JPH04110699A - Eccs系統待機監視システム - Google Patents

Eccs系統待機監視システム

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JPH04110699A
JPH04110699A JP2229796A JP22979690A JPH04110699A JP H04110699 A JPH04110699 A JP H04110699A JP 2229796 A JP2229796 A JP 2229796A JP 22979690 A JP22979690 A JP 22979690A JP H04110699 A JPH04110699 A JP H04110699A
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JP
Japan
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monitoring
standby state
rcic
standby
process computer
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Application number
JP2229796A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Sakai
清 酒井
Kenji Nitta
仁田 健二
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Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH04110699A publication Critical patent/JPH04110699A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、原子力発電所に設置され、プラント通常運転
中にプロセス計算機による系統待機中の自動監視を行う
改良したECCS系統待機監視システムに関する。
(従来の技術) 原子力発電所には、残留熱除去冷却系、低圧注入系、低
圧炉心スプレィ系、高圧炉心スプレィ系、および自動減
圧系の各系統から構成されるECCS系(非常用炉心冷
却系)と、このECCS系に関連のあるRCIC系(原
子炉隔離冷却系)と、各ECCS系に係わる必須関連系
統(所内非常用電源、原子炉機器冷却系、原子炉機器冷
却海水系、高圧炉心スプレィ機器冷却水系、および高圧
炉心スプレィ機器冷却海水系等)が設置されている。
原子力発電プラントにおいて、ECC5系を設置する目
的は、冷却材喪失事故時に、格納容器と共に、放射性物
質の放出を防止し、事故による周辺の公衆に与える放射
性被曝のリスクを小さくすることである。
このため、ECCS系はプラント運転中常に待機状態に
あることを監視することが義務付けられており、事故発
生時には正常作動を行う必要があることから、定期的に
サーベイランステストを実施し、機能確認を行っている
ECCS系のプロセス計算機は、前記待機状態監視とサ
ーベイランステストのガイドを自動的に行う、待機監視
システムとサーベイランステストガイドシステムを有し
ている。この対象範囲は、待機監視システム(原子炉系
の場合)がECCS系とRCIC系であり、サーベイラ
ンステストガイドがECCS系とRCIC系に、更に可
燃性ガス濃度制御系と非常用ガス処理系が加わる。
前記の2つのシステムには関連性を持たせてあり、対象
範囲が重複するECCS系とRCIC系においては、重
複系統のサーベイランステストガイドシステム実行時は
、現状待機監視システム側で監視を中止するよう、第2
図の監視バイパス要部別図に示す条件を持たせ、警報が
発生しないようにしている。
即ち、第2因の監視バイパス(106)は、サーベイラ
ンステスト選択押ボタンスイッチか押されていること(
101)、系統作動条件が成立(102)していないこ
と、プラントが運転中であること(103)の各条件が
成立(104)L、かつサーベイランステスト前準備押
ボタンスイッチが押されていること(105)の各条件
の成立により判定される。
ところでサーベイランステストの中には、テスト系統以
外の系統も使用するケースが存在する。
例えば、RCICサーベイランステストがこれに該当す
る。
第3図は、このRCIC系サーベイランステストスト時
におけるRCIC系と、原子炉残留熱除去系(RHR)
のサプレッションプール(S/C)冷却モード(以下、
RHR−S/C冷却モードという。)の概要を説明する
ものて、符号1はRCIC系統の概略を、符号2はRH
R−S/C冷却モードの概略を示している。
RCIC系統1において、原子炉圧力容器1aからの炉
蒸気はRCICタービン1bに導かれ、これを駆動する
。RCICタービン1bの駆動力はRCICポンプIC
に伝達され、これを回転させる。RCICタービン1b
から排出された蒸気はサプレッションプール1dへ捨て
られる。
また、RCICポンプICによって復水タンク1eの水
を吸込み、テストライン内を循環させた後、復水タンク
