JPH0397987A - 製紙用磨砕機 - Google Patents
製紙用磨砕機Info
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- JPH0397987A JPH0397987A JP22827289A JP22827289A JPH0397987A JP H0397987 A JPH0397987 A JP H0397987A JP 22827289 A JP22827289 A JP 22827289A JP 22827289 A JP22827289 A JP 22827289A JP H0397987 A JPH0397987 A JP H0397987A
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- screw conveyor
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Links
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Landscapes
- Crushing And Grinding (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、製紙設備で各種紙料の原料をM繊部材で離解
、叩解、摩擦して良質な繊維とすると共に、繊維中に各
種薬液を均一に混合することの出来る製紙用磨砕機に関
するものである。
、叩解、摩擦して良質な繊維とすると共に、繊維中に各
種薬液を均一に混合することの出来る製紙用磨砕機に関
するものである。
一般に、祇料の磨砕には固定ディスクと摺動ディスクと
の磨砕面間で祇ね原料等の離解、叩解、摩擦を行わせて
良質な繊維にすることが知られており、その磨砕面間を
増減して磨砕力の調整を行うものとして油圧シリンダ又
は空気圧シリンダ又は電動機によるネジ機構で可動磨砕
刃物を措動させてコントロールするものが提案されてい
る.即ち、この磨砕機では実公昭48−6722号公報
にもあるように摺動ディスクの磨砕刃物を弾力的に加圧
させて各ディスクの磨砕による連続的な摩滅に応じて徐
々に押し出して磨砕間隙の変化を防止して常時定圧叩解
が行われるように油圧又は空気圧又は機械式で自動負荷
調整方弐によって運転される磨砕機が多用されている. 一方紙料の摩擦によりフレーク状の紙料の離解、インキ
の剥離、ワンクス等の分散を行う専用機としては第3図
に示されるようなスクリューaと、回転側解繊刃bを回
転軸dに設け、回転側解繊刃bが固定側解繊刃Cとわず
かな隙間を持って回転する二一グーと称される機械も多
用されている.〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、この従来のディスク型磨砕機ではプレート状
の磨砕刃物をディスクとして対向してあり、その隙間を
調節して紙料の離解、叩解、摩擦程度を調整しているが
、離解、叩解、摩擦をすすめるために隙間を狭くすると
含有異物が砕かれてしまい後工程のスクリーンで除去で
きなくなって品質上問題であり、しかも紙料を10%以
上の高濃度で摩擦,ニーディングする場合に隙間が狭い
と繊維が切れてしまい、有効繊維分が減少したり、逆に
プレート刃部溝を通って繊維が逃げてしまって解繊、分
散処理性能が低下してしまう問題があった. 殊に通常原料濃度が20%以上の高濃度で取扱う場合、
原料中に薬品類を添加して均一に混合することが困難視
されており、しかも薬品を原料繊維に浸透させるために
原料と薬品とを強力に摩擦するのが必要であるのに摩擦
力に限界があって十分満足できるものではないなど欠点
があった。
の磨砕面間で祇ね原料等の離解、叩解、摩擦を行わせて
良質な繊維にすることが知られており、その磨砕面間を
増減して磨砕力の調整を行うものとして油圧シリンダ又
は空気圧シリンダ又は電動機によるネジ機構で可動磨砕
刃物を措動させてコントロールするものが提案されてい
る.即ち、この磨砕機では実公昭48−6722号公報
にもあるように摺動ディスクの磨砕刃物を弾力的に加圧
させて各ディスクの磨砕による連続的な摩滅に応じて徐
々に押し出して磨砕間隙の変化を防止して常時定圧叩解
が行われるように油圧又は空気圧又は機械式で自動負荷
