JPH04103891A - 内接形歯車ポンプ - Google Patents
内接形歯車ポンプInfo
- Publication number
- JPH04103891A JPH04103891A JP22272790A JP22272790A JPH04103891A JP H04103891 A JPH04103891 A JP H04103891A JP 22272790 A JP22272790 A JP 22272790A JP 22272790 A JP22272790 A JP 22272790A JP H04103891 A JPH04103891 A JP H04103891A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side plate
- pressure
- gear
- internal gear
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 abstract description 6
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、主に油圧ポンプとして諸種の分野に広く使用
される内接形歯車ポンプに関するものである。
される内接形歯車ポンプに関するものである。
[従来の技術]
一般に、歯車ポンプに限らず容積形ポンプにおいては、
ポンプ吐出側に抵抗が生ずると入力されるエネルギと平
衡するまで圧力が上昇する。
ポンプ吐出側に抵抗が生ずると入力されるエネルギと平
衡するまで圧力が上昇する。
方、ポンプ吐出側に接続される負荷の構造によっては耐
えられる圧力には限界があるので、その限界内に圧力が
抑まるように、安全弁又はレリーフ弁等の圧力調整機構
をポンプ吐出側に設け、吐出側圧力が一定以上になると
一部の揚液をポンプ吸入側に逃がすようにしている。
えられる圧力には限界があるので、その限界内に圧力が
抑まるように、安全弁又はレリーフ弁等の圧力調整機構
をポンプ吐出側に設け、吐出側圧力が一定以上になると
一部の揚液をポンプ吸入側に逃がすようにしている。
[発明が解決しようとする課題]
このように、従来の容積形ポンプにおいては、ポンプ吐
出側に安全弁やレリーフ弁等の圧力調整機構を外部に設
けているので、構造的に複雑となってコストが高くなる
という問題を有している。
出側に安全弁やレリーフ弁等の圧力調整機構を外部に設
けているので、構造的に複雑となってコストが高くなる
という問題を有している。
本発明の目的は、このような問題を改善するため、ポン
プ構成部品の一部を可動とすることにより、外部に圧力
調整機構を特設しなくとも、レリーフ弁と同様な安全性
が得られるようにした構造的に簡易でかつ信頼性の高い
内接形歯車ポンプを提供することにある。
プ構成部品の一部を可動とすることにより、外部に圧力
調整機構を特設しなくとも、レリーフ弁と同様な安全性
が得られるようにした構造的に簡易でかつ信頼性の高い
内接形歯車ポンプを提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上述の目的を達成するために、本発明に係る内接形歯車
ポンプにおいては、内歯車に対して外歯車を相対的に移
動させながら流体を移動させる内接形歯車ポンプにおい
て、前記内歯車、外歯車の側面に当接し周縁部にシール
部材を取り付けた側板を前記歯車側にばね部材により押
圧したことを特徴とする以上の圧力が掛かると、その圧
力に応じてばね部材により押圧されている側板が摺動し
て、側板と歯車との間に圧力に適応する隙間を生じ、こ
の隙間を通ってポンプ吐出側に向う揚液の一部なポンプ
吸入側へ戻し吐出側圧力を低減する。
ポンプにおいては、内歯車に対して外歯車を相対的に移
動させながら流体を移動させる内接形歯車ポンプにおい
て、前記内歯車、外歯車の側面に当接し周縁部にシール
部材を取り付けた側板を前記歯車側にばね部材により押
圧したことを特徴とする以上の圧力が掛かると、その圧
力に応じてばね部材により押圧されている側板が摺動し
て、側板と歯車との間に圧力に適応する隙間を生じ、こ
の隙間を通ってポンプ吐出側に向う揚液の一部なポンプ
吸入側へ戻し吐出側圧力を低減する。
[実施例]
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例を示し、ケーシング1内に収納
された内接歯車2はモータ3の駆動軸4に結合されて回
転する。この内接歯車2は第2図に示すように、ケーシ
ング1内を回転する外歯車2aとその内側に噛み合う内
歯車2bとから成り、両歯車2a、2bは共役歯形を有
しかつ相互に偏心されている。そして、外歯車2aを矢
印方向に廻すことによって内歯車2bも同一方向に回動
じ、第1図に示す吸入ボート5から吸込んだ揚液を両手
歯2a、2bの歯形間に挟んで、第3図に示すように吸
入ボート5に通ずるケーシングlの開口部5aから吐出
ボート6に通ずる開口部6aに送り呂すようになってい
る。
された内接歯車2はモータ3の駆動軸4に結合されて回
転する。この内接歯車2は第2図に示すように、ケーシ
ング1内を回転する外歯車2aとその内側に噛み合う内
歯車2bとから成り、両歯車2a、2bは共役歯形を有
しかつ相互に偏心されている。そして、外歯車2aを矢
印方向に廻すことによって内歯車2bも同一方向に回動
じ、第1図に示す吸入ボート5から吸込んだ揚液を両手
歯2a、2bの歯形間に挟んで、第3図に示すように吸
入ボート5に通ずるケーシングlの開口部5aから吐出
ボート6に通ずる開口部6aに送り呂すようになってい
る。
以上の構成は従来の一般的な内接形歯車ポンプと同様で
あるが、本実施例においては、ケーシング1内で内接歯
車2に接する側板7を摺動可能な構造にし、この側板7
をばね部材8によって内接歯車2側に押圧している。ば
ね部材8の外端部はケーシング1に固定した止め輪9に
よって支持されているが、これはケーシング1の開口側
に連結される他の部材によって支持させることもできる
。また、側板7の周りにはケーシング1との間を密封す
るための0リング10が設けられている。
あるが、本実施例においては、ケーシング1内で内接歯
車2に接する側板7を摺動可能な構造にし、この側板7
をばね部材8によって内接歯車2側に押圧している。ば
