JPH0399215A - 変位量測定装置 - Google Patents

変位量測定装置

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JPH0399215A
JPH0399215A JP23591789A JP23591789A JPH0399215A JP H0399215 A JPH0399215 A JP H0399215A JP 23591789 A JP23591789 A JP 23591789A JP 23591789 A JP23591789 A JP 23591789A JP H0399215 A JPH0399215 A JP H0399215A
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displacement
measured
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equation
strain
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JP23591789A
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Mitsuru Shiraishi
白石 満
Hideo Kato
秀雄 加藤
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概 要〕 材料に荷重をかけた際の変位量を測定する装置に関し、 被測定物に切り欠き等がある場合にも変位曲面の式を求
め得るようにすることを目的とし、被測定物に荷重若し
くは温度変化を加えて変形させる荷重手段と、被測定物
上に設定した格子点毎に変形を与える前と後での形状を
測定し両者の差より変位データを算出する変位データ測
定・算出部と、該変位データ測定・検出部で求められた
変位データをそれぞれ分割された領域毎に格納する変位
データ格納部と、該変位データ格納部に格納されている
変位データを入力し新たに被測定物を切り欠き部の存在
しない物体と見做して変位曲面の式を算出する変位曲面
の式算出部と、該変位曲面の式算出部で算出された変位
曲面の式を格納する変位曲面の式格納部と、変位曲面の
式格納部に格納されている変位曲面の式を用い指定され
た位置における変位を算出する変位量算出部と、を備え
、被測定物がコの字型形状を有する場合、若しくは切り
欠き部を有する場合、被測定物を格子状の測定点を設定
可能な複数の領域に分割し、該分割領域毎に測定・算出
され格納された変位データを入力し、被測定物を切り欠
き部の存在しない物体と見做して変位曲面の式を求め、
該変位曲面の式から指定された点におけ変位量を求める
ように構戒する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、材料に変形を与えた際の変位量を測定する装
置に関する。
〔従来の技術〕
製品の高機能化と軽量化の要請のもと、構造設計の分野
では、プラスチックのモールド技術を用いて、材料の薄
肉化を図り必要にして最小限の強度を付与する極限的な
設計が試みられている。このような構造体の多くは、変
形し易い柔構造となり、弾性変形のみならず塑性変形(
荷重を取り去っても復旧しない変形)やクリープ変形(
時間と共に大きくなる変形)をも伴う。
このような柔構造体の機械的な特性を測定するため、多
数の測定点の変位を自動的に計測する計測ロボットが提
案されている。第7図は、計測ロボットの構成例を示す
図である。
第7図において、20. 30はX,Y,23軸方向の
移動機構を有する直交型ロボットであり、IOは被測定
物である。
ロボット20. 30はさらに回転機構210 31を
備えている.カセンサ22を介してロボット20の先端
部に取りつけられたロッド23によって被測定物10に
力を加え、そのときの被測定物10の変位をロボット3
0の先端部に取りつけられた変位検出用のブローブ32
で測定する。測定した離散的な変位から歪分布等を求め
るようになっている。
第8図は、測定方法の例を示す図である。
平面板10の一端11を固定し、他端12に荷重Pをか
ける。このときの変位量を格子状に配置された点で測定
する。測定した離散的な変位データから、?プライン関
数(spline function :離散的な測定
点の関数近似の一種、例えば情報処理ハンドブック第1
65頁参照)によって変位分布を関数で求める。
次に、変形データから歪量を求めるには、以下のように
行われる。
簡単のため、第9図(a)に示した平面板の場合を例に
とり説明する。第9図(ロ)は、平面板が曲げられた状
態を表し、X軸方向に沿っては、表面13の側は伸び、
表面14の側は圧縮した状態を表している.板に曲げが