調整方弐によって運転される磨砕機が多用されている. 一方紙料の摩擦によりフレーク状の紙料の離解、インキ
の剥離、ワンクス等の分散を行う専用機としては第3図
に示されるようなスクリューaと、回転側解繊刃bを回
転軸dに設け、回転側解繊刃bが固定側解繊刃Cとわず
かな隙間を持って回転する二一グーと称される機械も多
用されている.〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、この従来のディスク型磨砕機ではプレート状
の磨砕刃物をディスクとして対向してあり、その隙間を
調節して紙料の離解、叩解、摩擦程度を調整しているが
、離解、叩解、摩擦をすすめるために隙間を狭くすると
含有異物が砕かれてしまい後工程のスクリーンで除去で
きなくなって品質上問題であり、しかも紙料を10%以
上の高濃度で摩擦,ニーディングする場合に隙間が狭い
と繊維が切れてしまい、有効繊維分が減少したり、逆に
プレート刃部溝を通って繊維が逃げてしまって解繊、分
散処理性能が低下してしまう問題があった. 殊に通常原料濃度が20%以上の高濃度で取扱う場合、
原料中に薬品類を添加して均一に混合することが困難視
されており、しかも薬品を原料繊維に浸透させるために
原料と薬品とを強力に摩擦するのが必要であるのに摩擦
力に限界があって十分満足できるものではないなど欠点
があった。
本発明では、これら従来の欠点を適確に排除しようとす
るもので、磨砕機における原料充満度を大きくし原料同
志の摩擦力を強くし、薬品浸透を良好にし繊維のみをほ
ぐし異物を砕かないようにし、常時磨砕作業の能力を理
想的条件下で発揮し原料の離解、摩擦を的確に行って良
質な繊維とすることが可能であり、同時に混合作用を大
幅に向上し、更に操業中に自由に原料充満度を変更し、
薬品浸i3混合状態を調整できかつ一定負荷で安定して
操業出来る安全の高い磨砕機を提供することも目的とす
るものである. 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、磨砕用プレートで相対する磨砕面を形成し、
この少なくとも一方の磨砕面が摺動加圧される間隙に製
紙用原料を供給して離解、叩解、摩擦する際に、前記磨
砕面の間隙を加減又はあけて運転する製紙用磨砕機にお
いて、前記磨砕用プレートの対向面を凹面に形成して原
料充満するチャンバーに構威し、該凹面に解繊部材を多
数互いに回転移動する際に衝突しない位置に配列されて
いると共に、前記磨砕用プレート間のチ+ンバーに原料
を圧入供給するスクリューコンベヤを回転自在に備え、
該スクリューコンベヤの先端より前記チャンバーの中心
部に薬液注入する給液機横を装備したことを特徴とする
製紙用磨砕機である.〔作 用〕 この製紙用磨砕機では、原料処理量,原料種類,原料濃
度.間隙,負荷など処理条件のデータで可動磨砕用プレ
ートを駆動するモータを制御し、設定加圧点に向って移
動させ、所定間隙を維持すると共に、該間隙を連続的に
調整させながら運転するが、磨砕用プレート間に形成さ
れるチャンバー内に原料をスクリューコンベヤによって
圧入充満させ、さらに薬液の添加も給液機構で行って解
繊部材で二一ディングしつつ原料同志の摩擦力を強くし
、繊維のみをほぐし異物を砕かないで解繊とケミカルミ
キシングとができ、殊にチャンバー内に送入された原料
はプレートの外周に遠心力で飛ばされ隙間も狭隘となっ
ていて原料充満度を上げ、その調整も容易で磨砕部材の
位置決めが適確にてき離解、叩解、摩擦作業並びに薬品
浸透5混合状態をも調整でき理想的条件下で最適な磨砕
を行えるし、安全な状態でこれら作業を遂行できるもの
である. ?実施例〕 本発明の実施例をシングルタイプの磨砕機例で第1〜2
図を参照して説明すると、ケーシング1で囲威される内
室2内に設けられる磨砕用プレート3.3を固定ディス
ク4又は可動ディスクと、可動ディスク5とにそれぞれ
設けて相対する磨砕面を形成し、前記可動ディスク5が
回転軸6を介して軸受部7で回転自在に軸支されている
と共に、必要に応じ軸方向に摺動するように該軸受部を
摺動脚部でレール上に移動可能に装着し、可動ディスク
5の磨砕用プレート3と、固定ディスク4の磨砕用ブレ
ー}− 3との間の間隙、即ちチャンバー3,の容量を
