JPH04102565A - ペン型接着剤容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ′Ｊ産業上の利用分野： 本発明は、筆記具様に点線描して接着する接着剤用、特
にα−レアノアクリレート系接着剤用に供せられるペン
型接着剤容器に関する。

、従来の技術： この種ベシ型の接着剤容器には、従来、ボールペン状に
滴出ポールを滴出口先端に回転自在に取付は保持したし
の、内蔵したバヅクアＶブスプリングにより常時弁針を
先端の滴出弁口に密挿閉塞して使用時に際し弁針分バッ
クアップスプリングの弾攬力に抗して滴出弁口内に没し
滴出弁口に間隙を生ぜ−めた時内容する接着剤を滴出弁
口から滴出するものかある。

１発明か解決しようとする課題シ 後者の場合においては、バ・ｌクアップスプリングが等
間隔の位相差を置いて円錐状に組合せた複数の円健コイ
ルスプリングで形成されていたので、その円錐形体から
コイルスプリング各部の弾性強度か興なり、繰り返し伸
縮により形状疲労劣化が激しくまたその形体構造故に接
着剤による劣化も相俟って摘出量が一定せず短期間の内
に？ｌ！洩れがおこり固結して使用不能となる課題があ
った。

こ＼において、本発明は前記従来の課題を解決するのに
有効、適切なペン型接着剤容器を提供せんとするもので
ある。

［課題を解決するための手段］ 前記課題の解決は、本発明が次の特徴的構成手段を採用
することにより達成される。

即ち、本発明の第１の特徴は、１８０°の位相差を１い
て円筒状に組合せた一対のバックアップコイルスプリン
グ基端を庭前部一端に一体固設するとともに当該バンク
アップコイルスプリング先端相互を一体渡結する連結部
の中央に弁針を突設せるスプリング筒体と、前記庭前部
に外嵌する嵌口から接着剤を内容充填した容筒と、前記
スプリング弁筒体を内挿停止しかつ前記バンクアンプコ
イルスプリングで弾圧付勢して前記弁針に常時先端の摘
出弁口を挿貫自在な閉塞習性を付与し前記容筒の前記嵌
口部を基筒部に内嵌固定する摘出ヘッドと、当該摘出ヘ
ッドに被冠するキャンプとからなるペン型接着剤容器で
ある。

本発明の第２の特徴は、前記第１の特徴におけるスプリ
ング弁筒体と容筒と摘出へ・・ｌドとキャンプが、オー
ルポリエチシン製であるペン型接着剤容器である。

本発明の第３の特徴は、前記第１および第２の特徴にお
いて、容筒に内容充填する接着剤が、α−シアノアクリ
レート系接着剤であるペン型接着剤容器である。

１作　用］ 本発明は前記のような手段を講じたので５バ・ｌクアン
ブコイルスプリングの弾撥力に抗して弁針を押圧し滴出
弁口に没入するワンタ・Ｉチ操作で接着剤を簡易に安定
して摘出出来、押圧度を調整することによって摘出量も
調節可能であり、筆記真裸に点描ばかりか連続線描晶出
ら行える。

一対力円筒ハＩクアゾプコイルスプリングで円筒状に組
きせた形体な力で各部の弾性力か均一化され、繰り返し
伸縮による形状疲労劣化ヒは一部に集中することなく平
均化され　そのためオールポリエチレン製としたことと
相俟って接着剤、特にα−シアノアクリし一ト系接着剤
による劣化も抑えられて長期間に亙り液洩れはなく、ス
ムーズに使い切ることか出来る。

こ実施例： 本発明の実施例を図面について詳説する６第１図はキャ
ンプを屋した本実施例を示す中央縦断正面図、第２図（
ａ）（ｂ）は、それぞれスプリング弁筒体の拡大平面図
および拡大半部縦断正面図、第３図は摘出へ／ドの拡大
半部縦断正面図、第４図（ａ）（ｂ）はそれぞれ容筒の
拡大平面図および拡大半部縦断正面図、第５図（ａ）（
ｂ）（ｃ）はそれぞれキャンプの拡大平面図拡大半部縦
断正面図および拡大底面図である。

本発明のペン型接着剤容器Ａは、１８０”の位相差を置
いて円筒状に交互に組合せた一対の円筒バ・ｌクアｌブ
コイルスプリングＩ、２下端を　庭前部３外周に係止鍔
４をＲＲ設した上端に一体固設するとともに　樹立した
ハｌクアｌブコイルスブノシグ１．２上端相互を一体渡
結する直径方向に延びた連結部５の中央に弁針６を突殺
せる一体成形のポリエチレン製スプリング弁筒体Ｂと、
前記庭前部３に外嵌する嵌口部７の充填口８からα−シ
アノアクリレート系接着剤を内容充填したポリエチシン
製有底容ｌ！ＪＣと、スプリング弁筒体Ｂを内挿して係
止鍔４を係合１．かつバ・ｌクアンプコイルスプリング
１，２で弾圧付やして弁針６に常時上端力滴出弁口９を
挿貫自在な閉塞習性を付与し、容筒Ｃの嵌口部７を基筒
部ｌＯの下端基口１１に内嵌固定するボリエ千しン製滴
出ヘッドＤと、摘出へｌドＤに被冠するポリエチレン製
キャソズＥどからなる。

