JPH04106673A - 動画像領域分割装置 - Google Patents

動画像領域分割装置

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JPH04106673A
JPH04106673A JP2225531A JP22553190A JPH04106673A JP H04106673 A JPH04106673 A JP H04106673A JP 2225531 A JP2225531 A JP 2225531A JP 22553190 A JP22553190 A JP 22553190A JP H04106673 A JPH04106673 A JP H04106673A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次] 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第4図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例(第2図、第3図) 発明の効果 〔概要〕 動画像領域分割装置に係り、 オプティカル・フローからフローパラメータを算出し、
クラスタリングするとき、雑音や闇値の不良設定等で一
度間違った統合をしてもその後の処理に影響を及ぼさな
いようにすることを目的とし、 各画素のフロー・パラメータをその周辺のオプティカル
・フローを用いて算出する複数のフロー・パラメータ出
力手段と、これらのフロー・ノぐラメータ出力手段の算
出したフロー・パラメータを複数の組のパラメータ空間
に変換出力する画像パラメータ空間変換手段と、前記各
組のノ々ラメタ空間をクラスタ処理する複数のクラスタ
処理手段と、前記クラスタ処理手段から出力されたクラ
スタリングされたパラメータ空間を画像に変換するパラ
メータ空間−画像変換手段と、このノ々ラメタ空間−画
像変換手段から出力された複数の分割画像を統合する分
割画像出力手段を具備したことを特徴とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、二次元の動画像から物体の三次元情報(運動
と構造)を推定するため、あるいは互いに異なる運動を
する物体を二次元の画像から分離するための前処理とし
て、二次元画面上に得られたオプティカル・フローを、
物体の同一平面とみなせる領域に分散するものに関する
[従来の技術] オプティカル−フローとは、観測者と物体との間の相対
的な運動により生じる画面上のみかけの速度分布である
。オプティカル・フローの算出法には、大きく分けて、
特徴点の対応ずけによる手法と、時空間微分を用いる手
法がある。これらはいずれも周知のものであり、前者は
例えば物体のコーナの如き特徴点の移動量より算出する
ものであり、一般に物体の動きが大きいときに用いられ
、後者は特徴点の対応がとれないときにも利用できる手
法であり画素の周辺の濃度値の微分をとることによりそ
の動きを検知するものであり、動きが小さいときに用い
られるものである。また物理的に同じ動きであっても、
動画像のコマ数を細かくとれば“小さな動き”、荒くと
れば“大きな動き”として扱うことができる。
本発明では、その手法は問わないが、画面全体にわたっ
てオプティカル・フローが密に得られているもの、つま
り各画素について後述するオプティカル・フローのベク
トルが得られているものとし、その結果を用いて領域分
割を行うものである。
まずオプティカル・フローから三次元の移動物体の同一
平面領域を分割−抽出するための従来技術について説明
する。なお、仮定として、三次元空間から二次元画像へ
の投影は中心投影であり、物体は剛体運動をしているも
のとする。物体は多面体で近似されたものと考え、その
三次元空間中の各面に対応する二次元画面上の領域を1
つの領域として分割する。
オプティカル・フローはベクトルであり、(U、■)で
表す。ここでUはX成分であり、■はY成分である。平
面の剛体運動を仮定した場合、同一平面内では、(u、
v)は画面上の座標(X、Y)の関数として次式で与え
られる。
u=u6+^、+BY+EX”+Fll     −’
−(1)v −v、+c*+D、+E、、+FY”  
   −(2)ここで、uo、Vo 、A、B、C,D
、E、Fをフロー・パラメータと呼ぶ。またヘクトルと
してΦと記す。
ところで従来の領域分割の手法は、同一平面内のフロー
・パラメータから、最小二乗法を用いて求めた最適なフ
ロー・パラメータを使えば前記(1)、(2)式で再構