加減できるようにしてある.この場合、一対の前記磨砕
用プレート3,3の対向面を凹面3,に形成して原料充
満するチャンバー31に構威し、該凹面3■に解繊部材
3lを多数突設し、かつ互いに対設される各解繊部材3
1が回転移動する際に衝突しない位置に配列されている
と共に、前記磨砕用プレート3,3間のチャンバー3−
に原料を圧入供給するスクリューコンベヤ8を回転シャ
フト9で回転自在に備え、該スクリューコンベヤ8の先
端よりチャンバ−3の中心部に薬液注入する給液機構、
即ち前記スクリューコンベヤ8の回転シャフト9に形成
された中空部lOと、該シャフト先端に設けられ前記中
空部に連通ずるノズル1lと、他端に設けたロータリー
ジョイント12と、該ロータリージゴイント12に接続
し薬液源14に連なる薬液パイブ13とから成る給液機
構を装備して薬液の供給が中心部からなされて均一なジ
キシング効果が得られる.前記解繊部材3工が、丸棒状
のピン又はバ一部材例えば断面角形、星形,楕円形又は
円錐角錐状のバ一部材であって、磨砕用プレート3の中
央部に近づくに従って凹而3.まりの突出量の大きな配
列とし、繊維のみをほぐし二一ディング効果を上げるよ
うにしてあるが、必要に応じ凹面は片方の磨砕用プレー
ト3のみに設けてチャンバー31を形成した場合でも該
解繊部材31の高さを選んで突設するのがよい。
るもので、磨砕機における原料充満度を大きくし原料同
志の摩擦力を強くし、薬品浸透を良好にし繊維のみをほ
ぐし異物を砕かないようにし、常時磨砕作業の能力を理
想的条件下で発揮し原料の離解、摩擦を的確に行って良
質な繊維とすることが可能であり、同時に混合作用を大
幅に向上し、更に操業中に自由に原料充満度を変更し、
薬品浸i3混合状態を調整できかつ一定負荷で安定して
操業出来る安全の高い磨砕機を提供することも目的とす
るものである. 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、磨砕用プレートで相対する磨砕面を形成し、
この少なくとも一方の磨砕面が摺動加圧される間隙に製
紙用原料を供給して離解、叩解、摩擦する際に、前記磨
砕面の間隙を加減又はあけて運転する製紙用磨砕機にお
いて、前記磨砕用プレートの対向面を凹面に形成して原
料充満するチャンバーに構威し、該凹面に解繊部材を多
数互いに回転移動する際に衝突しない位置に配列されて
いると共に、前記磨砕用プレート間のチ+ンバーに原料
を圧入供給するスクリューコンベヤを回転自在に備え、
該スクリューコンベヤの先端より前記チャンバーの中心
部に薬液注入する給液機横を装備したことを特徴とする
製紙用磨砕機である.〔作 用〕 この製紙用磨砕機では、原料処理量,原料種類,原料濃
度.間隙,負荷など処理条件のデータで可動磨砕用プレ
ートを駆動するモータを制御し、設定加圧点に向って移
動させ、所定間隙を維持すると共に、該間隙を連続的に
調整させながら運転するが、磨砕用プレート間に形成さ
れるチャンバー内に原料をスクリューコンベヤによって
圧入充満させ、さらに薬液の添加も給液機構で行って解
繊部材で二一ディングしつつ原料同志の摩擦力を強くし
、繊維のみをほぐし異物を砕かないで解繊とケミカルミ
キシングとができ、殊にチャンバー内に送入された原料
はプレートの外周に遠心力で飛ばされ隙間も狭隘となっ
ていて原料充満度を上げ、その調整も容易で磨砕部材の
位置決めが適確にてき離解、叩解、摩擦作業並びに薬品
浸透5混合状態をも調整でき理想的条件下で最適な磨砕
を行えるし、安全な状態でこれら作業を遂行できるもの
である. ?実施例〕 本発明の実施例をシングルタイプの磨砕機例で第1〜2
図を参照して説明すると、ケーシング1で囲威される内
室2内に設けられる磨砕用プレート3.3を固定ディス
ク4又は可動ディスクと、可動ディスク5とにそれぞれ
設けて相対する磨砕面を形成し、前記可動ディスク5が
回転軸6を介して軸受部7で回転自在に軸支されている
と共に、必要に応じ軸方向に摺動するように該軸受部を
摺動脚部でレール上に移動可能に装着し、可動ディスク
5の磨砕用プレート3と、固定ディスク4の磨砕用ブレ
ー}− 3との間の間隙、即ちチャンバー3,の容量を
加減できるようにしてある.この場合、一対の前記磨砕
用プレート3,3の対向面を凹面3,に形成して原料充
満するチャンバー31に構威し、該凹面3■に解繊部材
