JPH04107331A - 傾斜コイルばね装置 - Google Patents

傾斜コイルばね装置

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JPH04107331A
JPH04107331A JP22501990A JP22501990A JPH04107331A JP H04107331 A JPH04107331 A JP H04107331A JP 22501990 A JP22501990 A JP 22501990A JP 22501990 A JP22501990 A JP 22501990A JP H04107331 A JPH04107331 A JP H04107331A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は一般的に傾斜コイルばねに関し、より詳細には
空所の中に干渉的に所定の向きでその後のばねの負荷の
ために保持される傾斜コイルばねに関する。ばねを長軸
あるいは短軸に関して負荷することによって、次のばね
の負荷に応答して、特定の選択された弾性すなわち荷重
−たわみ特性が得られる。
[従来技術およびその問題点] 以下に説明する空所は円形あるいは池の所定形状の直線
状すなわち連続的にすることができる。
円形の空所の場合には、ばねは両端のコイルと当接する
か、両端のコイルと重なるか、あるいは両端のコイルを
溶接することによって接合されてガタタイプの傾斜コイ
ルばねを形成する。
これらの形式のガータタイプのばねの一般的な議論は、
マザー(MaLher)の米国特許第3323.735
号および米国特許第3. 468527号明細書におい
てなされている。上記米国特許明細書に開示される従来
技術のばねはその用途が限定されており、特に上記米国
特許明細書において述べられているようにコイルの傾斜
角度に限定されている。
”内側裏角度の傾斜コイルばね”と題する米国特許出願
番号第186,016号明細書及び”外側裏角度の傾斜
コイルばね”と題する米国特許第4.826,144号
明細書に記載のばねの設計における進歩により、上記従
来技術のばねよりも優れた動作特性を有するばねの設旧
が可能になった。
今までのガータタイプの軸方向ばねの荷重−たわみ特性
は種々のばねパラメータを変化させることによって変え
られており、パラメータの例としては、ワイヤサイズ、
コイル高さ、コイル間隔及び」二記マザーの米国特許明
細書に記載の傾斜角度として知られる前角度等があり、
該前角度は各傾斜コイルばねの先行部を画定する。これ
らのパラメータはばねの荷重−たわみ特性を設計するた
めに効果的に用いられているが、ばねの全体的な設計の
可能性を達成するものではない。
ガータタイプの軸方向に負荷されるばねの特性に木質的
に影響を与える今まで認識されていなかったパラメータ
が米国特許出願番号1.86. (116号及び186
.018号(米国特許第4.826.144号)に開示
されている。これらの米国特許あるいは米国特許出願の
明細書は弾性を有するガータタイプコイルばねを形成す
るように相互に連結されたコイルを開示しており、これ
らのコイルは、軸方向に弾性を有するガータタイプのコ
イルばねの外径に沿う後続部と、軸方向に弾性を有する
ガータタイプのコイルばねの内径に沿う先行部とを有し
ている。また、後続部を内径に沿わせ、先行部を外径に
沿わせてもよい。
裏角度の選定された配列およびこの裏角度により画定さ
れる後続部は、今まで知られている通常のガータタイプ
の弾性コイルばねの範囲よりも広い範囲でガータタイプ
の弾性コイルばねの設計を可能にする。
結局、ばねを高い荷重−たわみ特性を有するように形成
することができる。すなわち、ばねは、これと同じ寸法
およびワイヤサイズを有しばねの内径に沿った後続部を
有するばねに較べて、任意のたわみに対してより大きな
力を生ずることができる。
結局、これらのばねは、たわみに応じて従来技術のばね
と同一の力を生ずるには、より小径のワイヤから形成し
かつ緊密なコイル間隔を有することができる。
[課題を達成するための手段及び作用効果コ本発明の特
徴は、選択された荷重−たわみ特性を有するガータタイ
プのばねを設計するために用いることのできる他のパラ
メータを見いだしたところにある。
第1に、以下に定義して議論される巻き角度を用いて、
同一のワイヤ直径を用いて形成した従来のばねに較べて
、より高い荷重−たわみ特性を有する軸方向に負荷され
るガータタイプのばねを形成することができる。高い負
荷の効果については」二連した。
また、本発明にしたがって形成したばねの特定の関係お
よび使用弾性範囲は有効に利用することができ、今まで
はriJ能とされなかった特別仕様の荷重−たわみ特性
を有するばねを提供することができる。
第2に、以下に述べるように、巻き角度を変形するかあ
るいは変形せずに長軸に沿ってガータタイプのばねに荷
重を加えると、ばねの荷重−たわみ特性を任意に設定で
きると共に、そのようなばねに荷重を加えると、内側か
ら径方向に向けであるいは外側から径方向に向けて長軸
に沿ってばねを傾斜することができる。
長軸に沿って径方向に荷重を加えた時にばねを傾斜する
ためには、ばねを空所の中に収容する必要がある。ばね