生じた場合、一般に歪は曲率半径に比例する。具体的に
は、歪と曲率半径との間には、次の関係がある. εXX  =Z/rxx εvv  ””’  Z/rvv εNV=z/rXV ここで、ε■はX方向の直歪、εvvはy方向の直歪、
ε×▼は剪断歪であり、2ε■がいわゆる工学的な剪断
歪に相当する。rXXはX方向の曲率半径、rvvはy
方向の曲率半径、rxvは捩しり率の逆数である。以下
では、ε。,Y7.εxvを単にε まとめて歪と呼び、r XXI  r vv+  r 
xvをまとめて曲率半径と呼ぶ。2は中立面15(伸び
も圧縮もしない面、即ち歪がOの面)から考えている面
までの距離である。例えば、歪が比較的小さい場合は中
立面は、平面の中央(表面からも裏面からも等距離の面
)にあるとみなせる。従って、中立面から被測定物の表
面までの距離は板厚の約1/2と見做せる。
一方、曲率半径と変位分布Wとの間には、次の関係が戒
り立つ。
1/r*x  =   a” w/BX”t/rvv 
 =   8” w/a y”1/rxv=  −δZ
 w /δxay従って、変位分布を2階微分可能で且
つ2階微分が連続な関数Wとして求めることにより歪を
求めることができる.即ち、測定した離散的な変位分布
から変位曲面の式を求め、この式を2階偏微分すること
により、曲率半径を、ひいては歪分布を求めることがで
きる。さらに、材料の歪量が小?い場合は材料特性は線
形と見做すことができるので、歪分布から応力分布を求
めることができる.第10図は、具体的な処理を実行す
る変位量測定装置の構戒を示す図である。
図において、hは変形を与える前の被測定物であり、1
■は変形を与えた後の被測定物であり、同じ被測定物を
変形前と後で区別して表したものである。2゜は被測定
物hに変形を与える荷重手段であり、第7図に示したロ
ボット20の部分に相当する。
形状測定部3は変形を与える前と後の被測定物h.1■
の形状を測定するものであり、第7図に示したロボット
30の部分に相当する。形状データ格納部4,は変形前
の形状データを格納し、形状データ格納部4怠は変形後
の形状データを格納する。変位データ算出部5は、両者
の差をとって変位データを求め、変位データ格納部6に
格納する。
変位曲面の式算出部7は、変位データ格納部6に格納さ
れた離散的な変位データから変位曲面の式を求める装置
であり、その結果は変位曲面の式格納部8に出力される
変位曲面の式算出部7は具体的には、2次元スプライン
関数を用いて、変位曲面の式を算出するようになってい
る。9Aは変位曲面の式格納部8の内容を基に指令部9
Cより指令された位置における変位を算出する変位算出
部である。変位算出部9Aは変位曲面の式を基に変位を
算出するもので、変位データ算出部5とは異なり、任意
の位置における変位を算出することができる。
歪算出部9Bは、変位曲面の式格納部8の内容を基に指
令装置9Cにより指令された位置における歪を算出する
。具体的には、前述のように変位曲面の式を2階偏微分
する処理を行う。なお、歪算出部9Bでは、必要に応じ
て応力等を算出するようになっている。指令部9Cによ
り変位算出部9^および歪算出部9Bに指令する位置を
様々に与えることによって、変位分布および歪分布を求
めることができる. 〔発明が解決しようとする課題〕 第10図に示した変位量測定装置の構或では、以下に説
明する問題点がある。
変位曲面の式算出部7は2次元のスプライン関数を用い
ているので、変位曲面の式算出部7が変位データ格納部
6に格納された離散的な変位データから曲面の式を求め
ることができるためには、変位データ格納部6に格納さ
れた離散的な変位データはmXnの格子状のデータであ
る必要がある。
数学的により厳密に表現すると、変位データ格納部6に
格納されているデータは、 X座標を表す集合X={XI, X2. ” ・,  
Xn 1y座標を表す集合Y=0’+.)’z,・・・
,)’n)があったときに、XとYとの直積XxYによ
って表される集合のmXn個の要素 (x+,y,).  ・・・・,(x+*,yt+)に
対応した位置における、mXn個の変位データでなけれ
ばならない.そして、変位曲面の式算出部7により求ま
る変位曲面の式w(x,y)の定義域は、     ゛ ( (x,y)l XI  ≦X≦Xs+  y+  
≦y≦yn)となる。従って、長方形型の被測定物に対
しては、比較的容易に全体の変位を表す曲面の式を求め
ることができるのに対して、「コ1の字型の部品、或い
は部品の一部に切り欠きのあるものについては、変位曲
面の式を求めるのが困難であり、ひいては歪の算出が困
難という問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の構戒を示すブロック図である。
図において、1は被測定物である。
2は変形手段であり、被測定物1に荷重若しくは温度変