成される(u、v)と実際の観測デ〜りとの誤差(雑音
等による)は小さくなることを原理としている。
したがって、ある小さな領域から徐々に領域を拡大して
ゆき、そのつど、その領域内のデータからフロー・パラ
メータΦとそのときの誤差の標準偏差σを求める。そし
て、第4図に示すように、このσがあらかじめ設定され
た闇値以下であれば同一領域として統合する。また闇値
を超えた場合は、領域の拡大を行わずに、別の領域を探
すことになる。
この第4図の方法では、計算量が多いこと、最初に選択
する小領域に依存した分割になる危険性が存在すること
、雑音の影響を受は易いことがある。
したがって、これを改善するため、本出願人は、平成2
年3月16日に特願平2−67642号[オプティカル
・フロー画像における領域分割方式及び分割装置」によ
り、画像を想定する平面バッチの大きさ以内のブロック
に分割し、各ブロックのフロー・パラメータとこれによ
る誤差の分散を予め計算しておき、誤差の小さいものか
ら優先的に、フロー・パラメータ空間の距離によって統
合判断することを提案した。
〔発明が解決しようとする課題] ところで、前記のものでは、 ■ 最小分解能がブロック・サイズになってしまうこと
、 ■ 領域の拡張の際に、雑音の影響や闇値の不良設定等
で、−度量違った統合をしたとき、その後の処理に影響
を及ぼすこと、即ちエラーが発散する危険性を持つこと
、 等の問題点がある。
したがって、本発明の目的は、画素単位の分解能が得ら
れ、1度統合しても再び分けることが可能であるという
いわゆる処理の流れに依存しない分割を行うことができ
るオプティカル・フロー画像の動画像領域分割装置を提
供することである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明では、第1図(A)に
示す如く、第1フロー・パラメータ出力部1−1、第2
フロー・パラメータ出力部1−2、画像−パラメータ空
間変換部2、第1クラスタ処理部3−1、第2クラスタ
処理部3−2パラメ一タ空間−画像変換部4、分割画像
出力部5等を設ける。
入力画像を画素単位に分割して前記手法により得られた
オプティカル・フローよりその周りの数点(例えば9×
9.25X25)を用いて最小二乗推定により前記フロ
ー・パラメータを求める。
このため画素数分の第1フロー・パラメータ出力部1−
1、第2フロー・パラメータ出力部1−2を用意して並
列計算を行う、そしてこれら第1フロー・パラメータ出
力部1i、第270パラメータ出力部1−2−ではフロ
ー・パラメータの形でスムージング処理(局所的平均化
処理)を施すことにより、画素数が多い場合と同程度の
効果を得る。
このようにして各画素に対応したフロー・パラメータ(
uo 、Vo、A、B、C,D、E、F)を、F!jI
−パラメータ空間変換部2によりパラメタ空間に写像す
る。しかしパラメータ空間は、前記の如く、パラメータ
が8個のため8次元となり、このままでは計算量が非常
に多くなるので、本発明では、対称性を持つパラメータ
を組として、4つのパラメータ空間(uo 、Vo )
、(A、C)、(B、D)、(E、F)において独立に
、且つ並列にクラスタリングを行う。
したがって、第1クラスタ処理部3−1でパラメータ空
間(uo 、Vo )についてのクラスタリングを行い
、第2クラスタ処理部3−2でパラメタ空間(A、C)
についてクラスタリングを行い、図示省略した第3クラ
スタ処理部3−3、第4クラスタ処理部3−4でそれぞ
れパラメータ空間(B、D)、(E、F)についてのク
ラスタリングを行う。このようにしてクラスタリングを
並行処理することができる。
このクラスタリングの手法は、基本的にはに平均アルゴ
リズムを用いる。すなわちクラスタ数を初め1として、
これを逐次増加してゆき、後述するようにクラスタ数を
決めるものである。
即ち、クラスタ数を1から逐次増加し、最後に近くのク
ラスタ同志を後述するように統合し、最終結果とする。
k平均アルゴリズムは、あらかじめ設定されている数の
クラスタ中心を、初期値として任意の位置に与えでおき
、各サンプル値(パラメータ・ヘクトル)を最も近いク
ラスタ中心に対応させ、分割した後、そのクラスタ内で
中心位置を計算し直し、同様の処理を施す。そして中心
位置の変更がそれ以上なければ終了する。
このアルゴリズムをそのまま用いたのではクラスタ数を
適応的に定めることができない。そこでクラスタの標準
偏差に闇値を設けることを考える。
まず上記のに平均アルゴリズムを用いてクラスタに分割
し、各クラスタの標準偏差を計算し、闇値以下であれば
