JPH04102531U - 真空回路遮断器 - Google Patents

真空回路遮断器

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JPH04102531U
JPH04102531U JP1991053565U JP5356591U JPH04102531U JP H04102531 U JPH04102531 U JP H04102531U JP 1991053565 U JP1991053565 U JP 1991053565U JP 5356591 U JP5356591 U JP 5356591U JP H04102531 U JPH04102531 U JP H04102531U
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enclosure
circuit breaker
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vacuum circuit
vacuum
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JP1991053565U
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ウイリアム・ジエイ・ランジユ
ロバート・ベントン・ゴツサー
ジヨン・フランク・パーキンス
ノーマン・デイビーズ
Original Assignee
ウエスチングハウス・エレクトリツク・コーポレイシヨン
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    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/66Vacuum switches
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    • H01H33/66Vacuum switches
    • H01H33/662Housings or protective screens
    • H01H33/66238Specific bellows details
    • H01H2033/66246Details relating to the guiding of the contact rod in vacuum switch belows

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案の目的は、広範囲の圧力で作動でき、高
電圧絶縁性で、別電源の不要な真空回路遮断器を得るこ
とである。 【構成】真空回路遮断器は、フレーム上に配置された排
気包囲装置と、外部電圧源装置と、包囲装置内で電圧源
を開閉する接点装置と、電流遮断時に生じる金属蒸気か
ら包囲装置の内部を保護するための第1と第2の導電性
蒸気沈着遮蔽装置と、抵抗要素と、電流測定装置とを備
え、2つの導電性蒸気沈着遮蔽装置は間に環状容積空間
を形成しており、第1遮蔽装置は電圧源装置の一の電位
に接続されており、第2遮蔽装置は包囲装置外で導電体
に電気接続されており、抵抗要素はフレームに絶縁支持
されかつ包囲装置外に接点部分を有し、電流測定装置
は、包囲装置の外側に配置され抵抗要素の他端と電圧源
装置と回路関係に接続されていて、第1または第2遮蔽
装置から電子を移動させる電界を環状容積空間に発生さ
せ、気体イオンを遮蔽装置に作用させて包囲装置内の気
体量を測定装置に流れる電流で表わす。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は一般的には真空回路遮断器に関するものであり、特に、冷陰極イオン 化器および冷陰極マグネトロン信号発生用イオン化器の一部として内部遮蔽体を 用いた真空モニター装置を備えた真空回路遮断器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