が自由な状態にありかつ長軸に沿って径方向に荷重を加
えると、ばねは傾斜に抵抗するかあるいは全く傾斜しな
いことが判明した。
また、ばねを適所に収容すなわち設け、径方向および径
方向の両方の力を加えると長軸に沿って径方向にかつ短
軸に沿って径方向にばねを傾斜することもできる。
従来の技術に関連して」二連したようなガータタイプの
ばねの荷重−たわみ特性に影響を与える多くのパラメー
タは、コイルがその拘束されない状態において自由に屈
曲すなわち曲がることができない場合には、ばねの弾性
特性には殆ど影響を与えないかあるいは全く異なる効果
を与えてしまうことを認識することは重要である。例え
ば、プラム(Bram)は米国特許第3,183.01
0号明細書の中で、ガータタイプのばねの形状を有する
封止要素に対する補強及び該補強要素における巻き角度
を開示している。
しかしながら、開示された補強要素は、ばねの形状を有
するものであるが、面が一致するように封止要素の中に
埋め込まれているために、自由に屈曲できない。そのよ
うに埋め込むと、この補強要素すなわちばねは自由な空
間においてすなわち荷重作用下の拘束されないたわみに
おいて有するであろう荷重−たわみ特性で自由に屈曲す
ることかできないことは明らかである。
本発明のばねは、今まで可能とされなかった用途に対す
るばねの設計に効果的に用いることのできる荷重−たわ
み動作特性を提供する。
本発明の傾斜コイルばね装置は一般的に、長軸および短
軸を有しこれら長軸及び短軸の交差により画成される中
心線に沿って傾斜すると複数のコイルを有している。各
コイルの後続部の前記中心線に直角な線に関する配列を
画定すると共に、傾斜コイルばねの荷重−たわみ特性を
決定する実角度手段が設けられている1、各コイルの先
行部の前記直角な線に関する配列を画定すると共に、前
記実角度手段よりも大きな角度を有する前角度手段が設
けられている。本発明によれば、前記複数のコイルばね
を所定の向きで非干渉的に支持して軸複数のコイルの弾
性特性を制御する支持も設けられている。
より詳細には、コイルは軸方向に弾性を有するガータタ
イプの傾斜コイルばねを形成するように相互に連結され
また前記支持手段は、ばねを短軸に沿ってたわませると
共に弾性を有するガータタイプのコイルばねを長軸に沿
って負荷する空所を画成する手段を備えることができる
。反対に、空所はばねを長軸に沿ってたわませると共に
弾性を有するガータタイプのコイルばねを短軸に沿って
負荷する手段を提供することもできる。
また、前記後続部を前記イルばねの外径に沿って設け、
前記先行部を前記コイルばねの内径に沿って設けること
ができる。反対に、前記後続部を前記イルばねの内径に
沿って設け、前記先行部を前記コイルばねの外径に沿っ
て設けることもできる。実角度は、使用たわみ範囲内で
荷重が比較的一定であるような荷重−たわみ特性をもた
らすように選定される。更に、空所手段は最大でコイル
の高さと同一の幅を有することができ、他の実施例にお
いては空所手段はコイル手段の高さよりも大きいがコイ
ルの幅よりも小さな幅を有することができる。
[実施例] 第1図乃至第6図を参照すると、本発明の種々の斜巻き
型のコイルばねすなわち傾斜コイルばねアセンブリ1.
0. 12. 14. 16が示されており、これら各
々のばねアセンブリは中心線28゜30.32.34に
それぞれ沿って傾斜された複数のコイル18.20.2
2.24を備えている。
ばね10,12は円形のばねを形成するように相互に連
結されていて、これら円形のばね10.12の軸方向に
沿って主荷重−たわみ特性を有している。第1図に示し
た時計方向に傾斜したコイルを、有するばね10は、第
2図に示すように、後続部40を画成する実角度38が
ばね10の内径42に沿い、またコイル18の先行部4
8を画成する前角度46がばね10の外径50に沿うよ
うに相互に連結されたコイル18を有している。
第3図および第4図を参照すると、軸方向ばね12は、
後続部56を画成する実角度54がばね12の内径58
に沿い、また先行部62を画成する前角度60がばね1
2の外径64に沿うように相互に連結された時泪方向に
傾斜したコイル20を有している。
第5図および第6図を参照すると、ばね14.16は複
数のコイル20,24を有しており、これらコイルは、
矢印66.68で示した径方向に沿う主荷重−たわみ特
性を有する円形のばねを形成するように、相互に連結さ
れている。第5図に示すように、コイルは時計方向に傾
斜するように相互に連結されており、頂部76に沿う後
続部74を画成する実角度72と、ばね14の底部に沿
って設けられて先行部80を画成する前角度78とを有
している。
また、第6図に示すように、ばね16は反時旧方向に傾
斜するように相互に連結されたコイル24を有しており
、これらコイルは、ばね16の底部92に沿う後続部9
0を画成する実角度88と、ばね16の頂部100に沿
って設けられた先行部98を画成する前角度96とを備
えている。
以下に説明するように、ばね10.12.14.16は
総て使用たわみ範囲において略一定の荷重たわみ特性を
有している、。
第7図には傾斜コイルを有するガータタイプの弾性コイ
ルばねの特性を示すだめの荷重−たわみ曲線A及びI3