3lを多数突設し、かつ互いに対設される各解繊部材3
1が回転移動する際に衝突しない位置に配列されている
と共に、前記磨砕用プレート3,3間のチャンバー3−
に原料を圧入供給するスクリューコンベヤ8を回転シャ
フト9で回転自在に備え、該スクリューコンベヤ8の先
端よりチャンバ−3の中心部に薬液注入する給液機構、
即ち前記スクリューコンベヤ8の回転シャフト9に形成
された中空部lOと、該シャフト先端に設けられ前記中
空部に連通ずるノズル1lと、他端に設けたロータリー
ジョイント12と、該ロータリージゴイント12に接続
し薬液源14に連なる薬液パイブ13とから成る給液機
構を装備して薬液の供給が中心部からなされて均一なジ
キシング効果が得られる.前記解繊部材3工が、丸棒状
のピン又はバ一部材例えば断面角形、星形,楕円形又は
円錐角錐状のバ一部材であって、磨砕用プレート3の中
央部に近づくに従って凹而3.まりの突出量の大きな配
列とし、繊維のみをほぐし二一ディング効果を上げるよ
うにしてあるが、必要に応じ凹面は片方の磨砕用プレー
ト3のみに設けてチャンバー31を形成した場合でも該
解繊部材31の高さを選んで突設するのがよい。
なお、前記磨砕用プレート3としては、内周から外周に
向かって板厚を増加させた斜面又は凹曲面のある分割部
材を環状に配列して円板状ディスクに構成したものであ
って、対向面を円錐面としたリング状体の一面に凹面を
形成した一体構造のプレートを用いてもよく、いずれに
しても前記磨砕用プレートが固定側と回動側とに対設さ
れたディスクであって、外周縁近傍の面は扁平でもよい
が、常時若干の隙間を持たせ、かつ原料の抜けが良好と
なるように外周対向面に原料流出用の原料流通路を形成
する凸部32又は凹溝を放射状に複数備えるのがよい. 前記回転軸6は、カンブリング15を介して原動機のメ
インモータl6に連結され、回転駆動されるようになっ
ていると共に、前記軸受部7は軸方向に移動するスライ
ダ部を持ち、該ねじ軸で減速機l4を介してサーボモー
タで回転できるように連絡されていて、ねじ軸上にスラ
イダ部を移動して前記可動ディスク5の磨砕用プレート
3の加減で磨砕間隙を0.01tm単位で調整できるよ
うにfI威されている. 図中17はスクリューコンベヤの駆動モータ、l8はプ
ーリー,ベルトなどの伝動部材、l9はブランマブロフ
ク、20はフリンガー,21はベース、22は原料投入
部、23は吐出口部である.なお、前記磨砕用プレート
3が固定側と回動側とに間隔をおいて対設された中心孔
30のあるディスクであって、外周対向面に原料流出用
の原料流通路を形成する凸部32又は凹溝を備え、各磨
砕用プレート3,3間に形成されたチャンバー3.に中
心孔30より連通し、該中心孔30の一方を前記スクリ
ューコンベヤ8の原料導出口8Iに接続達通するのが薬
液の均一混合に便利である.〔発明の効果〕 本発明は、磨砕用プレートの対向面を凹面に形成して原
料充満するチナンバーに構威し、該凹面に解繊部材を多
数互いに回転移動する際に衝突しない位置に配列されて
いると共に、前記磨砕用プレート間のチャンバーに原料
を圧大供給するスクリューコンベヤを回転自在に備え、
該スクリューコンベヤの先端より前記チャンバーの中心
部に薬液注入する給液機構を装備したことにより、常時
原料充満度が理想的条件に調整して離解、叩解、gt*
作業ができるが、磨砕用プレート間に形成されるチャン
バー内に原料を充満させ、解繊部材でニーディングしつ
つ原料同志の摩擦力を強くし、繊維のみをほぐし異物を
砕かないで解繊できると共に、高濃度の原料でも織維に
容易に薬品の浸透が可能であり、かつ薬品の混合も均一
化でき磨砕とケミカルミキシングとが同時にできるほか
、殊にチャンバー内に送入された原料はプレートの外周
に遠心力で飛ばされ隙間も狭隘となっていて原料充満度
を上げ、その調整も容易で最適な離解、叩解、摩擦処理
ができ、しかも原料出口側のクリアランス調整で原料へ
の薬液浸透,混合状態も容易に調整可能で負荷変動に伴
う応答性も迅速で適確であり、離解、叩解、摩擦能力を
大幅に向上させるほか、安定した運転を保証でき、かつ
機械も、二−ダ一方式と比べコンパクトで小型化に寄与
でき信頼性も極めて高く、かつ負荷設定条件の変更も簡
易に行うことができるものである.
