JPH04110586U - 着脱式保温装置付洗面器

Info

(57)【要約】【目的】洗面器を簡単に取り外すことができる、着脱
式保温装眉付洗面器を提供する。【構成】電熱平面ヒーターに適温装置を設定し、洗面
容器を電熱平面ヒーターのうえに重る、用途に合わせて
洗面容器の底面に熱保護板を設け、洗面容器の湯を保温
する蓋を装着する。

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、洗面器を着脱式にした保温装置付洗面器に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来の洗面器は、湯を使う時別のところで一度沸かしてから、洗面器に移し変えて使っていたため湯の温度を一定に保つことは不可能であった。無駄な手間がかかっり危険性があった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

この考案は、湯を一定の温度に保つことができ、しかも取り外しも簡単で仕事が楽にできる着脱式保温装置付洗面器の提供を目的とするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

電熱平面ヒーター１に適温装置２を設定する、洗面容器３を電熱平面ヒーター１の上にのせ熱保護板４は洗面容器の中底に入れる、蓋５を洗面容器３の上にのせる。

【０００５】

【作用】

上記の手段を講じたので、これを足洗器として使う場合は、洗面容器３の中底へ熱保護板４を置く、適温装置２を用途に合わせて、設定する事で一定の温度を保つことができ、従って湯による危険性はない。

【０００６】

【実施例】

以下、図面に示す実施例について詳細に説明する。

【０００７】電熱平面ヒーター１に適温装置２が固定してある為、洗面容器３の湯加減は設定どうりに一定の温度を保つことができる、直接洗面器３の底面に触れたままの場合、熱保護板４を洗面容器３の底面に敷く、湯の温度を保つ手段として蓋５を設けてなるものである。

【０００８】適温装置２を設定することにより、洗面容器３の熱湯による危険はない、一定の温度の湯を保つことによって、幅広い用途に利用することができる。

【０００９】

【考案の効果】

この考案は、洗面容器の取り外しができることで、簡単に持ち運びができ、病人介護の場合、一定の温度の湯を必要とする事が多い、手や足を温めながら洗うこともできる。手足の皮膚の病気を治す効果もある。

【図面の簡単な説明】

【図１】この考案の実施例を示す斜視図である。

【符号の説明】

１・・・電熱平面ヒーター２・・・適温装置３・・・洗面容器４・・・熱保護板５・・・蓋

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】電熱平板ヒーター（１）に適温装置（２）
を設け、洗面容器（３）を電熱平板ヒーター（１）の上
に重ねる。洗面容器（３）の底面に熱保護板（４）を設
け、洗面容器（３）の湯を保温する蓋（５）を装着した
着脱式保温付洗面器。