真空型の回路遮断器は当業者に周知のものである。一般に真空回路遮断器は一 対の離反可能な主接点を中空絶縁ケーシング中に配置し、一方の接点を上記中空 ケーシングの一端に配置した導電性端板に固着して作られる。他方の接点は上記 絶縁ケーシングの他端の他の導電性端板に対して可動に取付けられる。真空遮断 器は接点区域を排気する必要があるので、可動接点は可撓性のベローズを介して その端板に機械的に接合されている。通常ケーシング内部は10-4トール以下の 圧力に排気される。遮断時の電気アークは真空中で起るため、アークは拡散し易 く、単位離反距離当りの誘電強度は他の型式の回路遮断器に比較して高くなり易 い。真空回路遮断器は多くの重要な利点を有しており、その一つはかなりの高速 で電流が遮断できることであり、他の一つは接点間の離反距離のための移動距離 が小さいことである。遮断中には金属蒸気が発生するので、この蒸気生成物がケ ーシングの内壁上に衝突し、凝結して絶縁ケースに導電性を与えたり、導電性の 端板と円筒状絶縁ケーシングとの間の真空シールを攻撃したりするのを防止する ために、一般に絶縁ケーシング内いに金属蒸気遮蔽体を同軸状に配置している。 真空回路遮断器は米国特許第2892921号、第3163734号、第422 4550号および第4002867号に記載されている。こ真空回路遮断器に正 しい作動を行わせるためには、遮断区域に真空が存在することが必要である。し かし、真空遮断器がリークして真空遮断器内の気体圧力が例えば10-3トール以 上のレベルまで上昇すると、真空回路遮断器の安全な作動は不可能では無くとも 大幅に阻害される。従って、アーク遮断区域内に真空が存在していることを確実 に確認できるようにすることが望まれていた。電圧のブレークダウン装置は米国 特許第3983345号明細書に示されるように既に用いられている。また、油 面測定装置は米国特許第3626125号明細書に記載されている。これらの方 法は一般にコストが高く、場所を取り、複雑である。真空の存在を検出するため の簡単で安い方法として冷陰極イオン化ゲージの原理が利用できることは知られ ている。その種の装置は米国特許第4000457号、第3582710号およ び第3581195号明細書に記載されている。直流冷陰極イオン化ゲージはか なり周知である。簡単に言うと、これは「冷陰極」からの自然な電子の解放と、 電界と磁界の影響下でのその後のその電子の運動を利用するものである。磁界は 電子を比較的長時間電極間の区域内に保持する作用をする。立方センチ当り10 +10 個の電子に一定の大きさを加えた自己限度値が典型的なイオンゲージ内の電 子雲密度であることがわかっている。この区域にゲージが存在すると、電子は気 体分子と衝突して他の電子を出させ、それによって電子雲が維持される。さらに 、気体分子は電子に衝突された際荷電される。この荷電分子は静電界の分極状態 に応じて一方の電極へ向って移動し、各々電極から電子を受け取る。電極の電子 がその表面で気体イオンと組合わされてイオンが中性化されると、この電極を含 む電気回路中に電流が生じる。この回路に対して直列にアンメータが挿入され且 つ適当に較正されていれば、電極間に存在するギャップの密度が電気的に表示で きる。この原理は直流真空回路遮断器に応用されている。例えば米国特許第32 63162号および第3403297号明細書には冷陰極マグネトロン装置を形 成するように主電極の一方と結合させて真空回路遮断器内で単一の遮蔽体を用い ることが示されている。このことは大抵の遮蔽体が絶縁ケーシングの軸方向中間 点にこのケーシングから外方へ突出した中間リングを有しているという事実によ って可能となる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この構造の一つの欠点は電子雲が主電極の近くに形成されるため電極間または電 極と遮蔽体との間で電圧のブレークダウンが生じる危険が多くなる点にある。他 の欠点は絶縁ケーシングの囲りに磁石を取付けるだけでは磁束密度が不十分であ る点にある。また、主電極の近くで電子雲ができるため遮断機能が阻害される。 他の冷陰極測定装置は米国特許第4163130号明細書に開示されており、こ こでは交流真空遮断器の端板の一つの開口に別の真空ゲージが取付けられている 。この装置では遮蔽体を設ける必要はなく、主電極を直接利用する必要もない。 しかし、系の真空度は検出ゲージの存在だけによっても影響されるという欠点が ある。さらに、ゲージの幾何学形状のために、装置内の圧力は真空室内の圧力と 違ってしまう。以上のいずれの技術も回路遮断器内に多重の遮蔽体を用いること を示していない。米国特許第3575656号明細書には回路遮断器内で多重遮 蔽体を用いた時の利点が示されている。端部遮蔽体は中心の遮蔽体から離されて 、高電圧絶縁性が維持されている。しかし、この端部遮蔽体は、金属蒸気により 破損されて真空度に影響を与え易い敏感な絶縁シリンダーと端板との間のシール を直接保護する付加的機械的機能をするものである。しかしながら、内側遮蔽体 は回路遮断器の絶縁ケーシングを通って外へ突出していないので外部回路と接続 できない。