向かって板厚を増加させた斜面又は凹曲面のある分割部
材を環状に配列して円板状ディスクに構成したものであ
って、対向面を円錐面としたリング状体の一面に凹面を
形成した一体構造のプレートを用いてもよく、いずれに
しても前記磨砕用プレートが固定側と回動側とに対設さ
れたディスクであって、外周縁近傍の面は扁平でもよい
が、常時若干の隙間を持たせ、かつ原料の抜けが良好と
なるように外周対向面に原料流出用の原料流通路を形成
する凸部32又は凹溝を放射状に複数備えるのがよい. 前記回転軸6は、カンブリング15を介して原動機のメ
インモータl6に連結され、回転駆動されるようになっ
ていると共に、前記軸受部7は軸方向に移動するスライ
ダ部を持ち、該ねじ軸で減速機l4を介してサーボモー
タで回転できるように連絡されていて、ねじ軸上にスラ
イダ部を移動して前記可動ディスク5の磨砕用プレート
3の加減で磨砕間隙を0.01tm単位で調整できるよ
うにfI威されている. 図中17はスクリューコンベヤの駆動モータ、l8はプ
ーリー,ベルトなどの伝動部材、l9はブランマブロフ
ク、20はフリンガー,21はベース、22は原料投入
部、23は吐出口部である.なお、前記磨砕用プレート
3が固定側と回動側とに間隔をおいて対設された中心孔
30のあるディスクであって、外周対向面に原料流出用
の原料流通路を形成する凸部32又は凹溝を備え、各磨
砕用プレート3,3間に形成されたチャンバー3.に中
心孔30より連通し、該中心孔30の一方を前記スクリ
ューコンベヤ8の原料導出口8Iに接続達通するのが薬
液の均一混合に便利である.〔発明の効果〕 本発明は、磨砕用プレートの対向面を凹面に形成して原
料充満するチナンバーに構威し、該凹面に解繊部材を多
数互いに回転移動する際に衝突しない位置に配列されて
いると共に、前記磨砕用プレート間のチャンバーに原料
を圧大供給するスクリューコンベヤを回転自在に備え、
該スクリューコンベヤの先端より前記チャンバーの中心
部に薬液注入する給液機構を装備したことにより、常時
原料充満度が理想的条件に調整して離解、叩解、gt*
作業ができるが、磨砕用プレート間に形成されるチャン
バー内に原料を充満させ、解繊部材でニーディングしつ
つ原料同志の摩擦力を強くし、繊維のみをほぐし異物を
砕かないで解繊できると共に、高濃度の原料でも織維に
容易に薬品の浸透が可能であり、かつ薬品の混合も均一
化でき磨砕とケミカルミキシングとが同時にできるほか
、殊にチャンバー内に送入された原料はプレートの外周
に遠心力で飛ばされ隙間も狭隘となっていて原料充満度
を上げ、その調整も容易で最適な離解、叩解、摩擦処理
ができ、しかも原料出口側のクリアランス調整で原料へ
の薬液浸透,混合状態も容易に調整可能で負荷変動に伴
う応答性も迅速で適確であり、離解、叩解、摩擦能力を
大幅に向上させるほか、安定した運転を保証でき、かつ
機械も、二−ダ一方式と比べコンパクトで小型化に寄与
でき信頼性も極めて高く、かつ負荷設定条件の変更も簡
易に行うことができるものである.