ね部材8の外端部はケーシング1に固定した止め輪9に
よって支持されているが、これはケーシング1の開口側
に連結される他の部材によって支持させることもできる
。また、側板7の周りにはケーシング1との間を密封す
るための0リング10が設けられている。
以上の実施例において、側板7はばね部材8の弾圧力に
よって常に内接歯車2側へ押圧されており、通常の状態
では内接歯車2が相互に回動することにより前述のよう
に吸入ボート5から吐出ボート6への揚液の流れを生ず
る。しかし、吐出ボート6側に負荷が掛かって一定以上
の圧力が上昇すると、ばね部材8の弾圧力に抗して側板
7がケーシング1内を摺動し、内接歯車2と側板7との
間には圧力に応じた大きさの隙間が生ずる。
よって常に内接歯車2側へ押圧されており、通常の状態
では内接歯車2が相互に回動することにより前述のよう
に吸入ボート5から吐出ボート6への揚液の流れを生ず
る。しかし、吐出ボート6側に負荷が掛かって一定以上
の圧力が上昇すると、ばね部材8の弾圧力に抗して側板
7がケーシング1内を摺動し、内接歯車2と側板7との
間には圧力に応じた大きさの隙間が生ずる。
従って、吐出ボート6に向かう揚液の一部がこの隙間を
通って吸入ボート5の方へ戻されるために、吐出ボート
6に向かう揚液の量が減少して吐出ボート6側の圧力を
低下させる。この場合に、吸入ボート5に戻される揚液
の量と圧力との関係は、ばね部材8のばね常数を適当に
設定することによって調整することができる。
通って吸入ボート5の方へ戻されるために、吐出ボート
6に向かう揚液の量が減少して吐出ボート6側の圧力を
低下させる。この場合に、吸入ボート5に戻される揚液
の量と圧力との関係は、ばね部材8のばね常数を適当に
設定することによって調整することができる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明に係る内接形歯車ポンプは、
歯車ポンプを構成する部品の1つである側板を可動とす
ることにより、ポンプ吐出側に所定以上の圧力が生じた
場合に、ポンプ吐出側に向う揚液の一部を圧力に応じて
ポンプ吸入側側へ戻すことができるため、従来のような
安全弁やレリーフ弁等の圧力調整機構を設ける必要がな
くなり、この種のポンプの構造を簡易化して、価格を安
価にすると共に安全性を確保することが可能となる。
歯車ポンプを構成する部品の1つである側板を可動とす
ることにより、ポンプ吐出側に所定以上の圧力が生じた
場合に、ポンプ吐出側に向う揚液の一部を圧力に応じて
ポンプ吸入側側へ戻すことができるため、従来のような
安全弁やレリーフ弁等の圧力調整機構を設ける必要がな
くなり、この種のポンプの構造を簡易化して、価格を安
価にすると共に安全性を確保することが可能となる。
図面は本発明に係る内接形歯車ポンプの一実施例を示し
、第1図は断面図、第2図は内接歯車の正面図、第3図
は吸入ボートと吐出ボートの正面図である。 符号lはケーシング、2は内接歯車、2aは外歯車、2
bは内歯車、3はモータ、4は駆動軸、5は吸入ボート
、6は吐出ボート、7は側板、8はばね部材、9は止め
軸、10はOリングである。
、第1図は断面図、第2図は内接歯車の正面図、第3図
は吸入ボートと吐出ボートの正面図である。 符号lはケーシング、2は内接歯車、2aは外歯車、2
bは内歯車、3はモータ、4は駆動軸、5は吸入ボート
、6は吐出ボート、7は側板、8はばね部材、9は止め
軸、10はOリングである。
Claims (1)
- 1、内歯車に対して外歯車を相対的に移動させながら流
体を移動させる内接形歯車ポンプにおいて、前記内歯車
、外歯車の側面に当接し周縁部にシール部材を取り付け
た側板を前記歯車側にばね部材により押圧したことを特
徴とする内接形歯車ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22272790A JPH04103891A (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 内接形歯車ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22272790A JPH04103891A (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 内接形歯車ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04103891A true JPH04103891A (ja) | 1992-04-06 |
Family
ID=16786954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22272790A Pending JPH04103891A (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 内接形歯車ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04103891A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005010369A1 (ja) * | 2003-07-25 | 2005-02-03 | Mikuni Corporation | オイルポンプ |
JP2010090843A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-22 | Mikuni Corp | ポンプ |
-
1990
- 1990-08-24 JP JP22272790A patent/JPH04103891A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005010369A1 (ja) * | 2003-07-25 | 2005-02-03 | Mikuni Corporation | オイルポンプ |
JP2010090843A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-22 | Mikuni Corp | ポンプ |
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