1つのクラスタとして決定し、闇値以上であればその付
近にクラスタ中心を新たに追加して分割する。そしてま
たクラスタとして除かれていないサンプル値について、
再びに平均アルゴリズムを用いてクラスタに分割し、標
準偏差により判定する。
以上を全てのクラスタの標準偏差が闇値以下になるまで
繰り返す。
このようにしてパラメータ空間−画像変換部4で、それ
ぞれの結果を画像領域に写像し直して、前記パラメータ
空間(uo、v。)、(A、C)、(B、D)、(E、
F)に対応した4つの分割画像を得る。
そしてこれらを分割画像出力部5で統合して、ANDと
してのラベリング結果を得る。第1図(B)は、3つに
クラスタリングされた第1分割画像P1と4つにクラス
タリングされた第2分割画像P2をAND統合して10
にクラスタリングされた統合画像Pを得る状態を示す。
なお、パラメータ空間でのクラスタが画像領域では必ず
1つの領域に対応しているとは限らず、孤立点もしくは
小さなかたまりを形成している場合が考えられるが、こ
のようなものは適当にまわりの領域に分類する。
〔作用〕
これによりあるパラメータ空間で雑音等の理由により間
違った誤統合を行っても、他のパラメタ空間で正しい統
合が行われることになるので、誤りを補正することがで
きる。しかも画素単位の分解能を得ることができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第2図及び第3図に基づき説明する
第2図は本発明の一実施例構成図、第3図はその動作説
明図である。
第2図において、第1図と同記号は同一部分を示す。
第1フロー・パラメータ出力部1−1はフロー・パラメ
ータを計算するフロー・パラメータ計算部10−1、フ
ロー・パラメータをスムージング処理するスムージング
部10−2を有する。第2フロー・パラメータ出力部1
−2及び図示省略した他のフロー・パラメータ出力部も
同様に構成される。
第1クラスタ処理部3−1はパラメータ(u 。
vo)をクラスタリング処理するものであり、例えばに
平均アルゴリズムによるクラスタ分割処理を行うクラス
タ分割部20−1と、クラスタを分割するか否かを判定
するクラスタ判定部202と、中心距離の近いクラスタ
同志を統合するクラスタ統合部20−3を具備する。パ
ラメータ(A、C)をクラスタリング処理する第2クラ
スタ処理部3−2及び図示省略した他のクラスタ処理部
も同様に構成されている。
分割画素出力部5は、パラメータ(uo 、v。
)、(A、 C)、(B、 D)、(E、 F)の4つ
の分割画像(ラベリング画像)のアンドをとって重ねて
1つの分割画像を得る分割画像統合部51と、平面近似
する最小の大きさ以下の領域についてまわりとの統合を
行うか否かを判別する小領域分類部5−2を具備する。
次に本発明の動作を、第2図、第3図により説明する。
■ 入力画像の各画素について、算出されたその周りの
点のオプチカル・フローを用い、フロー・パラメータ計
算部10−1により最小二乗推定によりフロー・パラメ
ータ(uo、vo、A、B、C,D、E、F)を計算す
る。この場合、局所的なマスクを考え、この中の点を用
いて前記フロー・パラメータを計算し、マスク中央の画
素に対応する値とする。このマスクを画像左上隅より一
画素ずつずらして走査することにより全画素について計
算されることになる。このマスクサイズとしては、9×
9.25X25等が使用される。
■ これらの各フロー・パラメータは、雑音の影響を除
去するため、スムージング処理部102でスムージング
処理される。手法としては、前記■と同様のマスクを用
いて、例えば移動平均法、メデイアン・フィルタ、選択
的局所平均化等の手法を用いればよい。このスムージン
グ処理により、前記■におけるマスクサイズを小型化し
て計算を速くしたことのかわりに雑音の影響を受は易く
なったことを、これにより補うことができる。二のよう
にフロー・パラメータ出力部を画素数分のエレメントを
用意することにより並列計算可能となり計算時間の短縮
をはかることができる。
■ 各画素について得られているサンプル値(X)を、
画像−パラメータ空間変換部2によりパラメータ空間に
写像する。このとき、各パラメタを対称性を持つパラメ
ータを組にして4つのパラメータ空間(uo 、Vo 
)、(A、C)、(B、D)、(E、F)として出力す
る。
■ この4つのパラメータ空間毎にクラスタリング・パ
ラメータの設定を並列的に行う。説明の簡略化のため、
第1クラスタ処理部3−1において、パラメータ空間(
uo、■。)をクラスタリングする例について説明する
が、他のパラメータ空間(A、C)、(B、D)、(E
