JPH0398333U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の等速自在継手の要部断面図
、第２図は第１図の矢視図、第３〜５図はボー
ルトラツクの諸形態を示す模式図、第６図は従来
例を示す断面図である。 １０……内輪、１２……外径面、１４……ボー
ルトラツク、１６……第１のボールレース、２０
……外輪、２２……内径面、２４……ボールトラ
ツク、２６……第２のボールレース、３０……ト
ルク伝達ボール、４０……ケージ、４２……内径
面、４４……外径面、４５……ボールポケツト、
４６……第１の環状溝、４８……第２の環状溝、
５１……第１のオフセツトボール、５２……第２
のオフセツトボール。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 下記のものからなる等速自在継手： イ 円筒状の外径面を有し、この外径面の円周
   等配位置にボールトラツクを形成するとともに、
   隣り合うボールトラツク間に第１のボールレース
   を形成してなる内輪； ロ 円筒状の内径面を有し、この内径面の円周
   等配位置にボールトラツクを形成するとともに、
   隣り合うボールトラツク間に第２のボールレース
   を形成してなる外輪； ハ 内輪のボールトラツクと外輪のボールトラ
   ツクとの間に介在して内・外輪間でトルクを伝達
   するトルク伝達ボール； ニ 内・外輪間にあつて、円筒状の内径面と円
   筒状の外径面を有し、円周等配位置に、上記トル
   ク伝達ボールを収容するためのポケツトを半径方
   向に貫通させて形成し、ポケツト中心から軸方向
   に等距離離反した位置で、一端側の内径面に第１
   の環状溝を形成し、他端側の外径面に第２の環状
   溝を形成してなるケージ； ホ 第１の環状溝の第１のボールレースとの交
   点にて両者間に介在する第１のオフセツトボール
   ；および ヘ 第２の環状溝と第２のボールレースとの交
   点にて両者間に介在する第２のオフセツトボール
   。 (2) 上記内輪のボールトラツクと外輪のボール
   トラツクとが互いに平行である請求項１の等速自
   在継手。 (3) 内輪のボールトラツクと外輪のボールトラ
   ツクとが互いに円周方向に交差する請求項１の等
   速自在継手。 (4) 内輪のボールトラツクと外輪のボールトラ
   ツクとが互いに半径方向に交差する請求項１の等
   速自在継手。 (5) 内輪のボールトラツクと外輪のボールトラ
   ツクが、ジヨイント中心に対して互いに軸方向等
   距離で逆方向のトラツクオフセツト点を中心にし
   た円弧である請求項４の等速自在継手。