JPH04109483U - コンプレツサの冷却装置 - Google Patents

コンプレツサの冷却装置

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Publication number
JPH04109483U
JPH04109483U JP1912791U JP1912791U JPH04109483U JP H04109483 U JPH04109483 U JP H04109483U JP 1912791 U JP1912791 U JP 1912791U JP 1912791 U JP1912791 U JP 1912791U JP H04109483 U JPH04109483 U JP H04109483U
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JP
Japan
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compressor
valve
cooling water
air
discharge port
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Pending
Application number
JP1912791U
Other languages
English (en)
Inventor
邦光 高橋
浩一 安藤
Original Assignee
旭サナツク株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンプレツサの冷却水をコンプレツサの運転
中だけに流し、冷却水の無駄な使用を防止する。 【構成】 加圧空気の供給によつて開弁するエアシリン
ダ駆動の開閉弁18を冷却水の流通管路8に介設し、そ
の開閉弁18のエアシリンダ12をコンプレツサ4の吐
出口2に接続した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンプレツサを流水によつて冷却する装置に関し、特に、冷却水を 無駄なく使用するようにした装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常の水冷式の機器と同様、コンプレツサに冷却水を流すのは運転中だけで十 分である。
【0003】 このため、従来、コンプレツサの運転を電気的に検知して冷却水の管路に介設 した電磁弁を開き、運転の停止により閉じるようにした装置が公知であるが、設 備費が高いため一般にはあまり使用されておらず、手動により開閉弁を操作する こととなるが、複数台のコンプレッサの自動制御を行つていると、いちいち自動 の発停にあわせて開閉弁の操作をするわけにもいかず、停止中も流し続けて水を 無駄にしているのが実状である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとする課題は、設備費が安く、かつ、コンプレツサの運転 中にのみ冷却水を流すようにした冷却装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、コンプレツサを流水によつて冷却するようにしたコンプレツサの冷 却装置において、加圧空気の供給によつて開弁するエアシリンダ駆動の開閉弁を 冷却水の流通管路に介設し、その開閉弁のエアシリンダをコンプレツサの吐出口 に接続した構成とした。
【0006】
【考案の作用及び効果】
本考案は上記構成に成るから、コンプレツサが起動して吐出口の圧力が上昇す ると、エアシリンダに加圧空気が供給されて開閉弁が開き、コンプレツサ内を冷 却水が流通して冷却し、コンプレツサが停止して吐出口の圧力が低下すると、エ アシリンダ内の圧力も低下して開閉弁が閉じ、冷却水の流通が遮断されるのであ つて、電磁弁を用いないから電気工事の必要がなく設備費が安く済むとともに、 コンプレツサの運転時にのみ冷却水が流れて冷却が行われ、停止時には冷却水が 止まって無駄な使用が防止され、経済的な運転を行うことができる。
【0007】
【実施例】
図において、1は水冷式のコンプレツサであつて、モータ3によつて回転駆動 され、吐出口2から加圧空気が吐出されるようになつており、吐出口2は逆止弁 5を介してエアタンク4に接続されていて、このエアタンク4は圧力スイツチを 内蔵した制御盤6に接続され、この制御盤6はモータ3の起動停止スイツチに接 続されており、エアタンク4は手動弁7を介して図示しない機械装置に接続され ている。
【0008】 コンプレツサ1内には冷却水の流通管路8が配管されており、その入り口側は 手動弁9を介して冷却水の供給源10に接続され、出口側はエアシリンダ12に よつて駆動される開閉弁18を介して排水管路11に接続されている。
【0009】 開閉弁18は、エアシリンダ12のシリンダ13内に摺動自由に嵌入されたピ ストン14から突出したロツド15が図示しない弁体に連結されているとともに 、ピストン14の上面にはばね16が装着されていてピストン14を下方へ付勢 することにより図示しない弁口を閉じるようになつており、シリンダ13の下部 がコンプレツサ1の吐出口2に空気配管17により接続されている。
【0010】 つぎに、本実施例の作動を説明する。
【0011】 手動弁7が開かれて図示しない機械装置が加圧空気を消費することによりエア タンク4内の圧力が一定値に低下すると、制御盤6内の圧力スイツチが作動して モータ3が起動し、コンプレツサ1が駆動されて加圧空気が吐出口2から吐出さ れ、逆止弁5が開かれてエアタンク4に供給される。そして、エアタンク4内の 圧力が一定値に上昇すると、制御盤6内の圧力スイツチが作動してモータ3が停 止する。
【0012】 上記の作動が繰り返されてエアタンク4内の圧力が一定の範囲内に保たれるの であるが、本実施例においては、コンプレツサ1の吐出口2がエアシリンダ12 のシリンダ13の下部に連通しているため、コンプレツサ1が駆動されて吐出口 2の圧力が上昇するとシリンダ13の下部の圧力が上昇し、ばね16の弾力に抗 してピストン14が押し上げられ、ロツド15を介して図示しない弁体が上昇し て開閉弁18が開かれる。従って、手動弁9が開かれていると供給源10から冷 却水が流通管路8を通りコンプレツサ1内を通って排水管路11から排出され、 コンプレツサ1が冷却される。次に、コンプレツサ1が停止すると、吐出口2の 圧力が低下してシリンダ13の下部の圧力も低下することにより、ピストン14 がばね16の弾力より押し下げられ、ロツド15を介して図示しない弁体が下が って開閉弁18が閉じ、冷却水の流れが停止する。
【0013】 このように、コンプレツサ1の運転に対応して冷却水が流され、運転の停止に 対応して冷却水が止められるから、冷却水の無駄が無く、経済的に運転すること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の概要を示す説明図である。
【符号の説明】
1:コンプレツサ 2:吐出口 4:エアタンク 8:
流通管路 10:(冷却水の)供給源 12:エアシリ
ンダ 18:開閉弁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンプレツサを流水によつて冷却するよ
    うにしたコンプレツサの冷却装置において、加圧空気の
    供給によつて開弁するエアシリンダ駆動の開閉弁を冷却
    水の流通管路に介設し、該開閉弁のエアシリンダをコン
    プレツサの吐出口に接続したことを特徴とするコンプレ
    ツサの冷却装置。
JP1912791U 1991-03-04 1991-03-04 コンプレツサの冷却装置 Pending JPH04109483U (ja)

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JPH04109483U true JPH04109483U (ja) 1992-09-22

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4313417Y1 (ja) * 1967-08-29 1968-06-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4313417Y1 (ja) * 1967-08-29 1968-06-07

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