第３図において−１２はキヤ・ｌプＥ被冠時開ロ端１３
か当接する基筒部１０上段部、１４．１５は上紐テーパ
一部、１６は拡影係止部、１７，１８．１９は基筒部１
０内周面に上下方向笠間隔を置いて周設した掛止突条群
、２０はスプリング弁筒体Ｂの係止鍔部４が係合する係
合部である。

滴出弁口９は、先細弁針６が密挿貫突するよう内周弁座
面２１を１細テーパー面に形成しである。

第４図（ａ＞（ｂ）において、２２．２３は嵌ロ部７外
周に二条並行に周設した表止突条であって摘記ヘッドＤ
の基筒部１０内周面の掛止突条１７．１８．１９間に嵌
止し、２４は外嵌した摘出ヘッドＤの基阿部１０端が当
接する当止段部、２うは胴部、２６は底部である。

第５図（ａ）（ｂ）（ｃ＞において、２７は上部両側を
押し潰した偏平部、２８，２９．３０は摘出ヘッドＤの
拡膨係止部１６を嵌合係止自在に内周面周方向１２０°
等間隔に突設した掛止部、３１は天板部である。

本実施例はこのような仕様態様であるから、使用に当っ
ては、キャップＥを取り外し、まず筆記具様に摘出ヘッ
ドＤを摘持し、接着剤塗布面に弁針６の外出突ｆｌＡ６
ａを押し付けて滴出弁口９内にバンクアップスプリング
１，２の弾攬力に抗して引込め度合を調整して開弁した
滴出弁口９から所望量のα−シアノアクリレート系接着
剤を摘出する。その際、所望量摘出した段階で押付は力
を解除すれば点描摘出となり、押付けなま一移動すれば
、線措滴出となる。

またバ・ｌクアップコイルスプリング１．２は直線円筒
状に組合形成されているので弁針６外出突端６ａの滴出
弁口９内への出没に伴う伸縮動はα−シアノアクリレー
ト系接着剤の送りピストン作用を果し、円滑な摘出が確
保される。

使用後は、安全性と弁針６外出突端６ａ又は滴出弁口９
に付着するａ−シアノアクリレート系接着剤の硬化を防
ぐため、摘出ヘッドＤにキャップＥを被冠する。

なお本実施例では接着剤にα−シアノアクリレート系接
着剤を用いた場合を説明したが、他の液状接着剤も同様
である。

ＩＩ発明の効果： かくして、本発明を用いれば、携帯用として収納し易く
、何時でも簡便に使用出来るとともに、ＩＩ線型スプリ
ング力慣遣を持つため強度を一定に保つことが出来るた
め接着剤の洩れかなくその結果接着剤の摘出量を常に一
定に保てるから接着割分使い切るまで円滑かつ安定した
摘出が保証され、しかもスプリングの構造上接着剤によ
る劣化か少な〈従来のように摘出量にバラツキがあり短
期で液洩れが発生し固結して使用不能となるようなこと
が解消される等優れた効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図はキャンプを置した本発明の実施例を示す中央縦
断正面図、第２図（ａ）（ｂ）は、それぞれスプリング
弁面体の拡大平面図および拡大半部縦断正面図、第３図
は滴出ヘンドの拡大半部縦断正面図、第４図（ａ）（ｂ
）はそれぞれ容筒の拡大平面図および拡大半部＃ｉ！断
正面図、第５（２１（ａ＞（ｂ）（ｃ）はそれぞれキャ
ンプの拡大平面図、拡大半部縦断正面図および拡大底面
図である。 Ａ・・・ペン型棲着剤容器 Ｂ・・・スプリング弁筒体　Ｃ・・・容筒Ｄ・・・摘出
へ・ｌド　　　　Ｅ・・・キャンプ１．２・・・バンク
アンプコイル７スプリンク３・・・庭前部　　　　　　
４・・・佇止鍔５・・・連結部　　　　　　６・・・弁
針７・・・嵌口部　　　　　　８・・・充填口９・・・
滴出弁口　　　　１０・・・基筒部１１・・・下端基口
　　　　１２・・・上段部１３・・・開口端 １４．１５・・・上紐テーパ一部 １６・・・拡膨係止部 １７．１８．１９・・・掛止突粂部 ２０・・・係合部　　　　　２１・・・内周弁座面２２
．２３・・・表止突条　２４・・・当止段部２５・・・
胴部　　　　　　２６・・・底部２７・・・偏平部 ２８．２９．３０・・・掛止部 ３１・・・天板部 第１図 第４図 第５図 （ｂ） 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．１８０゜の位相差を置いて円筒状に組合せた一対の
   バックアップコイルスプリング基端を嵌筒部一端に一体
   固設するとともに当該バックアップコイルスプリング先
   端相互を一体渡結する連結部の中央に弁針を突設せるス
   プリング弁筒体と、前記嵌筒部に外嵌する嵌口部から接
   着剤を内容充填した容筒と、前記スプリング弁筒体を内
   挿係止しかつ前記バックアップコイルスプリングで弾圧
   付勢して前記弁針に常時先端の滴出弁口を挿貫自在な閉
   塞習性を付与し前記容筒の前記嵌口部を基筒部に内嵌固
   定する滴出ヘッドと、当該滴出ヘッドに被冠するキャッ
   プとからなることを特徴とするペン型接着剤容器 ２、スプリング弁筒体と容筒と滴出ヘッドとキャップは
   、オールポリエチレン製であることを特徴とする請求項
   １記載のペン型接着剤容器 ３、容筒に内容充填する接着剤は、α−シアノアクリレ
   ート系接着剤であることを特徴とする請求項１又は２記
   載のペン型接着剤容器