が示されている13曲線八へ示すように、環状のばねに
荷重を加えると、ばねは、線分100で示すように、最
小荷重点102に到達するまで、略直線状にたわむ、1
最小前重点1−02は、最初のたわみの後に、荷重が比
較的一定になり始める点を示している。
最小荷重点102と最大荷重点104との間において、
第7図に示すように、荷重−たわみ曲線は一定になるか
あるいは僅かに増加する傾向を示す。最小荷重点102
と最大荷重点104との間の領域は使用たわみ範囲10
6として知られている。通常ばねは、シールするために
用いられるシール、ガスケットあるいはこれらと同様の
ものと組み合わせて用いられる代表的なばねに対する点
108で示されるように、この範囲内で作動のために荷
重を加えられる。最大荷重点を越えてばねに荷重を加え
ると、バット点110に到達するまでは急激なたわみ反
応を示し、過負荷によりばねに永久歪みを生ずる。第7
図にはまた荷重を受けていないばねと最大荷重点104
におけるたわみとの間のたわみとして定義される全たわ
み領域112が示されている。
第7図は本発明にしたがって形成されたばね10.12
.14および16の荷重−たわみ特性を示す荷重−たわ
み曲線I3を示しており、ピーク荷重点118に達する
までは直線状の荷重−たわみ部分116が示されている
。ピーク点118の後は、部分120において荷重はた
わみと共に減少する。これにより、ピーク点118とバ
ット点110との間にサドル形式のたわみ領域を形成す
る。
このタイプの荷重−たわみ特性はばねシールに対して特
別の効果を有しており、ばねによって生した張力により
シールが溝等の中の適所に固定される。この点に関して
、ばねは所定の使用たわみ領域124にわたって比較的
一定の荷重を生ずるが、点126.128の使用領域限
界を超えると荷重の急激な増加を示す。これはばねシー
ルの溝等の中における自己中心法めを生ずる。
本発明のばねを用いて効果的な他の用途は、隔置された
コイルのワイヤ直径を増加することなく大きな荷重を加
えることが望ましい静的な用途である。また更に別の用
途は真空低温温度にさらされるシール等における高初期
荷重を必要とする場合である。
第8図は本発明の斜めコイルばね101214.16の
断面を図解的に示しており、このコイルばねは、自由巻
き角度0、測定コイル幅CW、測定コイル高さCI−1
及び測定ばね高さI−1を有している。第8図において
は、自由巻き角度θは時計方向(実線で示す)あるいは
反時計方向(鎖線で示す)とすることができる。
第9a図に示すように、軸方向に平坦なばねは、例えば
第9b図のように、30°で反時計方向に巻くことがで
き、また、第9c図および第9d図のように、それぞれ
30°および60’の巻き角度で時計方向に巻くことが
できる。ばねは楕円形状として図示したが、ばねi、0
. 12. 1.4 16が挿入される協働する部品の
形状に応じて、他の形状、例えば、円形状あるいは矩形
状、とすることができる。
第8図に示すように、自由巻き角度0はばねの位置に応
して円錐形あるいは逆円錐形を形成する略円形状のばね
によって形成される角度として定義され、角度0は水平
線から各円錐あるいは逆円錐の中心線を通る交線の間の
角度として測定される。巻き角度Oを変えることによっ
て、異なった荷重を得ることができまた荷重の程度は巻
き角度θに依存する。すなわち、以下に説明するように
、巻き角度θが大きくなれば生ずる荷重が大きくなる。
荷重によって生ずる力は、ばねが第9 b図に示すよう
な円錐形状であるかあるいは第9c図に示すような逆円
錐形状であるかによって影響を受けない。すなわち、第
91〕図および第9c図のばねは同一の挙動を示す。
第10図はアセンブリ巻き角度αとなるようにばねを曲
げる溝130の中に位置した軸方向ばね10.12を示
している。軸方向の荷重が作用すると、ばね10.12
は第11図に示すように荷重巻き角度α1を示す。
第5図の曲線A、  B、  C及び1つは、角度Oが
00から90°まで変化すると共に表1に記したばねの
仕様を備えた一連のばねの荷重−たわみ特性を示してい
る。各々のばねA、  +3.  C及びl〕は巻き角
度θを除いて同一の要件を備えている。
米国特許出願第186.O]、6号及び186018号
明細書に記載するように、ばねA、B。
C,I)は裏角度38.54で画成される特定の後続部
40.56を有するように形成され、この裏角度は後続
部40.56とばね10.12の中心線28.30に直
角な線との間に画成される(第1図および第2図参照)
。また、前角度46.60はばね10.12の先行部4
8.62を画成し、この前角度は先行部48.62が中
心線28.30に直角な線となす角度である。第1図は
ばねの内径42に沿う後続部40を有するばね10を示
し、第2図はばねの外径64に沿う後続部56を有する
ばね12を示している。第1図および第2図から分かる
ように、各コイルが中心線の周囲で円形状に巻かれると
、各巻は後続部および先行部を有し、先行部は、後続部
に続いて中心線の回りで巻かれると中心線に沿ってより
前進する。
内径の裏角度を有する傾斜コイルばね及び外径の裏角度
を有する傾斜コイルばねについての詳細は」二連の米国
特許出願の明細書に開示されている。
後続部を傾斜したコイルばね10.12の内径あるいは