1eへ戻す。
一方、RHR−S/C冷却モード2は、RHR熱交換器
2aと、RHRポンプ2b4から構成されており、RC
IC系サーベイランステストで温度上昇したサプレッシ
ョンプールl−中の水を、RHRポンプ2bによってR
HR熱交換器2aへ循環させ、サプレッションプール1
dの水温を降下させる。
(発明が解決しようとする課題) このように、RCIC系のポンプ駆動サーベイランスを
行うと、高温の蒸気の影響で、サプレッションプールの
水温か上昇するので、これを冷却する目的で、RHR系
(RHR−8/C冷却モード)を使用する。
この時、待機監視スシテムは、RCIC系の監視バイパ
スは行っているものの、RHR系は待機状態の監視を継
続して行っているため、RHR系(RHR−S/C冷却
モード)の運用に伴い、プロセス計算機はRHR系不待
機と判断する。
待機監視システムで、不待機と判定された場合には警報
を発し、運転員へ異常を告知する。
しかしながら、この場合、RCICサーベイランステス
トとしてRHR系を使用することは、運転員の判断にお
いて実行されるものであり、警報発生は不要である。む
しろ、このことが運転員に対し誤解を与える結果となる
という問題点があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、R
CIC系のサーベイランステストガイドシステム実施中
に、RHR−S/C冷却モードを使用すれば、ECCS
系統待機監視システム側は自動的にRHR系の監視バイ
パスを行い、表示装置へのメツセージと印刷装置への記
録を行い、警報の発生を防止する。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明のECCS系統待機監視システムは、原子力発電
プラントの通常運転中におけるECCS系の待機状態の
監視システムにおいて、所望の待機状態を監視する際に
、この監視を実行するプロセス計算機待機監視システム
による監視のために、所定の待機状態を示す待機状態情
報を記憶する記憶装置と、前記監視項目について前記E
CCS系の現在状態を示すデータをオンラインで入力す
るデータ入出力装置と、監視対象について前記データと
前記待機状態情報とを比較し、当該監視対象が所定の待
機状態となっているか否かを判定するプロセス計算機と
、このプロセス計算機と周辺装置のインターフェイスを
行う入出力装置と、前記プロセス計算機によって判定さ
れた結果を表示する表示装置と、この結果の印刷を行う
印刷装置とを具飾することを特徴とする。
(作用) 上記のように構成した本発明のECCS系統待機監視シ
ステムは、RCIC系のサーベイランステストガイドシ
ステムの実施中にRHR−8/C冷却モードを使用すれ
ば、入力信号からRCIC系サーベイランステストに係
わって、RHR・S/C冷却モードを使用しているのか
否かを自動的に判定し、RHR系の監視バイパスを行う
と共に、表示装置へのメツセージと印刷装置への記録を
行い、かつ不必要な警報の発生を停止する。
(実施例) 次に、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
本発明のECCS系統待機監視システムにおいて、RC
ICサーベイランステストガイドシステムの実施時のR
CIC系とRHR−8/C冷却モードの関係は第3図と
同じであるので、説明は省略する。
第4図は、本発明の一実施例として、RCIC系サーベ
イランステストガイドシステム実施時にオIt ルRH
R監視バイパスロジックを示す。
RHR系には、最大7種の系統運転モードが存在する。
しかし、RCIC系サーベイランステスト時にRHR−
S/C冷却モード以外の運転を行うケース(RHR−L
PCIモードは、監視ロジ・ツクに考慮されているので
除く)は考えられず、第4図に示すように、RCIC系
系統試験中条件(203)と、RHRポンプ運転中条件
(201)およびRHR−LPCIモードを意味するR
HR系系統作動条件(202)の成立により、RHR−
S/C冷却モードと判定することが可能となる。
なお、上記のRCIC系系統試験中条件(203)は、
RCICサーベイランステスト選択押ボタンスイッチが
押されていること(205) 、RCIC系系統が作動
していないこと(206)、プラントが運転中であるこ
と(207)の各条件、およびRCICサーベイランス
テスト前準何前準備し、前記前準備押ボタンスイッチが
押されていること(209)の各条件の成立により判定
される。
第5図は本発明の実施例として、RHR系統の待機/不
待機監視ロジックを示す。
この実施例は、監視バイパス(系統試験中)条件(30
1)と、RHR監視バイパス(RHR・S/C冷却モー
ド)条件(302)とからなり、どちらの条件も成立し
ていない時(303)に監視を行うもので、RHR系系
統が作動していないこと(304)と、プラント運転中
条件の成立(305)と合せて監視タイミング(306
)としている。
系統不待機(312)は、前記の監視タイミング成立(
306)時に、待機監視項目異常(307)である(3
08)か、常時監視項目異常(309)のどちらかの条
件が成立(310)l、、かつ、その時、プラント運転