これは、真空回路遮断器に既にある貫通部の他にリークの危険の大き い貫通部を更に設ける必要を無くし、既存の真空遮断器構造を利用して低価格に するためである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案による真空回路遮断器は、回路遮断器フレームと、このフレーム上に配 置され実質的に排気された容積空間を区画する包囲装置と、外部電圧源装置と、 前記排気容積空間内で電流を遮断するように配置され且つ前記電圧源装置に電気 的に結合された相対移動可能な接点装置と、前記排気容積空間内で前記電流を遮 断した時に生じる金属蒸気から前記包囲装置の内部を保護するために前記包囲装 置内に配置された互いに間隔を介して設けられた第1と第2の導電性蒸気沈着遮 蔽装置と、抵抗要素と、電流測定装置とを備え、互いに間隔を介して設けられた 前記第1および第2の導電性蒸気沈着遮蔽装置はその間に環状容積空間を形成し ており、前記第1の遮蔽装置は前記外部電圧源装置の一の電位に電気結合されて おり、第2の遮蔽装置は前記包囲装置の外部で導電体に電気接続されており、前 記抵抗要素は封入されて前記フレーム上に絶縁状態で取付られており、前記抵抗 要素は前記包囲装置の外部で前記導電体と電気接触する接点部分を有し、前記電 流測定装置は、前記包囲装置の外側に配置され前記抵抗要素の他端と前記電圧源 装置と回路関係に結合されていて、前記第1または第2の遮蔽装置の一方の区域 から電子を移動させるのに十分な大きさの電界を前記環状容積空間に存在させる ようになっており、前記電子は前記環状容積空間内の気体分子と作用して気体イ オンを作り、この気体イオンが前記遮蔽装置の一方に作用して前記電流測定装置 に電流が流れ、それによって前記実質的に排気された容積空間内に存在する気体 の量が表示されるようになっている。
【0005】
【作用】
従って、排気空間内で電流遮断した時に生じる金属蒸気生成物から包囲体内部 を保護するために互いに間隔を置いて配置された第1および第2の導電性蒸気沈 着遮蔽体が設けられている。両遮蔽体は互いに共同してその間に副次的な環状空 間を形成している。遮蔽体の一方は外部電圧源の一方の電位に電気結合しており 、第2の遮蔽体は一般に包囲体の外部区域と電気連通している。外部区域に設け られた電流測定装置は第2遮蔽体および電圧源の他方の電位と回路関係になって いて、一つの遮蔽体の近くの電子雲から電子を移動させるのに十分な大きさの電 界が環状空間に形成される。放出された電子は環状空間内で気体分子と反応して 気体イオンを形成し、この気体イオンは一方の遮蔽体と作用して電流測定装置に 電流を流し、それによって実質的に排気された空間内に存在する気体の密度が表 示される。環状空間内に電子を長時間保持しておくために磁界を加えることもで きる。
【0006】 さらに、外部電圧源は排気空間内の可動接点と連結されている。第1と第2の 導電性蒸気沈着遮蔽体は排気空間内で電流を遮断した時に生じる金属蒸気生成物 から包囲体内部を保護する。これら第1と第2の導電性蒸気沈着遮蔽体はそれら の間に副次的環状空間を形成する。第1の遮蔽体は外部電圧源の一方の電位に電 気接続され、第2遮蔽体は包囲体外部の導体に電気接続される。フレームには密 封された抵抗が絶縁配置される。この抵抗は包囲体外部の導体と電気接触する接 点部分を有している。包囲体の外部には、第1または第2の遮蔽体から電子が出 るのに十分な強さの電界が環状空間に生じるように抵抗の他端と電圧源の他の電 位と回路関係に電流測定装置が配置されている。放出された電子は2次空間内の 気体分子と反応して気体イオンを形成し、この気体イオンは一方または両方の遮 蔽体に作用して密封抵抗および電流測定装置にイオン電流を流させ、それによっ て実質的に排気した前記空間内に存在する気体の量が表示される。
【0007】
【実施例】
図1および図2は3相真空回路遮断装置14,16を垂直方向に並べて引出し 自在に収容した金属製キャビネット12を含むメタルクラッド型すなわち金属で 被われた開閉器10に適用した本考案の一実施例を示している。回路遮断装置の 正面パネル15上にはこの装置を手動操作するための制御部品を取付けることが できる。回路遮断装置14の下部は車輪17を介してレール18上に移動自在に 載置されていて、回路遮断装置14が上記キャビネット12の背部に設けられた 導通状態の高圧端子(図示せず)と電気接続したり、外れたりするように移動で きるようになっている。同様に、回路遮断装置16の上部は車輪19を介してレ ール20上に移動自在に配置されていて、回路遮断装置の上部が金属キャビネッ ト12の背部に設けられた端子(図示せず)と電気接続したり、外れたりするよ うに移動可能になっている。これらの回路遮断装置が引出された時に前記の高圧 端子に間違って触れることのないようにするため、キャビネットの背部の高圧端 子は可動シャッター21で被われている。このシャッター21は3相回路遮断器 14,16が高圧端子と電気接触する位置に来た時には高圧端子の前面から機械 的に外れるようになっている。
