JPH04110142U - 野菜切截機 - Google Patents

野菜切截機

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Publication number
JPH04110142U
JPH04110142U JP2232391U JP2232391U JPH04110142U JP H04110142 U JPH04110142 U JP H04110142U JP 2232391 U JP2232391 U JP 2232391U JP 2232391 U JP2232391 U JP 2232391U JP H04110142 U JPH04110142 U JP H04110142U
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JP
Japan
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blade
rotating
boss portion
attached
mounting seat
Prior art date
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Application number
JP2232391U
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English (en)
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JPH072045Y2 (ja
Inventor
靖 中末
Original Assignee
中部工機株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は切截室内部の旋回刃の回転円板からの
突出調整の程度を指示ピンと目盛りにより明瞭にすると
共に、前記旋回刃の突出度をストップピンにより所定量
に規制できる構成として、作業者の上記不注意によって
生じる問題を防止して、一定の厚さの切截片を得るよう
にすることを目的とするものである。 【構成】本考案の野菜切截機は、切截室2内で回転する
回転軸6に回転円板7を設け、回転円板7の内周に接し
て連動回転する刃物取付座10に旋回刃11を固定する
ものであって、刃物取付座10に取付け、回転円板7の
ボス部8に摺動自在に貫通して先端部22を該ボス部8
の目盛り26の側部に突出する指示ピン21と、回転円
板7のボス部8を貫通し、頭部25を該ボス部8前面の
段面(基準面)9に対応したストップピン24を備えた
構成になる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は野菜切截機において野菜を回転円板に接触させながら切截する切截刃 の、回転円板から突出する度合を調整する機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
野菜切截機において切截の厚さを調整するため旋回刃の回転円板からの突出の 程度を調整する機構が組込まれたものは、実公昭37ー29967号公報、実公 昭47ー34036号公報等に開示されている。これらはスプリングを介在させ たねじ調整機構を備えていて、後者はこの外前記突出の度合を示す目盛表示があ る。しかしながらこの表示は単につまみ操作による旋回刃の前後進を示すに過ぎ ないので、作業者の不注意で規定の突出量に対し、過不足を生じることがあって 、これによって所望厚さの切截片が得られないという問題がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記に鑑み本考案は切截室内部の旋回刃の回転円板からの突出調整の程度を指 示ピンと目盛りにより明瞭にすると共に、前記旋回刃の突出度をストップピンに より所定量に規制できる構成として、作業者の上記不注意によって生じる問題を 防止して、一定の厚さの切截片を得るようにするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の野菜切截機は、切截室内でモータにより回転する回転軸に連動回転す る回転円板を設け、その回転円板のボス部内周に接してこれと連動回転する刃物 取付座に旋回刃を固定し、前記回転円板に接触させるように切截室に送り込む野 菜を前記旋回刃により切截するものであって、刃物取付座に取付け、回転円板の ボス部に摺動自在に貫通して、その先端部を該ボス部の目盛りを表示する後部に 突出する指示ピンと、前記の取付座に取付けて回転円板のボス部に摺動自在に貫 通し、その頭部を該ボス部前面の基準面と所定の間隔を保つ如くセットしたスト ップピンを備えたことを特徴とするもので、旋回刃の突出度を分かり易くすると 共に突出の度合を過不足なく自動的に限定して所望厚さの切截片を得るようにし たものである。
【0005】
【実施例】
添付図面は本考案の一実施例を示し、図1は本考案を施した野菜切截機の斜視 図、図2、3は要部の切断縦断側面図、図4は回転円板の正面図、図5は図2、 図3のAーA線切断面図、図6は目盛りの側面図である。
【0006】 1は野菜切截機で前部にロック機構がある扉3がありかつ下方に排出口をもつ 切截室2を設け、後方に切截室2の後側の解放口に野菜を送り込む供給溝4があ り、その下部にモータ室5がある。
【0007】 切截室2内にモータ室5のモータにより回転する回転軸6に連動回転する回転 円板7を前記解放口に対向させて設け、前部に後述する基準段面9があるボス部 8を設け、ボス部8の前方部内周に旋回刃11を取付けた刃物取付座10を摺動 可能に設ける。回転軸6には旋回刃11の後側でピン14を固定し、スリーブ1 2には回転軸6の該ピン14が挿入する長孔13を形成して、回転軸6に対し摺 動はできるが回転方向で連動する。前記刃物取付座10はスリーブ12にねじ止 15されていて、回転円板7のボス部8内部には、刃物取付座10が摺動する開 口16を設ける。17はスリーブ12とねじ嵌合する調整筒で、その頭部外周は ボス部8の内壁面に接すると共に、その端面は刃物取付座10の内端と接離する 位置にあり、他方尾部には回転用つまみ17′がセットボルト(図示せず)で固 定されている。 18は前記つまみ17′の前部でスリーブ12の外周に螺合した該つまみ17′ のロックナットである。 前記は公知構造の一例である。