中(311)であるならば成立する。
また、系統待機(315)は、前記監視タイミング成立
(306)と、待機監視項目の正常(313)、および
常時監視項目の正常(314)により成立することにな
る。
なお、ここで待機監視項目とは、ECCS系およびRC
IC系における通常待機の弁・ポンプ状態等の項目を示
し、常時監視項目とは、ECCS系およびRCIC系の
弁・ポンプ等の電源や、必須関連系統も含めた動作状態
を示すものである。
第1図は、本発明のECCS系統待機監視システムの構
成例を示すもので、符号401はデータ入出力装置、4
02は記憶装置、403はプロセス計算機、404は表
示装置、405は入出力装置、406は印刷装置をそれ
ぞれ示している。
記憶装置402には、ECCS系、RCIC系および必
須関連系統の必要な監視項目についての所定の待機状態
を示す情報が記憶されており、また表示装置404、入
8力装置405、および印刷装置406は、プロセス計
算機403とのマンマシンインターフェイス機能として
の役割を持つものである。
ECCS系統待機監視システムに必要なプラントの待機
状態情報は、データ人8カ装置401を介してプロセス
計算機403へ信号を入力する。
入力された信号の情報は、プロセス計算機403により
、記憶装置402の待機状態情報と比較され、系統待機
の状態か、不待機の状態か、もしくは監視バイパスの状
態かを判定され、表示装置404へ結果を出力する。
このとき、もしRCICサーベイランステストで、RH
R−S/C冷却モードが使用されれば、表示装置404
ヘメツセージを出力し、印刷装置406へタイプアウト
する。
また、不待機状態と判定されれば、表示装置404への
結果出力以外に、印刷装置406へのタイプアウト、プ
ロセス計算機403よりデータ入出力装置401を介し
て警報出力が行われることになる。
以上のように、この実施例のECC5系統待機監視シス
テムは、系統相互間の運用を考慮したシステムを構成し
ている。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、従来処置するこ
とができなかったRCICサーベイランステスト実施時
のRHR−S/C冷却モード使用によるRHR系の不用
意な不待機警報の発生を防ぐことが可能となり、またR
HR−S/C冷却モードの表示装置へのメツセージ出力
と印刷装置への記録が行われることから、システムとし
ての完成度が高まり、運転員の監視性、操作性の向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のECCS系統待機監視システムの一実
施例の構成を示す系統図、第2図は従来の待機監視シス
テムの監視バイパス条件を示した制御ロジックを示す説
明図、第3図は本発明の詳細な説明するためのRCIC
サーベイランステスト時におけるR)IRやS/C冷却
モードとの関係を示す説明図、第4図はECC5系統待
機監視システムのRCIC系における監視バイパス条件
を示す制御ロジックの説明図、第5図はECC5系統待
機監視システムの待機/不待機条件を示す制御ロジック
の説明図である。 1・・・・・・・・・RCIC系統 1a・・・・・・原子炉圧力容器 ユb・・・・・・RCICタービン IC・・・・・・RCICポンプ 1d・・・・・・サプレッションブール1e・・・・・
・復水貯蔵タンク 2・・・・・・・・・RHR−S/C冷却モード2a・
・・・・・RHR熱交換器 2b・・・・・・RHRポンプ 401・・・・・・・・・データ入出力装置402・・
・・・・・・・記憶装置 403・・・・・・・・・プロセス計算機404・・・
・・・・・・表示装置 405・・・・・・・・・入出力装置 406・・・・・・・・・印刷装置 第 図 第3図 第2 第 4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  原子力発電プラントの通常運転中における非常用炉心
    冷却系(以下、ECCS系と記す。)の待機状態の監視
    システムにおいて、所望の待機状態を監視する際に、こ
    の監視を実行するプロセス計算機待機監視システムによ
    る監視のため、所定の待機状態を示す待機状態情報を記
    憶する記憶装置と、前記監視項目について前記ECCS
    系の現在状態を示すデータをオンラインで入力するデー
    タ入出力装置と、監視対象について前記データと前記待
    機状態情報とを比較し、当該監視対象が所定の待機状態
    となっているか否かを判定するプロセス計算機と、この
    プロセス計算機と周辺装置のインターフェイスを行う入
    出力装置と、前記プロセス計算機によって判定された結
    果を表示する表示装置と、この結果の印刷を行う印刷装
    置とを具備することを特徴とするECCS系統待機監視
    システム。
JP2229796A 1990-08-31 1990-08-31 Eccs系統待機監視システム Pending JPH04110699A (ja)

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