【0008】 図2に示すように、3相回路遮断装置14,16はは制御器および操作機構部 が取付けられる正面部分24と背面部分26とを含んでいる。正面部分24は一 般に低電圧部分であり、背面部分26は高電圧部分である。この高電圧部分26 は各々上下の絶縁体28,30によって低電圧部分24に電気絶縁状態で支持さ れている。高電圧部分26内には例えば3相端子34,36間の回路遮断を行わ せる真空ボトル即ち真空回路遮断器32が配置されている。この真空回路遮断器 32の接点の開閉動作およびその他の情報は回路遮断装置14の正面部分24か らリンク機構38を介して表示することができる。
【0009】 図3を参照すると、この図には図1および図2の装置の高電圧部分26中で使 用可能な典型的な真空回路遮断器32の斜視面が示してある。この回路遮断器3 2は特に両端が導電性の円形端板44,46で密閉された絶縁シリンダー42で 構成することができる。その底部には上下に可動な接点ステム48が示されてお り、頂部には端板44に例えばロー付けされた固定接点ステム50が示されてい る。図4に詳細に示すように、両端板44,46は密封区域52,54で絶縁シ リンダー42の両端に密封状態で取付けられている。絶縁シリンダー42の縦方 向中心には導電性リング56か配置されている。この利点は後で詳細に説明する 。
【0010】 再び図2を参照すると、本考案の好ましい実施例では、真空回路遮断器32が 図2の高電圧部分すなわちケーシング26内に取付けられていて、固定接点ステ ム50が端子部材34と電気接触する位置に配置されている。同様に垂直可動接 点ステム48は端子部材36と電気接触する位置に配置されている。図2の操作 機構38は両端子部材34,36間で回路を接続あるいは遮断する場合に垂直可 動接点ステムを上下に移動させるものである。
【0011】 図1,図2および図3に示す本考案の実施例では必要に応じて2つの別々の電 気系すなわち回路網に対して2組の3相回路遮断が与えられるように、下側回路 遮断装置14と上側回路遮断装置16に各々3つの真空遮断器32が配置されて いる。導電性端板44,46は各密封区域52,54で絶縁シリンダー42に結 合されている。真空密封を確実に行うために適当な接合すなわちシール方法が用 いられる。真空回路遮断器の分野で知られているように、これらのシール部はシ ールがむずかしく、薬品や熱やその他で攻撃されるとシールが破れて真空回路遮 断器32内部の真空が破壊されてしまう。従って、絶縁シリンダー42の内壁へ の蒸気の沈着を防止し、蒸気生成物と熱によって密封区域52,54のシールが 劣化するのを防止するために遮蔽体70,74,76が設けられている。遮蔽体 74は真空回路遮断器32内に端板44から吊り下げられており、遮蔽体76は 端板46に支持されている。中間に配置された遮蔽体70はそれを支持するため に磁器製絶縁シリンダー42の2つの部分の間にサンドイッチされた環状リング 56にロー付け、その他で結合されている。従って、遮蔽体70は真空回路遮断 器32の遮断区域から離れて中央に支持されている。本考案のこの実施例では回 路網の電圧である外部電源58は例えばYの所で固定接点ステム50に結合され ている。以下で明らかになる目的のために、図2で40で示した抵抗要素が前記 環状リング56と電流測定装置即ち電流検出回路64との間を直接あるいは静電 容量あるいは誘電体を介して結合している。電流検出回路64は全波ブリッジ整 流器で構成でき、この整流器はブリッジを流れる電流を測定するためのマイクロ アンメータ68を有している。ブリッジすなわち検出回路64の他端はアースす なわち電源58の戻り路と負荷LDの片側に結合されている。負荷の他端は可動 接点ステム48と結合するための整流器62に結合されている。真空回路遮断器 32の内部で固定接点ステム50と可動接点ステム48とには真空回路遮断接点 80,82が結合されている。また、ベローズ84用の内部遮蔽体86を設ける こともできる。このベローズ84は真空を維持するために可動接点ステム48の 移動につれて伸縮する。従って、真空回路遮断器32中は通常真空に維持される 。すなわち可動接点ステム48が下方(図4で)へ移動して接点80,82間が 離れた時すなわちギャップが生じた時に接点80,82間に流れる電流を遮断す るのが望ましい区域に真空が維持される。接点80,82間に真空ギャップがで きると、電流遮断中接点80,82間に拡散アークが生じ、これは一般に次の電 流零点で消滅する。真空は絶縁性を有しているので、接点80,82間に高電圧 絶縁性を保持するのに可動接点ステム48は下方へほんの少しだけ移動させるだ けでよい。