JPH04111684A - オートフォーカス撮像装置 - Google Patents

オートフォーカス撮像装置

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JPH04111684A
JPH04111684A JP2229803A JP22980390A JPH04111684A JP H04111684 A JPH04111684 A JP H04111684A JP 2229803 A JP2229803 A JP 2229803A JP 22980390 A JP22980390 A JP 22980390A JP H04111684 A JPH04111684 A JP H04111684A
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JP
Japan
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focus
frequency component
lens system
high frequency
block
Prior art date
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JP2229803A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Ueda
和彦 上田
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はオートフォーカス撮像装置に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする問題)従来の
オートフォーカス装置にあっては、被写体を撮像する場
合に第10図(a)に示すように映像枠1の中央部に設
けたピント検出窓1aによりピントの検出を行っていた
従って、第10図(b)に示すように主要被写体2がピ
ント検出窓1aがら外れた場合、オートフォーカシング
が誤動作してしまう問題があった。
又、これを防ぐために、例えば特開昭60−12697
6号公報に開示されているように、画面の中央部に大小
二つのピント検出窓を設け、主要被写体が小のピント検
出窓から外れピント電圧が下った場合は、ピント検出窓
を大に切り換え、そのピント電圧が規定電圧以上であれ
ば、大のピント検出窓でオートフォーカシングを行って
いた。
しかし、この場合においても、大のピント検出窓には常
に主要被写体だけか含まれるとは限らず、その他の被写
体の方がコントラストが高ければオートフォーカシング
が誤動作してしまうという問題があった。
そこで本発明は、前記問題点に鑑みてなされたもので、
誤動作をなくし、合焦速度の速いオートフォーカシング
装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を解決するために以下の1)及び2
)の構成の装置を提供する。
1)撮像光をレンズ系を介して撮像素子内の光電変換面
で映像信号に光電変換し、フィルタ手段により前記映像
信号から高域成分を抽出し、前記高域成分の情報に基づ
き、前記レンズ系又は、前記撮像素子を移動させてフォ
ーカシングを行うオートフォーカス装置において、 前記高域成分を画面上複数のブロックに分割して抽出し
、各プロ・lりにおいて、夫々のブロックに対応する高
域成分情報に基づき合焦値を算出し、この各ブロックの
算出結果に基づき画面全体の合焦値を決定し、この決定
に基つき前記主要被写体に対してフォーカシングを行う
コントロール信号を生成する演算手段を設け、前記コン
トロール信号により前記しンズ系又は前記撮gA素子を
合焦位置に移動させることを特徴とするオートフォーカ
ス撮像装置。
(2)請求項(1)記載の装置において、レンズ系の焦
点深度情報を検出する手段を設け、前記焦点深度情報を
演算手段に供給して、前記演算手段で高域成分情報と共
に合焦値を算出する構成であることを特徴とするオート
フォーカス撮像装置。
(作 用) 請求項(1)記載の装置においては、映像信号からの高
域成分を画面上多数のブロックに分割して抽出し、前記
各ブロックにおいて、夫々の高域成分情報に基づき、予
め前記各ブロックの合焦値を求め、これら各ブロックの
合焦値に基つき画面全体の合焦値を算出してオートフォ
ーカシングを行う。
又、請求項(2)記載の装置は、多数ブロックの高域成
分情報に焦点深度情報を加えて合焦値を算出してフォー
カシングを行う。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明に係るオートフォーカス装置の第一実
施例を示すブロック図で、同図において、レンズ系11