【0008】 前記構造において、刃物取付座10に取付け、回転円板7のボス部8に摺動自 在に貫通して、その先端部22の読取りの溝孔23を刻設し、これが該ボス部8 に表示の目盛り26に沿って刃物取付座10と共に摺動する指示ピン21と、該 ピン21と円周上対象位置に前記の刃物取付座10にねじによって取付けて回転 円板7のボス部8に摺動自在に貫通し、その頭部25を該ボス部8前面の基準段 面9として対応させてセットしたストップピン24を設ける。 尚27はセットスクリユ−を備えて、回転軸6とスリ−ブ12を固定するつま みである。
【0009】 本実施例は図2のように回転円板7の出入口16に旋回刃11が入った状態か らロックナット18によるロックを緩め、つまみ17′によつて調整筒17を左 回転すると、これと螺合するスリーブ12を押出してこれと共に刃物取付座10 も押出され旋回刃11を回転円板7から突出させる。突出量は指示ピン21の先 端部22の読取り溝孔23がボス部8に表わした目盛り26を指示することで旋 回刃11の回転円板7からの突出を読取ることができる。また突出量が過大にな る傾向のときは、ストップピン24の頭部25が基準段面9に図3のように突き 当たりそれ以上の突出ができない。 即ち必要な切截厚さに調整するには、旋回刃11の突出量と指示ピン21の読 取り溝孔23を目盛26の所要位置に合わせればよく、そしてこの突出量を確保 するため、所要厚さに合わせてストツプピン24の頭部と基準段面9の間隔を予 め調整しておけばよい。
【0010】
【考案の効果】
本考案の野菜切截機は、切截室2内でモータにより回転する回転軸6に連動回 転する回転円板7を設け、その回転円板7の内周に接して連動回転する刃物取付 座10に旋回刃11を固定し、前記回転円板7に接触させて切截室2に送り込む 野菜を前記旋回刃11により切截するものであって、刃物取付座10に取付け、 回転円板7のボス部8に摺動自在に貫通して先端部22を該ボス部8の目盛り2 6を表示する側部に突出する指示ピン21と、前記の取付座10に取付けて回転 円板7のボス部8に摺動自在に貫通し、頭部25を該ボス部8前面の段面(基準 面)9に対応させてセットしたストップピン24を備えた構成になり、切截室2 の内部の回転円板7を基準とする旋回刃11の突出程度を指示ピン21により設 定し、さらに作業者が調整を誤って旋回刃11が出過又は不足することのないよ うにストップピン24を設け、旋回刃調整を確実かつ安全にできることによつて 野菜切截片の厚さを略均一に保つことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の一実施例を示し
【図1】本考案を施した野菜切截機の斜視図
【図2】要部の切断縦断側面図で旋回刃の回転円板7内
にある状態を示す
【図3】要部の切断縦断側面図で旋回刃の突出状態を示
【図4】回転円板の正面図
【図5】図2、3のAーA線切断面図
【図6】目盛りの側面図
【符号の説明】
1 野菜截断機、 2 切截室、 3 扉、 4 供給
溝、 5 モータ室、6回転軸、 7 回転円板、 8
ボス部、 9 基準段面、10 刃物取付座、11
旋回刃、 12 スリーブ、 13 長孔、14 ピ
ン、 15 螺合、16 開口、 17 調整筒、1
7′ つまみ、 18 ロックナット、 21指示ピ
ン、22 先端部、 23 読取りの溝孔、 24
ストップピン、25 頭部、 26 目盛り、 27
固定つまみ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切截室内でモータにより回転する回転軸
    に連動回転する回転円板を設け、その回転円板のボス部
    内周に接してこれと連動回転する刃物取付座に旋回刃を
    固定し、前記回転円板に接触させるように切截室に送り
    込む野菜を前記旋回刃により切截するものであって、刃
    物取付座に取付け、回転円板のボス部に摺動自在に貫通
    して、その先端部を該ボス部の目盛りを表示する側部に
    突出する指示ピンと、前記の取付座に取付けて回転円板
    のボス部に摺動自在に貫通し、その頭部を該ボス部前面
    の基準面と所定の間隔を保つ如くセットしたストップピ
    ンを備えたことを特徴とする野菜切截機。
JP2232391U 1991-03-13 1991-03-13 野菜切截機 Expired - Lifetime JPH072045Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2232391U JPH072045Y2 (ja) 1991-03-13 1991-03-13 野菜切截機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2232391U JPH072045Y2 (ja) 1991-03-13 1991-03-13 野菜切截機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04110142U true JPH04110142U (ja) 1992-09-24
JPH072045Y2 JPH072045Y2 (ja) 1995-01-25

Family

ID=31907846

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2232391U Expired - Lifetime JPH072045Y2 (ja) 1991-03-13 1991-03-13 野菜切截機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH072045Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007536069A (ja) * 2004-02-02 2007-12-13 ツェーエフエス・ジャーマニー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング カッターナイフ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007536069A (ja) * 2004-02-02 2007-12-13 ツェーエフエス・ジャーマニー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング カッターナイフ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH072045Y2 (ja) 1995-01-25

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