遮蔽体76,74,70は接点80,82間が開いた際に高電圧のブ レークダウンが生じないようにするために円形または曲線状端縁にしてある。可 動接点ステム48が上方移動した時にそれに積極的に対抗するために端板44は 凹ましてある。可動接点ステム48に加わる力は比較的大きいので、端板44を 付勢しておくことによって接点80の移動を阻止することができる。端板44の 凹部のステム48の囲りには軸方向に磁石78が設けられている。この磁石は永 久磁力であるのが好ましいが、本考案の他の実施例では電磁力でもよい。また、 他の実施例(図12参照)では磁石を軸方向に配置しなくてもよく、さらに他の 実施例では磁力を無くすることもできる。この磁力の目的は他の図面を用いて後 で詳細に説明する。
【0012】 接点80,82が閉じると、高電圧源58から固定接点ステム50、接点80 ,82、可動接点ステム48、整流器62および負荷LDを介して電流が流れる 。勿論、接点80,82が開いている時は負荷LDは高電圧源58から絶縁され て電流は流れない。電流検出回路64は抵抗要素Rの低電圧側にある。抵抗要素 Rの他の側は接点80,82の遮蔽体70,76,74の近くにあるので相対的 に高電圧になっている。電源58の約半サイクルごとに例えば遮蔽体74はかな りの高電圧になることは理解できよう。さらに、抵抗要素40とブリッジ回路6 4を介して遮蔽体70が電源58の他端に接続されているので遮蔽体74と70 の間には静電容量場ができる。この遮蔽体70は遮蔽体74または76と共同し て真空回路遮断器32内における径方向の全距離に対して接点80,82から離 れた環状区域を形成する。このいずれか一方または両方の環状空間内に真空回路 遮断器32内の真空量または真空の質を決定するための圧力検出用イオンゲージ を前記抵抗要素Rまたは電流測定回路64と一緒に用いることもできる。このイ オンゲージは適当な静電強度場条件において(さらに場合によっては磁力78に よって与えられる横断磁場条件において)任意の遮蔽体74,70または76か ら放出された冷陰極電子が気体分子と作用してイオンを作り、任意の遮蔽体70 ,74,76と衝突して電流を生じさせ、それをマイクロアンメータ68で測定 して真空回路遮断器32内の気体量を表示するようになっているものである。従 って、これによって回路遮断器32内の真空度が表示される。磁石78は電子を 環状空間内に比較的長い時間保持して電子が相対的に少量の気体分子と衝突する チャンスを大きくして、上述の電流を生じさせる役目をする。他の場合には磁石 の作用は不用であり、真空回路遮断器32内の真空度に関する情報は遮蔽体間の 「グロー放電」による電流によって得られるので、一定高圧力下では磁石は省略 することができる。この電流は例えば電源58から固定接点ステム50と、電気 接続した端板44と、上部遮蔽体74とを通り、冷陰極放電の「グロー放電」を 介して下部遮蔽体70と、環状リング56と、抵抗Rと、ブリッジ64とを通っ て電源58の他端へと流れる。この電流と圧力との関係を示す例が以下で説明す る図6に示してある。
【0013】 図5は図8にも示した遮蔽体70′と74′との各一部を示している。遮蔽体 74′が遮蔽体70′に対して正である時図8のA′の区域では高電圧源58に よって作られた静電界が遮蔽体70′から電子e- を引き出す。図5のようにし て作られた横断磁界によって電子は磁界と静電界の両方に直角を経路を取ること になる。これによって電子は他方の遮蔽体へ急速に入るのではなく両遮蔽体70 ′,74′の間の区域に保持される。それにより、電子と衝突する気体分子gN が増加して、中性であった気体分子gNから他の電子が出されて2つの電子と正 に帯電した気体分子g+ が生じる。なだれ状態に達すると、生じた電子数が極限 値、例えば1立方センチメータ当り10+10 個に達する。この電子密度によって 信頼性のあるイオンゲージができる。従って、分子gNによって表示される気体 が例えば遮蔽体70′,74′の間の区域A′中に存在すると、電子が前述のよ うにしてこの気体分子と衝突し、他の電子を出させて、電子密度を10立方セン チメータ当り約10+10 個にする。もちろん既に述べたように、気体分子は電子 と衝突して正に帯電する。従って、この正に帯電した分子はこの場合遮蔽体70 ′に向って動き、この遮蔽体70′の表面の電子と結合して再び電荷は中性とな る。もちろん両遮蔽体70′,74′の間の区域の電子の一部は遮蔽体74′へ 入る。これら2つの作用の総和効果によって区域A′中に存在する気体分子の数 を確実に示すことのできる総電流が生じる。この電流を性格に検出することによ って区域A′の相対真空度が表示できる。この区域A′は真空回路遮断器32ま たは32′内の全区域と連続しているので、電極80と82または80′と82 ′の区域の真空度を確実に表示することができる。既に述べたようにこのことは 大変有用なことである。