化を加えて変形させる。
3,4.5は変位測定・算出部であり、被測定物1上に
設定された格子点における変形前および変形後の形状を
測定し両者の差から変位を算出する。
6A,6B.6Cは変位データ格納部であり、変位デー
タ測定・算出部3,4.5で求められた変位データを分
割された領域毎に格納する。
7は変位曲面の式算出部であり、変位データ格納装置6
A,6B.6Cに格納されている領域毎の変位データを
入力し新たに被測定物1を切り欠き部の存在しない長方
形と見做して変位曲面の式を算出して変位曲面の式格納
部8に格納する。
9Aは変位算出部であり、変位曲面の式格納部8に格納
されている変位曲面の式を用い指定された位置における
変位を算出する。
9Bは歪算出部であり、変位曲面の式格納部8に格納さ
れている変位曲面の式を2階偏微分し指定された位置に
おける歪を算出する。
〔作 用〕 本発明の原理を、第2図に示すように切り欠き部D,E
を有する被測定物1を測定する場合を例にとって説明す
る。
まず、被測定物1をメッシュ切りが行えるような長方形
の領域A,B,Cに分割する。
領域Aにおいて、 X座標を表す集合X A =( X al+  X m
Z+ ’−”+  X maly座標を表す集合Y −
{y,,y2,−・−,y7}の直積XAXYで表され
る集合の要素に対応した位置を測定点とする。
同様に、領域Bにおいて、 X座標を表す集合X B” ( Xb++  Xb!+
 一・・,xb*1y座標を表す集合Y  ” {)’
+ ,  Yt ,−・−.y7}の直積XBXYで表
される集合の要素に対応した位置を測定点とする。
同様に、領域Cにおいて、 X座標を表す集合X C=( X el+  X c2
+ ’−’*  X ejy座標を表す集合Y  = 
(3’+ .  Yz .−,  )’イ}の直積XC
XYで表される集合の要素に対応した位置を測定点とす
る。
測定された変位データは、′F!41図に示すように、
それぞれ領域毎に、領域Aの変位データは変位データ格
納部6Aに、領域Bのデータは6Bに、領域Cの変位デ
ータは6Cに格納される。
変位曲面の式算出部7においては、変位データ格納部6
A,6B,6Cに格納されている各領域毎の変位データ
を人力して、新たに、被測定物lを切り欠き部D,Hの
存在しない長方形の物体と見做して、測定データを、 X座標を表す集合 X ”’ ( X l+ X z.
’−.  X * )ただし、X I ”” X mj
+ ’−’,  X wh =X cmy座標を表す集
合 Y= (y+,yt.−.y.)の直積xxYで表
される集合の要素に対応した位置における変位データと
見做して、変位曲面の式w(x,y)を求める。求めた
曲面の式w (x,y)は、変位曲面の式格納部8に格
納される。
変位算出部9Aは、変位曲面の式格納部8に格納されて
いる変位曲面の式から指定された任意の点の変位を算出
する。
歪算出部9Bは、変位曲面の式格納部8に格納されてい
る変位曲面の式を2階偏微分し指定された任意の点の歪
を算出する。
上述のように、被測定物lを切り欠き部の存在しない物
体と見做しているので、変位曲面の式算出部7の出力で
ある曲面の式w(x.y)の定義域は、 {(x,  y)lx+ ≦X≦x,y≦y≦y,)と
なり、切り欠き部D, Eでの変位も含んだものとなっ
ている。従って、従来においては、物体が存在する領域
内でのみ求めていた変位曲面の式を、実際には測定デー
タが得られない領域(本例では切り欠き部)においても
仮想的に物体が存在するとして変位曲面の式を求めるこ
とにより、実際には測定不能な領域を含む領域において
処理可能となる。
?実施例〕 第3図は、本発明の一実施例システムの構或を示す図で
ある。
第3図に示した実施例システムにより、第4図に示すよ
うな被測定物を測定する場合を例にとり説明する。
第3図において、11は変形を与える前の被測定物であ
り、1■は変形を与えた後の被測定物であり、同じ被測
定物を変形前と後で区別して表したものである。2″は
被測定物10に変形を与える荷重手段である。
第4図に示すように、被測定物hは、両端がベース10
1上に固定された台102. 103によって支持され
ている。荷重は被測定物hの中央16にかけられる。変
位(形状)の測定は、次のようにして行われる。
第4図に示すようなコの字型であり、実線の格子で示さ
れる測定点しか測定のできない被測定物hについて計測
する場合には、被測定物IIを領域Aと領域Bに分割す
る。
領域Aにおいて、 X座標を表す集合X A = { X ml X az
,=−+  X as}y座標を表す集合Y  =(y
+,yz.−・.)’I+)の直積XAXYで表される
集合の要素に対応した位置での変位を測定する。
領域Bにおいて、 X座標を表す集合XB= (Xb+Xbz,  −+ 
 Xbs)y座標を表す集合Y  = (y+,Vz.