、F)も同様にしてクラスタリングされる。まずクラス
タリング・パラメータのクラスタ数Nの初期値として、
クラスタ分割部20−1において、N=1と設定する。
また1つのクラスタの要素数の最小値C1すなわち平面
近似する最小の大きさと、クラスタの広がりに関する閾
値σつまりクラスタに許す標準偏差(X軸方向の標準偏
差σ1、y軸方向の標準偏差σ2)と、クラスタ中心Z
iを、初期値として0≦i≦Nの任意の位置に設定する
■ それからクラスタ分割部20−1は、サンプル値(
X)をクラスタ中心がもっとも近いサンプル集合5i(
0≦i≦N)に分類する。
■ クラスタ分割部20−1はクラスタSiの要素数C
iがCi<CであればSiを消滅させてNをデクリメン
トする。このSiに属していたXについては、Zj基以
外最も近い中心を見つけ、そのクラスタに分類する。
■ クラスタ分割部20−1はSiの新しいクラスタ中
心を計算し、元の中心とのずれを調べる。
すべてのクラスタについて中心のずれがなくなるまで前
記■に戻りクラスタリングを繰り返す。
ここでクラスタの中心Ziは次式で計算する。
Zi−(Σx)/C1 XES r    (0≦i < N )■ 次にクラ
スタ判定部20−2は各クラスタSiについて、中心位
置からのハラつき(標準偏差:σ11、σ、2)を計算
し、ハラつきの大きさがクラスタとして適当かどうか判
断する。
標準偏差は次式で計算する。
X、ZESi   (0≦l≦N) 判定としては、σ、〈σ1かつσ、2〈σ2であれば適
当であるとして、そのクラスタを決定し、このクラスタ
に属するサンプル値にラベルを与える。
■ クラスタ判定部20−2は、それ以外のクラスタ、
つまり確定されていないクラスタの有無をチエツクし、
確定されていないクラスタが存在すれば中心位置を2つ
の点に分離し、Nを増やす。
2点としては、標準偏差が大きい方の軸に沿って、kσ
maxだけ足した点と引いた点とする。ここでkはO<
k<1の定数である。そして前記■に戻りクラスタリン
グをやり返すことになる。
[相] 以上の処理により、必要以上に細かく分割され
てしまう恐れがあるため、中心間距離の近いクラスタ同
志の統合を考える。このため、クラスタ統合部20−3
では中心間距離をすべて計算し、闇値以下であれば統合
する。ここで闇値としては、各クラスタ内の中心からの
平均距離を、すべてのクラスタで平均したもの等を用い
ればよい。
■ このようにして、第1クラスタ処理部31、第2ク
ラスタ処理部3−:2−等で並列して行われたパラメー
タ(u、、v。)、(A、C)、(B、D)、(E、F
)の各二次元空間でのクラスタリング結果を、パラメー
タ空間−画像変換部4において、画像での領域分割結果
に戻す。
■ 分割画像統合部5−1ではこのようにして得られた
4つの分割画像(ラベリング画像)のANDをとり、1
つの分割画像を得る。
■ 小領域分類部5−2では、平面近位する最上の大き
さ以下の卸誠について、まわりとの統合を考える。隣接
する領域のフロー・パラメータと小領域のフロー・パラ
メータとの距離(パラメタ空間における中心位置間の距
離)を調べ、最も近い領域に統合する。
なお、オプティカル・フロー(U、■)に正規性の雑音
が加わった場合、フロー・パラメータに生じる雑音も正
規性となり、オプティカル・フロの雑音レベルが推定で
きれば、これよりフロー・パラメータの雑音もある程度
予想できる。したがってその標準偏差をクラスタリング
で使用する閾値σとすることが可能である。
オプティカル・フローに加わる雑音が、最小二乗法によ
り推定されたフロー・パラメータにどのような影響を与
えるかを説明する。
いまオプティカル・フロー(LJi、Vi)に雑音△U
i、ΔViが加ったときの、各フロー・パラメータの誤
差を、Δu0、Δv0、Δ^−とする。最小二乗推定を
用いることから、 Σ [ui+△ui−(uo+△uo+(A十へA)x
i十(B十ΔB)yi +(E+八へ)xi+(F+Δ
F)yi)xi ) ) ”十Σ(vi+Δvi−(v
o+Avo+(C+C)x + (D+△oy> y±
(E+ΔE)xi+(F+ΔF)yi) ) ”を最小
にするような△uo、Δvo、△A −を求めることに
なる。
ここでiは同一パラメータを持つ領域内の点であり、(
xi 、 yi)はi点の座標を表す。またΔUO1Δ
vo、Δへ−それぞれに関して偏微分したものを0とお
くことにより、以下のようなマトリクスでフロー・パラ
メータの雑音を表すことができる。
以下余白 ここでΣ△U、は雑音△U、の平均のサンプリング点数