外径に位置決めする効果は以下に詳細に説明される。
第12図を参照すると、曲線Δは巻き角度が00のばね
を示しており、曲線I3は巻き角度15゜のばね示して
おり、本発明にしたがって形成されたばねの臨界上昇1
36の特性を明示している。
この段階的な上昇がピーク荷重特性を示す様子は表1の
ばねC,D及び1号に対応する曲線C,I)及びEによ
ってより明瞭に示されている。
第12図に示すように、巻き角度Oが大きくなると、約
90°において荷重が最大値となる。重要な点は、符号
138,140,142でそれぞれ示されるピーク荷重
の後に、力はばねΔ及び13の示す力近くまで急激に低
下することである。したがって、これらのばねは巻かれ
ていないばねΔと路間−の使用領域146.1.48,
150を有するが、第12図に示すように、これらの使
用領域は急激な荷重−たわみ特性によってその境界が区
別される。本発明のばねは、上述のように種々の用途に
おいて利点を有する。前述のように、図示のばねの形状
は略円形状であるが、別の形状にして他の用途に用いる
ことができる。すなわち、ばねを円の外の他の形状に容
易に加工することができる。
表1 ばね 巻き角度(0) ピーク荷重値(Kg)  基準
荷重に対する増加(%)E90     331   
   1725表2 第1表に示すように、ピーク荷重は基準荷重よりも十分
に大きく、事実巻き角度が90°の場合には1725%
に達している。このように、巻き角度を用いることによ
って高い荷重を得ることができる。結局、上述のように
、細いワイヤを用いて単位長さ当たりのコイル数を多く
して負荷を受けた時にシールに生ずる応力を減少させる
。これはばねを横断する応力集中をより均一にするので
寿命の長いばねを得ることができる。
また、上で指摘したように、第12図の曲線CD及びE
で示すカーたわみ曲線を示す本発明のばねは、曲線Aで
示すカーたわみ曲線を示す従来のし ばねでは達成することのできなかった、自己係1におよ
び自己中心法めの用途に用いることができる。
曲線A乃至1号は後続部が外径にある場合あるいは内径
にある場合を示している。第13図に示ず曲線I?およ
びGは表2に示した特性を有するばねFおよびGに対応
している。図示のように、曲線1?はばねの外径64に
沿った後続部56を有するばね12の荷重−たわみ曲線
を示しており、また曲線Gはばねの内径42に沿った後
続部40を有する環状のばねを示している。ばねGの巻
き角度はばねFの巻き角度よりも大きいので、ピーク荷
重点152が現れている。
多くのばねのテストを行った。第12図および第13図
の曲線A乃至Gによって示された特性はその裏角度が1
°と45°との間にあるばねを示している。特にこれら
のばねはその前角度が35゜よりも小さい場合である。
本発明にしたがって形成されたばねの荷重−たわみ特性
を決定するために、第14図、第15図、第16図及び
第17図にその断面を示す固定具すなわち治具160,
162 1.64,166を用いることができる。
−船釣には、第14図に示すように、固定具160は溝
172及びスペーサ174を有するピストン170を備
えており、これらスペーサの厚みはばね176の内径を
その外1径に向けて圧縮するように変化している。この
ように荷重を加えられたばねの特定のたわみ荷重特性に
ついて以下に議論する。
第15図に示した固定具162は固定具160と同様で
あり、ばね180はスペーサ184を有する溝182の
中で圧縮されており、スペーサがばね180を径方向に
圧縮している。また、厚みが変化するスペーサ186か
ばね180を軸方向に押圧するために用いられている。
第16図に示した固定具164は、溝194の中のばね
192を径方向に圧縮するために、ピストン190を用
いており、スペーサ196はばね192を外径から内径
へ向けて圧縮している。また、第17図に示す固定具1
66はスペーサ204でばね202を径方向に圧縮する
と共にスペーす206でばね202に軸方向の荷重をか
けるためのピストン200を備えている。
第18図乃至第21図は本発明にしたがって形成したば
ねの荷重−たわみ特性を示している。このようなばねの
代表例を以下に示す。
ばね−タイプA ワイヤ直径      0.56mm コイル高さ:       4.09/4.14mm裏
角度        13/15゜ 裏角度:        29/3 ]。
コイル間隔:      0.4310.48mmばね
は58コイルを有しその直径は19mmであり、内径に
裏角度を有するものおよび外径に裏角度を有する種々の
ばねが用いられた。また、そのようなばねは以下のよう
な一般的な性質を有していた。すなわち、巻き角度はO
’、30°、55°および90°であった。巻き角度は
各ばねに応じて変化させた。
ばねタイプB ワイヤ直径      0.56mm コイル高さ:       4.09/4.14mm裏
角度        ]、、5.5/17゜裏角度  
      37/39゜ コイル間隔:      0.8110.86mmばね
タイプBのコイル間の間隔はタイプへのばねのコイル間
の間隔の約1..83倍である。コイル間の間隔を大き
くすることによって、負荷、たわみ等に基づき、池のパ
ラメータを決定することができる。
