにしたものである。
【0005】
ノズル先端部に板やらせん溝を設けているので、ノズル先端から吹き出す気体
に回転力が与えられ、かつ、多方向に放出されるようになり、液中への分散が良
好となる。
【0006】
以下、本考案のそれぞれ異なる実施例を図1ないし図6により説明する。
【0007】
まず、本考案の一実施例を図1により説明する。図1の実施例では、ノズル1
の先端内部に捩り板2を挿入している。図1の実施例によれば、ノズル1の先端
から吹き出される気体3に回転力を与えることができるので、液4中への気体3
の分散が改善される。
【0008】
本考案の他の実施例を図2により説明する。図2の実施例では、ノズル1の先
端内部に2枚の平板5及び6を挿入している。平板5及び6はノズル1の軸に対
して傾斜を持たせて挿入されており、ノズル1の先端に近づくに従って平板5及
び6とノズル1の内面との間隔が狭くなっている。図2の実施例によれば、ノズ
ル1の先端から吹き出す気体3を多方向に放出させることができるので、液4中
への気体3の分散が改善される。
【0009】
本考案の他の実施例を図3により説明する。図3の実施例では、ノズル1の先
端内部に2枚の曲板7及び8を挿入している。曲板7及び8はノズル1の先端か
ら離れた部分ではノズル1の軸に対して並行で、ノズル1の先端に近づくに従っ
てノズル1の軸となす角が大きくなるように挿入されており、ノズル1の先端に
近づくに従って曲板7及び8とノズル1の内面との間隔が狭くなっている。図3
の実施例によれば、ノズル1の先端から吹き出す気体3を多方向に放出させるこ
とができるので、液4中への気体3の分散が改善される。
【0010】
本考案のさらにの他の実施例を図4により説明する。図4の実施例は、図1の
実施例の捩り板2と図2の実施例の平板5及び6を組み合わせたものである。図
4の実施例によれば、ノズル1の先端から吹き出す気体3に回転力を与えること
と多方向に放出させることとができるので、液4中への気体3の分散がさらに改
善される。
【0011】
本考案の他の実施例を図5により説明する。図5の実施例は、図1の実施例の
捩り板2と図3の実施例の曲板7及び8を組み合わせた例である。図5の実施例
によれば、ノズル1の先端から吹き出す気体3に回転力を与えることと多方向に
放出させることとができるので、液4中への気体3の分散が改善される。
【0012】
本考案の他の実施例を図6により説明する。図6の実施例では、ノズル1の先
端内面にらせん溝9を加工している。図6の実施例によれば、ノズル1の先端か
ら吹き出す気体3に回転力を与えることができるので、液4中への気体3の分散
が改善される。
【0013】
本考案によれば、ノズル先端から吹き出す気体に回転力を与えたり、多方向に
放出させたりすることができるので、液中への気体の分散を改善することができ
る。
【図1】本考案の一実施例の縦断面図である。
【図2】本考案の他の実施例の縦断面図である。
【図3】本考案の他の実施例の縦断面図である。
【図4】本考案のさらに他の実施例の縦断面図である。
【図5】本考案の他の実施例の縦断面図である。
【図6】本考案の他の実施例の縦断面図である。
1…ノズル、2…捩り板、3…スチーム、4…液、5及
び6…平板、7及び8…曲板、9…らせん溝。
び6…平板、7及び8…曲板、9…らせん溝。
フロントページの続き
(72)考案者 梅本 講司
山口県下松市大字東豊井794番地 株式会
社日立製作所笠戸工場内
Claims (1)
- 【請求項1】ノズル先端内部に挿入された捩り板または
平板または曲板のうち少なくとも一つ以上を有すること
を特徴とする気体分散装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1788391U JPH04114453U (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 気体分散装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1788391U JPH04114453U (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 気体分散装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04114453U true JPH04114453U (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=31904534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1788391U Pending JPH04114453U (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 気体分散装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04114453U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005219036A (ja) * | 2004-02-03 | 2005-08-18 | Anemosu:Kk | 散気処理装置 |
JP2006281180A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Anemosu:Kk | 散気処理装置 |
-
1991
- 1991-03-25 JP JP1788391U patent/JPH04114453U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005219036A (ja) * | 2004-02-03 | 2005-08-18 | Anemosu:Kk | 散気処理装置 |
JP4520757B2 (ja) * | 2004-02-03 | 2010-08-11 | 株式会社アネモス | 散気処理装置 |
JP2006281180A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Anemosu:Kk | 散気処理装置 |
JP4544017B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2010-09-15 | 株式会社アネモス | 散気処理装置 |
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