JPH04103822U - 調理機の安全装置 - Google Patents
調理機の安全装置Info
- Publication number
- JPH04103822U JPH04103822U JP25891U JP25891U JPH04103822U JP H04103822 U JPH04103822 U JP H04103822U JP 25891 U JP25891 U JP 25891U JP 25891 U JP25891 U JP 25891U JP H04103822 U JPH04103822 U JP H04103822U
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- link
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- 238000010411 cooking Methods 0.000 title claims description 5
- 235000015243 ice cream Nutrition 0.000 description 2
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 235000011389 fruit/vegetable juice Nutrition 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 1
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- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】例えばジューサ等の安全装置において、本体内
部上面から垂下するボスの下端に水平方向に回動するリ
ンクを設け、リンクの一端には下に伸びるアームを、ま
た他端には上向きの斜面を形成し、斜面には本体の上面
に突出して上下動するプッシャ−下端を当接し、またア
ーム先端は電動機のON、OFFを制御するスイッチに
設けた、押圧するとスイッチ操作を不能にするスイッチ
バ−に当接している。そして本体上に容器、及び容器蓋
を載置したときに容器の底面によってプッシャ−を押さ
え、アームがスイッチバ−から離れることによってスイ
ッチが押さえられるようになる。このリンクは回動中心
位置からアームまでの距離よりも回動中心位置から斜面
までの距離のほうを長く設定した。 【効果】本体上に載置する容器が軽くても確実に動作で
きる。
部上面から垂下するボスの下端に水平方向に回動するリ
ンクを設け、リンクの一端には下に伸びるアームを、ま
た他端には上向きの斜面を形成し、斜面には本体の上面
に突出して上下動するプッシャ−下端を当接し、またア
ーム先端は電動機のON、OFFを制御するスイッチに
設けた、押圧するとスイッチ操作を不能にするスイッチ
バ−に当接している。そして本体上に容器、及び容器蓋
を載置したときに容器の底面によってプッシャ−を押さ
え、アームがスイッチバ−から離れることによってスイ
ッチが押さえられるようになる。このリンクは回動中心
位置からアームまでの距離よりも回動中心位置から斜面
までの距離のほうを長く設定した。 【効果】本体上に載置する容器が軽くても確実に動作で
きる。
Description
【0001】
本考案は、野菜、果物などからジュースを絞るジューサ、またカッタによって
切削、撹拌などを行うミキサ等の調理機の安全装置に関するものである。
【0002】
従来この種の調理機の安全装置は特開昭63-189110(A47J 19)に示すように、電
動機の駆動を制御し、押圧されたとき操作を不能にするスイッチバ−を有するス
イッチを備え、本体上に容器を載置したときに容器によって案内板を押さえ、こ
の案内板はシーソー状に設けたレバーの一端を押さえて他端を上方に上げ、他端
に設けたアームを上方に上げる。この動作によって、アームがスイッチバ−から
外れてスイッチの操作が可能になる。
【0003】
また、容器が本体上に載置されないときは、アームはスイッチバ−を押さえた
状態なのでスイッチを操作することができない。
【0004】
上述する安全装置においては、レバーが回動する中心の位置をアーム取り付け
場所までの距離と案内板がレバーを押さえる場所までの距離とを同じにしている
ため、本体上に載せる容器がジューサ等のようにある程度重ければ良いが、アイ
スクリームカップ等の軽いカップであれば、本体上に載置しても簡単には案内板
を押さえることができずクランプ等の固定具を必要としていた。このために、固
定するための別部品が必要となったり、固定できるように容器及び本体を形成し
なければならなかった。
【0005】
従って本考案は、クランプ等の固定具を設けることなく、アイスクリームカッ
プ等の重量の軽いものでも確実に動作することのできる調理機の安全装置を提供
することを課題とする。
【0006】
このような問題点を解決するために本考案は、電動機を内蔵した本体内に設け
られ該電動機の駆動を制御するスイッチと、押圧されたとき該スイッチの操作を
不能にするスイッチバ−と、前記本体上に載置する容器内で回転駆動するカッタ
と、前記容器を載置したときに前記容器に押されて可動するプッシャ−と、一端
にはスイッチバーを押圧するためのアームを形成し他端には前記プッシャ−に押
される斜面を形成して前記本体内にに回動自在に設けられたリンクと、前記アー
ムが前記スイッチバ−を押圧する方向に前記リンクを付勢しているバネとを備え
たものにおいて、前記リンクの回動の中心は前記一端からの長さよりも前記他端
からの長さのほうを長く位置させたことを特徴とする。
【0007】
本体上に容器を載置したとき、容器の重量によってプッシャ−が押さえられ、
該プッシャ−が下方に下がることによって本体内で回動するリンクの他端に設け
られた斜面をプッシャ−が押圧する。この押圧によってリンクは回動し、一端に
設けられたアームもリンクの動きとともに動き、スイッチバ−を押さえていたア
ームがスイッチバ−から外れてスイッチが押せるようになる。一方、リンクはバ
ネによってスイッチバ−を押さえる方向に付勢しているため、容器を本体から取
り外せばスイッチは押せなくなる。
【0008】
本考案の一実施例を図1乃至図3に基づき以下に詳述する。
【0009】
1は電動機(図示せず)を内蔵する本体で、該本体1上端内部から下方に向けて
略中央部までボス2が形成してある。また、前記本体1上面で中央近傍に突出し
たプッシャ−3が上下動自在に設けられている。そして、前記本体1外側壁下方
には前記電動機のON、OFFを操作するスイッチ4が設けてある。該スイッチ
4にはスイッチバ−5が設けてあり、該スイッチバ−5は押さえたときに前記ス
イッチ4を人手によってONできないように操作し、また離したときには前記ス
イッチ4を人手によってONできるように操作するものである。
【0010】