ばねは溶接位置にありその内径は19mmであり、コイ
ル数は42である。ばねは、内径に裏角度を有するもの
あるいは外径に裏角度を有するものを形成し、これらの
パラメータの中で巻き角度を0,30,55および90
’の各角度で変えた。
第18図はタイプAおよびタイプBのばねの間の比較を
示すものであって、この図の曲線は種々の巻き角度に対
する平均荷重たわみ特性を示している。その内径に裏角
度を有するタイプへのばねは、その外径に裏角度を有す
るタイプBのばねよりも、かなり大きな程度のたわみを
有している。
第19図に示すのは、巻き角度(′I゛Δ)を0136
.55および90°と変化させ、第16図の固定具16
4の中に挿入してばねを主軸に沿って径方向に負荷し、
たわみが内径から外径に向かいかつ軸方向において主軸
に沿って生ずるようになされたタイプAのばねの荷重−
たわみ特性である。
ばねを径方向および軸方向に負荷することによって得ら
れるたわみの度合は減少し、その割合は一般的に約10
から15%であることが分かろう。
ばねに径方向および軸方向の荷重を加えると、たわみの
程度が十分に減少することが判明した。
外径に裏角度を有するばねは内径に裏角度を有するばね
に比較して十分に小さなたわみを有する。
第20図は裏角度を外径に有する軸方向ばね(曲線F)
と、裏角度を内径に有するばね(曲線RF)との間の荷
重−たわみの比較を示している。図示のように、内径に
裏角度を有するばねは、外径に裏角度を有する同一のば
ねに比較して、約40%大きなたわみの度合を有してい
る。第21図は内径に裏角度を有する軸方向ばね(RF
 )と、外径に裏角度を有するばね(F)とに対する荷
重−たわみ曲線を示している。これらの特性は、ばねが
軸方向および径方向に同時に負荷さればねのたわみが外
径から内径に向けて径方向に起きた時に生ずる。これを
第19図に示す同一のばねに対して内径から負荷した場
合と比較されたい。
本発明のばねは、ばねのパラメータおよびばねの負荷方
向を変えることにより、従来は行うことのできなかった
、広い範囲の荷重たわみ特性に適合するように設計でき
る。このことは、例えばばねを設ける空所の寸法等のよ
うに、池のファクタによってワイヤの寸法およびコイル
の数が制限されている場合に、特に有用である。
−膜内にばね10,12.14.16が空所の中に装着
される態様には幾つかの場合がある。例えば、空所の寸
法がコイルと空所の間にクリアランスを生ずるような場
合、あるいは反対にばねの内径がばねの設けられる空所
の内径よりも小さくて空所の中に保持するためにばねの
伸びすなわち負荷を生ずる場合がある。
また、ばね10. 1.2. 1.4. 16をばねコ
イルと空所の間で干渉するような寸法としてばねを空所
の中に保持することもできる。これらのばね空所の形状
の総てが空所の中に設けた後のばねの負荷に関係する。
前述のように、空所の長さあるいは寸法は、ばねの端部
を接合した時に連続した経路、例えば円形、矩形状ある
いは他の不規則な形状、を画成するようにする。ばねを
装着すると、第7図に関連して上述した、あるたわみ範
囲内での特定の力が生ずる。
第22図、第23図および第24図を参照すると、本発
明の実施例である径方向ばね220、円錐形状の軸方向
ばね222及び逆円錐形状の軸方向ばね224がそれぞ
れ空所226.228及び230の中に組み込まれてい
て、溝226,228.230かばね232,234,
236をそれぞれ短軸240,242.244に沿って
歪めると同時に長軸250,252,254に沿って負
荷している状態が示されている。
すなわち、軸方向ばね220は900のアセンブリ巻き
角度αを有しており、溝の幅260は第8図に定義する
コイル高さCI−1と同しかこれより小さい。したがっ
てばねコイル232は干渉し、これによりばね220は
溝226の中に保持される。
第23図に示す円錐形状の軸方向ばね222は90°よ
りも小さなアセンブリ巻き角度αを有しており、ばね2
20はその短軸242に沿う方向に歪められていると共
に、ばねは略長軸252に沿って力を付与しながら組み
立てられている。この例において、溝の幅262はコイ
ル高さCI(第8図参111()よりも大きいが、コイ
ルと干渉してばね222を空所228の中に保持するた
めに、コイルの幅CW(第8図参照)よりも小さくなさ
れている。
第24図を参照すると、逆円錐形状の軸方向ばね224
は90°よりも小さなアセンブリ巻き角度αを有してお
り、ばね224は短軸244に沿って径方向に歪められ
ていて略長軸254に沿う方向に力を!−7えている1
、この例において、溝の幅270はコイルの高さCI−
1よりも大きいが、コイル236と干渉して空所230
の中にばね224を保持するためにコイル幅CW(第8
図参照)よりも小さくなされている。
第25図、第2(5図および第27図に示されるのは、
それぞれ空所256’ 、258’ および260′ 
の中に設けられた軸方向のばね250゛252゛および
254′であり、これらのばねは、そのコイル260’
 、262”および264“をそれぞれの長軸266”
 、268“及び270′に沿って歪ませると共にその
短軸274’ 、276′及び278′に沿って主荷重
を提供している。