を介して撮像素子12により結像された撮像光Aは撮像
素子12内の図示しない光電変換面で映像信号に光電変
換され、この映像信号はカメラ回路13によりフィルタ
リングやブランキング等の処理を施されて輝度信号が生
成され、バイパスフィルタ(HPF)(フィルタ手段)
14によりエツジ信号(高域成分)が抽出される。
このエツジ信号は検波器16により検波され出力DET
が求められる。
検波器16により検波された信号DETは、対数変換器
17により対数変換されて焦点電圧Eか求められ、例え
ば第2図<a)に示すごとき焦点電圧曲線か得られる。
更にこの焦点電圧Eは、A/D変換器(ディジタル変換
回路)18によりディジタル値eに変換され、第2図(
b)に示すごとき量子化された電圧データとされる。
このステップ電圧は、量子化ステンプ幅がほぼ等間隔で
検波器16の出力の低レベルで近辺の量子化分解能が相
対的に高くなる信号である。ディジタル変換された前記
焦点電圧はマイクロコンピュータ19に供給される。
また、レンズ系11にはアイリスエンコータ20とズー
ムエンコータ21が設けられ、アイリスエンコーダ20
、ズームエンコーダ21がらは焦点距Mfの焦点深度情
報が得られ、これらの焦点深度情報はマイクロコンピュ
ータ(演算手段)19に供給される。
マイクロコンピュータ19は、第3図に示すように、映
像枠5を例えば9X9 (h、v=1〜9)のブロック
5aに分割して複数のルールに基づいてフォーカス位置
Yを決定し、レンズ駆動機構22を介してレンズ系11
の焦点位置を制御する。
菓4図乃至第7図は、第1図のマイクロコンピュータの
動作を示すフローチャートで同図を参照してマイクコン
ピュータ19の動作を説明する。
尚、第4図左方に示すステップ31〜41は映像期間の
動作を示し、右方に示すステップ45以降は垂直ブラン
キング期間の動作を示す。
映像期間(ステップ31〜41)では、先ず垂直方向の
ブロックを示す垂直カウンタVを「1」にリセットしく
ステップ31)、水平方向のブロックを示す水平カウン
タhを「1」にリセットする(ステップ32)。
次いで、AID変換器18の出力データeを読み込み(
ステップ33)、データeと前回までに求めた焦点電圧
E (h、v)を比較しくステップ34)、データeの
方か大きい場合にデータeを焦点電圧E (h、v)と
する(ステップ35)。
ステップ36ではブロック内の水平方向のデータの数が
オーバフローしているか否かを判定し、オーバフローし
ていない場合にはステ・lブヨ6に戻り、オーバフロー
している場合にはステップ37に進む。
ステップ37では水平カウンタhの値が「9」であるか
否かを判定し、NOの場合には水平カウンタhをインク
リメント(h=?t−1)してステップ33に戻り、次
の右横のブロックについてステップ33〜37を実行す
る。
ステップ37において、水平カウンタhの値か9」であ
る場合にはステップ3つに進んて゛、垂直カウンタVが
オーバフローしているか否かを判定し、オーバフローし
ていない場合にはステップ32に戻り、水平カウンタh
を11,1にリセットして次段のブロックについてステ
ップ32〜3つを実行する。
ブロック内の垂直方向のデータの数かオーバフローして
いる場合にはステップ39からステップ40に進み、垂
直カウンタ■の値か9」であるか否かを判定し、Noの
場合には垂直カウンタVの値をインクリメント(v=v
+1 )L、次の段のブロックについてステップ32〜
39を実行する。全てのブロックについて上記処理を実
行すると、ステップ40からステップ45以下に進む。
したがって、上記処理を各ブロックについて実行するこ
とにより、入力データeの最大値を求めることができる
垂直ブランキング期間(ステップ45〜61)では、先
ずアイリスエンコーダ20、ズームエンコータ21から
1iめn1エ焦点距離f(焦点深度情報)を取りこみ(
ステップ45)、水平カウンタh、垂直カウンタVを共
にrl、にリセットする(ステップ46)。
続くステップ47では、水平カウンタVと垂直カウンタ
hの値のプロyりにおける焦点電圧E(h、v)と、レ
ンズ系11のフォーカスレンズの位置が距離δたけ移動
した前のフィールドにおける焦点電圧E。(h、v)と
により次式■に従って、各測距窓のジャストピント点の
推定値X(h、v)を求める(ステップ47〜51)。
X(h、v) X−δ(E(h、” )  E o  (h 1v )
/ 2 (K−D 、・f)2−δ/2  ・・・・・
・■(但し、Xはレンズの現在の位置)。
式■について説明する。
各測距窓におけるエツジ信号の検波器16の出力DET
 (h、v)は、近似的に DET(h、v)=b−EXP[(a・ (XX(h、
 v) ) )21 ・・・・・2) で表される。
ここで、式■のaは着点深度を表すパラメータであるが
、高域成分を抽出方法によって定まる定数をK、レンズ
系11のFナンバをFとすると、パラメータaは、以下
のように表される。
a=に/ F =K −D/ f また、式■のbは、撮像素子12により撮像される被写
体のコントラストにより変化する。ここで、 E (h、v) oQ  b −(a−(X−X  (h、  v)) 
 )2・・■ E o  (h 1v ) −10(l b(a ・(
X  X (h、 v)−δ))2・・・・・・■ であるので、式■から式■を差し引くと、次式■のよう
に、bか消去される。
E (h、v)−Eo (h、v) a  (2δ(X−X (h、 v) )−δ2)・・
・・・■ 更に、式■のパラメータaは、K−D/fであるので、
各測距窓(h、v)におけるジャストピント点の推定値
X(h、v)は、 X(h、v) X  iE (h、v)  E  (h、V))/2a
2δ−δ/2 X−iE (h、v)−E。(h、V)+/’2 (K
 −D/f ) ”δ−δ/2 ・・・・・・■となる
上記推定値X(h、v)を求めるとステップ53以下に
進み、第3図に示す多分割された各ブロック5aの推定
値X(h、v)に基づき、下記の(イ)〜(ニ)の所定
のルールにより推定値を評価して取捨選択する。
イ)他の比べ極端に小さいピント情報は除外する(障害
物の除去)。
口)比較的中央にあり、隣接部のピント情報と差か小さ
いものは、これらの平均値を採用する(中央部重点測距
)。
ハ〉前回の推論値を得た部分に隣接し、かつ、ピント情
報か前回の推論結果とほぼ等しい時は、その値を採用す
る(追尾)。
二)ピント情報の大体等しい部分かいくつかのブロック
に分れた場合、夫々のブロック内のピント情報の平均値
のうち最小の値を採用する(中抜は防止)。
ステップ53では、垂直カウンタ■をrl」にリセット
すると共に、不要部の除去を行った距離情報の総和ZS
UMと、カウンタとをrQ、にリセットし、ステップ5
4では水平カウンタhを「1」にリセットする。
次ぐステップ55では、推定値X(h、v)を極小値X
n1nと比較し、小さい場合はあらかじめ設定された推
定値X(h、v)のとり得る最大値K naxを代入す
る。
一方、推定値X(h、v)がx minより大きい場合
は、ステップ57に進み隣接するブロックとの差の最小
値dの計算を行う。
最小値dの絶対値idlと予め設定された最大fMd 
laXとを比較しくステップ58)、大きい場合はK 
Iaxを代入して、このブロックのデータを除去する(
ステップ56)。
これは、主要被写体はある程度の大きさを持っている為
、隣接する距離情報と比べて大きく異なるデータは障害
物、若しくは距離情報の計算ミスである可能性が高く、
このための除去である。
除かれなかったデータX(h、v)は、差の最も小さい
隣接データと同一被写体とみなして差の最も小さかった
隣接データdと平均化されて、不要部の除去されたデー
タZ (h、v)が算出される(ステップ59)。
そして、ステップ60ではデータZ (h、v)をZS
UMに加算すると共に、カウンタnをインクリメント(
n−n+1)する。
ステップ61で水平カウンタhをインクリメン) (h
=h+1)L、次のステップ62で、水平カウンタhの
値が「9」であるか否かを判別し、19J以下であれば
再びステップ55に戻り同様の動作を繰り返す。
値が19」より大きい場合には、垂直カウンタVをイン
クリメント(v=v+1 )L、ステ7ブ64で値か「
9」であるか否かを判別し、「9゜以下の場合には再び
ステップ54に戻る。
9」より大きい場合には、除去されなかった距離情報Z
 (h、V)の平均値ZTHを求める6更にステップ6
6に進み、ここで垂直カウンタVをrljにリセットす
ると共に、寄与率の総和ASMを「0」にリセットし、
水平カウンタhを1」にリセットする(ステップ67)
次ぐステップ68では平均値ZTHとそのブロンクの重
み付は値W(h、v)の和からZ(hV)を引き、その
値が1正」であるか「0」又はそれ以下であるかを比較
しく69) 、正である場合は、その値をA(h、v)
とし、′0.又は「負」の場合にはA(h、v)−〇と
し、ステップ73に進む。
これにより、極端に小さい距離情報を除去する。
これは極端に近くの物体は障害物である可能性がかなり
高いことによるためである。
この処理の目的は中抜けを防止するためのものである。
尚、重み付は値W(h、v)は第3図に示すように画面
中央部の重点度を上げ、しかも、Z(hV)が全画面一
定の場合寄与率かすべて「0.になるのを防ぐために配
慮されており、画面周辺部から中央部にかけて負から正
へ変化する配列となっている。
ステップ71において、前フィールドの同ブロック又は
それに隣接するブロックの寄与率Ad(h、v)が全部