【0014】 次に図6を参照すると、この図はA′区域あるいは図7に示すA′区域とB′ 区域とを組合せた区域に生じるマイクロアンペアの電流を交流電源58の4つの 電圧値において圧力に対して表示したものである。特に、電圧値は2.9キロボ ルトRMS、4.3キロボルトRMS、8.0キロボルトRMSおよび8.7キ ロボルトRMSである。図6の一番左の区域すなわち圧力が10-6トールで表わ された区域では図5のイオンゲージ区域A′で相互作用可能な気体分子の量は小 さいので、その電流IはI=Cdv/dtで表わすことができる。ここでCは遮 蔽体間の容量、vは遮蔽体を横切る電圧である。この電流は例えば図7の電流検 出回路64のマイクロメータ68で測定された電流である。圧力が増加するとそ れに比例して電流も増加する。一般に図6のこの区域では検出回路64が単には 半波状態になるだけである。しかし、圧力が約10-2トールまで増すと、存在す る気体の量が多くなって遮蔽体70,74の間にグロー放電が生じてブリッジ整 流器64の両方向に電流が流れる。これは約10-2トールの所の急なカーブで表 わされている。比較的直線状の10-5〜10-3トールの間の区域はアンメータ6 8中を流れる電流の直接関数として真空量を検出するのに最も有用な区域である 。何故なら、これら曲線が直線関係になっているからである。しかし、この区域 に於てはまたグロー放電になるまでは「マグネトロン」あるいは「ペニング」装 置ともいえるイオン検出器は半波整流のように作用する。すなわち電流を一方向 にのみ通す。グロー放電が起ると、電流は両方向に通り、全電流は急に増加する 。検出回路が64のように全波ブリッジ整流器である場合には、電流の増加は容 易に見られる。しかし、検出器が半波整流器の場合には、例えば2.9キロボル トRMSの曲線は100で示したような形状となる。これは図9に詳細に示して ある。圧力の決定のために遮蔽体70と74あるいは70と76を用いることに よる利点の一つは検出可能範囲が10-6トールからほぼ大気圧までと広いことに ある。もちろん10-5トールを起えると直線関係が変るので電流を読んだだけで は真空度は決定できない。しかし、この後者の平坦区域でも真空度に関する情報 は不必要である。なぜなら圧力が高くて真空遮蔽とはいえないからである。さら に、この区域では存在する気体分子量が極めて多いので図5に示す磁力78は天 然の気体分子との相互作用を行わせるのに必要な時間遮蔽体70,74の間にす なわち内部電子区域中に電子を保持するために必要ではない。従って、10-5ト ール以上の圧力区域では磁石を用いなくても真空検出器を真空ロス検出器として 利用することもできる。電流遮断器として10-3トール以上の真空圧は望ましく なく且つ真空遮断器全体がブレークダウンして信頼して使用できない区域である と当業者には考えられているということは周知のことである。10または100 トール以上の区域では圧力が高すぎてグロー放電が通常の電源58では維持でき ない。従って、この区域で検出される電流は10-6トール区域で検出される電流 にほぼ等しい。
【0015】 次に図9を参照すると、この図は図6の2.9KVRMSの曲線を10-5〜1 0-2トールの区域で詳細に示したものである。この曲線は半波ブリッジ整流器の みを用いて描いたものであり、さらに図4に示す抵抗要素r2 を横切るオシロス コープを用いて取ってある。重要な点は各種の圧力電流値に対して波形が示して あることである。図9の曲線では一つの電流が2つの異なる圧力を示している。 例えば10-4トールと約100トールで180マイクロアンペアの電流が検出さ れる。アンメータで180マイクロアンペアを読んでも、それが回路遮断器内の 圧力が許容値の10-4トールか不可値の100トールか判読できない。しかし、 102と104で示すような波形を比較することによって(図9)、どちらの部 分の電流であるかが容易に決定でき、回路遮断器が許容真空度が極めて悪い高圧 区域にあるかの違いを容易に決定できる。
【0016】 図7には考案の他の実施例が示してあり、この図にも真空回路遮断器と、外部 電源検出系と、負荷が示されている。図7の実施例では図4の磁石が全く省略さ れている。さらに遮蔽体70′,74′,76′の配置も図4の70,74,7 6とは違っている。特に、遮蔽体70′は軸方向で遮蔽体74′,76′と重な っていて図4の場合と異っている。従って、環状区域A′,B′は図7の場合図 4の実施例の環状区域A,Bとは容積および形状が異っている。その他の点では 操作はほぼ同じであるが、図7の実施例は第6の10-2トールと100トールの 間の区域で主として使用されるものである。すなわち、図7の実施例では検出器 64は真空が破れているか否かのみを検出するのに用いられる。