より詳細には、第25図に示すばね250′はOoのア
センブリ巻き角度α(第10図)を有する軸方向配列で
ある。ばね250°は長軸266″ に沿って径方向に
歪んで長軸274”に沿って負荷されている。この例に
おいて、溝の幅280′は、コイル260′ と干渉し
てばね250′を空所256′ の中に保持するために
、コイルの幅cw(第8図)よりも小さい。
第26図に示すように、円錐形の軸方向ばね252′ 
は30°よりも小さなアセンブリ巻き角度αを有してい
る。ばね252′は長軸268′に沿って径方向に歪め
られており、力は長軸276′に沿ってほぼ作用してい
る。この例において、溝の幅282゛は、コイル262
′ と干渉してばね252′を空所258′の中に保持
するように、コイルの幅CW(第8図参照)よりも小さ
い。第27図に示す逆円錐形状の軸方向ばね254°は
30’よりも小さなアセンブリ巻き角度αを有している
。ばね254゛は長軸270′に沿って径方向に歪んで
いて略短軸278′にlOっで負荷されている。溝の幅
284′ は、コイル2647と干渉してばね254′
を空所290°の中に保持するために、コイルの幅CW
(第8図)よりも小さい。
第22図乃至第27図に示すように、ばねを負荷するた
めには一般に種々の空所の月決を用いることができる。
第22図に示すのはコイルの高さと同じかあるいは小さ
い溝の幅を有する空所である。コイルの高さよりも大き
くかつコイルの幅よりも小さな溝の幅を有する空所が第
23図及び第24図に示されており、一方コイルの幅よ
り小さな溝の幅を有する空所が第25図に示されている
第26図及び第27図は負荷角度α1(第11図参照)
の余弦よりも小さな溝の幅を有する空所を示している。
一般的に、径方向ばねは、このようなばねをコイルの高
さと同じかあるいは小さい空所の中に組み込んでコイル
を短軸に沿って歪ませ長軸に沿った荷重を与える際には
、多くの制限を有する。いずれにしても、コイルは容易
にはたわんだり曲がったすせず、非常に大きな初期力が
生じその後そのような力は急速に低下する。したがって
、径方向ばねを適当に用いるためには、ばねを長軸に沿
って軸方向に負荷する際に溝の幅をコイルの高さよりも
大きくすることが必要である。これは第23図及び第2
4図に示されている。結局、有用なばねを提供するため
には、溝の幅を十分に大きくして80’よりも小さなア
センブリ巻き角度を許容する必要がある。溝の幅が大き
くなると、アセンブリ巻き角度は小さくなり、荷重を受
けたりたわんだ場合のばねの疲労のi1能性を低(する
上述のように、径方向ばねは90°の巻き角度を有し、
そのようなばねを空所の中に設けた時には長軸に沿って
力を加えるとばねの疲労を生ずる。
疲労の度合は巻の量およびばねコイルのたわみに依存し
、これらが大きいと疲労が大きくなる。勿論、疲労の度
合は、軸方向の力、裏角度、コイル直径の比、ワイヤ直
径及びコイルの間隔等の他の要素によっても影響を受け
る。
空所に装填して内径に裏角度を有する900の巻き角度
を形成すると共に長軸に沿って負荷された本発明の軸方
向ばねはばねコイルが反転して長軸に沿って歪み、使用
たわみ範囲の中でほぼ一定の力を提供する。たわみの中
の一定な力は巻き角度、裏角度、ワイヤ直径に対するコ
イル直径の比および他のパラメータによって影響を受け
る。この軸方向のばねは、同一の荷重条件において常に
過度の疲労を受ける径方向のばねとは大きく異なってい
る。
外径に裏角度を有する軸方向のばね(Fタイプばね)は
多くの制限を有しており、特にアセンブリ巻き角度が6
0°よりも大きくなると著しい。
外径に裏角度を有する17タイプのばねは、コイルが急
速に当接してたわみを制限する傾向を有するため、高い
コイルたわみをもたない。したがって、60’乃至90
’の組み込んだ巻き角度を有し長軸に沿って軸方向に負
荷されるFタイプのばねを用いる時には常に疲労の程度
が大きい。アセンブリ巻き角度が大きくなると、疲労も
大きくなる。
内径(RFタイプ)に裏角度を有する軸方向のばねは十
分に大きなたわみ度を有しており、したがって00から
900の巻き角度を含むその汎用的な用途のために、本
発明の好ましい実施例である。RFタイプのばねを、コ
イルの高さCI−1と同じかあるいはこれよりも小さな
溝を有する空所内に組み込み、アセンブリ巻き角度を9
0’とした状態においては、最小の疲労で作用するため
、RFタイプのばねは唯一の信頼性のあるタイプのばね
である。RFタイプのばねの疲労はアセンブリ巻き角度
が80’と90’の間にあるときに起こり、特に90’
の場合には著しい。
第22図乃至第27図に示したタイプの溝は矩形状であ
るが、多くの異なった形状の溝を用いてばねを空所の中
に組み込み、この空所の中にばねを保持してばねを負荷
することができる。そのような溝の例として水平面に対
して直交する側壁を有する第22図乃至第27図に示す
溝があるが、角度の付いた側壁および角度の付いた底面
を有する他の形状の溝(図示せず)を用いてばねの荷重
たわみ特性に別の影響を与えることもできる。
軸方向に巻いたばねの力たわみ特性に影響を勾える要因
の例としては、ワイヤの直径、コイルの裏角度、アセン
ブリ巻き角度、ワイヤ直径に対するコイル直径の比(W