倍したもの、Σ△V、は雑音ΔV、の平均のサンプリン
グ点数倍したものである。
すなわちフロー・パラメータの誤差は、オプティカル・
フローに加わる雑音の一次結合となる。
したがってもとの雑音が正規性を示していれば、その線
形結合も正規性を示す。つまりΔU、Δ■の平均及び分
散が知れていれば、Δuo、Δ■。、Δ^−の平均、分
散も推定できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、例えば、(uo、vo)のクラスタリ
ングに雑音の影響が存在しても、雑音の影響のない(A
、C)、(B、D)、(E、F)のクラスタリングによ
り得られた分割画像とANDi合することにより分割エ
ラーの発散を防止することができるので、正確なりラス
タリングを行うことができる。
しかも、フロー・パラメータ(U、■)は8次元空間で
あるが、これを例えば二次元空間の4組のパラメータ空
間により演算を行うことができるので、演算速度を向上
させ、効率のよい処理を行うことができる。
また、必要に応じて画素単位の分解能を得ることができ
る。
第3図はその動作説明図、 第4図は従来例説明図である。
1−1 −第1フロー〜パラメータ出力部1−2−第2
フロー・パラメータ出力部2−画像−パラメータ空間変
換部 3−1−−−第1クラスタ処理部 3−2−第2クラスタ処理部 4−パラメータ空間−画像変換部 5−分割画像出力部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力された画像データよりフロー・パラメータを
    算出し、これにもとづき入力画像をクラスタリングする
    動画像領域分割装置において、各画素のフロー・パラメ
    ータをその周辺のオプティカル・フローを用いて算出す
    る複数のフロー・パラメータ出力手段(1−1、1−2
    ・・・・・・)と、これらのフロー・パラメータ出力手
    段(1−1、1−2・・・・・・)の算出したフロー・
    パラメータを複数の組のパラメータ空間に変換出力する
    画像−パラメータ空間変換手段(2)と、 前記各組のパラメータ空間をクラスタ処理する複数のク
    ラスタ処理手段(3−1、3−2・・・・・・)と、前
    記クラスタ処理手段(3−1、3−2・・・・・・)か
    ら出力されたクラスタリングされたパラメータ空間を画
    像に変換するパラメータ空間−画像変換手段(4)と、 このパラメータ空間−画像変換手段(4)から出力され
    た複数の分割画像を統合する分割画像出力手段(5)を
    具備したことを特徴とする 動画像領域分割装置。
  2. (2)前記複数のフロー・パラメータ出力手段及び複数
    のクラスタ処理手段は、それぞれ並列動作することを特
    徴とする請求項(1)記載の動画像領域分割装置。
  3. (3)前記フロー・パラメータ出力手段には雑音の影響
    を抑制するスムージング処理手段を設け、また前記クラ
    スタ処理手段にはクラスタが空間的広がり面より適当か
    否かを標準偏差により判定するクラスタ判定手段と、ク
    ラスタ中心間の距離より判定して近いものを統合するク
    ラスタ統合手段を設けたことを特徴とする請求項(1)
    記載の動画像領域分割装置。
  4. (4)前記分割画像出力手段には、十分な点数が得られ
    ていない小領域を、まわりの領域の中でパラメータ空間
    においてより近い領域に分類する小領域分類手段(5−
    2)を設けたことを特徴とする請求項(1)記載の動画
    像領域分割装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002222419A (ja) * 2001-01-29 2002-08-09 Olympus Optical Co Ltd 画像領域分割装置及びその方法ならびに処理プログラムが記録された記録媒体
US8608395B2 (en) 2007-07-20 2013-12-17 Diversey, Inc. Floor finish applicator
US8608396B2 (en) 2007-05-07 2013-12-17 Diversey, Inc. Floor finish applicator
US9375123B2 (en) 2008-12-16 2016-06-28 Diversey, Inc. Floor finish applicator

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