【0017】 次に図9を参照すると、この図は図4と図7に示した実施例の原理を用いた本 考案の他の実施例を示している。特に、図8の実施例は図7の実施例で示した軸 方向に重なった遮蔽体70′,74′,76′と、図4の実施例で示した磁石7 8′とを有している。図7および図8の実施例では端板44′は図4の端板44 のように凹んでいないという点は理解できよう。しかし、この点は本考案のこの 特定の実施例における設計的事項であって、凹んだ端板44でも凹んでいない端 板44′でもかまわない。
【0018】 次に図10および図11を参照すると、これらの図には図2に示した回路遮断 装置の一部が拡大して示してある。図11に示すように、例えば図4に示した抵 抗要素Rすなわち40が磁器またはその他の絶縁性円筒状ケーシング内に配置さ れて、高電圧部分26と低電圧部分24との間でその外面に沿って高圧絶縁され ている。高電圧部分26は真空回路遮断器32を含み、低電圧部分24は検出器 24を含むということは既に述べてある。図11に示すように、絶縁された抵抗 要素40の一端からフォーク状の導電性枝が突出してX−X点で遮蔽体リング5 6と強固に接線状に電気接触して、検出器64と真空回路遮断器32との間に必 要な導電路が完成されている。この導電枝は98a,98bで示してある。組立 時に、抵抗要素Rがリング56と接触される際に、導電枝989a,98bは曲 って接触圧力が増加し、接触抵抗が小さくなる。次に図12を参照すると、この 図に示した本考案の他の実施例では磁石78″が径方定にずれていて、生じる磁 界が非対称になっている。従って、磁石78″は固定接点ステムを取り囲む必要 が無く、円形遮断器の構造が簡単になる。
【0019】 本考案のさらに他の実施例を示す図13では磁石78″が回路遮断器の内部に 取付けられている。
【0020】 以上の本考案の実施例において用いられた真空回路遮断器は導電経路中に少な くとも一組の遮蔽体が有り且つその遮蔽体の一つが電圧検出回路網と結合(オー ム結合である必要はない)して他の遮蔽体と結合した高電圧源と回路を完成して いるならば、図示したものに限定されるものではない。また、電流測定回路64 は他の適当な測定回路に代ることができるということも理解できよう。また、本 考案は3相の使用に限定されるものでもないことも理解できよう。本装置は単相 、他の多相電気操作あるいは直流電気操作でも有用であろう。本考案の原理はト リガーギャップ、スイッチ等の他の型式の真空装置にも利用できよう。磁石を用 いる場合、本考案は図4に示すような「パンケーキ」形の磁石にのみ限定される ものではないということも理解できよう。さらに、ある種の真空回路遮断器では 図示した軸方向非対称磁石も有用である。
【0021】 図14に示した実施例では「パンケーキ」型磁石78の代りに「フープ(ho op)」型磁石110が用いられている。図14に示すように、北極は図14で 磁石110の頂部にあり、難局は底部にある。磁束線は112,114,116 で示してある。図を簡単にするために、図14の左側の磁束線しか示していない が、右側の磁束線は左側の磁束線と実質的に面対称であることは理解できよう。 さらに、磁束線は112,114は透過区域「A」と「B」で示されており、従 って前記の直角な磁界−電界成分が与えられる。この「フープ」型磁石は任意の 通常の方法でケーシング42に固着でき、図示した例ではエポキシ接着118さ れている。
【0022】
【考案の効果】
本考案の実施例に示した装置は多くの利点を有している。一つの利点は「マグ ネトロン」または「ペニング」型イオン検出計が真空回路遮断器または類似装置 内の真空状態に関する有用なデータを与える圧力の極めて広範囲で作動可能だと いう点にある。他の利点は真空回路遮断器に端部遮蔽体を用いたことによって高 電圧絶縁性が維持できる点である。さらに、本考案は真空検出のために今日既に 真空回路遮断器に在るリーク部分以外に附加的なリーク部分を設ける必要がない 点にある。他の利点は本装置が交流電力を利用して遮断器用電源以外(すなわち 別の電源)を必要とせず、極めて広範囲の圧力で検知可能だという点にある。
【図面の簡単な説明】
【図1】真空回路遮断器を用いた金属で包囲された回路
遮断装置の正面を主とした斜視図、
【図2】図1の側面を主とした斜視図、
【図3】真空回路遮断器の側面図、
【図4】図3の装置の断面図で、磁石が用いられてお
り、本考案の概念を用いた概略的回路図、
【図5】図4,特に図7に示したような真空回路遮断器
の2つの遮蔽体の間で生じる作用を示す図、