d)、コイルの間の間隔およびコイルの数等がある。よ
り詳細には、ワイヤ直径が大きくなると裏角度が小さく
なり所定のたわみに対して生ずる力が大きくなる。
アセンブリ巻き角度が大きくなると、生ずる力が大きく
なると共にたわみも大きくなる。D/d比が大きくなる
と生ずる力が小さくなり、一定の力が使用たわみ範囲の
中で生ずる可能性が高くなる。コイル間の間隔が太き(
なると、力が小さくなると共にたわみが大きくなり、コ
イルの数が多いと生ずる力が大きくなる。
一般的に、ばねは、時計方向に巻かれるかあるいは反時
計方向に巻かれるかによって決定される、傾斜方向を有
している。RF軸方向ばねは反時計方向巻でばねの内径
に裏角度を有するものであり、一方Fタイプのばねは反
時計方向巻きであるがばねの外径に裏角度を有するもの
である。
本発明を効果的に用いる態様を説明するために本発明の
特定のばねアセンブリを以上に説明したが、本発明がこ
れら実施例に限定されるものではない。したがって、当
業者による上記実施例に対する修正、訂正あるいは均等
な構成の採用は本発明の範囲内であることは理解されな
ければならなし1
【図面の簡単な説明】
第1図は、時計方向に傾斜したコイルを有する本発明の
ばねの平面図である。 第2図は、第1図のばねの2−2線に関する図であり、
裏角度がばねの内径にあり前角度がばねの外径にある状
態を示している。 第3図はコイルが反時計方向に傾斜した本発明のばねの
平面図である。 第4図は、第3図のばねの4−4線に関する図であり、
裏角度がばねの外径にあり前角度がばねの内径にある状
態を示している。 第5図は、本発明の径方向ばねを示す平面図であり、中
心線の周囲で時泪方向に傾斜し、裏角度が頂部にある状
態を示している。 第6図は、本発明の傾斜コイル径方向ばねを示す平面図
であり、コイルが中心線の周囲で反時計方向に傾斜し、
裏角度が底部にある状態を示している。 第7図は、本発明にしたがって組み立てたばねに対する
荷重−たわみ曲線を示す図である。 第8図は、巻き角度θがとのようにして計算されるかを
示すために、巻き角度θを有する軸方向の傾斜コイルば
ねを図解的に示した図である。 第9図a、  b、  c、 dおよびeは、種々の巻
き角度を有する軸方向および径方向のばねを示す概略図
である。 第10図は、ばねを溝の中に取りトIけたときの巻き角
度位置を示す軸方向ばねの断面図である。 第11図は負荷を受けた状態の荷重巻き角度を位置を示
す軸方向ばねの断面図である。 第12図は、種々の巻き角度向きを有する軸方向に弾性
を有する環状のコイルばねに各々対応する複数の荷重−
たわみ曲線を示す図である。 第13図は、あらかじめ選択した巻き角度を有する軸方
向に弾性を有する環状のコイルばねの荷重−たわみ特性
に対する複数のたわみの効果を示す荷重−たわみ曲線を
示す図である。 第14図は、本発明にしたがって形成されたばねの荷重
−たわみ特性を決定するための治具を示す断面図である
。 第15図は、本発明にしたがって形成されたばねの荷重
−たわみ特性を決定するための治具を示す断面図である
。 第16図は、本発明にしたがって形成されたばねの荷重
−たわみ特性を決定するための治具を示す断面図。 第17図は、本発明にしたかって形成されたばねの荷重
−たわみ特性を決定するための治具を示す断面図である
。 第18図は、本発明にしたがって形成されたばねに対す
る荷重−たわみ特性を示す図である。 第19図は、本発明にしたがって形成されたばねに対す
る荷重−たわみ特性を示す図である。 第20図は、本発明にしたがって形成されたばねに対す
る荷重−たわみ特性を示す図である。 第21図は、本発明にしたがって形成されたばねに対す
る荷重−たわみ特性を示す図である。 第22図乃至第27図は、本発明の傾斜コイルばねアセ
ンブリの種々の実施例を示す断面図であり、コイルがコ
イルの弾性特性を制御する向きで非干渉的に支持されて
いる状態を示している。 [主要符号の説明] 10、12.14.46. 28、30.32.34 38゜ 40゜ 42: 46・ 48: 50: 傾斜コイルばねアセンブリ、 コイル、 中心線、 実角度、 後続部、 内径、 前角度、 先行部、 外径。 」 ■ (外4名) 図面の浄書(内容に変更なし) 第9c図 第9d図 第9b図 第9e図 第9c図 第8図 邊θ22゜ 手 続 書(方式) %式% 発明の名称 傾斜コイルばね装置 3゜ 補正をする者 事件との関係 住所 氏 名  ピータ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、傾斜コイルばね装置であって、 長軸および短軸を有しこれら長軸及び短軸の交差により
    画成される中心線に沿って傾斜すると共に、軸方向に弾
    性を有するガータタイプの傾斜コイルばねを形成するよ
    うに相互に連結された複数のコイルと; 各コイルの後続部の前記中心線に直角な線に関する配列
    を画定すると共に、傾斜コイルばねの荷重−たわみ特性
    を決定する裏角度手段と; 各コイルの先行部の前記直角な線に関する配列を画定す
    ると共に、前記裏角度手段よりも大きな角度を有する前
    角度手段と; 前記軸方向に弾性を有するガータタイプのコイルばねを
    所定の向きで非干渉的に支持して軸方向に弾性を有する