小である場合にはステップ73に進み、注目するブロッ
クの寄与率が高く、かつ、前フィールドの同ブロック又
はそれに隣接するブロックの寄与率のどれかが高い場合
は、ステ・ング72に進み、ここで寄与率A(h、V)
を2倍に上げる。
これは、前フィールドの同ブロック又はそれに隣接する
ブロックの寄与率のどれかが高い場合は、前回までの推
論で主要被写体であると判断された部分か移動したもの
であり、このブロックがやはり主要被写体であると考え
られるからである。
これにより主要被写体の追尾機能を持たせることが可能
となる。
ステップ73では、寄与率を規格化するなめに寄与率の
総和を求める。ステップ74で水平力ウシタhをインク
リメント(h=h71 )L、ステップ75では「9」
以下かどうかを判別し、9」以下の場合は、再びステッ
プ68に戻る。
r9」より大きい場合には、垂直カウンタhをインクリ
メント(v−v+1 )L、その結果、垂直カウンタh
が「9」以下の場合には、ステップ67に戻る。
19Jより大きい場合には、垂直カウンタhを「1」に
リセットすると共に、レンズ移動距離を示すカウンタY
を「0」にリセットしくステップ78)、水平カウンタ
hを「1」にリセットする(ステップ79)。
ステップ80では、各ブロックにおける推定距離情報X
(h、v)の総合フォーカス値Y(フォーカスレンズ系
のジャストピント位置)に対する寄与率A (h 、 
v ) / A S U Mを算出し、これらの積和を
計算して、この計算結果を求める総合フォーカス値Y(
ジャストピント位置)とする。
ステップ81において、各ブロックの寄与率Ad (h
、v)を記憶し、次くステップ82で水平カウンタhを
インクリメント(h=h+1 )L、ステップ83で1
9」か以下かを判別し、「9゜以下の場合には再びステ
ップ80に戻り、「9」より大きい場合にはレンズ駆動
機構(駆動手段)22によりレンズ系11を前記ステッ
プ80の計算結果に基づきジャストピント位置に移動さ
せる。
このステン186か終了すると再びステップ31へ戻る
 (次フィールドへ)。
従って、本実施例によれば、焦点検出用のフォーカスエ
リアを画面上複数のブロックに分割したものとし、予め
、各ブロックにおいて夫々合焦値を計算し、これら各ブ
ロックの計算結果に基づいて画面全体の合焦値を算出す
る構成としているので、フォーカシングを速く行えると
共に、画面内の主被写体が移動した場合や、主被写体に
比べ池の被写体のコントラストの方がはっきりしている
場合にも主被写体に対するフォーカシングかすれるとい
うような誤動作は生じない。
ス、いわゆる焦点電圧曲線の山の据置で山の頂上(合焦
位置)を予測するオートフォーカシング方式において、
焦点電圧をアナログ−ディジタル変換する前に対数変換
処理を行っているので、アナログ−ディジタル変換した
後に対数変換処理を行うものに比べ焦点電圧の低レベル
での検出精度か高まり精度の高いオートフォーカシング
が行えるものとなる。
更に、焦点深度情報をパラメータに得て所定の演算処理
を施しているために、精度の高い合焦位置を予測できる
ものとなる。
第8図は、本発明に係るオートフォーカス装置の第二実
施例で、第一実施例と同一構成要素には同一符号を付し
詳細な説明は省略する。
第一実施例と同様に検波器16により検波された信号D
ETは対数変換器17により対数変換されて焦点電圧E
が求められ、その後に前記焦点電圧EはA /’ D変
換器18によりディジタル値eに変換されてマイクロコ
ンピュータ70に供給される。このマイクロコンピュー
タ70は、第3図に示すように映像枠5を9x9 (h
 −v=1〜9)の複数のフロンク9aに分割して、所
定のルールに基づいてフォーカス位置を決定し、レンズ
駆動機構22を介してレンズ系11の焦点位置を制御す
る。
特にこの第二実施例では、焦点深度情報を不要とし、第
一実施例で必要なアイリスエンコーダ20及びズームエ
ンコーダ21を不用とした構成としている。
第9図はマイクロコンピュータ70の動作のフローチャ
ート図で前記第一実施例と同様に映像期間内で行われる
ステップと垂直期間内で行われるステップとがあり、映
像期間内で行われるステップと、第5図乃至第7図に示
す垂直ブランキング期間中ステップ53乃至ステップ8
6までは、前記第一実施例と同様である為、その開示を
省略し、第4図の垂直期間中、ステップ45乃至ステッ
プ52の相当する箇所のフローチャートのみを示しであ
る。
第9図において映像期間での各ステ・lプか終了し各フ
ロンク全ての入力テークef)最大値か求まるとステッ
プ100以下に進むことになる。
ステップ100では水平カウンタh、垂直カウンタVを
共に11」にリセットする。
続くステップ101では、水平カウンタVと垂直カウン