−.Vz)の直積XBXYで表される集合の要素に対応
した位置での変位を測定する。
形状測定部3は、変形を与える前と後の被測定物の形状
を測定する装置である。
領域Aの形状データ格納部4A+は、領域Aにおける変
形前の形状データ(5X11=55点におけるデータ)
を格納し、領域Aの形状データ格納部4^2は、領域A
における変形後の形状データ(55点におけるデータ)
を格納する。領域Bの形状データ格納部4B.は、領域
Bにおける変形前の形状データ(5xll=55点にお
けるデータ)を格納し、領域Bの形状データ格納部48
2は、領域Bにおける変形後の形状データ(55点にお
けるデータ)を格納する。
領域八の変位データ算出部5Aは、領域Aの形状データ
格納部4A+内に格納されている領域Aにおける変形前
の形状データと、領域Aの形状データ格納部4^2内に
格納されている領域Aにおける変形後の形状データより
、領域Aでの変位データ(55点におけるデータ)を求
め、領域Aの変位データ格納部6^に格納する。同様に
、領域Bの変位データ算出部5Bは、領域Bの形状デー
タ格納部4B+内に格納されている領域Bにおける変形
前の形状データと、領域Bの形状データ格納部4B2内
に格納されている領域Bにおける変形後の形状データよ
り、領域Bでの変位データ(55点におけるデータ)を
求め、領域Bの変位データ格納部6Bに格納する。
変位曲面の式算出部7は、領域Aの変位データ格納部6
Aに格納されている領域A内の55点における変位デー
タと、領域Bの変位データ格納部6Bに格納されている
領域B内の55点における変位データを基に、新たに領
域Aと領域Bおよび切り欠き部を一体とした領域におけ
る、X座標を表す集合X =( X l+ X z+・
・−+  X to)ただし、X I =Xml+  
” ’ +  X% =Xm5+Xb  =](b,,
  ”  ’+  X+o=Xbsy座標を表す集合Y
 ”” ( Y I+ y t.−.  )’ + +
 )の直積で表される位置でのデータと見做して、変位
曲面の式 w(x,y)を求める。
求めた変位曲面の式w(x.y)の定義域は、{(x,
y)Ix+ ≦X≦X+o,y+ ≦y≦Y++1であ
る。
求めた変位曲面の式w(x,y)は、変位曲面の式格納
部8に格納する. 変位算出部9Aは、変位曲面の式w(x,y)を基に、
指令部9Cの指令に基づいて、任意の位置での変位を算
出する。
歪算出部9Bは、変位曲面の式w(x.y)を基に指令
部9Cの指令に基づいて、任意の位置での歪を算出する
第5図は、上記に説明のようにして求められた変位分布
の例を示す図である。
図において、200は被測定物の変位ゼロの面を表し、
201は被測定物の変位を表す曲線群である.なお、判
り易くするため、被測定物の寸法(x,y方向の長さ)
に比較して、変位は拡大して表している。曲線群201
は、19X21点の位置を基に作成した。これらの位置
は、IOXII点の測定位置(第4図参照)とこれらの
測定位置間をX,y方向に2等分割した位置よりなり、
これらの位置における変位は変位曲面の式より求めた。
第5図より、荷重をかけている点の近辺の変位を含め、
被測定物全体での変位分布を直観的に知ることができる
第6図は、上記に説明のようにして求められた歪分布の
例を示す図である。
図において、202は歪ゼロの面を表し、203は被測
定物の測定表面におけるX方向の直歪を表す曲線群であ
る。曲線群203は、第5図の曲線群201と同様にし
て、1 9X2 1点の位置における直歪を変位曲線の
式から求めて作威した。第6図において、正の歪(歪ゼ
ロの面202の上方)は引張歪を表し、負の歪(面20
2の下方〉は圧縮歪を表す。第6図より、荷重をかけて
いる点近辺では圧縮歪が生じ、両r8204. 205
付近では引張歪が生じていることが判る。このように、
歪分布を求めることにより、被測定物の各場所にどのよ
うな歪が生じているかを知ることができる。第6図では
、X軸方向の歪分布を表示したが、同様にしてy軸方向
の直歪或いは剪断歪を表示することができる。
また、これら3種類の歪を基に座標変換することにより
被測定物の面内における任意の方向の歪分布を表示する
ことも可能である。さらに、線形材料においては同様に
して応力分布を表示することができる。
本実施例では、領域を二分割した場合で説明したが、被
測定物の領域は三領域以上に分割しても、それに応じて
形状データ格納装置、変位データ算出装置、変位データ
格納装置の個数を増加させることで対応できることはい
うまでもない。
位置を表すパラメタとしてx,yを用いて説明したが、
x,yは必ずしも直交座標系におけるパラメタである必
要はなく、一般的な座標表示におけるパラメタとしても
よい。例えば2次元平面における曲座標(r,  θ)
を用いれば、円形状の物体における測定に適したものと
なる。
また、変形前の基準形状として既に変形を与えられた形
状を用いてもよい。例えば荷重をかけて変形を与える場
合、荷重300gをかけたときを基準の形状としてlk
gの荷重をかけたときの変位および歪を求めても本発明
の趣旨から外れるものではない。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、長方形
状の被測定物において切り火きかあったり、突起やコの
字状のものに対しても歪分布や応カ分布を求めることが
可能となり、計測ロポットの適用範囲を大幅に拡張する
ことがでるという著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第l図は本発明の構或を示すブロック図、第2図は切り
欠き部を有する被測定物における領域分割を示す図、 第3図は本発明の一実施例の構成を示す図、第4図は分
割された領域における測定点の座標を示す図、 第5図は本発明の一実施例で求めた変位分布例を示す図
、 第6図は本発明の一実施例で求めた歪分布例を示す図、 第7図は計測ロボットの構或例を示す図、?8図は変位
の測定法を示す図、 第9図は変位曲面を説明する図、 第10図は変位量測定装置の構戒例を示す図である。 図において、 10,12.10は被測定物、2は変形手段、2゜は荷
重手段、     3は形状測定部、4■4■.4A1
0  4Az.  4B,,  4Btは形状データ格
納部、 5.5A,5Bは変位データ算出部、 6.6A,6Bは変位データ格納部、 7は変位曲面の式算出部、 1 4 11〜16は被測定物の部分、 210 31は回転機構、 23はロンド、 を示す。 20. 30はロボット、 22はカセンサ、 101〜103は支持具、 (X1) (Xrn) 1フ7リクてそ:吾P1九1i″Vろ核1目リS=qつ
71=フブ1−γう4j冑ナAう冫宇りt示t岳≧コ冨
  2  積 ”Z+ 2:2 23 74 25 Z6 Z7 Z+o +01 分争1さ刺仁碩プ頁におけろ』り宝点の座す瑣も示1纜
第   今   図 オ曙壱明の一実飛争{τポめk変4立分布今りを示す剣
第  5  回 不発af4(r+−実矩命1でボの乙歪臂牟脅1g示す
起第  b  図 x,/ゝ\Y 変盈の濁1芝珠E示ず図 第 3 厨 計清1ロボ・・トの惰八命1研す喝 番 7 口 プεイ立庄白iを首Lt3月する圧コ 箒 q 口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被測定物(1)に荷重若しくは温度変化を加えて変
    形させる変形手段(2)と、 被測定物(1)上に設定した格子点毎に変形を与える前
    と後での形状を測定し両者の差より変位データを算出す
    る変位データ測定・算出部(3、4、5)と、 変位データ測定・検出部(3、4、5)で求められた変
    位データをそれぞれ分割された領域毎に格納する変位デ
    ータ格納部(6A)、(6B)、(6C)と、変位デー
    タ格納部(6A)、(6B)、(6C)に格納されてい
    る変位データを入力し新たに被測定物(1)を切り欠き
    部の存在しない物体と見做して変位曲面の式を算出する
    変位曲面の式算出部(7)と、変位曲面の式算出部(7
    )で算出された変位曲面の式を格納する変位曲面の式格
    納部(8)と、変位曲面の式格納部(8)に格納されて
    いる変位曲面の式を用い指定された位置における変位を
    算出する変位量算出部(9A)と、を備え、被測定物(
    1)がコの字型形状を有する場合、若しくは切り欠き部
    を有する場合、被測定物(1)を格子状の測定点を設定
    可能な複数の領域に分割し、該分割領域毎に測定・算出
    され格納された変位データを入力し、被測定物(1)を
    切り欠き部の存在しない物体と見做して変位曲面の式を
    求め、該変位曲面の式から指定された点におけ変位量を
    求めるよう構成したことを特徴とする変位量測定装置。 2、上記記載の変位曲面の式格納部(8)に格納されて
    いる変位曲面の式を2階偏微分し、指定された位置にお
    ける歪を算出する歪算出部(9A)を備えるよう構成し
    たことを特徴とする請求項10記載の変位量測定装置。
JP23591789A 1989-06-20 1989-09-12 変位量測定装置 Pending JPH0399215A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23591789A JPH0399215A (ja) 1989-09-12 1989-09-12 変位量測定装置
US07/656,060 US5156053A (en) 1989-06-20 1990-06-19 Measuring system using a robot
PCT/JP1990/000800 WO1990015982A1 (en) 1989-06-20 1990-06-19 Measuring robot system
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8376915B2 (en) 2007-04-28 2013-02-19 Liqun Hu Exercise bicycle

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