    ガータタイプの傾斜コイルばねの弾性特性を制御する支
    持手段と;を備えて成ることを特徴とする傾斜コイルば
    ね装置。 2、請求項1において、前記支持手段が、前記コイルば
    ねが長軸に沿って負荷されかつ該長軸に沿って傾斜する
    ようにする空所を画成する手段を含むことを特徴とする
    傾斜コイルばね装置。 3、請求項1において、前記支持手段が、前記コイルば
    ねを長軸および短軸の両方に沿って負荷させるようにす
    る空所を画成する手段を含むことを特徴とする傾斜コイ
    ルばね装置。 4、請求項1において、前記支持手段が、前記コイルば
    ねを0゜よりも大きく90゜よりも小さな巻き角度で支
    持かつ配向させる空所を画成する手段を含むことを特徴
    とする傾斜コイルばね装置。 5、請求項1乃至4のいずれかにおいて、前記後続部は
    前記コイルばねの外径に沿って設けられ、前記先行部が
    前記コイルばねの内径に沿って設けられることを特徴と
    する傾斜コイルばね装置。 6、請求項1乃至4のいずれかにおいて、前記後続部は
    前記コイルばねの内径に沿って設けられ、前記先行部が
    前記コイルばねの外径に沿って設けられることを特徴と
    する傾斜コイルばね装置。 7、傾斜コイルばねアセンブリであって、 長軸および短軸を有しこれら長軸及び短軸の交差により
    画成される中心線に沿って傾斜する複数のコイルと; 各コイルの後続部の前記中心線に直角な線に関する配列
    を画定すると共に、傾斜コイルアセンブリの荷重−たわ
    み特性を決定する裏角度手段と;各コイルの先行部の前
    記直角な線に関する配列を画定すると共に、前記裏角度
    手段よりも大きな角度を有する前角度手段と; 前記複数のコイルを非干渉的に支持して前記複数のコイ
    ルの弾性特性を制御する支持手段と;を備えて成ること
    を特徴とする傾斜コイルばねアセンブリ。 8、請求項7において、前記複数のコイルが軸方向に弾
    性を有するガータタイプの傾斜コイルばねを形成するよ
    うに相互に連結されており、また前記支持手段が前記ば
    ねを短軸に沿ってたわませかつ前記弾性を有するガータ
    タイプのコイルばねを長軸に沿って負荷するための空所
    手段を画成する手段を備えていることを特徴とする傾斜
    コイルばねアセンブリ。 9、請求項7において、前記支持手段が前記ばねを短軸
    に沿ってたわませかつ前記弾性を有するガータタイプの
    コイルばねを長軸に沿って負荷するための空所手段を画
    成する手段を備えていることを特徴とする傾斜コイルば
    ねアセンブリ。 10、請求項7において、前記支持手段が、前記コイル
    ばねを0゜よりも大きく90゜よりも小さな巻き角度で
    支持かつ配向させる空所を画成する手段を含むことを特
    徴とする傾斜コイルばねアセンブリ。 11、請求項7乃至10のいずれかにおいて、前記後続
    部は前記コイルばねの外径に沿って設けられ、前記先行
    部が前記コイルばねの内径に沿って設けられることを特
    徴とする傾斜コイルばねアセンブリ。 12、請求項7乃至10のいずれかにおいて、前記後続
    部は前記イルばねの内径に沿って設けられ、前記先行部
    が前記コイルばねの外径に沿って設けられることを特徴
    とする傾斜コイルばねアセンブリ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002502054A (ja) * 1998-02-02 2002-01-22 センサーマティック・エレクトロニクス・コーポレーション 摩擦ベアリング付きビデオカメラ取付けアッセンブリ
US11186902B2 (en) 2017-03-10 2021-11-30 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Wire material for canted coil spring and canted coil spring
US11674193B2 (en) 2017-05-25 2023-06-13 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Canted coil spring and connector

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JP2002502054A (ja) * 1998-02-02 2002-01-22 センサーマティック・エレクトロニクス・コーポレーション 摩擦ベアリング付きビデオカメラ取付けアッセンブリ
US11186902B2 (en) 2017-03-10 2021-11-30 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Wire material for canted coil spring and canted coil spring
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