タhの値のブロックにおける焦点電圧E(h、v)と、
レンズ系11のフォーカスレンズの位置か距離δたけ移
動した前のフィールドにおける焦点電圧E。(h、v)
と、更にフォーカスレンズの位置が距離δだけ移動した
焦点電圧E。
(h、v)の前フィールドの焦点電圧E、(h。
■)とにより次式■に従って、ジャストピント点の推定
値X(h、v)を求める(ステップ100〜105)。
ステップ102では、焦点電圧E−1(h 、 v )
をE □(h、v)、E o(h、v)をE(h、v)
、E (h、v)を「0.と夫々置く。
X(h、v) X−δ(E (h、v)  E−1(h、V)/ I 
E (h 、■)  2 E o (h 、 v) i
 E −1(h、V)+            ・・
・・・・■(但し、XはレンズのE O< h 、 v
 )に対応するフィールドの位置)。
式■について説明する。
各測距窓におけるエツジ信号の検波器16の出力DET
は、近似的に DET=b −EXP E  (a・(X  X(h、v)))  2]・・・
・・・■ で表される。
ここで、式■のaは焦点深度を表すパラメータであるか
、高域成分を抽出方法によって定まる定数をK、レンズ
系11のFナンバをFとすると、パラメータaは、以下
のように表される。
a=に/F=K −D/f また、式■のbは、撮@累子12により撮像される被写
体のコントラストにより変化する。ここで、E o(h
、v)に対応するフィールド期間のレンズの位置をXと
すると E (h、v) −log b −(a −(X−xth、v)士δ) 
 2・・・・・・■ E  o(h、  v) −log b(a・(X−X
(h、v) ) l  ”・・■ E−1(h 、  v ) = log b(a ・ 
(X −X fh、v)  −δ))・・■ であるので、弐〇から式■を差し引くと、次式■: E
−1(h、v)1 のように、bが消去される。
E (h、v)  g−1(h、v) 4a2δ((X−X(h、v)) ・・・・・■ また■十〇−■×2を計算すると E (h、v)  2E o(h、v)+E−1<h、
v)=−2a  δ ・・・・・・[相] 弐〇の絶対値かセロに近くなれけは式■÷式0を計算す
るとaが消去され fE (h、v)  E−1(h、V)1/ fE (
h、 ■)  2E o(h、v)÷E−1(h 、 
 v ) 1 −2 (X−X(h、V))/δ ・・・・・・■ 従って、合焦位置 X(h、v) X−δiE (h、v)  E−1(h、v))/2 
(E (h、v)−2E O(h、v)・・・・・■ となる。
このように、焦点深度に関するデータaを測定すること
なく合焦位置を算出できる。
ところで対数変換器17の特性がすれた場合について考
える。
対数変換器17の特性ずれは以下のように表される。
E(h、v)=α(X÷δ) 二 top  b  −1a −(X−X(h、   
v)  ± δ :  2]・・・・・■−1 E  o(h、v) =α(X) Jlog b  −(a  −<X−X[h、  v)
  )  i   ”二・・■−1 E−1(h 、v ) =α(X−δ)EIOgb  
(a・(X−X(h、v)−rδ)22・・・・・・■
−1 ここて゛、×峙X−δ=X十δであるからα(X+δ)
崎α(X)暢α(X−δ)となり、a、logbと同様
に計算の途中でキャンセルされる。
上記推定値X(h、v)を求めると、ステップ107に
進み、以下、前述の第一実施例と同一の動作を呈する。
従って本実施例によれば、合焦位置を算出するのに焦点
深度情報を用いなくてすむなめ、アイリスエンコーダ2
0及びズームエンコータ21か不用となり、装置を簡略
化できる。
又、計算途中で、対数変換器17の特性ずれをキャンセ
ルできる為、温度等により対数変換器17の特性かずれ
るようなことかあっても支障がない 尚、本実施例のいずれもバイパスフィルタ1□1から出
力されるエツジ信号(高域成分)をレンズのぼけ特性と
逆特性に変換する回路を対数変換器17としているが、
これに限定されるわけではなく、合焦値算出の際、精度
を要求される検波出力のレベルの分解能を上げるような
特性のものであればよい。
又、フォーカシングをレンズ系11を移動させる構成と
しているが、撮像素子12を移動させる構成としてもよ
い。
(発明の効果) 既述したように本発明に係る請求項(1)記載の装置は
、撮像光をレンズ系を介して撮像素子内の光電変換面で
映像信号に光電変換し、フィルタ手段により前記映像信
号から高域成分を抽出し、前記高域成分の情報に基づき
、前記レンズ系又は、前記撮像素子を移動させてフォー
カシングを行うオートフォーカス装置において、 前記高域成分を画面上複数のブロックに分割して抽出し
、各ブロックにおいて、夫々の高域成分情報に基づき合