【図6】例えば図4の装置における圧力対電流のグラ
フ、
【図7】図4に似たものであるが遮蔽体形状が少し異り
磁石が無い実施例を示す図、
【図8】磁石を用いた図7に似た実施例を示す図、
【図9】図6に示す曲線の一部の圧力対電流の曲線、
【図10】図1および図2で用いられる真空回路遮断器
の一部を破断して示した斜視図、
【図11】図10の一部断面を示す部分概略図
【図12】磁石が回路遮断器の中心線から径方向にずれ
ており、図7および図8に示したものに似た本考案の他
の実施例を示す図、
【図13】磁石が回路遮断器包囲体内に配置されている
ような図12と似た実施例を示す図、
【図14】フーブ磁石を用いた図4と似た実施例を示す
図。
【符号の説明】
40 抵抗要素 42,44,46,52,54 包囲装置 58 電圧源装置 64 電流測定装置 70,74,76 遮蔽装置 80,82 排気容積空間
フロントページの続き (72)考案者 ロバート・ベントン・ゴツサー アメリカ合衆国、ペンシルベニア州、アー ウイン、リンマー・エイカーズ、デル・ド ライブ 104 (72)考案者 ジヨン・フランク・パーキンス アメリカ合衆国、ペンシルベニア州、ピツ ツバーグ、ブラツクリツジ・アベニユー 2706 (72)考案者 ノーマン・デイビーズ アメリカ合衆国、ペンシルベニア州、トラ フオード、オータム・ドライブ 159

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路遮断器フレームと、このフレーム上
    に配置され実質的に排気された容積空間を区画する包囲
    装置と、外部電圧源装置と、前記排気容積空間内で電流
    を遮断するように配置され且つ前記電圧源装置に電気的
    に結合された相対移動可能な接点装置と、前記排気容積
    空間内で前記電流を遮断した時に生じる金属蒸気から前
    記包囲装置の内部を保護するために前記包囲装置内に配
    置された互いに間隔を介して設けられた第1と第2の導
    電性蒸気沈着遮蔽装置と、抵抗要素と、電流測定装置と
    を備え、互いに間隔を介して設けられた前記第1および
    第2の導電性蒸気沈着遮蔽装置はその間に環状容積空間
    を形成しており、前記第1の遮蔽装置は前記外部電圧源
    装置の一の電位に電気結合されており、第2の遮蔽装置
    は前記包囲装置の外部で導電体に電気接続されており、
    前記抵抗要素は封入されて前記フレーム上に絶縁状態で
    取付られており、前記抵抗要素は前記包囲装置の外部で
    前記導電体と電気接触する接点部分を有し、前記電流測
    定装置は、前記包囲装置の外側に配置され前記抵抗要素
    の他端と前記電圧源装置と回路関係に結合されていて、
    前記第1または第2の遮蔽装置の一方の区域から電子を
    移動させるのに十分な大きさの電界を前記環状容積空間
    に存在させるようになっており、前記電子は前記環状容
    積空間内の気体分子と作用して気体イオンを作り、この
    気体イオンが前記遮蔽装置の一方に作用して前記電流測
    定装置に電流が流れ、それによって前記実質的に排気さ
    れた容積空間内に存在する気体の量が表示される真空回
    路遮断器。
  2. 【請求項2】 前記環状容積空間内に磁界を作るために
    前記包囲装置の近傍に配置された磁界形成装置と、前記
    包囲装置の外側に配置された電流測定装置とを含み、前
    記磁界が存在しない場合よりも長時間前記電子が前記環
    状容積空間内に維持されるように前記電子を前記環状容
    積空間内の経路中を動かすように前記磁界を前記電界に
    対して位置決めし、前記電子が前記環状容積空間内で気
    体分子と十分な速度で作用して前記遮蔽装置の一方に作
    用するのに十分な数の気体イオンを生じさせ、イオン電
    流が前記電流測定装置を通って流れることによって前記
    実質的に排気された容積空間内に存在する気体の量が信
    頼できる値で表示されるようにした請求項1記載の真空
    回路遮断器。
  3. 【請求項3】 前記磁界形成装置が前記包囲装置の近傍
    に配置されて、前記環状容積空間内に磁界を作る請求項
    2記載の真空回路遮断器。
  4. 【請求項4】 前記電気回路を連結する端子装置を含む
    金属キャビネット装置が設けられており、このキャビネ
    ット内に真空回路遮断装置が前記端子装置と電気接続さ
    れて配置された請求項2または3記載の真空回路遮断
    器。
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