6は本体上に載置する上面開口の容器で、該容器6の上面開口を覆うように上
方から合成樹脂製の容器蓋7を載置している。
【0011】
9は前記本体1内の前記ボス2下端に、水平方向に回動自在に設けられたリン
クである。該リンク9の前記ボス2への取り付け位置、即ち回動中心位置10は、
図2及び図3に示す如く、該位置10から後述する斜面11までの長さをH、回動中
心位置10から後述するアーム12までの長さをhとすると、H>hになっている。
前記アーム12は前記リンク9の前記スイッチ4に近い側の一端に垂下して一体形
成され、該アーム12の下端が前記スイッチバ−5を押さえるように位置している
。また、前記斜面11は前記リンク9の前記本体1中央に近い他端に形成され、該
斜面11に前記プッシャ−3の下端が当接するように位置させている。
【0012】
13は前記アーム12が前記スイッチバ−5を常時押圧する方向に前記リンク9を
付勢しているバネで、前記本体1内部と前記アーム12上部とに架設している。
【0013】
次に動作について説明する。
本体1上に容器6を載置し、その上から容器蓋7によって覆った状態で、スイ
ッチ4を人手によってONすることで電動機が回転し、この回転を利用して調理
が行われるものである。
【0014】
この時の使用状態について詳述すると、本体1上に容器6のみが載置されたり
、何も載置していない状態であれば、図3の如く、プッシャ−3は上方に上がっ
たままであり、リンク9に設けられたバネ13によってアーム12がスイッチバ−5
を押さえた状態を保っているため、スイッチ4は人手によって押せなくなってい
る。
【0015】
また、本体1上に容器6及び容器蓋7が載置されると、図3の如く、本体1上
のプッシャ−3が押さえられ、プッシャ−3下端に当接している斜面11をプッシ
ャ−3下端が摺動し、リンク9がバネ13に抗して回動する。そしてリンク9の他
端に形成されたアーム12が押さえていたスイッチバ−5から離れてスイッチ4は
人手によってONできる状態となる。
【0016】
この時、リンク9の回動中心位置10をH>hとしているため、プッシャ−3が
斜面11に及ぼす力が小さくてもリンク9は容易に回動し、例えばアイスクリーム
ボトルのような軽いボトルにおいても、置いただけで回転し、従来の如く、クラ
ンプのような固定具で固定する必要なく、簡単にアタッチメントの取り替えがで
きるものである。更に、斜面11をプッシャ−3に近くなるように上方に向けたた
め、プッシャ−3の長さは短くてよく、安定して斜面11を押さえることができる
。
【0017】
以上の如く本考案によれば、重量の軽い例えばアイスクリームボトルなどのカ
ップを本体上に載置しても安全装置が作動するため、固定具等の別部品が不要で
コストがかからなく、また操作面においても優れている等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の要部断面図である。
【図2】容器を載置したときの要部斜視図である。
【図3】容器を外したときの要部斜視図である。
1 本体
4 スイッチ
5 スイッチバ−
3 プッシャ−
2 ボス
12 アーム
11 斜面
9 リンク
13 バネ
10 回動中心位置
Claims (1)
- 【請求項1】電動機を内蔵した本体内に設けられ該電動
機の駆動を制御するスイッチと、押圧されたとき該スイ
ッチの操作を不能にするスイッチバ−と、前記本体上に
載置する容器内で回転駆動するカッタと、前記容器を載
置したときに前記容器に押されて可動するプッシャ−
と、一端にはスイッチバーを押圧するためのアームを形
成し他端には前記プッシャ−に押される斜面を形成して
前記本体内に回動自在に設けられたリンクと、前記アー
ムが前記スイッチバ−を押圧する方向に前記リンクを付
勢しているバネとを備えたものにおいて、前記リンクの
回動中心位置は前記一端からの長さよりも前記他端から
の長さのほうを長く位置させたことを特徴とする調理機
の安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991000258U JP2513040Y2 (ja) | 1991-01-09 | 1991-01-09 | 調理機の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991000258U JP2513040Y2 (ja) | 1991-01-09 | 1991-01-09 | 調理機の安全装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04103822U true JPH04103822U (ja) | 1992-09-08 |
JP2513040Y2 JP2513040Y2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=31726940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991000258U Expired - Lifetime JP2513040Y2 (ja) | 1991-01-09 | 1991-01-09 | 調理機の安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2513040Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110025234A (zh) * | 2019-06-01 | 2019-07-19 | 小熊电器股份有限公司 | 一种食物处理装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63189110A (ja) * | 1987-02-02 | 1988-08-04 | 松下電器産業株式会社 | 電動調理器 |
-
1991
- 1991-01-09 JP JP1991000258U patent/JP2513040Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63189110A (ja) * | 1987-02-02 | 1988-08-04 | 松下電器産業株式会社 | 電動調理器 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110025234A (zh) * | 2019-06-01 | 2019-07-19 | 小熊电器股份有限公司 | 一种食物处理装置 |
CN110025234B (zh) * | 2019-06-01 | 2024-02-13 | 小熊电器股份有限公司 | 一种食物处理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2513040Y2 (ja) | 1996-10-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |