JPH0398424A - 避雷装置 - Google Patents
避雷装置Info
- Publication number
- JPH0398424A JPH0398424A JP23136789A JP23136789A JPH0398424A JP H0398424 A JPH0398424 A JP H0398424A JP 23136789 A JP23136789 A JP 23136789A JP 23136789 A JP23136789 A JP 23136789A JP H0398424 A JPH0398424 A JP H0398424A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- lightning arrester
- line
- ground line
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 2
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
避雷装置に係り、特に装置内に設けられ、電圧線とアー
ス線との間に設定値以上の電圧が印加されたとき導通状
態となる避雷素子を設けてなる避雷装置に関し、 避雷装置の性能を低下させることなく、また容易に正確
な絶縁試験を行なうことができることを目的とし、 装置内に設けられ、電圧線とアース線との間に設定値以
上の電圧が印加されたとき導通状態となる避雷素子を設
けてなる避雷装置において、避雷素子とアース線との間
に開閉器を設けるものとして構戊する。
ス線との間に設定値以上の電圧が印加されたとき導通状
態となる避雷素子を設けてなる避雷装置に関し、 避雷装置の性能を低下させることなく、また容易に正確
な絶縁試験を行なうことができることを目的とし、 装置内に設けられ、電圧線とアース線との間に設定値以
上の電圧が印加されたとき導通状態となる避雷素子を設
けてなる避雷装置において、避雷素子とアース線との間
に開閉器を設けるものとして構戊する。
(産業上の利用分野)
本発明は、避雷装置に係り、特に装置内に設けられ、電
圧線とアース線との間に設定値以上の電圧が印加された
とき導通状態となる避雷素子を設けてなる避雷装置に関
する。
圧線とアース線との間に設定値以上の電圧が印加された
とき導通状態となる避雷素子を設けてなる避雷装置に関
する。
(従来の技術)
一般に、第3図に示すようにOA機器等、一般の場所で
使用する装置11には、電源設備に避雷装置を設けてい
ないことを前提として、電源に雷放電による誘導電圧が
印加されたとき、この誘導電圧により装置11の素子が
破壊するのを防ぐため、装置11に避雷装置l2を設け
るものとしている。この避雷装置l2は例えば単相の場
合を例とすると第4図に示すように、第1の電圧線13
と第2の電圧線14との間、第1及び第2の電圧線13
.14とアース線15との間に所定の電圧(例えば40
0v)以下では高抵抗値でその電圧以上になると抵抗が
減少するバリスタで構威した避雷素子16,17.18
を接続したものである。
使用する装置11には、電源設備に避雷装置を設けてい
ないことを前提として、電源に雷放電による誘導電圧が
印加されたとき、この誘導電圧により装置11の素子が
破壊するのを防ぐため、装置11に避雷装置l2を設け
るものとしている。この避雷装置l2は例えば単相の場
合を例とすると第4図に示すように、第1の電圧線13
と第2の電圧線14との間、第1及び第2の電圧線13
.14とアース線15との間に所定の電圧(例えば40
0v)以下では高抵抗値でその電圧以上になると抵抗が
減少するバリスタで構威した避雷素子16,17.18
を接続したものである。
このような避雷装置12を接続することにより、もし高
電圧である雷放電の誘導電圧が流れ込んでもこの避雷装
置12の避雷素子16,17,18が導通状態となり高
電圧電流はアース線15に流れ、装置の素子等は保護さ
れる。
電圧である雷放電の誘導電圧が流れ込んでもこの避雷装
置12の避雷素子16,17,18が導通状態となり高
電圧電流はアース線15に流れ、装置の素子等は保護さ
れる。
ところで、一般に電源等電気配線系に対しては一定の絶
縁性能を有するか否かを確認する絶縁試験を行なう。こ
の絶縁試験は絶縁抵抗測定装置(メガ)を用い、電力線
とアース線との間の絶縁抵抗を測定するものとしている
。
縁性能を有するか否かを確認する絶縁試験を行なう。こ
の絶縁試験は絶縁抵抗測定装置(メガ)を用い、電力線
とアース線との間の絶縁抵抗を測定するものとしている
。
このような絶縁抵抗測定装置においては電圧線とアース
線との間に例えば500vの電圧を印加して、両線間の
絶縁抵抗を測定する。しかしながら上述のように避雷器
を設けた装置が電源に接続されていると、絶縁抵抗測定
装置の印加電圧が上記の避雷素子の設定電圧を越えると
きには避雷素子が導通状態となり、配線の絶縁性を正確
に試験することができない。そこで避雷器の避雷素子を
外して絶縁試験を行なう必要がある。このような手間を
省くため、避雷素子の動作電圧を500v以上とするこ
とも考えられるが、このように避雷素子の動作電圧を高
くすると避雷効果が低下してしまうこととなる。
線との間に例えば500vの電圧を印加して、両線間の
絶縁抵抗を測定する。しかしながら上述のように避雷器
を設けた装置が電源に接続されていると、絶縁抵抗測定
装置の印加電圧が上記の避雷素子の設定電圧を越えると
きには避雷素子が導通状態となり、配線の絶縁性を正確
に試験することができない。そこで避雷器の避雷素子を
外して絶縁試験を行なう必要がある。このような手間を
省くため、避雷素子の動作電圧を500v以上とするこ
とも考えられるが、このように避雷素子の動作電圧を高
くすると避雷効果が低下してしまうこととなる。
そこで本発明は避雷装置の性能を低下させることなくま
た容易に正確な絶縁試験を行なうことのできる避雷装置
を提供することを目的とする。
た容易に正確な絶縁試験を行なうことのできる避雷装置
を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明にあって、上記の課題を解決するための手段は、
第1図に示すように、装置1内に設けられ、電圧線2と
アース線3との間に設定値以上の電圧が印加されたとき
導通状態となる避雷素子4を設けてなる避雷装置におい
て、上記避雷素子4とアース線との間に開閉器5を設け
たことである。
第1図に示すように、装置1内に設けられ、電圧線2と
アース線3との間に設定値以上の電圧が印加されたとき
導通状態となる避雷素子4を設けてなる避雷装置におい
て、上記避雷素子4とアース線との間に開閉器5を設け
たことである。
(作用)
本発明によれば、避雷素子とアース線との間に設けた開
閉器を絶縁試験のときにオフ状態としておけば電圧線と
アース線との間は絶縁状態となり正確な絶縁試験を行な
うことができる。
閉器を絶縁試験のときにオフ状態としておけば電圧線と
アース線との間は絶縁状態となり正確な絶縁試験を行な
うことができる。
(実施例)
以下本発明に係る避雷装置の実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
第2図は本発明に係る避雷装置の第一の実施例を示すも
のである。本実施例において、避雷装置は従来と同様に
装置21内に設けられ第1の電圧線22と第2の電圧線
23との間、第1及び第2の電圧線22.23とアース
線24との間に所定の電圧(例えば400y)以下では
高抵抗値でその電圧以上になると抵抗が減少するバリス
タで構戒する避雷素子25,26.27を接続したもの
である。そして本実施例において第1及び第2の電圧線
22.23とアース線24との間に設けた避雷素子26
.27とアース線24との間に開閉器としてIA程度の
電流が流れたときオフ状態とな.るサーキットブレーカ
28を設けるものとしている。このサーキットブレーカ
28は電流が流れた時の他、手動で所望の時にオフ状態
とすることができる。
のである。本実施例において、避雷装置は従来と同様に
装置21内に設けられ第1の電圧線22と第2の電圧線
23との間、第1及び第2の電圧線22.23とアース
線24との間に所定の電圧(例えば400y)以下では
高抵抗値でその電圧以上になると抵抗が減少するバリス
タで構戒する避雷素子25,26.27を接続したもの
である。そして本実施例において第1及び第2の電圧線
22.23とアース線24との間に設けた避雷素子26
.27とアース線24との間に開閉器としてIA程度の
電流が流れたときオフ状態とな.るサーキットブレーカ
28を設けるものとしている。このサーキットブレーカ
28は電流が流れた時の他、手動で所望の時にオフ状態
とすることができる。
従って本実施例によれば、電源回路の絶縁試験を行なう
ときには、このサーキットブレーカ28をオフ状態とす
る。これにより、容易に各電圧線22.23とアース線
24との間を絶縁状態とすることができ、電圧線22.
23とアース線24との間に例えば500vの電圧を加
えたとしても、避雷素子26.27を介して電流が流れ
ることはなく、正確な絶縁試験を行なうことができる。
ときには、このサーキットブレーカ28をオフ状態とす
る。これにより、容易に各電圧線22.23とアース線
24との間を絶縁状態とすることができ、電圧線22.
23とアース線24との間に例えば500vの電圧を加
えたとしても、避雷素子26.27を介して電流が流れ
ることはなく、正確な絶縁試験を行なうことができる。
また、本実施例によれば、開閉器をサーキットブレーカ
としたから、装置の運用時に避雷素子が破損して電圧線
22.23とアース線24との間が短絡状態となり、こ
の間に異常電流が流れた時にはサーキットブレーカ28
がオフ状態となり、異常電流を停止させることができる
。
としたから、装置の運用時に避雷素子が破損して電圧線
22.23とアース線24との間が短絡状態となり、こ
の間に異常電流が流れた時にはサーキットブレーカ28
がオフ状態となり、異常電流を停止させることができる
。
尚、上記実施例では開閉器としてサーキットブレーカを
用いるものとしたが、これは通常の手動のスイッチその
他のスイッチを用いることができる。
用いるものとしたが、これは通常の手動のスイッチその
他のスイッチを用いることができる。
また、上記の実施例においては、電源を単相の場合を例
にして説明したが、これは三相の電源を対象としても良
いのは勿論である。
にして説明したが、これは三相の電源を対象としても良
いのは勿論である。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば装置内に設けられ
、電圧線とアース線との間に設定値以上の電圧が印加さ
れたとき導通状態となる避雷素子を設けてなる避雷装置
において、上記避雷素子とアース線との間に開閉器を設
けるものとしたことから、避雷素子とアース線との間に
設けた開閉器を絶縁試験のときにオフ状態としておけば
電圧線とアース線との間は絶縁状態となり正確な絶縁試
験を行なうことができるいう効果を奏する。
、電圧線とアース線との間に設定値以上の電圧が印加さ
れたとき導通状態となる避雷素子を設けてなる避雷装置
において、上記避雷素子とアース線との間に開閉器を設
けるものとしたことから、避雷素子とアース線との間に
設けた開閉器を絶縁試験のときにオフ状態としておけば
電圧線とアース線との間は絶縁状態となり正確な絶縁試
験を行なうことができるいう効果を奏する。
第1図は本発明の原理図、第2図は本発明に係る避雷装
置の実施例を示すブロック図、第3図は本発明が適用さ
れる装置を示す図、第4図は従来の避雷装置を示すブロ
ック図である。 1・・・装置 2・・・電圧線 3・・・アース線 4・・・避雷素子 5・・・開閉器
置の実施例を示すブロック図、第3図は本発明が適用さ
れる装置を示す図、第4図は従来の避雷装置を示すブロ
ック図である。 1・・・装置 2・・・電圧線 3・・・アース線 4・・・避雷素子 5・・・開閉器
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 装置内(1)に設けられ、電圧線(2)とアース線(
3)との間に設定値以上の電圧が印加されたとき導通状
態となる避雷素子(4)を設けてなる避雷装置において
、 上記避雷素子(4)とアース線(3)との間に開閉器(
5)を設けたことを特徴とする避雷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23136789A JPH0398424A (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 避雷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23136789A JPH0398424A (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 避雷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0398424A true JPH0398424A (ja) | 1991-04-24 |
Family
ID=16922509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23136789A Pending JPH0398424A (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 避雷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0398424A (ja) |
-
1989
- 1989-09-08 JP JP23136789A patent/JPH0398424A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6218844B1 (en) | Method and apparatus for testing an arcing fault circuit interrupter | |
CN102608445B (zh) | 瞬时电压保护器件的测试 | |
US7323878B2 (en) | Ground testing method and apparatus | |
US4080640A (en) | People-protecting ground fault circuit interrupter | |
CA1070813A (en) | Over-voltage protection | |
CN110854809B (zh) | 变压器中性点保护装置的检测方法及保护装置 | |
KR960008201B1 (ko) | 회로 차단기 테스트 장치 | |
WO2004102594B1 (en) | Method and testing equipment for checking the operation of a lightning arrester | |
US6765390B2 (en) | Diagnostic wiring verification tester | |
US3281677A (en) | Means for determining the self or earth impedance of an electric supply system by producing an indication when the magnitude of the current exceeds that for the maximum permissible impedance | |
US4095172A (en) | Vehicle antenna tester | |
JPH0398424A (ja) | 避雷装置 | |
US6184689B1 (en) | Secondary service conductor tester | |
RU2685747C1 (ru) | Способ определения места и расстояния до места однофазного замыкания на землю в электрических сетях 6-35 кВ с изолированной или компенсированной нейтралью | |
JP3161757B2 (ja) | 電力系統の絶縁劣化検出方法、絶縁劣化検出装置、絶縁劣化検出システム及び絶縁劣化判定装置 | |
CN220289806U (zh) | 一种多节氧化锌避雷器泄漏电流测量辅助装置 | |
CN109901063B (zh) | 一种gis单台断路器停电时间特性测量方法 | |
JP2001083203A (ja) | 活線劣化診断装置の断線チェック方法および断線チェック装置 | |
KR200210620Y1 (ko) | 피뢰기 시험장치 | |
JP6082882B1 (ja) | 劣化診断装置 | |
JP2003028911A (ja) | 事故ケーブル特定方法及び特定装置と絶縁破壊事故表示器 | |
CN114019245A (zh) | 适用于高电场强度下断路器或隔离开关的电阻测量方法 | |
JPH0442779Y2 (ja) | ||
SU815838A1 (ru) | Устройство дл защиты кабельнойлиНии OT пЕРЕНАпР жЕНий | |
SU1534602A1 (ru) | Испытательный комплекс дл проверки защищенности от перенапр жений аппаратуры симметричных цепей св зи |