図面は本発明の実施例を示し、第1図は磨砕機の縦断面
図、第2図は一部の分離状態の斜面図、第3図は従来二
一グー型磨砕機の縦断面図である.1・・・ケーシング
、2・・・内室、3・・・磨砕用プレート、31・・・
チャンバー、3オ・・・凹面、4・・・固定ディスク、
5・・・可動ディスク、6・・・回転軸、7・・・軸受
部、8・・・スクリューコンベヤ、9・・・回転シャフ
ト、10・・・中空部、11・・・ノズル、l2・・・
ロータリージョイント、13・・・薬液パイプ。
図、第2図は一部の分離状態の斜面図、第3図は従来二
一グー型磨砕機の縦断面図である.1・・・ケーシング
、2・・・内室、3・・・磨砕用プレート、31・・・
チャンバー、3オ・・・凹面、4・・・固定ディスク、
5・・・可動ディスク、6・・・回転軸、7・・・軸受
部、8・・・スクリューコンベヤ、9・・・回転シャフ
ト、10・・・中空部、11・・・ノズル、l2・・・
ロータリージョイント、13・・・薬液パイプ。
Claims (3)
- (1)磨砕用プレートで相対する磨砕面を形成し、この
少なくとも一方の磨砕面が摺動加圧される間隙に製紙用
原料を供給して離解、叩解、摩擦する際に、前記磨砕面
の間隙を加減又はあけて運転する製紙用磨砕機において
、前記磨砕用プレートの対向面を凹面に形成して原料充
満するチャンバーに構成し、該凹面に解繊部材を多数互
いに回転移動する際に衝突しない位置に配列されている
と共に、前記磨砕用プレート間のチャンバーに原料を圧
入供給するスクリューコンベヤを回転自在に備え、該ス
クリューコンベヤの先端より前記チャンバーの中心部に
薬液注入する給液機構を装備したことを特徴とする製紙
用磨砕機。 - (2)前記給液機構が、前記スクリューコンベヤの回転
シャフトに形成された中空部と、該シャフト先端に設け
られ前記中空部に連通するノズルと、他端に設けたロー
タリージョイントと、該ロータリージョイントに接続し
た薬液パイプとから成る請求項1記載の製紙用磨砕機。 - (3)前記磨砕用プレートが固定側と回動側とに間隔を
おいて対設された中心孔のあるディスクであって、外周
対向面に原料流出用の原料流過路を形成する凸部又は凹
溝を備え、各磨砕用プレート間に形成されたチャンバー
に中心孔より連通し、該中心孔の一方を前記スクリュー
コンベヤの原料導出口に接続連通した請求項1又は2記
載の磨砕機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22827289A JPH0397987A (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | 製紙用磨砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22827289A JPH0397987A (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | 製紙用磨砕機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0397987A true JPH0397987A (ja) | 1991-04-23 |
Family
ID=16873877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22827289A Pending JPH0397987A (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | 製紙用磨砕機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0397987A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR960023515A (ko) * | 1994-12-26 | 1996-07-20 | 조윤철 | 펄프펠리트(pulp pellet)성형물의 건식팽화(乾式膨化) 성형방법 및 장치 |
CN102635012A (zh) * | 2012-05-14 | 2012-08-15 | 金红叶纸业集团有限公司 | 纤维预处理装置 |
CN103132354A (zh) * | 2011-11-24 | 2013-06-05 | 金红叶纸业集团有限公司 | 纤维预处理装置 |
CN103255667A (zh) * | 2013-05-20 | 2013-08-21 | 华南理工大学 | 一种高浓液压盘磨机 |
-
1989
- 1989-09-05 JP JP22827289A patent/JPH0397987A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR960023515A (ko) * | 1994-12-26 | 1996-07-20 | 조윤철 | 펄프펠리트(pulp pellet)성형물의 건식팽화(乾式膨化) 성형방법 및 장치 |
CN103132354A (zh) * | 2011-11-24 | 2013-06-05 | 金红叶纸业集团有限公司 | 纤维预处理装置 |
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