焦値を算出し、この各ブロックの算出結果に基づき画面
全体の合焦値を決定し、この決定に基づきフォーカシン
グを行うコントロール信号を生成する演算手段を設け、
前記コントロール信号により前記レンズ系又は前記撮像
素子を合焦位置に移動させることを特徴とするオートフ
ォーカス撮像装置、としているのでフォー力シングを速
く行えると共に、画面内の主被写体が移動した場合や、
主被写体に比べ他の被写体のコントラストの方かはつき
りしている場合にも、主被写体に対するフォーカシング
かすれるというような誤動作が生じない。
更に請求項(2)記載の装置は、請求項(1)記載の装
置において、レンズ系の焦点深度情報を検出する手段を
設け、前記焦点深度情報を演算手段に供給して、前記演
算手段で高域成分情報と共に合焦値を算出する構成とし
ているので、請求項(1)記載の装置と同様にフォーカ
シングの誤動作が生じないと共に、パラメータを多く利
用でき、その分正確なフォーカシングが行える等の効果
を奏するものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の第一実施例のブロック図、第2図
a、bは波形図、第3図は映像枠の多分割図、第4図乃
至第7図は第1図のマイクロコンピュータの動作フロー
図、第8図は本発明装置の第二実施例のブロック図、第
9図は第8図中のマイクロコンピュータの動作フロー図
、第10図(a)(b)は従来装置の映像枠を示す説明
図である。 5・・・映像枠、11・・・レンズ系、12・・・Bi
像素子、14・・・バイパスフィルタ、16・・・検波
器、17・・・対数変換器、18・・・A/D変換器、
19.70・・・マイクロコンピータ、20・・・アイ
リスエンコーダ、 21・・・ズームエンコータ、22・・・レンズ駆動機
構。 特許出願人 日本ビクター株式会社 夕09人力 第1図 ステラフ”77vXb ↓ 第7図 a

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮像光をレンズ系を介して撮像素子内の光電変換
    面で映像信号に光電変換し、フィルタ手段により前記映
    像信号から高域成分を抽出し、前記高域成分の情報に基
    づき、前記レンズ系又は、前記撮像素子を移動させてフ
    ォーカシングを行うオートフォーカス装置において、 前記高域成分を画面上複数のブロックに分割して抽出し
    、各ブロックにおいて、夫々のブロックに対応する高域
    成分情報に基づき、合焦値を算出し、この各ブロックの
    算出結果に基づき画面全体の合焦値を決定し、この決定
    に基づきフォーカシングを行うコントロール信号を生成
    する演算手段を設け、前記コントロール信号により前記
    レンズ系又は前記撮像素子を合焦位置に移動させること
    を特徴とするオートフォーカス撮像装置。
  2. (2)請求項(1)記載の装置において、レンズ系の焦
    点深度情報を検出する手段を設け、前記焦点深度情報を
    演算手段に供給して、前記演算手段で高域成分情報と共
    に合焦値を算出する構成であることを特徴とするオート
    フォーカス撮像装置。
JP2229803A 1990-08-31 1990-08-31 オートフォーカス撮像装置 Pending JPH04111684A (ja)

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JP2229803A JPH04111684A (ja) 1990-08-31 1990-08-31 オートフォーカス撮像装置
DE69124167T DE69124167T2 (de) 1990-08-31 1991-08-30 Bildaufnahmevorrichtung mit Fokussierungsfunktion
KR1019910015092A KR950007867B1 (ko) 1990-08-31 1991-08-30 자동 촛점 촬상 장치
EP91308002A EP0473462B1 (en) 1990-08-31 1991-08-30 Imaging device with automatic focusing function
US07/752,361 US5212557A (en) 1990-08-31 1991-09-03 Imaging device capable of carrying out automatic focusing with stable detection accuracy and at a high response speed

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